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#3829 CCS実証実験と地震発生の理論仮説 Sep. 30, 2018 [12. 自然災害への備え]

 地震発生に関するユニークな新説、石田昭工学博士の提唱する理論を弊ブログ#3826と#3827で紹介した。

 石田氏は2004年10月23日の中越地震と2007年7月16日に起きた中越沖地震が、長岡で2003-2007年まで行われていたCCS(液化二酸化炭素地下埋設)実証実験によって引き起こされたものであると推定している。
 新潟県長岡市で行われたCCS実証実験は地下の帯水層へ液化二酸化炭素を高圧で1万トン注入するものであった。その結果を踏まえて、苫小牧では10倍の規模のCSS実証実験を2016年から行っている。日本CSS調査株式会社の資料によれば今年度いっぱいまで苫小牧の実験は続く、その規模は年間10万tで3年間30万t、長岡の10倍である。2020年から実用化に移行するために事前評価として行われている。実用段階ではさらに10倍の100万tが予定されている。

*米国の学者が、CCSが脆性岩石に大量の二酸化炭素を注入することで地震が起きる危険性を2012年に指摘…AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/2885691

**日本におけるCCS実用化への取り組み状況…日本CCS調査株式会社
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/energy_environment/jisedai_karyoku/pdf/002_s01_00.pdf

 今日(9/30)午後5時54分に胆振中東部を震源とする震度4の地震が起きた。9/6の本震と同じ深さ40㎞である。9/24午後6時17分にも同じところ同じ深さを震源とするM4.2震度3の地震が起きている。
(10/1朝11時22分また同じところを震源とする地震が起きた。震度4である。今度は深さが30㎞だから、震度4の範囲が狭い、札幌は震度3である。深さが40㎞だと逆円錐の描く上底面の半径が大きくなるから、震度4の範囲が広がり札幌の地盤の弱いところも震度4になる。:11時45分追記)


 石田理論では液化二酸化炭素を超深度に高圧で注入することで、地殻の罅割れを通じて広がり、岩石に含まれる水が水素と酸素に解離する。地下は高圧・高温なのでそういう現象が起きるのだそうだ。解離した水素と酸素は何らかの事情で温度が上がれば大規模な爆発を起こし、その振動が地表に現れる。震源から円錐をひっくり返した形で地殻がもちあがり、円錐の上底面に沿って逆断層を形成するというもの。逆断層は地震の結果であって、原因ではないというところが、通説とまったく異なる。
 石田理論が正しいかどうかは間もなくわかる、今年度いっぱいCCS実験が予定されているから、胆振東部を震源とする地震はまだ数か月間は断続的に続くということ
 石田氏は気になることも言っている。気圧が大きく下がると、それも地殻には刺激となり、結合水の乖離が進行するという。大型の台風24号が近づいている、そういう時に震度4の「余震」である。

 米国は核汚染水の地下3000m超の埋設実験をしたが、実験中に群発地震が起きるので1年足らずで中止した。住宅に被害が出たからである。youTubeにアップされた石田氏の解説に出てくる。

<解離水爆発が地震の原因であるという石田説>
地震は解離した水の爆発現象である
https://www.youtube.com/watch?v=MvlS76p5kHs&t=0s&list=PLC9EF9022D3A7E3AB&index=


*資料-1:「平成30年7月25日(水)「苫小牧CCS実証試験センター市民現場見学会」が開催されます。」苫小牧市役所ホームページより 
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kigyoritchi/oshirase/H30ccs-shimin-kengakukai.html

**資料-2:CCS実証事業の安全な実施にあたって平成21年8月
経済産業省産業技術環境局
二酸化炭素回収・貯留(CCS)研究会
http://www.safety-tohoku.meti.go.jp/kozan/topics/h25topics/sarukawa3-6.pdf#search=%27CCS%E5%AE%9F%E8%A8%BC%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%81%AA%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%81%AB%E3%81%82%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%A6%27


<中越地震>ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/新潟県中越沖地震
新潟県中越地震(にいがたけんちゅうえつじしん)は、2004年平成16年)10月23日17時56分に、新潟県中越地方震源として発生したM6.8、震源の深さ13kmの直下型の地震である[1]1995年兵庫県南部地震阪神・淡路大震災)以来、観測史上2回目の最大震度7を記録した。

<中越沖地震>
https://ja.wikipedia.org/wiki/新潟県中越沖地震
新潟県中越沖地震(にいがたけんちゅうえつおきじしん)は、2007年(平成19年)7月16日10時13分23秒 (JST) に発生した、新潟県中越地方沖を震源とする地震である。地震の規模を示すマグニチュード (M) は6.8、最大震度は6強。


#3826 地震はなぜ起きるのか:地震は爆発現象であるという説 Sep. 23、2018
https://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-09-23?comment_success=2018-09-26T20:27:08&time=1537961228

 #3827 胆振東部地震は苫小牧で行われているCCS実証実験が原因では? Sep. 26, 2018 
https://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-09-26








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#3828 北海道電力の経営計画策定にユーザが参加すべき Sep. 29, 2018 [12. 自然災害への備え]

 FB上で先ほどしていた標記に関する議論を紹介します。お相手はS.TさんですからSさんと表記します。そのSさんが北電のLNG火力発電所が10月に稼働開始するニュースをアップしたので、そこから話が始まりました。採録した個所は終わりの方の三つだけ、ここが一番面白そうです。
  Sさんが①で示してくれたURLは北海道電力の「2018年度経営計画書」です。開いてみていただけたら幸甚です。

---------------------------------------------
①Sさん:
このPDFファイルをお読みください。 http://www.hepco.co.jp/.../afieldfile/2018/04/27/1804274.pdf
---------------------------------------------
②ebisu:
ありがとうございます、北海道電力の「2018年度経営計画書」、面白い資料です、ざっと見ました。
北電が目指す企業像には、発電所の分散配置の項目はありませんでした。北電が作ると発電の地産地消なんて発想は出てこないようです。地震の前に造った経営計画ですが、案の定、大規模の集中型発電所配置に対するリスク評価項目はどこにもありません。
原発も再稼働ありきで計画に織り込んでいます。泊原発で何かあったら、石狩や苫小牧地区にある火力発電所は機能不全になる可能性が大きい。放射能汚染による避難区域指定は米軍が福島第一原発事故で日本在住の自国民に発したのは80㎞圏でした。

売電の電力が2010年を基準にすると、2017年度は24%減です。年々電力需要は低減しています。このまま減り続けると、2024年には59%、13年後の2031年に45.3%と半分以下の需要量になります。
北電は売電量の急激な低下を電気料金の値上げで対応しています。このままでは13年後には電力料金が2倍になる計算となります。
冷静に需要予測をやれば、原発の必要のないことは明らかでしょう。
北海道は4ブロックに分けて、それぞれの地域で電力の地産地消がベターなビジョンです。こういうビジョンづくりは独占企業の北電に任せてはいけないと思います
 だから、利用者の意見、経営参加をみとめて、利用者と合意の上でビジョン策定すべきです。経営計画はそうしたビジョンに基づいて北電が作ればいいのではないでしょうか


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③Sさん:
それぞれが「生の資料」を読みこなし、自分の意見を持つことのできる世の中になりつつあります。これもインターネットの発達があったからこそと感謝しながら毎日を生きております。政府自民党の代議士さんたちにも「気づいてほしい」と願うとともに、国民も納税者として「税金の使い道」にこれまで以上に関心を深めていかなければなりません。その意味でも、官僚や公務員の専横や独占企業による独断専行を見張っていこうとおもいませんか?
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 Sさんは自民党支持のかたですから、健全な保守主義を望むわたしとはどこか共通する部分がありますが、③の最後の行のご意見ははっとさせられました、そういう発想もありですね。

 北電の資料によれば、ガスタービンの火力発電所は運転開始10分間で最大出力7万8千キロワットに達しフル稼働できます。LNG火力発電所*は、電力需要に対して自在に出力調整できる高性能火力発電所だということ。これと不安定な風力発電所や太陽光発電所を組み合わせ、安定電源である牛糞堆肥を燃料にしたバイオマス発電**や地熱発電所を組み込み、ワンセットとすれば、同道内を4つの発電ブロックに分割してそれぞれ独立の会社にできるでしょう。こうして電力の地産地消システムを実現すれば全道一斉停電は避けられます。原発を切り離すことで電力料金も半分程度に下げられるのではないでしょうか。検証してみる価値のある提案だと思います。

北電の石狩LNG火力発電所10月11日運転開始
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/232997

**牛糞発酵ガス・バイオマス発電 160kwの出力
http://enelist.net/power-generation/2176/




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#3827 胆振東部地震は苫小牧で行われているCCS実証実験が原因では? Sep. 26, 2018 [12. 自然災害への備え]

 #3826で石田昭氏の地震爆発原因説を紹介した。
 苫小牧でCCS(炭酸ガスの液化埋設)実証実験が行われているが、これが今回の胆振東部地震の引き金になったのではないか?
 検索したら次のように説明されていた。
これらの準備作業が完了し、2016年4月からは、3年間30万トン以上を目指して、CO2を苫小牧港の港湾区域内の海底下約1,000mの地層へ圧入しています。

*苫小牧大規模CCS実証試験…日本CCS調査株式会社
http://www.japanccs.com/business/demonstration/

 石田昭氏は中越地震中越沖地震の時に震源地の地殻でCSS実証実験がなされていたことを知る。高圧で地下に液化炭酸ガスを何万トンも注入すると、岩盤の罅割れを通じて広がり、結合水の水素と酸素への解離を引き起こして爆発し、地震の原因となると警告していた。関係機関に文書で中止要請書を出しているが、無視されている。
 高圧ポンプで高深度に液化炭酸ガスを注入することで起きる地震は直下型となるから、被害が甚大である。震源から円錐状に地上へ爆発エネルギーが通り抜けると石田氏が図解して説明している。
 米国でも核汚染水を地下3000mに高圧ポンプで埋設する実証実験をして、群発地震を引き起こして、1年足らずで実験が中止になっている。概要を#3826に書いた。16000~32000t/月注入すると、群発地震が生じて住宅へ被害が出た。注入をやめると群発地震が収まる。再度注入するとまた群発地震が始まった。それで中止になっている。

<苫小牧市役所に人材はいなかったのか?>
  地域住民の生命と財産を守ることは当該自治体や北海道庁、そして政府機関の重要な役割である。
 道庁職員や苫小牧市役所幹部はだれも地震爆発起源説=石田理論を知らなかったのだろうか?通説のほかに異説も好奇心をもって調べるような幹部職員がいたら、経済産業省からCCS実証実験の要請が来た時に理由をあげて断ることもできただろうし、万が一、周辺50㎞圏内を震源とする地震が起きた場合の国の補償についても文書で約束を取り交わすことができただろう。
 高橋はるみ知事は経済産業省から来たのではなかったか?勝手知ったる古巣だから、ちゃんとチェックしてもらいたい。興味と関心があればの話だが、CCS実証実験中止に関する石田氏の要望書あるいはCCS実証実験の重大なリスクについて知りうる立場にあったのではないか?
 
<損害賠償訴訟リスクあり:CCS実証実験は中止すべき>
 石田学説によればCCS実証実験が原因と思われる地震が3回起きている。偶然とは思えないから、他の地域で予定されているCCS実証実験は中止すべきではないのか。このままでは4回目の地震を引き起こすことになるかもしれぬ。
 新聞報道によれば被害額の積算は増えており、2500億円と出ていた。国や北海道そして苫小牧市役所、そして実証実験をした企業はいま巨額の訴訟リスクにさらされている
 酪農家の被害が大きい。水道が止まり牛の水が確保できなかったり電気が止まり乳を絞れず乳房炎にかかる牛が続出したり、出荷できなくなったりということが報道されていたが、しっかり計算して記録を残しておいた方がいい。道内のスーパーマーケットでは冷蔵や冷凍食品を廃棄した店も少なくなかっただろう。廃棄記録は残してあるか点検しよう。札幌市清田区は地盤の液状化で住宅の損壊被害が出た、これも今回の地震がなければ発生しなかった損害である。
 何もしなければこのような無謀な実証実験をとめられない。次の被害を防ぐためにも、今回被害に遭った人たちが行動を起こすことに意味がある。自分のため、そして世のため人のためである。

(9/28朝追記:NHKラジオニュースによれば、中春別農協は生乳廃棄の半分を補償、残り半分をホクレンが補償して、916tの生乳廃棄被害額全額補填が決まった。)


*資料-1:「平成30年7月25日(水)「苫小牧CCS実証試験センター市民現場見学会」が開催されます。」苫小牧市役所ホームページより 
http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kigyoritchi/oshirase/H30ccs-shimin-kengakukai.html

**資料-2:CCS実証事業の安全な実施にあたって平成21年8月
経済産業省産業技術環境局
二酸化炭素回収・貯留(CCS)研究会
http://www.safety-tohoku.meti.go.jp/kozan/topics/h25topics/sarukawa3-6.pdf#search=%27CCS%E5%AE%9F%E8%A8%BC%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%81%AE%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%81%AA%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%81%AB%E3%81%82%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%A6%27


<中越地震>ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/新潟県中越沖地震
新潟県中越地震(にいがたけんちゅうえつじしん)は、2004年平成16年)10月23日17時56分に、新潟県中越地方震源として発生したM6.8、震源の深さ13kmの直下型の地震である[1]1995年兵庫県南部地震阪神・淡路大震災)以来、観測史上2回目の最大震度7を記録した。

<中越沖地震>
https://ja.wikipedia.org/wiki/新潟県中越沖地震
新潟県中越沖地震(にいがたけんちゅうえつおきじしん)は、2007年(平成19年)7月16日10時13分23秒 (JST) に発生した、新潟県中越地方沖を震源とする地震である。地震の規模を示すマグニチュード (M) は6.8、最大震度は6強。


#3826 地震はなぜ起きるのか:地震は爆発現象であるという説 Sep. 23、2018
https://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-09-23?comment_success=2018-09-26T20:27:08&time=1537961228



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#3826 地震はなぜ起きるのか:地震は爆発現象であるという説 Sep. 23、2018 [12. 自然災害への備え]

 浅発地震は断層がずれることによって生じ、深発地震は大陸プレートが日本列島の下部に移動することで圧力が高まり、跳ね上がることで起きるというプレートテクトニクス理論を否定する地震理論=地震爆発説がある。
 石田昭という工学博士の説がyouTubeにアップされていたが、この人だけの論ではなくて、以前から何人もの人が唱えているという。水素爆発説と解離水爆発説の2つがある。元々はハプグッドという米国の学者が唱えた説でアインシュタインが深く共鳴したという。その後なぜか地震学会からは無視されている。石田氏自身が説明しているが、石田理論はハプグッドのそれとは少し違うようだ。

 石田氏の説は解離水爆発説であるが、興味深い説なので話の要点を書きだしてみたい。
●地下の結合水が高温と高圧下で水素と酸素に解離して蓄積され、圧力の変化と温度上昇で爆発する
●余震は「結合⇒解離水⇒爆発⇒結合水⇒解離水⇒爆発⇒結合水⇒…」の過程を繰り返し、平衡状態になるまで続く
●断層は地震の原因ではなくて、解離水の爆発によって結果が地層に逆断層として刻まれたもの
●浅発地震と深発地震とではS波とP波の伝わり方が異なるが、マントルを液体と仮定するとうまく説明できる、つまり、地殻の下にあるのは固体の層ではなくて流体である。

●マントル層はは固体の岩石層ではなく液体というところが、石田説が通説と大きく異なるところ
●これらのことから、ポールシフトは地殻のどこかが浮き沈みすることでバランスが崩れると、ずるりと地殻全体が動くのでポールシフトが生ずる。この説だとマンモスの胃の中に草があって、そのまま凍死していることに合理的な説明がつく。地殻が移動しその場所がとつぜんに極地になったと考えられる。石田説から地球全土を覆う氷河期というのはなかったという結論が導かれる

 既存の地震理論では余震が続くことを説明できない。断層がズレることやユーラシアプレートが跳ね上がることで地震が起きるなら、本震後に数百回も起きる余震の説明がつかない。だからプレートテクトニクス理論をベースにした地震のメカニズムは現象と一致していないことは理解できる。
 引っ張りこまれたプレートが跳ね上がったり、断層が一度ズレたら圧力が解放されて地震が起きるなら、その後数十年間は動くはずがない、まして余震の起きる余地があるはずもない。
 9/6の胆振東部地震では2週間たっても余震がおさまらない、震度3の地震がたまに、そして震源地では人体が感じる地震が無数に起きている。21日にもM4.1震度3、深さ40㎞のところで地震が起きている。活断層でこれらの余震は説明がつかない。深さ40㎞という震源は地殻とマントル層の境目の辺りである。地震の震源は深さ100㎞のこともあるから、マントル層で起きる地震が多い。60㎞から2900㎞までがマントル層。地球の半径は6370㎞だからおよそ半分の深さまでがマントル層である。

*胆振東部地震の6-15日までの余震推移データ
https://weathernews.jp/s/topics/201809/160065/


 解離水が爆発することで地震が起きるなら、直下型の地震では直下で解離水の爆発が起きているから、上にもちあがるような振動が伝わることになるから震源地の震度と被害は大きくなる。爆発地点から地表面に向かって円錐型に地殻がもちあがり、周辺に逆断層帯ができる。逆断層とは上盤が下盤に対してずり上がってできた断層をいうから、爆発説なら震源地が円錐状に押し上げられることになるので、事情をよく説明できる。奥尻島の津波を起こした地震の時は、ゴォーという底鳴りがしたという証言が多い。地下深部で解離水の爆発が起きたと仮定するとよくわかる。
*断層図解(地震本部):https://jishin.go.jp/resource/terms/tm_fault/
 逆断層は過去の解離水の爆発の痕跡、つまり、そこを震源とする地震があったとということになる。この学説によれば、逆断層は解離水の爆発の結果だから、逆断層のないところが安全だは言えない。解離水の分布や蓄積の状態をモニターできないのだから、日本列島で安全な場所など確認できないということになる。日本列島に直下型の地震の起きない場所は現在の技術では確認するすべがないのだから、原子力発電所を造ってはいけない。したがって、この学説は政府のエネルギー政策を根底からひっくり返すことになる
 地殻に歪がたまれば圧力が変化するのでそれが解離水の生成に影響する可能性を否定できないが、メカニズムは不明。地下の圧力と温度変化で解離水が生成されたり、爆発が起きたりするというのが、解離水爆発による地震発生理論である。GPSによる精度の高い測量は無駄ではなさそうだ。

 3000mを超えるような深さの井戸を掘り、高圧で水や液化CO2を注入すると、地殻の罅割れを通じて広がり、安定している解離水のバランスを崩し、解離水の爆発を引き起こす。非常に危険なことだと米国と日本の新潟の例を挙げて説明している。米国で注入したのは放射能汚染水、月間1.6万トンから3.2万トン注入している間に月間90回地震が頻発し、家が壊れるような被害が出た。注入をやめるとおさまる。地震が頻発するので米国の実験は1年ほどで中止された。日本では新潟県長岡市で国家プロジェクトCCS(二酸化炭素を液化して地中に注入する)実験が行われ、中越地震と中越沖地震が起きたと石田氏が主張している。
 解離水が存在するかどうかは地殻の底まで穴を掘って観察して試料を採取して分析すれば確認できるが、そこまで掘削できる技術はまだない

 この説から一つ気になることがある。グリーンランドの氷が解け始めており、氷河の中に川がたくさんできて溶けた水が海へと流れている。グリーンランドに載っている氷が小さくなれば、地球全体の地殻の重さのバランスが変わってくるマントル層が固体の対流層ではなく流体だということが真実だとしたら、ずるりと滑ってポールシフトが起きる可能性がある地殻全体がマントル層から滑って傾くのだ。その結果短期間で北極と南極の位置が変わる。この理論を前提にすると、氷河期というのはポールシフトが起きて、温暖な地が極地となっただけで、地球全体が冷えたわけではないということになる。
 地殻の重さのバランスは大陸塊に載っている氷が溶けだすことでも狂うことは想像に難くない
 グリーンランドだけではない、南極の氷も解けだしている。とくに巨大な棚氷が大陸塊に載っている2000-4000mの厚さの氷を引きずりながら南氷洋へ流出したらやはり地殻の重さのバランスが崩れるのである。そうなれば南極の氷は短期間に全部溶け、あたらしい極地となった別のところへ氷の蓄積が始まる。太平洋があるいはヨーロッパがあるいは北米が極地になるかもしれない。
 南極の氷が全部溶けると、2000-4000mの厚さの氷で押されていた南極大陸が800mももちあがるという試算がある
 グリーンランドの氷が解けてしまうと海水面が5m上昇するというが、それだけではすまない、ポールシフトを引き起こしてしまう可能性があるということ。
 根室で5m海水面が上がったら、弥生町・本町・緑町・梅ヶ枝町・汐見町・千島町は水没する。国道も一部が水没してしまう。釧路市の市街地は大半が水没だろう。東京は江東区や墨田区が水没するだろう。大阪も海岸近くは水没する。人口が半分になっていたら、被害は小さくできるだろう。経済縮小と人口減は日本人が生き延びるためにありがたいことなのかもしれぬ。

 地球内部のことでわたしたちが知っていることはわずかである。プレートテクトニクスという既存の地震理論はそういう地球内部に関する「空想」に基づいた一つの仮説にすぎないのである。異論を排除せずに、謙虚に現象を観測し、調査分析と実験を積み上げて地震の発生メカニズムに関する理論を再構築する必要があるのだろう。

 ポールシフトは数十万年単位の話だが、地震はそうではない。プレートテクトニクス理論と解離水の爆発による地震発生理論とどちらが説得力があるだろうか。
 受け止め方は人によってさまざまだろうから、みなさんはどう感じるだろう、youTubeで石田氏の説明を視聴して意見を投稿してもらえたら幸甚である。

<解離水爆発が地震の原因であるという石田説>
地震は解離した水の爆発現象である
https://www.youtube.com/watch?v=MvlS76p5kHs&t=0s&list=PLC9EF9022D3A7E3AB&index=4

 ネットで検索してみたら石田氏は幸福の科学の信徒であるというのがあった。
*http://www.ailab7.com/log/eqlog1871-1890.html
 真偽のほどは定かではないし、その説と信仰は別と考える。youTubeで石田氏は淡々と解説しており、エキセントリックなところは微塵もない。

<胆振地方厚真で震度3の地震>25日朝追記
 震源地の深さは本震と一緒の40㎞、M4.2、いまだ余震冷めやらずである。
 台風24号が915hPaに発達し沖縄南方海上にある、巨大台風といってよい。いまのところ進路は不明で、北へ進路が変わると沖縄へ。

*<ロシアの超深度掘削実験:コラ半島12000mで断念>
 
コラ半島はフィンランドの東方、北緯75度付近にある。ロシアは1970-1994年まで24年間断続的に掘り続けた。目標は15000mだったが、予想外の高温(180度)にぶつかり12262m掘削したところで断念した。技術的に掘削不能になったようだ。地下水は存在せず高温高圧化で岩石由来の水が存在する。岩石は「石としてよりもプラスチックのような役割を果たしている」と書いてある。
 粘性が高いということか?大陸の地殻は60㎞とされているから、上から1/4の部分で岩石がプラスチック状だとすると、地殻下部はもっともっと粘性が高くなり、温度も上がるのではないだろうか。地殻の下にあるマントル層が流体だとすると、地球の自転でマントル層も回転しているということになる。その回転速度はマントル層の粘度に依存すると考えるべきだろう。
 ロシアの超深度掘削実験結果データは、地殻のさらに下層にあるマントル層が硬い岩石だという通説への反例になりそうである。高温高圧化で水を含んだ流体のマントル層の上に硬い岩盤の地殻が載っているという石田の説が正しいのではないか?

https://logmi.jp/106428

*#2675 East Antarctica at risk of thaw : 東・南極辺縁部の巨大氷河が南極海へ落ちる? May 13, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-11-1

 #2681 南極大陸周辺の謎(1)問題提起:思考トレーニング May 21, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-21

*#2683 南極大陸周辺の謎(2):海面上昇値を計算してみる May 23, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-23-1

 #2912 爆弾低気圧が根室へ:小中高全部休校(釧路および根室管内) Dec. 17, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-12-17

 #2913 緑町の一部が冠水 :爆弾低気圧の影響?  Dec. 17, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-12-17-1

 #2914 予測の範囲だった爆弾低気圧と高潮被害:地球温暖化と関連ありやなしや Dec. 18, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-12-18




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#3825 今年ようやく600km走破 Sep. 22, 2018 [サイクリング]

 午前10時半ころ気が向いたので空気圧を8barにセットして牧の内10㎞コースを走ってきた。
 11時の気温15.6度、東南東の風6.6m/秒、湿度78%。
 昨日午後3時に湿度40%を記録した。春夏の最低湿度である。この3か月で50%を切ったのははじめてだ。

 行きは東へ向かうので強い向かい風でさっぱりスピードが出ない。平均時速17.5㎞だったが、帰りは追い風、時速20-25㎞くらいのときに無風に感じたので5~6m/秒の東風と計算した。帰りは25-35㎞/時で走れたので、通算すると平均時速は20.6㎞にアップしていた。向かい風はきついが、帰路が追い風になると思うとワクワクする。じつに軽快な走りができるからだ。
 追い風だと行きの5㎞のラップタイムが10分を少し切ったことがある。平均速度が30km/時を超えた。向かい風だと平均時速が10㎞以上も落ちる。風圧を小さくするためにハンドル下部を握って前傾姿勢で走るのはきつい、2分くらいしかスタミナがもたない。ああいうスタイルで全力で走り続けることができるのは若いうちだけ。前傾姿勢になったとたんに全力疾走してしまい、すぐに息が切れ失速する、前傾姿勢でゆっくり走れないのだ、条件反射のようなもの。(笑)
 折り返し地点のT字路の手前500mくらいのところで、アスリート風の人が二人ランニングしていた、めずらしい。自衛隊員と思しき人が走っていることがある。そういえば、ランニングしている女性を見かけなくなった。スタイル維持のためにランニングする女性はほとんどいないのだろう。牧の内T字路往復コースは10㎞だから、ランニングコースにも最適だ。ジョギングでもいいし、ウォーキングにも適している距離だろう。車はたまにしか通らない。いいコースがあっても、走る人がいなければ宝の持ち腐れ、もったいない。このコースは鹿は出るけど熊は出ない。

<今日の走行距離>
 12.8km、瞬間最大速度45.2km/時、平均時速20.6km。
 累計走行距離4577km

 これで今年の走行距離が600㎞を超えた。昨年は1800㎞走ったから、ようやく1/3である。

<さんま祭りと修学旅行>
 今日と明日はさんま祭りだ。午後から時折雨が降ったので、あいにくの天気となった。毎日さんまを食べている。刺身、ヌタ、焼き秋刀魚、つみれ汁、どのように料理してもとにかく美味しい。

 来週、根室高校2年生は修学旅行で東京・京都・大阪・奈良へ行く。



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#3824 手動式空気入れで車タイヤの空気圧調整をしてみる Sep. 19, 2018 [サイクリング]

 何年も使っている手動式の空気入れがある。ブリジストンのマウンテンバイク(以下MTBと略記)を購入したときに地元唯一の専門店であった阿部自転車店がおまけでつけてくれたものだが、以前から使っている物よりも品物がいいので、古い方は捨てた。とっても残念だが、MTBを買ってから1年くらいで阿部自転車店は閉店となった。

 ロードバイク(以下RBと略記)とMTBに使っているが、どちらもバルブがフランス式である。この空気入れには英式、フランス式、米式の三つのバルブ・プラグがついている。


*「タイヤに空気を入れる」3種類のバルブの形状写真あり
http://www.geocities.jp/taka_laboratory/20050806-Air-pump-hand/20050808-Air-pump-hand.html

 RBもMTBもフランス式バルブであるが車のほうは夏用タイヤが米式、冬用タイヤが英式バルブである。スバルはどうして夏と冬用で形状の異なるプラグを採用したのか理由がわからないが、とにかく違っている。
 前輪の空気圧が低いように見えていたので、気になっていた。地面に設置している部分が少し膨らんでいるように見えた。ドアのところに貼ってある空気圧表示は前輪が2.3bar、後輪が2.2barとなっているので、空気入れのバルブをつないで空気圧を見ると2.1barとなっていた。20回ほどもカシャカシャしたら2.4barに上がったので、そこでやめた。後輪は規程圧通りだった。
 じつは電動式空気入れを買おうかとアマゾンで調べていたが、自転車用の空気入れが使えることがわかったので中止このブリジストン社製の空気入れ、0.1bar単位で空気圧が測れる優れものだ。余計なものは買わないにしくはなし。

<適正空気圧比較>
 自動車 2.2-2.3bar
 MTB  2.8-4.5bar
 RB   7.0-10.5bar

  RBは8.5barに調整して走っている。こうしてみるとRBの空気圧が自動車の4倍もあることにびっくりだ。タイヤ被膜の強度が要求される。
 自動車タイヤは指定空気圧が低いので、高圧ポンプ式でなくても大丈夫だ。RBに空気を入れるときのほうがポンプを押す力がいる。

①空気入れを上部から撮った写真。
 メモリは0.1bar単位である。内側がbar、外側がpsi単位の目盛り。右クリックしながらドラッグすると写真全部が見えます。

SSCN2167.JPG

②上部を斜め上から撮った
上に見えているこちら向きのバルブ・プラグはフランス式プラグ、反対側が米式、下に金属プラグがついているがこちらは英式プラグである。英式プラグのチューブは180度回転させて上に伸ばすと弁が開いて使える状態になる。もちろんフランス式と米式プラグの弁は閉じられる。

SSCN2168.JPG



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#3823 濃霧の中を走る:4本目の電信柱が見えない Sep. 15, 2018 [サイクリング]

 15時42分、濃霧の中を牧の内へサイクリングに出かけた。
 16:00の気温14.7度、南東の風5.7m/s、湿度97%

 原野に入ると霧が濃くなり4本目の電信柱が見えなくなった、ときどき4本目が見えることがある。鳩くらいの大きさで少し尾羽が長くうっすらと黄緑がかった鳥が電線に停まっていたが囀(さえず)らない、原野は霧の中で静まり返っていた。

 いつものことだが霧は場所によって濃度が異なる。危険なのでライトと赤色灯をつけて走った。
 風を切って霧の中を走ると、サイクルパンツに細かい水滴がついて白っぽくなる、払ってみたら簡単に落ちた。サングラスの水滴もグローブで拭って視界を確保する。
 さいきんはほとんど走っていない、なんだか億劫なのである。ポリエチレンニ層管への切り替え水道工事が終わって家の前300mくらい歩道が舗装しなおされて真っ黒いアスファルトになったので、昨日MTBで走ってみた。思った通り軽快に走れた。東根室駅まで下って、一気に駆け上がると結構息が切れる。でも、とっても楽しい。自分の力で走れるのはありがたいことなのだろう。車庫前で8の字乗りも楽しんだ。

 RB:今日の走行距離12.8km 平均時速20.0km
 累計走行距離4546km
 今年の走行距離573km…昨年の半分以下。

<8の字コース>
 外径160㎝の円がそれぞれ外接している。道幅は10㎝であるから、ぶれずに回るのは至難の業。ぐらついてコースを外れることが多いので、片方を外径170㎝、内径155㎝にし、幅を15㎝に拡張した。全然感じが変わった。平均速度は66m~83m/分、コースを外れないように留意しながらゆったりと回る。歩くような速さで回るから、アンダンテ走行。



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#3822 避難所への電気の供給:政治の役割 Sep. 15, 2018 [12. 自然災害への備え]

 秋晴れ、8時の気温17.9度、北北東の風1.6m/s、湿度85%、いい天気だ。

 こんなにいい天気でも、四百年に一度の千島海溝を震源とする巨大地震が近づいている、明日起きても不思議はない。7月初旬の西日本の水害や9月の北海道胆振東部地震はいろんなことを教えてくれているのではないだろうか。

 その中の一つが避難所の生活の質の問題である。水と下水とトイレ、そして電気が確保できていれば避難所生活の身体的・心理的なストレスが小さくできるだろう。水が使えなくても下水が使えなくてもトイレは糞便で溢れ、周囲に悪臭を放つ。真っ暗闇の中で情報がないのも困る。テレビで周囲の様子を確認出来たら状況が的確に把握できる。
 携帯電話の電源確保も欠かせない。わたしのところにも安否をメールで確認してくれたS君やT君がいた。T君からは20年ぶりの音信で思いがけないことだった。1週間電気が止まりそうだったから、携帯電話の電源を落として節約し、申し訳ないと思いながら返信は簡単に済ませた。
 地震翌日に前期期末テストが予定されていた柏陵中学校の生徒から連絡があり、定期テストが月曜日に延期になったというので、金曜日は時間を早めて3時から4人の生徒に授業をしたが、4時半ころには暗くなり蝋燭をともして授業をした、それはそれで楽しいものだった。そんな話を後でしたら、高校3年生が「ろうそく授業、わたしもいけばよかった」そう言っていた。一生に一度のチャンスだっただろう。(笑)

 話を元に戻そう、避難所だが、幸いに、根室は少子化が進んで、小学校や中学校がすでに廃校になったところやこれから次々に廃校になるところが目白押しである。そしてこの5年ほどで耐震改修済みの施設が多い。災害の際にはこうした施設が避難所になるのだろう。
 学校だからグラウンドがあるし、周辺に空き地もあるから、そこに小型の風力発電数基と太陽光パネルを設置すれば非常時に最低限の電気を自給できる。成央小学校は元「色媛」(造り酒屋)の水源だから、井戸を掘れば良質の水がでる。汲み上げる電動ポンプが必要だ。

 普段から、小型風力発電や太陽光発電の電力を使用していれば、災害時にもスムーズに電力供給できる。余った電力は平時は北電に売電すればいい
 北電はこうした余剰電力の購入に制限をかけているが、そこは政治の出番だ。電力供給の安全のために避難所予定の施設からの余剰電力については強制的に買わせるように制度を換えたらいい

 根室市長が北海道庁あるいは北海道知事そして政府にオフィシャルに働きかけたらよい。根室管内1市4町で共同で働きかけたらもっと良い、被害が予想される根室釧路管内こぞって広域で働きかけることができたらもっと素晴らしい。四百年に一度の巨大地震と津波は道東太平洋岸に甚大な被害をもたらすから、道東太平洋沿岸地域に共通の死活問題であり、被害が予想される地域がこぞって考え対策を用意したいものだ。
 ようするに、自分たちでやれる努力をふだんからひとつひとつ積み重ねることが大切なのだろう。自然災害は避けようがないが、具体的に手を打った分だけ被害は小さくできる。

<余談>
 9月6日午前3時の地震で、エレベータのない住宅の3階や4階は水道が止まり、トイレに水を流すのに困った。幸い水道局の人が来て1Fの外に蛇口を二つつけてくれたという。生徒の一人はせっせとポリタンクで水を運んだ、「とってもたいへんだった」という。若い人がいる家はいい、根室の人口は26000人、そのうち老人はおよそ8000人、老々介護の家が増えている。水を運べただろうか?災害時には近所の助け合いが必要だ。
 民生委員の方が地震の後で、老人が住んでいる家を戸別訪問をして、調査票に記入していた。地震をきっかけに具体的な調査を実施し、それに基づいて具体的な災害対策を練ることは結構なことだ。市役所のホームページで調査結果と具体的な対策をアナウンスしてもらいたい。
 石垣新市長はオープンな市政へと方向転換できるだろうか、マネジメントの力量が試されている。



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#3821 北海道胆振東部地震でわかったこと:自家発電機 Sep. 14, 2018 [12. 自然災害への備え]

 災害時に船に積んでいる発電機の利用を考えていたが、歯舞の昆布漁をやっている家々は自家発電機をもっていることが分かった。結構な台数があるようだ。今回も電気が止まっても自家発電機でしのいだところが多かったらしい。
 自家発電機をもっている家を市役所が調査しておいたら、いざというときに役に立ちそうだ。利用の仕方もあわせて検討しておきたい。ちろん、2年に一度くらいは再調査してデータを更新しておくとよい。
 井戸のある家も調べてあったらいい。

 四百年に一度の千島海溝を震源とする巨大地震は20mクラスの津波を伴うから、海岸に近いところに設置してある発電機は使えないだろう。
 根室市内には風力発電機が10基ほどあるようだが、これを災害時に水道や下水処理の電源として使えるような仕掛けはできないものだろうか。下水処理は化学プラントのようなものだから、電力がとまれば下水処理ができなくなる。風力発電所から電力供給の仕組みが事前に準備してあれば、いざというときにはスイッチを切り替えるだけで利用できる。
 携帯電話の基地局への電源供給も数か所はできるのではないか。風力発電所に携帯電話基地局を併設したら電波障害になるだろうか?ならないなら災害に備えて風力発電所と携帯電話基地局の併設が望ましい。平時にこういう仕組みをつくっておくことが災害時の困難を小さくする。

 厳寒期に巨大地震が起きた場合を想定して、どのような問題が起きるのかも検討しておきたい。暖房装置は電気が途絶えたら使えないから、電気の要らない灯油ストーブが各家庭に1台備えてあれば心強い。灯油は灯油タンクにあるから、2週間はもつだろう。灯油タンクからポリタンクへ移すポンプがいる。こうした災害時備品リストを季節ごとに作成して配布してあったら助かる。

*「北海道地震を予測した東大教授が予測する「今、危険なエリア」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/北海道地震を予測した東大教授が予測する「今、危険なエリア」/ar-BBNiNRu#page=2

 #3792 四百年に一度の巨大地震が千島海溝付近で起きたら:仕事は段取り8分 July 26, 2018



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#3820 新市長殿の趣味はジャズ:公正・公平な市政を心掛けてもらいたい Sep. 11, 2018 [25. 根室市長選挙]

 今朝の北海道新聞に新根室市長石垣氏の取材記事が載っていた。新市長殿の趣味はジャズで、ウッドベースとピアノを弾くと紹介されていた、いい趣味である。
 石垣さんは前市長の長谷川氏を支える副市長職にあった。
  シャズ喫茶が廃業するので、その事業継承者を市が募集して3年間の営業継続に補助金を付けた、市が民間の一喫茶店の経営継続に補助金をつけるなんて話は聞いたことがない、異例中の異例である。選挙投票日の翌日9/10にそのジャズ喫茶がリニューアル・オープンしている。
 補助金事業にするために市側はある屁理屈をひねりあげた。曰く「ジャズ喫茶は根室の文化遺産」、経緯は弊ブログで取り上げている、URLを脚注に記しておくので興味のある人は読まれよ。
 ジャズ喫茶店の常連の中に市の幹部職員がいるという投稿があったが、幹部職員とはせいぜい部長職までと考えていた。こういう応援団がいたのなら、強引な補助金交付にも合点がいく。部下の忖度なのかなんなのか、部外者にはさっぱりわからないが、公益よりも私的利害を優先するための屁理屈はまるでわがままな子どもそのもの。このような恣意的な政策は根室市政の評価を著しく貶めている。

 職位が自覚を生むことを信じたい。もう副市長ではない、市長職となったからには、「なあなあ政治」のいままでとはおさらばし、透明性の高い公正・公平な大人の市政運営を心掛け、世に根室市政の評価をあげてもらいたい。
 どういう市長になるかはあなた次第、あなたはいま別のステージに立っている。

*#3723 ジャズの街PR推進委員募集について:私の意見 Apr. 15, 2018
https://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-15

 #3724 ジャズの街PR推進委員募集(2):愛好家とは何か Apr. 16, 2018
https://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-16



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