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#3856 日露平和条約:国後島と択捉島は北方領土の97% Nov. 15, 2018 [21. 北方領土]

 安倍総理が2島返還で決着をつける方向へ舵を切った。ロシア大統領プーチンの思惑通りである、喜んで手を叩いているだろう。北方領土の7%に過ぎない歯舞諸島と色丹島だけを返還して領土問題に決着がつけられる、そしてシベリア開発に日本の技術と資本が利用できるようになる。平和条約締結後は米国といさかいを起こして経済制裁されても痛みはずっと軽くなる。国際政治で日本という有力なカードを手に入れることができるのだ。

 平和条約締結の目的は三つ。
①戦争状態の公的な終結
②請求権問題の解決
③領土境界線の確定

 ①と②は日ソ共同宣言で解決済みだから、平和条約をいま結ぶとしたら③の問題が確定すること以外にはない。2島返還で平和条約を締結すれば、それで領土境界が確定することになる。国際法上領土返還請求権が消滅する。
 国際法とは畳分としてあるのではない。国際的な取り決めである条約や、国際慣習法で構成されている。平和条約には領土境界画定が含まれるというのが国際的な常識である。平和条約が締結されたら、以後2国間に領土問題は存在しないということ。存在しない問題に継続協議なんてありようはずもない。

 千島歯舞居住者連盟の宮谷内根室支部長(理事)がテレビで2島返還で平和条約を締結し、そのあとで国後島と択捉島の返還交渉をすればいいと言っていたが、「のんきな父さん」だ、取り返しのつかぬことになる。

 米国と2国間FTA交渉はしないと安倍総理が言い続けてきた。商品だけの貿易交渉TAGを始めるとアナウンスされた。TAGはFTAではないと茂木経済担当大臣も説明している。ところが米国側の文書にはTAGの文字はないことがマスコミ報道によって明らかになっている。正本は英文のほうだから英文原本を見なければならない。英文原本にはFTA交渉と記載してあるらしい。最近日本へ来たペンス副大統領も商品に続いてサービスと投資についても交渉すると記者会見で言明したから、二国間のFTA交渉が始まるのだろう。為替の円安誘導についてもやめる方向でテーブルに載せるつもりのようだ。通常のFTA交渉よりもさらに幅が広い。これをTAGだと言い、FTAではないと国民に説明しているのだから、あきれる。ここまできたらこんな詭弁に騙される方が悪い。

 政府は日露平和条約締結後に国後・択捉の2島半間交渉を続けると言い募るのだろう。だが、平和条約締結の目的はもう③の領土境界の確定以外にはないのである。国後島と択捉島をロシアにくれてやるということだ。平和条約締結後に国後島と択捉島の返還交渉をするというのは詭弁である。

 千島歯舞居住者連盟はメンバーにちゃんと説明して、2島返還で領土問題は決着とする合意をまとめるべきだろう。四島返還の筋論を通すなら、日ロ平和条約締結は四島返還が譲れない前提条件だとはっきり主張すべきだ。いったいどっちなの?政府の方針に唯々諾々としたがって来たのは政府の補助金で運動が支えられてきたから。今回もそうなのだろうか?これでは国民の関心が薄くなるのは当然だ。存命の引揚者は残りあとわずか、10年後にはほとんどいなくなる。いまのままでは運動の支え手が消滅しそうだ。もうすぐだれも住んだことがない島ということになる。
 領土にかかわる問題だから、2島返還で日露平和条約を締結するなら国民投票と衆議院解散で国民の信を問うべきだ

<国後島と択捉島の面積>#3304より引用
https://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-05-28
 国後島と択捉島は北方領土全体の93%です、それを放棄して7%だけでいいのでしょうか?2島返還論を声高に主張していました。
 根室の町にはいろんな意見があります。水産関係の人のようでしたから、切羽詰って自棄(やけ)を起こしているようで、いい大人が駄々っ子のように見えました。根室の町のためだそうですが、話を聞いていてわたしにはさっぱりうなずけませんでした。おそらく中学生に聞いてもらっても大半がわたしと同じような感慨を抱いたでしょう。2島返還ならそれはそれで結構ですが、60歳を過ぎたらもっと説得力のある意見が言えなくては情けない。もっと大人の議論が聞きたかった。
 4島の面積がどうなっているのか、それすら挙げずに議論しても不毛でしょう。事実を踏まえて意見を述べてもらいたかった2島返還論を主張するときには、「歯舞色丹群島は北方四島の面積の7%に過ぎない、国後島は沖縄本島よりも大きいし、択捉島にいたっては沖縄本島の2.6倍あります」ちゃんと事実関係を説明してから、自分の意見を述べるのが大人のやり方、違いますか?
 弊ブログ#2794で各島の面積を挙げて論じているのでご覧ください。

*#2794 争点整理④: 北方領土問題 Aug. 31, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-31
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 北方四島が返還されたら、羅臼の漁師は漁獲量激減で困窮するだろう。違法操業はしなくても安全操業A地域とB地域へ出漁しているから、根室の漁師への影響も小さくない。
 つまり、根室管内の漁師たちは北方四島が帰ってこない現状の方が都合がよい。2島返還で国後島と択捉島が戻ってこないことが根室管内の船主にとってベストチョイスだ。北方領土の面積は5,038平方km国後島1,499平方km択捉島3,184平方kmの2島は北方領土全体の93.0%を占めている。比較のために書いておくが択捉島は沖縄本島1,206平方kmの2.6倍も大きい
 北方領土面積の93%を占める国後島と択捉島を外した返還交渉はありえない話だ。7%に過ぎない歯舞群島と色丹島の2島返還でいいならロシアはいつでもそれで決着をつけるだろう。
=======================

 2島返還なんて言い出したら、日本が世界中からバカにされます。尖閣列島や竹島問題にも影響しますよ。日本は領土問題で原則論を簡単に曲げる国だと中国にも韓国にも思われるでしょう
 四島返還はありえないとお二人の方が仰いましたが、自分の智慧が足りないとは考えないのでしょうか?



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#3855 寒い!気温5.7度 Nov. 14, 2018 [サイクリング]

 旭川が初雪だそうだ、平年よりも20日以上遅いという。稚内市、網走市、紋別市、幌加内町も初雪を記録、となりの中標津がプラス1度、遅ればせながら北海道は冬を迎えつつある。

 1年半前から水曜日と土曜日はニムオロ塾は「お休み」である。軽く運動したり、本を読んだり、数学の問題を解いたり、英語の音読をやってみたり、思い出したようにドイツ語のブラッシュアップをしてみたり、こうしてブログを書いたりとと暇をつぶすことはいくらでも見つかる。

 1時半ころサイクリングに出かけた。北北西の風10.9m/s、東に向かって走っているときは強い風で右に流される。牧の内T字路まで走って、根室高校前まで戻り、また東へ向かって走った。2.6㎞いったところで左折し、オホーツク海へ向かうと強い向かい風でフロントギアを小さい方に切り換えた。下りになる手前で折り返したら、時速30㎞でも無風状態、追い風の中を走ると風がとまったかのようである。
 ついでに自衛隊分屯地の周りも走った。8人の自衛隊員が敷地内のトラック2㎞弱を走っていた。一人女性隊員が混じっている。これで見かけるのは2回目だ。何人かいるのだろうか。
 オホーツク海側は風が強いのに太平洋側は波立っていない、北北西の風だから風下になっている。

 3時の気温:5.7度 北北西の風10.9m/s

 そろそろサイクリングの季節も終わりに近づいている。手袋をしているが手は冷たくかじかむから、ときどき握ったり開いたり、しびれないようにする。雪が降るまでは走れる、防寒用の手袋を着用したほうがよさそうだ。

 ロードバイク:今日の走行距離 26km 平均時速20.1km 
        累計走行距離4766km 今年の走行距離798㎞


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#3854 教育改革試案:根室高校商業科に特設コース新設しよう Nov. 12, 2018 [データに基づく教育論議]

 根室高校普通科定員は、現在4クラス160人だが、40人で十分である。
 2005年3月の入試では普通科が定員オーバーしたが、Fランク・五科目合計点150点で3人が落ちて事務情報科へ回されている。
 今年の根室高校普通科の1年生は、300点満点150点以下の得点層が合格者の2/3を占めているから、合格最低点を150点にすれば、合格できるのは40人以下だろう。180点以上取れないような学力では標準的な普通科の授業についていけるはずもない。高校側は生徒の学力低下に応じて、授業のレベルを下げざるを得ない。じっさいにそうなっている。最近、家庭学習ノートの提出を義務付け、チェックまでしている。まるで小学生ではないか、高校生が幼児化するわけだ。まともに勉強してきてノートを提出する生徒は少数だろう。家庭学習とは言えないようなノートが多くなるだけ。ここまで学力が下がってしまえば、生徒は必要なことでも、勉強というすっかり嫌いになってしまったことはやらない。ほうっておいても自分でちゃんと家庭学習している生徒が、内容のしっかりしたノートを提出しているだけ。開始1か月でそういう状態になっている。学校の対応だけでは解決しない問題がここにある。
 どうしてそういうことになってしまうのかについては稿を改めて思うところを記すつもりだ。家庭教育の在り方、幼児期の親の接し方にも大いに問題がある。無意識に子どもの脳に物理的な損傷を与えている親が多いのが、根室の地域的な特性の一つかもしれない。根室高校を卒業して35年間東京暮らし、そして故郷に戻ってきてなんどかそういうシーンを目撃した。たとえば、コンビニで「てめえ、なにやっているんだ」と母親が子どもを大声で怒鳴るシーンである。あれにはびっくりしたが最近は見かけなくなった。でも、家庭でやはり子どもを怒鳴る母親や父親がいたら、あるいは子どもの前で夫婦げんかをよくしている家庭だったら、最近の学説を稿を改めて紹介するのでお読みいただきたい。子育ては一大事業でほんとうに大変なのである。(笑)
*親の暴言、夫婦げんかが子どもの脳を激しく傷つける
https://www.chichi.co.jp/web/20181105tomoda/?fbclid=IwAR0DNNBfKFXBOE9SLs6WoydnuGzJkb9TkknQj3cGx7MM2RvHnxwB6WSR9GE
*子どもを傷つけるマルトリートメントってなに?
https://meotalk.jp/life/14117?fbclid=IwAR1XjGvmKVfEhz0kJ_o-V306LAImlYhmMv7JxX65iu9xO5PdbTLDX0PDbYQ

 学力別授業編成の数学は、最上位クラスが1月21日からプリントで数Ⅱの授業をしていたが、もう何年も前から年度いっぱい数ⅠAをやるようになった。(最上位の)ガンマクラスですら学力が大幅に低下し10年前のように授業速度でやれない。データは正直で、進研模試の数学の平均点も下がっている。七月に新入生対象の全国模試(進研模試)があるが、今年の学年平均点は20点ぎりぎりである、もちろん百点満点。数年のうちに20点を割るだろう。同じ全国模試で釧路湖陵が60点を超えていると数年前に聞いた。
 普通科は定員80人(現在160人)でも多すぎるくらいだから、とりあえず1学級減らせばいい。
 あとで述べるが、「商業科教育特区申請」がすんで準備ができたら、もう1学級普通科を減らし、2学級にすればいい。最終系では、普通科2学級、商業科(特設コース、レギュラーコース)という4クラス・定員160名編成になる。

 ところで生徒たちはなぜ商業科や事務情報科へ行きたがらず、普通科へ行きたがるのだろう?

 世の中の就職試験は国語・数学・英語でなされるものがほとんどだから、国語と数学と英語の授業時間数が普通科の半分では、就職試験で圧倒的に不利になるという事情が介在していると思う。もちろん、大学入学試験も国語と数学と英語の比重が大きいから、圧倒的に不利だ。

 でも、それらは解決可能な問題だ。根室高校商業科に「特設コース」を設け、授業時間数を7時間、土曜日は4時間とし、増える12時間をそれぞれ国語・数学・英語に4時間ずつ充当、この3教科は教科書も普通科と同じものを使えばいい。教育特区申請しなければ同じ商業化で、2種類の教科書を採用することができないから、教育特区申請は教育改革に不可欠である。

 そんなことは校長の判断ではできないから、教育の地域格差や学力の地域格差を埋める手段として、市議会文教厚生常任委員会と市教委が市議会へ提案して、それを受ける形で根室市長が「職業高校教育特区申請」すればいい。
 北海道庁との交渉もでてくる。日商簿記一級に合格してその上プログラマーやネットワーク技術をもったマルチな人材を育てるには、それぞれの分野の優秀な人材をリクルートする必要があるので、通常の給与のほかに根室市が補填する必要がある。枠を3人として、年収1000万円をだせば必要な能力をもった人材を集められる。
 こういうシステムで人材を鍛えたら、大学進学も有利になるし、一部上場企業の経理・財務部門や経営管理部門、システム部門への就職ができる。民間企業はマルチ能力をもった人材を求めているが、世の中にはそういう人材が稀にしかいないというのが実情で、圧倒的に売り手市場である。

 町の未来は子どもたちの教育とその成果にかかっている。3期12年間の長谷川市政の教育無策で低下し続けた根室の子どもたちの学力を反転させるためには、それなりの具体的な教育政策が必要なことは論を俟(ま)たない。

 市議会文教厚生常任委員会や市教委、市長は具体的な検討をされたら如何?

 全道各地から、優秀な生徒たちが根室高校商業科「特設コース」に集まってくる。偏差値60くらいになれば面白い。力のある先生がそろえば全国区で戦えるようなとんでもない実績をたたき出せる。
 全商検定五科目1級ホルダー生徒数全道一の実績を誇る帯広南商業(偏差値55)を抜き、日商簿記検定1級合格全国一の岐阜商業に迫る、いいね、があって。

 根室高校は戦前は「根室商業高校」で、根室の町の人材の源泉だった。同級生のお父さんである歯科医のT先生は国後島の出身で根室商業を卒業して歯科大学へ進学した方だし、地元に戻って印刷会社を創業し考古学者で文学博士という二足の草鞋を履き続けたK先生も根室商業のご出身である。お二人は根室商業の「同期の桜」。このあたりに、根室の町の活性化のカギがあるような気がする。

<12年間急降下し続けている根室の中学生の学力>
 柏陵中学校の3年生の学力テストの五科目平均点は十数年前には140-160点だったが、10月に行われた学力テスト総合Bでは90.7点、啓雲中学校が99点、光洋中学校が120点台である。釧路の14公立中学校の最低が110点台である。別海中央中も西春別中も中標津中学も同じテストで五科目平均点が130点を超えている。つまり、釧路・根室両管内で根室市の市街化地域の3校が根室管内最低レベルだということ。これが根室の教育の現状である。

*#3850 全国学力テスト結果公表:根室の子どもたちの学力低下の惨状 Nov.8, 2018
https://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-11-08


#3846 高校1年生進研模試実施日11/3&中学生の学力の現状 Nov. 3, 2018
https://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-11-03



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#3853 雨上がりのサイクリング Nov. 11, 2018 [サイクリング]

 昨日降り続いた雨がやみ、今日は晴天、空気圧を8.5barに調整して午前中に18㎞走ってきました。一月ぐらいで1bar分くらい抜けます。

 平均時速20.5㎞、北西の風7.2m/s、オホーツク海へ向かうときは強いアゲインストでした。海は群青色、岩礁に波が砕けて真っ白く飛び散り、寒々しい景色です。草の色もだいぶ茶色くなりました。オホーツク海の向こう側32㎞~160㎞にわたって見えるはずの国後島は今日はまったくみえませんでした。
 
オホーツク海から原野へ戻るときには緩い登り坂を時速30㎞で無風状態、快適な走りが楽しめました。


 これでロードバイクのほうは今年の累計走行距離が772kmとなりました。昨年は1800㎞走りましたから、まだ半分に満たない。
風を切って走ると、風の音がゴーッと耳に響き、まるで命の燃焼音のようです。全身の筋肉をつかって走るというのは気分がいい。

 ランニングしている人とすれ違いました。途中に自衛隊のレーダサイトがあるので、トレーニングを兼ねて自衛隊員が走っていることがあります。光洋町の分屯地は基地内のランニングコースがあるので朝集団でランニングしているのをサイクリングしているときに見かけることがあります。太った方は大変そうです。
 牧の内はたまーにですが、根室高校の部活の生徒が走ることがあります。太平洋側のほうが多く使われています。行きはいきなり下りで、友知まで3㎞ほどの直線道路です。戻りの最後の登り800mは35mの高低差があるのでキツイ。「行きはよいよい帰りは(登りが)コワイ」、通りゃんせコース。
 リュックサックを背負ってMTBに乗って時速30㎞くらいの速度で走る若者ともすれ違いました、太いタイヤだから力がないとあんなに早くは走れません、脚力あるな。
 根室から沖縄の那覇まで直線距離で2487㎞ですから、2年かけて走り切った計算になります。折り返して120㎞くらい。四年で那覇から根室までの距離が走れ切れたらうれしい。

*那覇から根室までの距離
http://www.japanab.com/distance/11507182-11546943


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#3852 中学生の職場体験 Nov. 11, 2018 [55. さまざまな視点から教育を考える]

 生徒が職場体験して、受け入れてくれた企業にお礼状を書いていた。ずいぶん古臭い紋切り型のビジネス文書になっていたので、すこし朱を入れてあげた。80歳の老人が書いたような昔風のお礼状もそれはそれで、一生懸命に書いた結果だからほほえましい。そのままでもいいのだよと伝えた。

 啓雲中学校の学校通信10月31日号に、「学ぶこと・働くこと・生きること」と題して職場体験のことが書かれていた。11月6日の行事予定に2年生の職場体験が入っている。啓雲の生徒もお礼状を書いているのだろう、それ自体がいい体験になる。
 スマホでラインやツイッターでやり取りしているから、ほとんどの生徒が手紙なんて書いたことがない。それなりの規模の企業に勤めることになれば、文書作成能力が問われる。営業報告書、業務報告書、出張報告書、協議書、稟議書、客先への提案書、お礼状、年賀状など文書作成の機会はすくなくない。さらさら書けるようなら将来部長職になれるかもしれない。

 学校通信には西ロータリークラブの全面的な協力があり、58か所の事業所紹介があったと、謝意が記されていた。いいことだ。生徒たちは、それぞれ工夫したお礼状を書き上げるのだろう。届いたお礼状を読む企業側の人のほほ笑む顔が見えるようだ。


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#3851 無限級数:『πとeの話』Nov. 11, 2018 [44. 本を読む]

 11月11日、ぞろ目の日ですね。昨日一日中降り続いた雨があがって快晴です。サイクリング日和、走ってこようかな。

 わたしの専門は会計学や原価計算、そして経済学です。学部と大学院は文系ですから、理系分野の専門家ではありません。コンピュータシステムについては仕事で経営情報系統合システム開発を担当していた時期があるので、その分野では当時国内トップクラスのSEの専門知識と経験がありますが、やはり根っこは「文系」です。   
 どういうわけか大きな本屋に行ったときに探すのは数学専門書コーナー。(笑)
 もともと好きなんでしょうね。複式簿記は特殊数学の分野の学問で、美しい体系をもっています。高校時代は簿記が大好きでしたから、そこを入り口に公認会計士2次試験参考書(当時は7科目、簿記論・会計学・原価計算・商法・経済学・経営学・監査論)をつかって勉強してました。教えられる先生がいませんから、独力でやるしかありません。勉強しながら、その体系が美しいと感じるこころはどうしようもありません。公認会計士二次試験講座の経済学は近代経済学でしたから、バランスをとるために高校2年生の時に読んだマルクス『資本論』はその体系の仕組みがさっぱりわかりませんでした。これだけは歯が立たなかった。(笑)
 マルクス資本論体系を理解し、それを超えること、それが大学院へ進学する動機になりました。学問(数学)の最初の体系的な叙述であるユークリッド『原論』は美しくてまぶしいくらいです。20代のころはまさか、『資本論』と紀元前に書かれたギリシアの数学書である『原論』がむずびつくとは思っていませんでした。世界中の経済学者はだれもそんなこといいませんが、演繹的な体系叙述という点で共通しています。(笑)

 10月下旬に東京へ行ったついでに、ワンフロアでは日本一広い売り場の多摩センターの丸善を覗いてみたら、面白い本がみつかりました。『π(パイ)とeの話』という本です。
 πが何種類もの無限級数で表現できることに数字の魔術を見る思いがします。π/2(ウォリスの等式)、π/3(ウォリスの等式)、π/4(マシーンの等式)、π/6、π/8、π/12、π/24、それぞれの無限級数と証明が載っています。
 ウォリスの等式は「(sin x)/x」から導かれる。


 指数関数も三角関数も無限級数で表すことができるので、指数関数を三角関数で表すようなことが可能になります。
   e^iΘ=cosΘ + isinΘ

 オイラーの公式と呼ばれているものです。美しいでしょ。
 このように無限級数は指数関数と三角関数の最大公約数のような役割を果たします。両方の分野にかけられた橋のようなもの。
 高校数学の数Ⅲ「数列」の章の最後に無限級数がちょっとだけ顔を出しますが、関数の無限級数展開は数Ⅲの微積分でも扱われません。好奇心の強い高校生用になんとかならないものかと思います。

 ところで、π(パイ)と並ぶもう一つの代表的な無限小数であるネイピア数eについてはシグマ記法を用いたものが14通り掲載されています。
122-123頁にはe級数が24通り載っていますが、最後のものは「オイラーの恒等式」です。シンプルで美しい。オイラーってどういう頭していたんでしょ、会って話をしてみたい気がしますが、タイムマシンがなければ無理ですね。

   e^iπ-1=0

 さて、どうしてさまざまな無限級数がπやeに収束するのでしょう?
 無限級数の世界は美しい、宝の山かもしれません。



πとeの話―数の不思議

πとeの話―数の不思議

  • 作者: Y.E.O.エイドリアン
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2008/09/25
  • メディア: 単行本


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#3850 全国学力テスト結果公表:根室の子どもたちの学力低下の惨状 Nov.8, 2018  [データに基づく教育論議]

<更新情報>
11/9朝9:54<余談:都市規模別平均正答率>追記

 5月に行われた全国学力テストの結果が公表された。写真は7日付北海道新聞根室地域版の記事である。
 根室管内の実情は「根室管内の小6は全道平均、全国平均とも昨年度より差が広がった」ということ。根室管内がそうなら根室市内はどうだろう?見出しは「根室 小中全て全道下回る」である。根室管内でも根室市がとくに学力が低いのである。10年ほど前には学力テストの平均点が150点を超えたこともある柏陵中学校がとくに学力低下が著しい。10月に行われた学力テスト総合Bの五科目平均点が90.7点(300点満点)で市街化地域3校中最低であった。

SSCN2330.JPG

*北海道教育委員会の分析・レーダチャート・帯グラフ等(根室版)…根室市が悲惨なことになっています、2番目のURLをクリックして根室管内版と比べてみてください。
http://www.curricen2.hokkaido-c.ed.jp/dokyoi/houkoku/H30_438_nemuro.pdf
http://www.curricen2.hokkaido-c.ed.jp/dokyoi/houkoku/H30_86-90_nemuro.pdf


 道内では日高管内、宗谷管内と並んで根室管内は学力がもっとも低い地域に数えられる、そして根室管内でも根室市は最低である
 これでは根室に赴任を嫌がるサラリーマンが増えるのはあたりまえ。学齢期の子どもの教育を考えたら、全道有数の低学力地域の一つである根室には来たくない地域ということになる。地元の教育に見切りをつけて札幌の中学校や高校へ進学させる親たちが増えている。
 もちろん、高校卒業までは根室で勉強させるというしっかりした考えの親たちもいる。全国模試(進研模試)で3科目偏差値78という生徒だって根室高校にはいる、道内一位の進学校である札幌南高校へ転校しても成績上位層だろう。

 さて、根室管内の正答率表が載っているが、根室市のそれは載っていないから、根室市内は別海町や標津町、中標津町、羅臼町よりも学力が高いと勘違いしている大人が多いのではないだろうか。
 根室市の市街化地域の3校が根室管内でもとくに学力が低いということをご存じない生徒や保護者、そして学校関係者が多いだろう。別海中央中学校、西春別中学校、中標津中学校に比べると、根室の市街化地域の3校は三つとも学力が低いのである。10月に行われた学力テスト総合Bで柏陵中学校は五科目平均点が90.7点啓雲中学校は99点光洋中学校が120点台のようだ。弊ブログ#3846にアップしたデータを再掲しておく。
釧路市内の14校中、今年度10月の学力テスト総合Bでビリは111.3点、もう1校110点台があったようです。別海中央中学136.4点中春別中145.7点知床未来中99.1点。)

 根室市教委のコメントはまだ出ていないから、根室教育局のコメントを引用する。

12月から管内の小中学校校長会や市町村教育委員会連合会などと合同で学力支援事業「チーム根室で学力向上を!」に取り組む重点支援校での授業改善などを全面的に支援するもので、教育支援課の冨田直樹課長は「管内の教育関係者が一体となって子どもの学力底上げに理科らを入れたい」と話す。

 
 民間会社で部門を超えた重要な問題がもちあがったときに、部門を超えたプロジェクトチームが編成される。メンバーの選出が重要で、その問題に解決能力のある者が集められる。そういう観点から根室教育局の対策をまな板に載せてみたい。
 管内の小中学校の校長や市町村教委は、生徒たちの学力低下に深くかかわってきた当事者であり、その大半が仕事の責任を問われる立場の者たちである。その者たちに、学力向上の具体策が創れるとは思えない、できるくらいなら現職の時に実績をあげている。
 少数の校長経験者が学力向上に功績があった事実をわたしは知っている。そういう功績のあった校長だけを集めたらいい。学力を低下させた当事者たちをプロジェクトメンバーにしてはならない
 わたしが知っているのは、荒れた学校を立て直した元啓雲中学校長のS・Y先生と、3月に定年退職した元別海中央中学校長A・S先生のお二人である。校長としてマネジメント能力が卓越していた。他にもいるだろうから、そういう先生だけを集めたらいい。
 プロジェクトの成否は、問題解決能力のある人材を集めることができるか否かにかかっている。四方山話に花を咲かせるのではないから、校長職にありながら実績のあげられなかった人たちや問題解決能力のない人たちは要らない、足手まといになるだけ。
 さて、ふだんの学力テストデータすらモニターしていない根室市教委にプロジェクトのメンバーになる資格があるだろうか?

 根室に関して言えば、長谷川市政12年間の教育無策がこどもたちの学力低下を招いた事実は無視できない。「オール根室」を叫びながら根室の未来の芽をせっせと摘んでくれた。新しい市長は副市長として長谷川市長を支えてきたから、根室市の子どもたちの学力低下に大きな責任がある。学力低下を放置してきた市議会文教厚生常任委員会も同類である。
 心を入れ替えて、教育問題に真摯に取り組まれよ。責任ある大人たちがそれぞれの職務に忠実に励み、責任をまっとうすることで根室の未来はまだ変えることができる。未来に住む根室っ子たちのために当代のわたしたちがやれることをやろうじゃないか。無責任仕事とはおさらばしよう。

<余談:学力の地域格差>
 学力テストの平均正答率には人口規模ではっきりした傾向が現れます。
   町村<小規模の市<大規模の都市
 この傾向は今回の学力調査でもはっきり表れています。都市規模別の平均正答率折れ線グラフが載っていますのでご覧ください。
*http://www.curricen2.hokkaido-c.ed.jp/dokyoi/houkoku/H30_93-95_kibobetu.pdf
 
 根室管内を見ると1市4町ですから、都市規模が大きいほど学力が高いなら、根室市が断然トップのはずですが、そうはなっていません。10月の行われた学力テスト総合Bの結果データから判断すると、おそらく羅臼町と似たり寄ったりというところで、別海町や中標津町よりかなり下に位置しています。
 つまり、根室の中学生の学力低下の現状は「異常値」として分類されるということです。


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 このホームページに載せられている様々なコンテンツを読めば、A元校長の力量のほどがわかります。こういう人が根室教育長だったら子どもたちの未来がずいぶん違ってくるでしょうね。
*A元校長の教育に関するホームページ
http://office-aosaka.com/
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#3846 高校1年生進研模試実施日11/3&中学生の学力の現状 Nov. 3, 2018
https://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-11-03


SSCN2329.JPG





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#3849 ベッドに羊毛敷き布団を使ってみた Nov. 7, 2018 [36. 健康]

 冬になると寝ていて寒いので電気毛布をマットの上にのせてその上に薄い羊毛布団を載せて寝ていた。寝る前に電気毛布のスイッチを入れて温め、切ってから寝るので、時間がたつにしたがって冷えてくる。かといって電気毛布を一晩中いれていたら体に良くない気がする。
 女房殿が一昨日厚手の羊毛敷布団に替えてくれた。ベッドのマットの上に厚手の羊毛布団を敷いたのである。そうするととっても身体が暖かい。4時ころオシッコがしたくなり目が覚めていたのだが、6時過ぎまで目が覚めぬ、身体が芯から温まってぐっすり眠れるからありがたい。

 年に1-2度東京へ戻るが、布団は日光に当てて乾かすから、まるでお日様が当たっているかのように暖かい、厚手の羊毛布団をマットの上に敷いただけでそれと似た感触がある。
 根室は湿度が高いので外で布団を干すという習慣がない。かえって湿気るからだろう。8月の日ごとの最高湿度を調べてみたら、90%を切った日がかなった。南側を太平洋と北側をオホーツク海に挟まれた幅4-6㎞ほどの根室半島だから、春夏は湿度が高いのである。
 ベッドのマットだけでは下から冷えるから、身体が温まらない。身体が冷えていると癌になりやすいと言われている。癌になるかどうかの真偽は別にしても、寝ていて身体が冷えるのはたしかに体調が悪くなりやすい。第一、睡眠の質がちがう。厚手の羊毛敷き布団一枚を加えただけなのに、じつに暖かいのだ。身体の冷える人は試してみたらいかが?


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#3848 ボイラー・タイマー故障? Nov. 07, 2018 [つれづれなるままに…]

 数日前から朝7時に床暖房がはいるように、ボイラーのタイマーを7時にセットしたのだが、動いていないので、2日間手でスィッチを押していた。
 ファイルされていたマニュアルをだして読み始めたら、女房殿が言う。
「9月の地震の後に時計セットした?」
 ちょうど地震があったときに女房殿は東京へ行っていて留守だった。地震と停電があると電気器具のタイマーがリセットされることを知っていた。
 9月6日午前3時の地震の後ブラックアウトになる3日間電気が来なかったが、暖房用ボイラーのタイマーは触っていなかった。停電になったのでリセットされてしまっていた。確認すると時計の表示が「0:00」となっていたので、セットした。
 翌日からタイマーはちゃんと機能している。

 昨年2月に暖房用ボイラーが故障したので交換した。以前のボイラーは1時間ごとに入れたり切ったりセットできたのだが、あたらしいボイラーは日に一度だけしかセットできない。前の機能のほうが使い勝手がよかった。

 循環している湯温が70-80度と高いのでつけっぱなしだと床暖房が熱すぎる。何かを敷いておかないと熱すぎて転寝(うたたね)もできない。床暖房だけ40度くらいに調節できる器具は開発できないものだろうか?10分おきにスイッチが入ったり切れたりするのでもいい。床暖房用のアジャスターがあるのだが、これは室温を感知してスイッチが機能するので不便、室温が上がると床暖房が切れてしまう。

 <22時追記>
 床暖房の温度調整コントローラが壁に取り付けられているが、以前は具合がよくなかったので細かい調整が利かぬものと思っていたが、そうではなかった。2月にボイラーを交換したときに、床下に設置してあるアクチュエータ(自動温度調整弁)も交換したのだが、そのせいで壁につけたコントロール器具で微調整が利くようになっていた。このコントローラには2種類のダイヤルがついている。アナログダイヤルで床暖房が停まる温度設定をするのと、床暖房パイプ内に流れる流量の調整用の小さなダイヤルのふたつである。その小さい方の目盛りを3.8付近にするとちょうどいいことに気がついた。室温調整のほうはアッパーリミットまで上げておけばOKだ。室温が上がっても床が冷えたら気持ちが悪い、これで快適に過ごせる。



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#3847 根室高校バレー部全道大会へ:男女とも、女子は3年連続の快挙 Nov. 7, 2018 [ブカツ]

 根室高校女子バレー部が3年連続で全道大会出場というニュースが、7日の北海道新聞根室地域版に載っていた。男子も出場というから、両方が出場というのは初めてではないのか?
 女子バレー部はたった7人、しかも身長の平均値が156㎝、これは大きなハンディだ。3年連続の先駆けを作った生徒たちの練習を一度だけ見かけたことがある。千葉で市民バドクラブを30年間ほど主催している小寺さんが根室へ来て、啓雲中学校でバドの技術指導をしてくれたことがあった。その時に体育館のとなりのコートで女子バレー部がトレーニング中だった。跳び箱の上に載ってネットの向こう側へ次々にボールを打ち込んで拾わせていた。高校レベルのかなり激しいトレーニングだったことを記憶している。中村香苗先生が小学校から中学校卒業まで指導して育てた生徒たちだった。塾では「中村スクール」と呼んでいた。中村先生はいま別海の小学校で教えている。別海中央の女子バレー部は身長が大きい、別海町は酪農地帯で牛乳がおいしいからだろう、子どもたちがすくすく育つ。(笑)
 中学時代の有力選手が4人、道内の女子バレー強豪校である旭川実業高校と帯広南高校へ進学したが、残った選手たちだけで全道大会出場をはたした根性と努力は見上げたものだった。キャプテンのM宮は「根室高校でバレーをやる」と言い切って高校から塾へは来なかった。思いっきりのよい奴だった。「中村スクール」の生徒は2年生に二人だけとなったが、他の中学校から来たメンバーと練習に励み、地区大会に勝ち残り、全道大会出場を3年間続けているのだから、後輩たちもすばらしい。

 ところで、女子バレー部の先輩たちの一人が1昨年エア・ドゥのCAになっている。高校時代は教職をとって先生になってバレーを指導するのが夢だと語っていたが、ひょんなことから受けた航空会社に合格してそちらの道を選んだようだ。5年もやったら教員試験を受けて先生になるかもしれない、ちょっと期待はしている。もとCAの英語の先生なんてすてきだろう?後輩たちも文武両道で高校生活を謳歌してもらいたい。

 誰か先生になって、母校へ戻ってきて女子バレー部を指導する者が現れてほしい。

<余談>
 小寺さんはバドミントンの強豪校の一つである関東第一高校の非常勤講師をしていたことがあり、そのときに
バド顧問だった現校長とバド部の指導に当たっていたことがある。その当時のことをブログに書いておられるので、バドに興味のある人は、下記のURLをクリックしてご覧ください。

*バドミントンが拓くあなたの未来
https://blog.goo.ne.jp/badmintonmusume?fm=rss

koderaさんのブログ9月の記事の中からバドミントンに関するものをピックアップしておきます。
「未来が決まるのは早い」
https://blog.goo.ne.jp/badmintonmusume/e/3b4e6684910c5e40beb11de9052e2f9d

「お土産にはお土産」
https://blog.goo.ne.jp/badmintonmusume/e/b8fe9c7fd1deb8acc4d6f1138ea3a3eb

「楽しむために気を使う」


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