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#3732 羆(ヒグマ)出没コースを走る:今年の目標走行距離1000km Apr. 29, 2018 [サイクリング]

<羆出没付近を周回:移動ルートから何が見えるか?>
 牧の内のゴルフ場付近で23日に熊が目撃されている。オホーツク海から太平洋へ駆け抜けたら熊を目撃できるかもしれない。牧場と日本最東端のゴルフ場を眺めながらのサイクリング、ドキドキワクワク。上り坂なら羆のほうが速い、下りならロードバイクの勝ち、平地はいい勝負だろう。
*羆(ヒグマ)目撃情報:根室市
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/material/files/group/18/higuma.pdf

 山菜取りの人たちが、道路わきに車をとめて遠くまで原野に入り込んでいた。10台以上は見かけたから、案外平気なようだ。ヒグマはエサが豊富な場合は巨大化する、過去に捕獲された羆の最大のものは身の丈3m、体重500㎏というからびっくりだ。道路わきの林の中からとつぜん現れたら、腰を抜かすほど驚くにちがいない。
 あ、原野の中で山菜取りをしている人が黒いウィンドブレーカを着ていたら、しゃがんで夢中で獲っているだろうから、遠目には羆と見間違えそうだ
 ヒグマが厚床方面から牧の内へ異動してきたと仮定しよう、では移動ルートはどこが考えられるか?オホーツク海側は不可能である。市街地を横断しなければならないからだ。太平洋側のコースしかないが、人家や魚市場があって人の往来があるから、花咲港は通れない。もう少し陸側からだとすると、このコースも人家と通行量の多い道路を横断しなければならないから、人目につかずに移動することはほとんど不可能だろう。羆が落石方面から牧の内へ移動するには、市街地か人家のある地帯を通過しなければならない。そのあたりでの目撃はいままでまったくないから、春の山菜取りの時期の羆目撃は、黒い防寒具を着て山菜取りをしている人を羆と誤認した可能性が大きい


<RB(ロードバイク)で軽快に走る!>
 昨年は1800㎞走ったがやりすぎの感があったから、今年は1000㎞を目安に走ろうと思う週当たり40㎞走れば半年で1000㎞を超える。EXCELで走行記録表をつけることにした。

 昨日(4/28土曜日)午前中に、Aコース(牧の内T字路:ゴルフ場から3㎞地点)を走ってきた。根室高校生徒玄関前からT字路まで5200mを9分1秒、平均時速34.6㎞、追い風だから軽快に走れた。戻りは向かい風で2倍かかった。(笑)
午前11時、10.0度、南西の風9.1m/s、原野の中は瞬間最大風速15m/s。いい季節になった。
 5000mを9分切って走ったのは初めて。
 11時の気象データ:10.0度、南西の風9.1m/s、瞬間最大風速14m/s
 
 今日(29日/日曜日)も天気がよく暖かいのでサイクリングしてきた。Cコースは北方領土マラソンのハーフコースになっている。今日は左回りで走ってきた。オホーツク海から7㎞走れば太平洋へ抜けることができる。友知(トモシリ)の坂は標高差30mのダウンヒル、根室高校前は標高差40mのアップクライム、最後のこの坂ののぼりがきつい。根室高校前からだと、1周19.6㎞、家からだと21.9㎞。
 13時の気象データ:9.9度、南南東の風7.4m/s、湿度52%

Cコース:牧の内⇒オホーツク海⇒ゴルフ場前⇒太平洋

今週の走行距離:60㎞ 累計走行距離4099㎞



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#3731 根室市の巨大地震対策:建物被害評価作業手順公表 Apr. 26, 2018 [根室の過去・現在・未来]

 今朝(4/26)のNHKラジオニュースでは、根室市が地震が起きた後の建物被害への評価作業手順を決定して公表したという。評価基準を設定して地震が起きたら被害建物に赤、黄、緑の三色の識別ラベルを迅速に貼るという。
 基準になっている震度想定は震度6強で、建物被害は4割に及ぶという。全壊が4割なのか、一部損壊が4割なのかはわからない。おそらく一部損壊と全壊を含めて4割なのだろう。そんなものでほんとうにすむのか?

 ところで、揺れは地盤が軟弱だと大きくなることが知られているから、根室市街地でも場所によって揺れは大違いだ。震度計が設置されている合同庁舎の一角は固い地盤で揺れは最も少ない。1994年10月4日の根室東方沖地震の時に震源地が根室のほうが近いにもかかわらず震度計の揺れは小さく、釧路のほうが大きな震度を記録して激甚災害が適用された。震源地は根室東方沖200㎞、M8.2。釧路の震度は6、近い方の根室は5で激甚災害の適用外であった

*https://ja.wikipedia.org/wiki/北海道東方沖地震

 根室市はまだあの教訓を生かせないようだ。また釧路のほうが震度が大きく出て、根室が激甚災害の適用にならない可能性がある

 地盤の軟弱性と震度への影響について解説したサイトがある。
*https://supportmap.jp/Content/file/pdf/whatis_jiban_pamphlet.pdf
**地盤サポート https://supportmap.jp/#15/43.3324/145.5865

 揺れやすさの係数が色分けされている。震度計が設置されている場所を1とすると、市街地には揺れやすさが1.5倍になる地域が広がっている。揺れやすい軟弱地盤ということは実際に揺れが大きくなることを意味している。固い地盤のあるところで計測した公表震度6でも、揺れやすさが「1.6~2.0」の薄いピンク色で色分けされた地域は震度7超になると考えるべきだろう
 おおまかにいうと、合同庁舎から「はなまる」のところまでを境界として、海側は地盤が軟弱なところが多い。山側も低地はもともとが「ヤチ」だから、地盤は軟弱だ。地盤の揺れやすさ係数が「1.6-2.0」の地帯が散見される。岬町、弥生町、本町、海岸町、汐見町の海側の地域が該当する。この地域は全壊建物が集中するだろう。高潮被害のあった地域と重なっているから、あの一帯の土地(弥生町と本町そして梅ヶ枝町の一部)は買取を希望する地主から市側で買い取り空き地にして広場として使用したほうがよい。金刀比羅神社の例大祭や盆踊りのメイン会場となっている。
 この「地盤リポート」は地形から判断しているだけだから、実際にボーリング調査をしたらもっと違った様相があらわれるだろう。
 地盤の軟弱な地帯で建物が全壊したら、そこに住む人たちは避難する時間があるだろうか?四百年に一度の根室沖巨大地震が近づいている。


 小学生のころ、家の向かい側で工事が始まった。5mほども掘り下げて基礎工事を始めた。きれいな緑灰色の粘土層の下に帯水層があった。あの辺りは、井戸は数メートル掘れば使える水が出る。現在の北海道銀行建物のある場所だ。当時建てられていた建物はNTTのだった。100人以上の職員がいた。道銀はそのままその建物を利用している。柱が太いのは50年前に設計者が地震が多い根室だから耐震を考慮したからだろう。
 海側の低湿地はもっと地盤が軟弱である。上に挙げたURLをクリックすれば根室市街地の地盤の強度が色分けして示されるのでご覧いただきたい。
 250m四方の範囲ごとになっているので、これでは個々の家について地盤の強度がわからない

 根室市が今すべきことは、市街地や郡部の住宅が多い地域の地質調査をすることである。200か所ぐらい簡便なボーリング調査をすれば建物への被害想定が具体的になる

 見落とされている重要なことがある。合同庁舎に設置してある震度計が6弱なら、地盤の軟弱性を考慮すると市街地の大半が震度7になるということ。震度6強と震度7では被害想定がまるで異なる。震度7なら鉄筋コンクリート建物でも被害が出る。昭和57年以降の鉄筋コンクリート建物の全壊率は4.6%(震度6では0.6%)である。被害の程度は8倍も違う
*https://allabout.co.jp/gm/gc/392009/

 木造建物では昭和57年以降に建てられた建物の全壊率は15%(震度6強では1%)だから、15倍も違ってくる昭和36年以前に建てられた建物は建築基準が違うので8割が全壊する
**https://allabout.co.jp/gm/gc/392009/2/

 根室市で地震計を鳴海公園に設置したらいかが?あのあたりが根室の平均的な地盤強度と考えてよいのでは?

 根室市総合政策部が企画提案して緊急に実行に移さなければならないことは、市街化地域等200か所のボーリング調査とその公表である。こういうことにお金をかけて、巨大地震に備えて被害を小さくしたい
 ふるさと納税資金をいまのことに使ってはいけない、未来の大災害に備えるために使いたい。借金を減らして、復興資金を200億円ほど積み立てたい。根室人の叡智(えいち)が問われている。 

<余談:地盤サポートマップについて>
 地図上に「地耐力」を示す四色の丸いマークと250m四方の単位で「地震時の揺れやすさ」を指標化した色分けがなされている。「地耐力」は「ジャパン・ホーム・シールド社」がこれまでに解析した結果をふまえての評価である。
 黒円は地耐力が「強い地盤」 
 緑円は地耐力が「やや強い地盤」
 青円は地耐力が「ふつうの地盤」
 ピンク円は地耐力が「弱い地盤」

 市街地に打たれた円は約50ある。地震時の揺れやすさ指数が「1.2-1.4」の黄色の区画でも地耐力が弱い場所がいくつもある。ピンクの円は海岸部の低地に集中している。
 やはりこの地図の情報だけでは、地盤の揺れやすさや地耐力の評価はこころもとない。市街地だけで200か所、郡部が百か所ぐらいあれば使えるものになるのではないだろうか。専門家の意見も聞いてみたい。 

*#3733 これから30年間に起こること:自然災害編 May. 1, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-30


 
#3728 根室沖巨大地震M7.8~8.5:今後30年間で80%の確率 Apr. 21, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-21


 #3731 根室市の巨大地震対策:建物被害評価作業手順公表 Apr. 26, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-26-1


 #3665 道東に四百年に一度のM9級の地震が近づいている Dec. 20, 2017
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2017-12-20

 
#3270 根室も四百年に一度の大地震が近い:熊本大地震は他人事ではない Apr. 15, 2016
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-04-15

 #1782 北海道大震災:根室・釧路沖 400年に一度の巨大地震の可能性あり Dec.25, 2011 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-12-24

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#3730 故障?:速度が落ちた&時々反応しないタブあり Apr. 23, 2018 [つれづれなるままに…]

 昨年12月に購入したパソコンの反応速度が著しく落ち、ページを切り替えるのに5倍くらいも時間がかかることがある。クリックしても反応しないタブが散見されるようになった。たとえば、ブログの「編集」タブや「記事管理」タブが反応しないことがある。マウスのコロコロ回転する部分はページをスクロールするためにあるが、ここを触ると突然ページが何枚も移動してしまう。
  タブがクリックしても反応しないのはマウスの故障かなと思ったが、ほかのタブをクリックするとちゃんと反応する。特定のタブだけが反応しないのだから、マウスの故障ではない。パソコンのキーボードの下についているポインターでも同じ症状が出るので、原因はマウスではないことがわかる。
 パソコン本体のハードの故障かな?でもハードの故障なら、どのタブにも反応しないだろう。するとソフトかな?ウィルスが侵入したのかな?
 ページの読み込みが遅くなったのは、読み込みの際になにか割込み処理がされているのでは。セキュリティのチェックにかかわるものなのだろうか?余計な何かがたまってきているのだろう。

 Microsoft Edgeの履歴機能をoffに切り換え、履歴を削除した。それからセキュリティソフトでファイルのフル・スキャンをやってみたが、異常なしだ。速度低下はウィルスのせいではないらしい。クッキーとトラッカーを削除してから、再起動したら、タブの無反応障害がなくなり、速度も購入時に戻った。なんと簡単なこと、めでたしめでたしである。
快適そのもの。(笑)

 なんだかしらないけどよくなった。

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<操作手順:まとめ>
①Microsoft Edge の履歴機能をOFF設定に変更
②Microsoft Edge の履歴削除
③Windows 10 再起動

 たったこれだけである。
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#3729 サイクリングの季節が来た! Apr. 22, 2018 [サイクリング]

 <軽い低血糖症状アリ>
 4/12(木曜日)からRB(ロードバイク)に乗り始めた。初日は寒かったので冬用のグローブをつけて走った。高校教科書と問題集を注文しに本屋まで自転車で出かけたら、ときどき腕に力が入らずおかしい。がくんとなることがある。本を頼んでそのままヒシサンまで行こうとしたが、なんだか身体がふわふわする。軽い低血糖症状だと気がつき、ヒシサンへ行くのをやめて家へ帰ることにした。なんとか家について、清美オレンジとブドウ糖ひとかけらを食べて、10分ほどしたら身体が落ち着いた。ハンドルを抑える腕からときどき力が抜けて「がくん」となり自転車の進行方向がぶれるので速度を落として走った。途中で降りて押そうかと思った。
 満開の桜に誘われて3月に東京で散歩しているときにも空中遊泳しているようなふわふわした症状のあとに、ときどきがくんと脚全体から力が抜けた。なんどか脚がもつれるので危ない。「たぶん低血糖症状だからちょっと休憩しよう」と女房殿に告げて、駅前のお茶屋さんの前に置いてある椅子に座って「抹茶ソフト小」を食べた。これが結構美味しい、ゆっくり食べていたらふわふわ感がなくなった。そういえば、福島県郡山市の会社に1億円の出資交渉をまとめて赤字解消のために出向した時にもお茶屋さんの美味しい抹茶アイスを食べたっけ。あのときは「中」だった。
 わたしはスキルス胃癌の手術をした後に鉄欠乏性貧血になったので、鉄剤を服用している。血圧も50-90だから著しく低い。低血糖と貧血が合わさった症状なのだと思う。昨年よりも頻度が多くなった。

 <タイヤ注文>
 RD用のタイヤは細くて抵抗の少ないスリックタイヤだ。空気圧は6-7barだから車の2倍弱でとっても高い。前輪のゴムにひび割れが生じているので、翌日にヒシサンへ行って交換用タイヤを注文してきた。問屋にあれば水曜日、なければメーカーへ注文となるので五月連休明けになるとのこと。水曜日を過ぎても連絡がないところから、メーカー注文となったのだろう。
 タイヤは何層にもなっているので、表面のゴムが罅(ひび)割れても、裂けるわけではないがいつまでも放置しておけない。ゴムの下の層はみえないから、安全を考えて適当なところで交換する。このタイヤで2500㎞くらいは走っているだろう。交換目安がわからぬ。誰か教えてくれたらありがたい。

 <本日のサイクリング>
 体力が戻っているか確認するために、午前中に航空自衛隊分屯地周回コースを走った。大丈夫そうだから、午後から牧の内T字路往復コースを走ってみた。根室高校生と玄関前からだと5㎞あるから、往復10㎞のコースだ。Aコースと名付けよう。太平洋側から友知の1㎞の上り坂をあがりゴルフ場前を通過してオホーツク海に抜けて左折、国後島を眺めながら3kmほど走って左折して原野中央部に戻り根室高校前までの大回りのコースはCコースである。今年の北方領土関係のハーフマラソンコースがCコースになった。わたしはこのコースを右回りしたり左回りしたりする。どちらも高低差40mのダウンヒルとアップヒルが控えているから、なかなかしんどい。
 根室高校前からAコースを2.6㎞走ったところで左折してオホーツク海沿いの道路(海岸通り)に出てしばらく走って、右折し牧の内T字路をさらに右折して高校前まで戻るBコースは16㎞ある。

 Aコース:牧の内T字路まで往復10㎞
 Bコース:牧の内T字路から左折してオホーツク海周り16㎞
 Cコース:根室高校前から友知の坂を上がり、ゴルフ場方面へ左折して、オホーツク海へ抜け、海岸通りを3㎞ほど走り、左折して原野中央部へ戻り、2㎞ほど走って右折し根室高校前まで21㎞。「太平洋⇒オホーツク海コース」と命名したほうがわかりよさそうだ。

 <データ>
 今日は分屯地周回コースを2回に分けて3周、そしてAコースを走った。
  ◎11時の気温4.4度、北風6.4m/s、瞬間最大風速14.9m/s
 Aコースは原野の中を走るので風が強くて、行きは22分26秒、復路は16分20秒、走った距離は12.8㎞。いつもは往路のほうが速い、復路はスタミナ切れで時間がかかるが、今日は逆だった。

 RB:今日走った距離 26㎞
   今週走った距離 60㎞(累計4039㎞)

 <脚力を支えているのは腕力>
 立ちこぎして、自転車を左右に振りながら走ることを「ダンシング」というが、腕力がなければすぐにヘタる。腕でハンドルを引き付ける力に比例して脚力の大きさが決まる、最大速度で走るときは腕力がモノをいう。
 スキルス胃癌の手術をする前は懸垂を8回出来たのだが、術後に体重が一時は12㎏落ちて2㎏もどした。現在59㎏である。体重が軽くなったので懸垂が20回はできるだろうと光洋中学校のグランドにあるサッカーの鉄枠にネットを張ってある用具にぶら下がってみた。一回も上がらなかった、ショックだった。落ちた体重10㎏のほとんどが筋肉だったのだ。鉄棒の逆上がりは何とかできるが、ちっとも格好よくない、ぶざまだ。
 今日は分屯地540mの東西方向の直線コースで目一杯力を入れて走って時速45㎞だった。ちょっと満足。現在の体力ではこれが限界だろう。瞬間最大時速である。

 <分屯地周回コースの写真6枚>
 道路に穴凹があいているところがあるので、しっかり前をみて走らないと危ない。場所によっては5㎝ほどの深さがあるから、突っ込んだらパンクしそうだ。穴凹の大きさによってはリムが変形するかもしれない。路肩寄りに陥没穴凹があるので、それを避けるために時々左車線の中央を走ることになる。車から見たら邪魔だろうな。サイドミラーをつけているので後ろを確認してから進路変更、車が来ていたら手を挙げて合図する。

①穴凹の例
SSCN1548.JPG

②分屯地L字部分はそれぞれ一辺が540mある。このコースは東(手前)から西(奥)へ向かう直線コースである。風がなければ時速45㎞まで引っ張れる。
SSCN1547.JPG

③上記の540m直線コースを西側から撮った。
SSCN1550.JPG

④航空自衛隊分屯地正門方向の540m直線コース。北側(手前)から南側を撮った。
SSCN1551.JPG


⑤愛車はオヤジが亡くなる5年ほど前に購入して、納戸の壁に飾ってあったもの。普段は革製のサドルのRBに乗っていた。だからもう30歳は超えただろう。フレームはカーボンファイバー、リムとギアは数年前に交換した。エアロリムを使いたかったから。後輪のギアは以前は7枚、1枚増えた。普段は3枚目のギアで走っている。回転数重視の走りをした方が筋肉に負荷がかからない。昨年からトップギアで走ると、右腿の筋肉が硬くなることに気がついた。それで、回転重視の走りに変えた。歳をとったらとったなりの走り方があるようだ。
SSCN1557.JPG


⑥チェーンとギアを掃除した、チェーンはシリコーンオイルに埃や砂がこびりついていたので、麺棒でかき出した。汚れが落ちてすっきり。道具は手入れして大切に使おう。清掃しながら、各パーツの点検をしている。
SSCN1558.JPG


⑦L字コースの東端から友知海岸(右側)と旧水源地を一望できます。ここに家を建てたら眺めは最高です。観光用眺望レストランかカフェに最適ですが、客が来ない。2人に一人はスワン44よりも眺めがいいというかもしれません。

 残念!容量オーバしてしまいました。



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#3728 根室沖巨大地震M7.8~8.5:今後30年間で80%の確率 Apr. 21, 2018 [根室の過去・現在・未来]

 HBC(東京ではTBS)番組「報道特集」(土曜日午後6時)で標記巨大地震の可能性がとり上げられた。浜中町は避難道路が海岸線に沿って伸びているので、現実に避難が可能かどうか検証が必要なようだ。お年寄りの運転で避難場所まで車で走ったら13分かかった。実際に地震が起きたときにはこんなに短時間では行けない。逃げるときにもっていくものを考えるだけで、数分たってしまうし、片側一車線の道路だから渋滞が起きる。避難時には反対車線も使えるようにルールを決めておかなくてはならない。
 四百年前根室沖巨大地震では24mの高さの津波が全道各地と東北地方を襲った。(弊ブログ#3665参照)

<浜中町・厚岸町>
 浜中町の人口は6千人だから、3人で1台の車に乗るとすると最大2000台が海岸線に沿った道路を高台へ向かって走ることになり、渋滞が起きるだろう。地域ごとに避難場所と避難経路をあらかじめ決めて訓練しておきたいものだ。実際に1000台くらいで分散避難訓練ができたら様子がわかる。無理なら、別の場所の高台まで道路を整備する必要アリだ。航空写真地図で確認すると海岸線と霧多布に市街地が広がっている。霧多布湿原展望台も高台になっているので、二方向に避難路がある。町営温泉「ゆうゆう」のある場所も高台だから、避難場所として使える。温泉水がトイレに使える点も大きなメリットだろう。
 霧多布地区に人口の半数がいるとして、500台くらいが二方向に一斉に避難したら、逃げ切れるだろうか。地区ごとの具体的な避難場所と経路が検討されなければならない。動線が交差するようなことがあったら、緊急時に事故が起きて避難できなくなる。必要なら数か所バイパスできるような道路整備が必要になるかもしれぬ。
 航空写真地図を拡大すると住宅地が確認できます。自分が霧多布のどこかに住んでいると想像して、逃げる経路を探索してください。
*「人口統計ラボ」浜中町地域別人口及び航空写真地図
https://toukei-labo.com/2010/?tdfk=01&city=01663

 想定では20-30分で津波が到達するから、現実的な避難訓練を何度もやっておくべきだ。
 漁業で食べている地域は海岸線沿いに住まないと仕事と生活の両立が難しいから宿命のようなものだ。
 厚岸も海岸線に沿って町が広がっている。

<釧路市>
 もっと深刻なのは釧路市だろう。海岸線沿いの低地に市街地が広がっている。原野の奥の方の湿原展望台のあたりまでの経路と釧路町方面、そして釧網線沿いの高台へという三方向の避難路がありそうだ。地区ごとに避難地と避難経路をあらかじめ決めておかないと大混乱になる。しかし、どれほど綿密に計画しても人口18万人では車の混雑で半数も逃げ切れないだろう。何か有効な対策があるるのだろうか?北大通に市立図書館ができたが、鉄筋コンクリートの建物を指定避難場所にするには、いまから調整作業が必要だ。何人くらい収容できるか建物ごとに積み上げ計算して避難の現実的な段取りを細かく決めていかなくてはならない。震災時に大きな問題となるのはトイレである
*「人口統計ラボ」根室市地域別人口及び航空写真地図
https://toukei-labo.com/2010/?tdfk=01&city=01206

<根室市>
 根室市はどうか?太平洋岸で人口が密集している太平洋沿岸地域は、落石地区花咲港桂木の浜歯舞(友知から歯舞、珸瑤瑁までの太平洋岸)地区だ。人口の1/3の9000人が太平洋岸とオホーツク海側の被災予定地域に住んでいる。歯舞は昆布漁をしている家が多いので、昆布干場が海岸から近い方が仕事が軽くてすむ。歯舞地区の太平洋岸だけで約1500人が住んでいる。津波の高さが20mなら長節湖を超えて温根沼へ抜ける可能性がある。
 これら4地区は20分あれば、車で道路を使って避難可能だ。落石地区は車に乗れば数分で高台へ避難できる。花咲港も桂木浜も歯舞地区も同様だ。でも時間があまりないので実際に近い形で避難訓練しておくべきだろう。段取りよくやらないと津波が到達してしまう。
*「人口統計ラボ」根室市地域別人口及び航空写真地図
https://toukei-labo.com/2010/?tdfk=01&city=01223

 いずれにしても、甚大な被害が起きるから、大地震と巨大津波に備えて、根室市は借金をすべて返済してお金を100~200億円積み立てておいたらどうだろう?自助があってその上に公助があれば早く立ち直れる。巨大地震が来ることははっきりしているのだから、自分たちにできる範囲のことはやるべきだ。
 水道も止まる可能性が大きいから、井戸を数か所に用意しておけたら便利だ。自家発電でポンプが動くようにしておきたい。成央小学校のところが昔「色媛」という造り酒屋の水源地になっていたから、あそこに井戸を掘り、蛇口を20個ほどもつけてあれば、いざというときに重宝する。
 市議会根室沖巨大地震対策委員会をつくり、市民とともに対策を考えたらいい。市役所総合政策部たたき台をつくったらいい。そして総合文化会館で一般市民を交えて土日に何度も議論すべきだ。それぞれいい仕事を期待したい

 今後30年間に30%の確率でM7.8~8.5の巨大地震が起きるとテレビで言っていた。千島海溝と日本海溝で連動して地震が起きる可能性がある。17世紀に起きた根室沖巨大地震の被害は東北にまで及んでいる。地質学者が津波堆積物(砂)が各地の地層に刻まれていることを確認している。

 根室沖巨大地震については、日経サイエンスが2011年12月23日に記事を掲載している。
*「巨大地震、北海道東方沖が要注意 日経サイエンス
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2101D_R21C11A2000000

 弊ブログもご覧いただきたい。
*#3731 根室市の巨大地震対策:建物被害評価作業手順公表 Apr. 26, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-26-1

 #3728 根室沖巨大地震M7.8~8.5:今後30年間で80%の確率 Apr. 21, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-21


 
#3665 道東に四百年に一度のM9級の地震が近づいている Dec. 20, 2017
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#3270 根室も四百年に一度の大地震が近い:熊本大地震は他人事ではない Apr. 15, 2016
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 #1782 北海道大震災:根室・釧路沖 400年に一度の巨大地震の可能性あり Dec.25, 2011 
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#3727 ガスの春国岱:出かけてみませんか? Apr. 19, 2018 [根室の話題]

 ラムサール条約の地、春国岱に新しい木道ができたようだ、ずいぶん奥まで新しい木道が伸びており、散策できる範囲が広がった。以前の短い距離でも保守がなおざりにされていたから、こんなに拡張したら維持費が心配になる。

 春霞(ガス=霧の粒子の小さい状態を根室ではガスという)で覆われた春国岱は美しい、根室らしい雰囲気に包まれている。
 連休に出かけてみませんか、[おにぎり]とお茶をもって潮の香りの漂う木道を散歩しながら食べるもよし。森林の中の木道を歩いていると、がさっと音がして鹿が飛び出してくることがあります。ピョンピョン飛ぶように走って去っていきます、きっと向こうもびっくりしてるんです。(笑)
 景観を美しいままに保つためにゴミは必ずもち帰りましょう。

 以前はトイレがなかったが、トイレは整備されたかな?観光スポットにトイレは必須、東根室駅にも設置してもらいたい。この数日、毎日3-4台観光バスが来ている。お年寄りが多いから、トイレがなくて困っているだろう。
 春国岱は歩いて国道へ出ればすぐ近くに「ネイチャーセンター」があります。ここにトイレがあるので地図で確かめてください。隣接しているパーキングエリアにもトイレがあります。
 車でないと無理ですが、「道の駅スワン44」が近い。中にレストランがありますが、そこは春国岱へ向かって全面ガラス張り、じつに眺めの美しいところです。大鷲が上空を旋回しています。珈琲を飲みながらんびり景色を楽しんでください。

根室ネイチャーセンター
http://www.marimo.or.jp/~nemu_nc/workn/
 根室市東梅103番地

 (株)オイコスの森川浩一さんが今日携帯で撮った写真をFBにアップしたもので、それをトリミングして転載します。全景をお見せしたいのだが、容量オーバーではみ出してしまいます。悪しからず。
 森川さんはドローンで道内各地を撮りまわっている、釧路では著名な起業家です。
 なお、写真の転載についてはご本人から許諾いただいております。

<森川さんの説明書き>
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スマホ画面のキャプチャーだけどここ最近釧路根室方面の海沿いの景色に改めて感動しています。Go westではなくDiscover eastern part of Hokkaido.Kushiro and Nemuro.
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ニムオロ塾

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 カメさんの歩みでも少しずつ距離が伸びていく、みなさんのおかげです、ありがとう。

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#3726 日本語音読トレーニングのススメ:低下する学力に抗して Apr. 18,2018 [データに基づく教育論議]

<最終更新日時:4/18朝10時>

<序>
 春は新入生の季節である。
 ニムオロ塾は高校生が増えた、塾生の6割を占めている。なんてことはない、環境が変わったせいである。
 理由は二つ、
 ①高校が1校になり、中学生の塾通いが激減した
 ②根室には高校生対象の塾がたった二つしかない
 こうした変化は根室の中学生の著しい学力低下を招いており、都会へ流出せざるをえない子どもたちの将来を危うくし、他方で長期にわたる人材劣化を引き起こして町の未来に甚大な影響を与えることになる。
 未来は変えられる、大人たちがそれぞれの仕事の責任をまっとうすればいいだけ、いま根室の大人たちが自分に課せられた仕事に向き合わずサボタージュすれば未来は変えようがなくなる。

<「中学卒業=根室高校入学」の影響>
 根室西高校が現3年生が卒業する今年度末でなくなるのですでに募集停止入試は昨年度から根室高校1校体制へと変わった実質的に全入だから入試はないも同然。成績が悪い中学生が根室高校に入学したくて勉強から逃げずに取り組むということがなくなったから、中学生の学習塾への通塾率は3年生で2割程度だろう。1・2年生はもっと低い。その結果、低学力層の膨張と底抜け減少が起きている。
 勉強しなくても根室高校に入学できるという状況が中学生の意識を変えてしまった。根室高校への進学率団塊世代のころは4割以下数年前までは7割いま100%。根室高校への進学に努力する必要がなくなった、成績下位層が勉強しなくなってしまった。まことに嘆かわしい。
 以前のシェーマはa、現在のシェーマはbである。

 a:中学卒業 ⇒ 入試 ⇒ 根室高校or根室西高校入学
 b:中学卒業 = 根室高校入学


<普通科の生徒の学力が著しく低下しつつある>
 13年前の根室高校普通科はFランクで五科目合計点150点だと不合格だった。いま、150点を超えて入学している生徒は20-30人に過ぎない。つまり、「普通科特設コース」35人のうち、数人は13年前なら普通科不合格である。160人の定員のところ定員割れで120人ほどしかいないが、90人は標準的な普通科の教科を消化できな学力ということ。普通科の生徒の半数以上が13年前の根室西高校の生徒の学力と判断してよい。そんなに学力格差が大きいのに、根室高校の先生たちは同じ教科書で教えなければならない、できるわけのないことにチャレンジしなければならない状況が生まれている。だから、右往左往している。数学の問題集の選定にそれがあらわれている。
 進学する生徒たちは、低下した授業レベルで3年間すごしたあと、全国レベルで入試競争を勝ち抜かなければならない。だから、偏差値50前後の大学へ進学する生徒たちや競争倍率の高い専門学校へ進学する生徒たちに塾通いが増え始めた。


<学力低下は本人の貧困化と根室の地域経済の衰退を招く>
 高校を卒業して進学するときや就職するときには、学力の低下していないほかの地域の子どもたちと学力競争になるのだから、そこで負ける者が増える。学力格差から貧困化していく者が増えるのである。都会は大企業が多い、学歴と学力がなければ入社すらできない。優良中小企業も多少条件が緩和されるだけで事情は似たようなものだ。学力の低い者は3Kの職場やブラック企業を転々とすることになる。
 困ったことになるのは本人ばかりではない、学力が劣化した「人材プール」から、成績が悪い高卒でも雇用せざるを得ない地元企業が困まる
 団塊世代は、中の上の優秀な高卒がたくさん地元に残った、それでも根室の町の衰退は避けられなかった。いまでも課題は山積みだが、その山を崩せる人材がいない。
 子どもたちの学力の現状を放っておけば、30年後はどうなるのか想像に難くない、地元企業の大半が人材不足と人材劣化から消えている


<学力テストデータに現れている学力低下現象>
 先週、お迎えテストがあり、昨日全国学力テストが実施された。
 中学3年生のお迎えテストは五科目合計点で300点満点、数学の問題の難易度が低かったようで、昨年より平均点が5点も高くなっている。それでもB中学校の五科目合計平均点は95点前後、C中学校は90点前後だろう。わたしの知る限り、2校が同時に100点を割ったことはない。過去20年間で見ても最低を記録したと思わざるをえない。2校で根室の中学生の半数を占める。あとの半分も似たような状況だとしたら、低学力層の底が抜けたようなもの
 比較のために根室管内の他地域のデータを挙げておく。別海の中学校は一番最後の学力テストの五科目平均点が150点を超えたという。釧路では公立中学校14校で昨年実施された学力テストで五科目平均点が100点を割ったところはない。釧路管内と根室管内全域を見渡しても、お話にならないくらい根室の市街化地域の中学生の学力が低いのである。
 昨日実施された全国学力テストでは根室市内の平均正答率は過去最低を記録しただろう


<仕事の責任放棄:根室市教委、教育長、市議会文教厚生委、そして市長>
 四月のお迎えテストの五科目合計点が史上最低を記録するであろうことは、現3年生が2年生の時に受けた学力テストの平均点と得点分布から推計を行い、何度も警告していた。いくら言っても根室市教委はふだんの学力テストの結果データをモニターすらしない。そして具体的なデータを欠いたまったく効果のない教育政策を繰り返すのみだ。そのせいで根室の子どもたちの学力は下がりっぱなしだ。
 根室市教委は有効な教育政策を立案し実行するために、ふだんの学力テストの結果をモニターすべきだ。長谷川市長も子どもたちの学力低下に危機感をもつべきではないのか?


<仕事の責任:小さな努力の積み重ね>
 教育に携わる大人たちが、忠実に仕事の責任を果たせば、子どもたちの学力は飛躍的に上げることができる
 わたしはニムオロ塾に通う子どもたちを指導することで、自分の仕事の責任をまっとうしたい。

 今日は第3水曜日、中3年生と高1の生徒たちに、90分の日本語音読授業をする日である。授業料はとっていないから、読解力を上げて、国語や数学や社会科や理科の予習ができるようになりたい生徒は来たらいい塾生でなくてもやる気があれば3人だけ受け入れ可能だ。音読トレーニングに参加しても入塾を勧めることはありませんからご心配なく。空いている椅子の数がそれだけなので受け入れ人数に制限があるので悪しからず。第1水曜日と第三水曜日の7時20分に来てもらえばいい、9時までノンストップのハードな音読トレーニングだ。

 学校でやる場合は「同期音読トレーニング」がよい。先生が読むのにかぶせる形で音読する。先生は最初はゆっくり読み、次第に速度を上げていく、最後はまたゆっくりに戻す。これなら1クラス30人でもやれるだろう。輪読と組み合わせればうまく回る。
 日本語音読トレーニングは学力向上に大きな効果があるが、とっても手間がかかるから、根室の中学校でやっている学校はない。部活時間を削ってももやるべきだとわたしは思う。現在の中学生はほんとうに本が読めない者が多い。3割は教科書を読めないか、読んでも理解できない、それほど日本語能力が未発達の生徒が増えている。スマホが中学生に普及し始めた6年前がターニングポイントだった。
 読む速度が2倍となり、精度が向上すれば、人の半分の時間で予習が可能になる。国語も数学も社会も理科も教科書は日本語で書かれている。英語の教科書だって解説は日本語でなされている。日本語読解力、日本語語彙力が学力の土台を為していることはだれでも理解できる単純な事実だ。それはトレーニングすることで鍛えられるわたしは基本に忠実に仕事をするだけ

 四月から使っているテクストは、数学者の藤原正彦が2011年に著した『日本人の誇り』(文春新書)である。本は自分で購入してもらうことになっている。地元の本屋であるリライアブルで注文したらいい。
(矢沢永一の同名の本が青春出版社から出されているので、間違えないように。こちらの本も面白い。)

#3640 心情を表す語彙が課題 Nov. 18, 2017
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2017-11-17


 #3607 同期音読トレーニング Sep. 6, 2017
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2017-09-06

 #3509 数学のセンス(2):「同型性」と「拡張」⇒どのように考えるのか Feb. 19, 2017
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2017-02-19


〈 音読リスト〉
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< 国語力アップのための音読トレーニング >
 中2のトップクラスのある生徒の国語力を上げるために、いままで音読指導をしてきた。読んだ本のリストを書き出してみると、
○『声に出して読みたい日本語』
○『声に出して読みたい日本語②』
○『声に出して読みたい日本語③』
○『坊ちゃん』夏目漱石

○『羅生門』芥川龍之介
○『走れメロス』太宰治
○『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
 『五重塔』幸田露伴
 『山月記』中島敦
●『読書力』斉藤隆
●『国家の品格』藤原正彦
●『すらすら読める風姿花伝・原文対訳』世阿弥著・林望現代語訳
●『日本人は何を考えてきたのか』斉藤隆

『語彙力こそが教養である』斉藤隆
●『日本人の誇り』藤原正彦

◎ 『福翁自伝』福沢諭吉

 14年間で14冊読んでいる、現在進行形が2冊で合計16冊。
 これから読むものをどうしようかいま考えている。だんだんレベルが上がってきた。哲学に踏み込むかどうかは生徒の意欲次第。

◎『善の研究』西田幾多郎
◎『古寺巡礼』和辻哲郎
『風土』和辻哲郎
 『司馬遼太郎対話選集2 日本語の本質』文春文庫
 『伊勢物語』

(○印は、ふつうの学力の小学生と中学生の一部の音読トレーニング教材として使用していた。●印の本はふつうの学力の中学生の音読トレーニング教材として授業で使用した実績がある。◎は大学生レベルのテクストである。音読トレーニング授業はボランティアで実施、ずっと強制だったが2年前から希望者のみに限定している。)
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日本人の誇り (文春新書)

日本人の誇り (文春新書)

  • 作者: 藤原 正彦
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/04/19
  • メディア: 新書


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#3725 白くてもクロッカス:根室の春とオヤジギャグ Apr. 18, 2018  [つれづれなるままに…]

 日曜日(4/8)に降り積もったシャーベット状の雪は、春の陽射しで翌日あっという間に融け、いま真っ白いクロッカスが咲き始めた。
 朝7時の気温は6.7度、極東の町にも春が来た!

 クロッカスは気温が10度付近で花が開き始め、1時間くらいで気温が下がってまたもとに戻った。この日の最高気温は10時51分の11.4度。

SSCN1533.JPGSSCN1531.JPG

<最東端の駅に来た観光客>
 最近観光シーズンのようで、毎日数台の観光バスが家の前にとまる。東根室駅が観光ポイントに一つになっているからだ。七十代半ばと思しき人が、庭のクロッカスに目を止めて話しかけてきた。訊くと岐阜県から来たそうだ。連れの数人の人たちに説明していた。向こうでは白いクロッカスは珍しいのだそうだ。紫色のがほとんどだという。桜が花芽をつけて寒さに震えている、笑顔で、「咲くのは五月だね」、本州の桜は先々週くらいに散っている。気さくな人だった。


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#3724 ジャズの街PR推進委員募集(2):愛好家とは何か Apr. 16, 2018 [根室の過去・現在・未来]

<最終更新:4/18朝8時>

 根室で一輪車に乗れる40代が多数いるはず。小学生の時に一輪車乗りのおじさんに習ったからだ。

 ebisuのオヤジは落下傘部隊、釧路生まれで旭川育ち、戦後まもなく根室へ移住した。農産物を富良野方面からかき集め、根室へ運んで売った。闇市という商売だ。戦後しばらくは食糧難の時代で食べ物が手に入らなかったのである。1~2年ほどもそいうことをやって食いつなぎ、昭和22年におふくろと結婚し、下駄屋をはじめた。伯父貴が小樽で下駄屋の問屋をやっており、根室で商売することを勧めてくれたからだ。そして根室に定住して結婚した。
 戦後しばらくしてから空自から落下傘部隊の教官として来てくれないかと要請があったようだが、オヤジは断った。当時はある事情から下駄屋をつぶして貧乏だったが、首を縦に振らなかった。
  落下傘部隊は秘密部隊であり、ほとんどが戦死しているので、生き残りがわずかしかいない、自衛隊側にはそういう事情があり、新兵の訓練のために正規の訓練を受けた落下傘部隊員が必要だった。
 戦友たちはだれ一人生き残らなかった。オヤジは戦時宣伝映画「加藤隼戦闘隊」の撮影の際に、飛行機から飛び出すのに前の隊員が躊躇したので、押し出しながら転がるように一緒に飛行機から飛び降りた。そのときに主導索が右腕に引っかかり複雑骨折、療養生活となった。よく無事に降りれたなと当時を振り返り述懐したことがあった。右腕は肩から感覚を失いぶらぶら揺れていた。これではバランスのとりようがない、着地は三点着地が原則で、ひざを屈伸させながら衝撃を殺して前転し、ショックを肩と背中へ分散させる。右腕の感覚がなくぶらぶらしているので、その瞬間に死を覚悟した。でも、なぜかちゃんと降りていた。三階から飛び降りても下が土なら三点着地をすればケガはしない。塔の上から飛び降りる地上訓練が徹底的になされているから、いくつになっても身体が自然に反応してそういう着地になる。柔道の受け身のようなもので技となって身体が自然に反応する。2度目の手術の後は最後2か月くらい市立根室病院に入院した。3階の窓から下を覗いているところをおふくろが見た。心配そうな顔をしているおふくろを見て、「この高さじゃ、死ねないよ、骨折もしないだろう」そう言ってニヤッと笑ったそうだ。そして一言、「ロードバイクですっ飛ばして、ダンプカーが来たらセンターラインを越えればあっさり逝ける」、おふくろはやりかねないとぞっとした。退院できないまま体力が衰え、最後は麻酔で意識が混濁し眠るように亡くなった。
 落下傘部隊は満州で通信兵をしていた時に募集があった。募集の紙には「命の要らないもの集まれ!」と書いてあったらしい、「どうせ死ぬなら、パッと散りましょ」と応募したそうだ。最後まで命知らずだった。
 落下傘の降下訓練は輸送機ごとに十数人が連続して飛び出すのだが、下で教官たちが見ている。降下気迫がないと一瞬ためらいが出る、すると、間隔があく。青空に絹製の真っ白い落下傘が等間隔で並ぶ。それが途切れて間隔があくと地上で見ている教官には一目瞭然、降りてから、「×番機の△番目の隊員前に出ろ!降下気迫が足りない!」と殴られるんだそうだ。そうなってはかわいそうだから、押し出しながら転がるように飛び出したのだが、姿勢が崩れるから、危険で、案の定大けがをした。「石火の機」の判断だからどうしようもない。
 一番最後の者はふと振り返ると誰もいない、何とも言えない不安な気持ちになるんだそうだ、それに負けないようなツワモノが最終降下者に選ばれる。オヤジは度胸がよかったのだろう、それがあだとなる。
 落下傘部隊の隊員は正規兵三人を相手にできる、そういう厳しい訓練を受けている、だから精鋭中の精鋭なのだ。訓練の中には昼間片目を眼帯で覆い、真っ暗闇の中で外して門番が立っているそばをすり抜ける、まるで忍者のようなメニューもある。
 オヤジは複雑骨折した右手のギブスが外れないまま、戦地へ赴(おもむ)く戦友たちを宮崎県の港から見送った。「靖国で会おう」そういって船に乗った戦友たちを左手で敬礼して無言でいつまでも見送った。見送ったときのオヤジの心中がよくわかる、無念だっただろう。どこに赴くかは秘密部隊だから緘口令が敷かれており、部隊員と言えども訊くことができない。制空権はすでになく、「空の神兵」が船で南方の戦地のどこかへ送られて、二度と帰ってこないのである。戦友たちは命懸けの訓練を活かし、空から降下して飛行場を占拠して戦って死にたいと願っていた。
 別府温泉で療養しているうちに終戦、傷痍軍人であるが、申請していない。できるわけがない、戦友は全員戦死している。お見合いをしたときには右腕が上がらなかったとおふくろが言っていた。箸でつまんだ料理が口に運べない、口のほうを箸へもっていって食べた。それを見て、兄が満州で戦死しているから、おふくろはケガをした兵隊さんの嫁になろうと思ったという。不運なケガはここで幸運の女神となる。
人間(じんかん)万事塞翁が馬」、その通りの展開である。
 片輪になったかに思えた右腕はその後完治した。だが、そのためにオヤジは今度は右手に大けがする。
あいつ(落下傘部隊の戦友)たちは結婚もできず、子どもも残さず、ただ死んでいった、俺には女房も子供もいる、あいつらの分まで幸せになる
 戦争とは距離をおいて、幸せに暮らすことが、戦友たちへの弔いでもあったのだろう。オヤジは一度だけ靖国神社へ行った。癌の手術を受けた翌年のことだから平成4年の4月初旬、死ぬ1年半前に靖国神社におふくろと一緒に詣でた。死を意識していたのだろう、桜がきれいなときだった。おふくろも、兄が突如侵攻してきたソ連軍と戦って戦死、満州の荒野に一本立っている木の根方に埋められているから、靖国神社へ行きたいと思っていた。あのときは一緒に行こうと言えなかった。二人にはそういう厳(おごそか)かな雰囲気が漂っていた。電車の乗り継ぎのしかたを教え、駅を降りてから靖国神社までの地図を渡して見送った。

 ところでオヤジが一輪車に乗りだしたのは還暦になってからだ。ビリヤード台の並ぶフローリングの床で本を読みながら練習し始め、すぐに乗れるようになった。こういうものは基本が大事だから、片手をサドルに当てて乗って降りるという動作を繰り返す。降りるときにサドルの尖端をつかんで一輪車が飛んで行ったり、倒れないようにする。もちろん何度も転んだそうだ、転ばないと上手にはならない、そう言っていた。転んでいるうちにバランスのとり方の要点、崩れるときの感覚がわかり、調整できるようになるのである。
 一輪車のバランスが落下傘で空中に飛び出した時の感覚に似ているのだそうだ。オヤジなりに過日を思い出して楽しんでいたのだろう。戦友たちとの降下訓練を思い出せる瞬間だったのではないか。
 落下傘の降下訓練は文字通り命懸けである。現在のようなスポーツ降下ではなく、データもなく日本軍独自に試行錯誤してデータをとって、工夫していたのである。できるだけ小さい落下傘で、高速で降りながら着地を安全に行うことが、降下訓練の要諦である。ゆっくり降りたら、地上からの射撃の格好の的になる。落下傘の大きさ、装備の重さ、降下速度、着地の安全性、これらが微妙にバランスする一点を見つけるのである。
 あるとき、80㎏の人間が30㎏のフル装備で無事に降下できるか実験が決まった。オヤジは65-68㎏くらいだったろう。実際に80㎏の人間が通常の落下傘を使用しフル装備で飛び降りるのである。実験は無事だったという。80㎏の体重までは落下傘部隊員として訓練できるということ。降下実験のデザインとデータの蓄積はその後の落下傘部隊の活躍に役に立ったに相違ない。現在の空挺団の降下訓練はそうした先輩たちの命懸けの実験データで支えられている。
 
 オヤジはあるときから小学生に一輪車を教えだした、楽しさを伝えたかったのだろう。その前かそのときか今となってはわからないが、オヤジは花咲小学校と北斗小学校にそれぞれ十台くらいずつ一輪車を寄贈した。
 子どもたちに一輪車の乗り方を教えていたら、あるときクレームがついた。小学校で教えたのかもしれない。体協の資格のない人が小学生に一輪車を教えてはならないというのである。乗れる先生はいなかったし、もちろん指導もできないが、もっともな話ではある。
 自衛隊でならエリート部隊である空挺部隊ですぐにも降下訓練の指導教官ができても、小学生に一輪車を教えてはならない。自衛隊の空挺部隊教官という肩書があったら、何の問題もなかっただろう。ばかばかしいが世の中は肩書がないとダメなこともある。オヤジは、千葉の空挺部隊に降下の仕方を教えるのではなくて、根室の小学生に一輪車を教えてあげたいから体協の資格をとることに決めた(笑)、それが人生初めての資格試験である。
 ビリヤード店と焼き肉店「酒悦」を経営しながら勉強を始めた。肉はスライサーを使わずに全部手切りしていたから忙しかったはず。ずいぶん流行った店だった。儲かったから梅ヶ枝町の飲食店では一番最初に水洗トイレにした。東京の3歳になる孫が2階のトイレが臭くて嫌だと言ったらすぐに大工さんに頼んで水洗にした。1981年ころだったかな。
 試験を受けることを知ったお店の常連の明照高校(当時根室にあった私立高校)の先生やほかの学校の先生数人が応援してくれた。ドキドキしながら試験を受けて体協の資格を取った。
 もう誰からもクレームはつかない、堂々と小学生に教えられる、オヤジはうれしかったに違いない。好きなことを好きなようにやるためには、クリアしなければならないことがある。

 あるとき、一輪車仲間の一人が日本一輪車協会へ支部設立と支部長の申請を出した。そうしたら、根室の先生たち数人が、一輪車は〇〇さんが始めた、だから一輪車協会根室支部長は〇〇さんだとオヤジを初代支部長にしてしまった。北海道の最高齢の一輪車乗りということでNHKテレビが2回取材してくれた。10分ほどの番組だった、いまでも本棚のどこかにVHSのビデオが二本ある。夏は朝早く、ローラスケートを履いて、一輪車を肩に担ぎ、警察の坂を上がって右側の市役所前の広場(駐車場)で練習していた。大きな一輪車にも乗っていた。

 オヤジは一輪車に乗り始めると同時にサイクリングも始めた。当時は釧路から根室まで120㎞の大会があった。30代の人と優勝を競り合いながらゴールになだれこむほど馬力があった。60代半ばころのことだ。若いころは釧路の町内対抗の自転車競走で優勝したことがあると、向かいの床屋さんのご主人が言っていた。そのころSさんは釧路の床屋で修行中だったが、向かい側の肉屋で修行していたオヤジを知っていた、元気がよくて怖そうな若者だったという。戦後、修行が終わって根室へ戻ってしばらくしたら、道路のはす向かいでオヤジが下駄屋を開店したのでびっくり、それ以来、ずっと仲がよかった。オヤジが亡くなってから、四十九日に線香をあげに光洋町の家まで来てくれて、わたしが知らなかった昔話をしてくれた。
 「悪いことはできないものだ、お父さんの足を引っ張った二人はどちらも不幸な最期を遂げた」
 因果応報だったかどうかはわからない、いいやむしろ時代の流れに対応できなかったからだと思う。しかしなぜか二人とも同じ死に方をした、理由は共通している、怖いものだ。ほんとうにお気の毒と思う。実名とことの経緯(いきさつ)を息子のわたしに語ってくれた。わたしが幼稚園の頃のことで知らないだろうから、いま伝えなければと来てくれたのだ。Sさんは数年後に亡くなった。
 わたしは小さいころかってに家に上がり込んで、テーブルに置いてあるサツマイモを食べたりしていた、同じ年のマーちゃんがいた。おとなしい子だったが、いまは鮮魚店の女将さんだ。信金本店の向かいにあったお菓子屋さんのヤッコも同じ年の生まれで、自由に出入りしていた。花屋のケイコ、そして洋裁店のユッコが同じ年の生まれだ。同じ年齢の子がいれば、勝手に上がり込んでも親たちが家族同様に扱ってくれた。もちろん、他家へお邪魔するのだから、玄関から上がると正座をして両手をついて「こんにちは」と挨拶していた。帰るときにはやはり正座して両手をついて「おじゃましました」とか「さようなら」と行儀はとってもよかった。お袋の躾がちゃんとしていた。いまとは大違いだ。(笑)
 オヤジは足を引っ張った二人を許していた。時間と周りの優しい人たちが癒しになったのだと思う。「ゴロウさん」と親しげにオヤジを呼んでくれた歯医者のT先生、3代の付き合いになった歯科医のF先生、近所の印刷会社のKさん、優しい思いやりのある人も多いのである。歯科医のT先生とKさんは根室商業の同級生だった。Kさんは還暦を過ぎてから母校に博士論文を提出して文学博士(考古学)となったから、それ以降はK先生とお呼びしている。お仲人さんでもある。
 話を元に戻すと、一人はお店(焼き肉店)の常連となって親しくしていた老舗のご主人、「当時知っていたらあんなことはしなかった」と後悔していたそうだ。
 同じことが市と癒着して経営改革をしようとしない地元企業にも言える、じつに危険だ、だから強く警告したい。経営者だけでは済まない、そこで働く人たちがいる、そしてそれぞれの経営者には子どもたちがいる。このままだとまた同じことがいくつか起きる。わたしは何とかそれを止(と)めたいのだ。浮利を追いかけて人の意見を聞かぬ傲慢さが災いのもとだ。
 オヤジは「俺は根室の土になる」と言って亡くなった。長年住み慣れた根室に愛着がわいたのだろう。わたしの同級生たちも10人ほど毎月のように会を開いてお店に来てくれた。息子は高校を卒業してからずっと東京住まい、高校時代から我が家に出入りしていた彼らが客として来てくれてうれしかったのだと思う。

 オヤジは69歳(ebisuは3月にようやくこの歳になった)で大腸癌を患い、釧路市立病院で手術をした。担当外科医の森山先生は術後に切り取った大腸を緑色のラバーにのせて見せてくれ、2年後に再発しますと言い切った。その通りの経過をたどり、2度目の手術は全身転移で「開け閉じ」、その4か月後に根室市立病院へ終末医療のために入院して家族と親戚・知人に看取られながら逝った。「最後は根室の病院がいい」、願い通りの死に方だった。あの日はちょうど根室市長選挙の日、平成5年9月12日、お袋と一緒に選挙に行ってくるとベッドのオヤジに告げて家に戻って投票を済ませたら、亡くなったと電話があった。
 根室の土になると言って、その通り、西浜町の墓地に眠っている。おふくろは長生きして、平成23年に亡くなった。根室初めての居酒屋「酒悦」のお母さんとしてご存知の人がいるだろう。焼き肉屋「酒悦」も根室の人たちに愛された。おかげで大学へ進学できたし、大学院で経済学を学ぶこともできた。ありがたいことだ。

 愛好家とはなにかと思った。身銭を切って遊ぶ、そしてその楽しみを、一輪車なら乗り方を教えることを通じてほかの人々と分かち合う。こういう習慣が根室の伝統文化となってくれたらうれしい。

 他方、身銭も切らずに、補助金をあてにして存続を願うジャズ愛好家と称する数十人の人々が根室にはいる、そしてそういう人々に迎合する市役所総合政策部がある。同じ根室人として悲しいね。

(根室のジャズの愛好家が全員こうだとはわたしは思わない、まともな人もいるはず。声をあげたら不利益はあるよ、でも子どもたちや孫たちのために声を上げたらいい。根室の旧弊は当代で壊すべきで、声を上げないと似非(えせ)ジャズ愛好家と一覧托生です)
 
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似非:①似てはいるが本物ではない、見せかけだけの意を表す。 『大辞林』より
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#3723 ジャズの街PR推進委員募集について:私の意見 Apr. 15, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-15

*#3722 朝方の地震:震源地は根室半島南東沖 Apr. 14, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-14

*#3720 根室の人口減少『広報ねむろ4月号』より:14か条の課題 Apr. 12, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-11-1

*#1782 北海道大震災:根室・釧路沖 400年に一度の巨大地震の可能性あり Dec.25, 2011 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-12-24



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#3723 ジャズの街PR推進委員募集について:私の意見 Apr. 15, 2018 [時事評論]

<最終更新情報>
4/16朝8:50追記 
    11時 #3724のURL貼り付け


 真夜中から雪に変わった。8時の気温は0.5度、積雪深5㎝である。根室は春の雪に見舞われている。五月の連休に雪が降る年もたまにあるから、やっかいだ。冬タイヤを外すタイミングに迷う人が多いだろう。週明けに夏タイヤに変えるつもりだ。

 根室市が「ジャズの街PR推進委員」を募集している。ジャズが根室の文化遺産だからそれを継承する必要があるので、PR推進委員を募集していると北海道新聞に2度載った。理由は拠点となっているサテンドールの経営者が高齢となって店を閉めるから
 昨夜ある方からメールをいただいた。かりにAさんとしておこう。わたしの記事への異論が書かれていたので紹介したい。並べてみることでまた違った全体像が見えてくることがある。
 喫茶店を継承するかしないかは応募者の選択に任されているというのがAさんの異論である。Aさんは北海道新聞根室地域版の記事を読めない地域に住んでいるから、募集要綱を見ての判断だろうと考えた。言っていることが新聞に載っていた記事とはずいぶんニュアンスが違うので、念のために市役所ホームページの応募要項を確認した。
 「事業の背景説明」は次のようになっている。
*http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/material/files/group/2/bosyuu.pdf


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…そんな根室の文化の一つがジャズです。「ジャズの街・根室」とも言われ、日本を 代表するジャズプレイヤーを招いてコンサートを開くなど、その活動を支えるネ ムロ・ホット・ジャズ・クラブの活動拠点となっている老舗ジャズ喫茶「Satin Doll サテンドール」は、1978 年の創業以来、全国のジャズファンにスイングと潮風の コラボレーションを届けてきました。日本ではかつて多くのジャズ喫茶が営業し ていましたが徐々に姿を消し、数々の歴史を刻んできた「最東端の街・根室」の ジャズ喫茶も 40 年を経た現在、店主の高齢化により事業の継続が困難となってき ました。  本事業は、存続の危機にあるジャズ文化発信拠点とその文化的価値を遺し伝え るため、ジャズ文化の承継や根室への移住を望む起業希望者を「地域おこし協力 隊員(根室市 Jazz の街 PR 推進員)」として全国から募るとともに、「クラウドフ ァンディング型ふるさと納税」を活用し、この取組みに共感する全国の方からふ るさと納税を募り、起業希望者に対し事業立ち上げの初期投資経費等を支援しま す。
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 最初に書いてある「事業」は喫茶店サテンドールの経営のことだが、あとのほうの「本事業」はPR推進活動のこと。北海道新聞の取材記事では初年度の予算総額は737万円(4/3北海道新聞)でその中にレコード・レンタル料を180万円用意していると書いてあった。
 この「事業背景説明」を素直に読むと、サテンドールの継承はやってもいいしやらなくてもいいと解釈可能だ。なるほどAさんが主張する通りである。
 最近、根室の町の唯一の自転車専門店が閉店したから、自転車屋さんでもいいし、ヘアー・カットの店でもいいことになる。サイクリング・ファンもジャズファンくらいはいる。

 ところがレコードのレンタル料を本年度予算で180万円確保していることから、市役所が提案した「本事業」は喫茶店経営を想定しているという風に読める。ようするに文章があるいは書いてあることがつぎはぎそしてあいまいなのである。こういうところに本音があらわれる。文章丹念に読んでいけばものごとの本質はつかまえれれる、ようするに市役所総合政策部はサテンドールを継続したいのである。「ジャズの街PR活動」はそのために設定された「理由」である、だから、これが絶対要件だろう。

 まさか、自転車専門店やヘアーカットのお店で、ジャズをかけたらそれがPR推進活動だということではないだろう。こうした事実をつなぎ合わせると、「本事業」は喫茶店の経営継続とレコードレンタル料の180万円はジャズ喫茶を維持してもらって収入を得たいという現店主の要望に沿う条件を付けくわえたと考えるのが妥当なようだ。だれが喫茶店の経営継続を望んでいるのか?それは常連メンバーのうちの市役所幹部職員か市役所の幹部職員に個人的な強いコネをもっている者だろう。わたしにはそれが誰かはわからぬ、しかし、いろんな関係者がご存知のようだ。ガラシャさんというハンドルネームで投稿してくれた方がいるが、そういうラインを示唆している。
 募集要項なのだからこんなにあいまいな表現は避けるべきで、はっきり、サテンドールの事業継続が条件だと書けばいいのである。だが、ストレートに本音を書けば公費を投入することに矛盾が生ずる。「本事業」の担当部署である市役所総合政策部は本事業の矛盾を意識している。

 一喫茶店の継続に公費を使うのはどう考えても恣意的に過ぎるから、サテンドールの継承は外すべきだったし、誤解を避けるためにレコードレンタル料を予算に入れるべきではなかったこんなに恣意的な募集要項では全国の人たちから根室が笑われる。根室市役所も「加計学園のえこひいき」のような政策を推し進めていると公言しているようなもの。

 活動内容の記載もあるが「2」は具体的だが「1」は具体性を欠いている。
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【活動内容】
1 Jazz の街 PR 推進員としての基本的活動
(1)存続の危機にあるジャズ文化発信拠点の再興を目指し、Jazz の街・根室 を広く全国に PR すること。
(2)ジャズイベントや地域行事の応援、ジャズ文化の発信、メディアを使っ た情報発信等を行うこと。

2 本市への定住・定着に向けた活動
(1)本市への就職、起業等に関する活動
(2)設置要綱第2条第5号に規定する活動
(3)その他定住・定着に向けて必要な活動 

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 大事な要件が二つある。一つ目は次のようになっている。

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① 都市圏をはじめとする都市地域等に現に住所を有する方、もしくは、「地域お こし協力隊」であった方(同一地域における活動2年以上、かつ解職1年以内) で、3大都市圏外又は3大都市圏内の条件不利地域に現に住所を有する方
② ジャズをこよなく愛する方
③ 本市に定住しようとする意思のある方
④ 心身が健康で、かつ、地域協力活動に意欲及び情熱を持っている方
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 これを素直に読めば、①~④までは&条件である。地域おこし協力隊制度がその地域に定住することを補助金の要件としているからだ。現住所についての縛りが明記されている。「都市圏をはじめとする都市地域等に現に住所を有する方」もあいまいだ。政令指定都市なのか、夕張市でもいいのかさっぱりわからぬが、常識的な理解では「市」はすべて都市と考えられるし、行政用語上もそうなっている。
 「もしくは」というのはOR条件だから、地域おこし協力隊経験者でかつ「3大都市圏外または3大都市の不利地域の現に住所を有する方」もOKということ。この追加説明から、最初の「都市圏」というのは3大都市をさしているということがわかる。論理的にはそう読むほかないのだが、応募者たちは文意を読み取っただろうか、文章を書いた方もわかっているのだろうか、わかりづらい文章だ。
 結論を言うと、3大都市に居住している人以外は地域おこし協力隊経験者のみが応募条件に適合する道内に住んでいる人なら、応募資格のある人は地域おこし協力隊経験者のみということ。おかしな制限だ、地域おこし協力隊で3年間公費を使って成功しなかった人に「敗者復活戦」を用意したということか。こういう応募者に甘い審査が重なれば2度目の失敗をやるだけ。
 事業改革の評価に関しては根室市の総合政策部はダメダメの折り紙付き、市立根室病院では経営を管理する課長職を新設しても、業者に経営改善を委託しても、市役所のやった企画のどれも大失敗だった。何年たっても市立根室病院の業績が回復しない。年間赤字額は以前の8億円前後から17億円に拡大したまま、なすすべがない。地方公営企業法全部適用に経営形態を変更したが、これもまったく効果なしだ。重要な企画で当たったためしがない。必要なスキルをもった人材がいないからだろう。

 次に、活動に投下する時間が決められている、これが厄介である。
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 概ね週 29 時間
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 週29時間なら一日8時間とすると週4日である。半分以上をシャズPR推進活動につぎ込まなければならない
。そして根室に住み生活していかなければならない。喫茶店を継承せずに別事業を起こす場合は、この条件が一番厳しい。ほとんど不可能な条件である。そこからみても、喫茶店の事業継承が絶対要件であることがわかる。喫茶店でジャズをかけ、ブログやツイッターで情報発信していれば、ジャズPR推進活動をした時間にカウントできる。「営業時間=ジャズPR推進活動時間」となり、週29時間の要件もクリアできる。それ以外はやらせないということ。
 この条件を満たすには、自転車専門店だってヘアーカット店では不可能である。本業に身が入らないで客がつくわけがない、ジャズ喫茶を継承するしかないのである。
 応募者は週3日で生活できる具体的で現実的な事業計画をもってこなければならない。
 根年金生活者を除き、根室市内で週3日働いて生活できる人がいるだろうか?若い人で週3日働いて独立して生活を営んでいる人がいるだろうか?いないのに募集しているなら、都会に住んでいるどなたかが、そんな夢のような実行案をもってきてくれることを当てにしていることになる。北方領土返還運動とまったく同じ構造がここにもある。お金も人も出して自分たちでやろうとしない、他人を当てにしている無責任さが見える。ジャズ愛好者の集まりなら、なぜ自分たちでお金を出し合って活動を支えようとしないのだろう?
*#3724 ジャズの街PR推進委員募集(2):愛好家とは何か Apr. 16, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-16


 北海道新聞には「ジャズは根室の文化遺産」だと書かれていた。関係者への取材の結果の記事だ。
 根室の文化遺産というなら、前にも挙げたが金刀比羅神社の例大祭や歯舞地区のお祭りのお面をつけた踊りならわかる。百年を超えて根室に根付いた文化である。これらは伝統的な文化だから、そこに住んでいる多くの市民や歯舞地区の人々が人とお金の両面で支えている。だがジャズはそうではない、ごく一部の人たち(数十人程度)の趣味にすぎない
 だから、ジャズが根室の文化遺産というのは無理がある。おまけに高齢化していると募集要項にも書いてある。だから後継者が欲しい。20年もすれば現在のジャズ愛好家の大半が天国で演奏を楽しんでいるだろう。
 わずか数十人のジャズファンしかいないのでは、拠点の維持はとっくに不可能であるということ。サテンドールの常連客が全部ジャズが大好きだとして、事業採算がよいなら、地域おこし協力隊制度の利用なんか必要なしだろう。愛好家が少なすぎるから自分たちで維持できない。自分たちで何とかしようではなくて、補助金頼み、根室の悪い癖だ。北方領土返還運動も最近にわかにやりだしたホタテの養殖にも同じ構図が見える。事業のほとんどは補助金で賄っている。

 「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」日本国憲法第15条より

 根室のジャズを文化遺産と屁理屈をつけ、一部のジャズの愛好家のために地域おこし協力隊制度を利用するのは一部の者へ奉仕する行為であって、全体への奉仕者としての仕事ではない。根室市総合政策部は日本国憲法に謳われている公務員の役割に忠実な仕事をすべきだ。

 以上がわたしの意見である。異論のある方は投稿欄へ書き込まれよ。


*#3722 朝方の地震:震源地は根室半島南東沖 Apr. 14, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-14

*#3720 根室の人口減少『広報ねむろ4月号』より:14か条の課題 Apr. 12, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-04-11-1

*#1782 北海道大震災:根室・釧路沖 400年に一度の巨大地震の可能性あり Dec.25, 2011 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-12-24



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