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#4038 安倍首相と山本太郎の政見放送動画が異例の130万回再生 July 20, 2019 [8. 時事評論]

 Aera.comの標記タイトルのニュースが昨日アップされている。
*https://www.msn.com/ja-jp/news/senkyo/安倍首相と山本太郎の政見放送動画が異例の130万回再生-「supernumber消費税廃止」が争点に急浮上/ar-AAEyRex?ocid=spartandhp#page=2

 中身を読んでみると、日本の経済の現状に対する認識が真っ向から対立して、同じ日本について語っているのかと思えるほど相違している。どれほど違いがあるのか一部引用しよう。

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動画の冒頭は、山本氏の訴えから始まる。
「現在の日本、子どもの貧困、約7人に1人高齢者の貧困、5人に1人一人暮らしの女性貧困、3人に1人。このままでは、この国に生きる人々は持ちません」

 ここで、安倍首相と三原氏による政見放送に切り替わる。三原氏は好景気に沸く日本を紹介する。
アベノミクスのもとで、経済は好調ですね。史上初めて47すべての都道府県で、有効求人倍率は1倍を超えています。地方の観光地に、たくさんの外国人の方々が押し寄せ、にぎわっているという話もよく聞きます。消費額にして4兆5000億円の一大産業が生まれ、地方経済も明るさを増しています」

 同じ日本の話なのに、まったく違う世界。

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 どちらの意見も現実に起きている現象をベースに語っている。
 ただ、有効求人倍率が1を超えているのは、2000年当たりから人口減少&高齢化社会に突入して、生産年齢人口が急激に減っているから。アベノミクスのお陰だとは我田引水の誹(そし)りをまぬがれぬ。
 観光客が増えているのは、中身を見ると中国のセレブ層が増えて、手近の海外旅行先として日本を選択していることが主な原因だろう。国内経済で問題が起きたり、貿易や国際政治で摩擦が生ずれば、中国政府の意向次第で激減する可能性があるからリスクも大きい。
 その一方で、海外からの観光客が増えすぎて、京都などは地元住民が日常生活を送るのに迷惑するような状況が生まれている。適正な制限の方法がみつからないというのが現実だろう。

 さて、問題は自分の生活と比べてどちらの意見が実感がもてるかということだ。山本太郎の意見に納得のいく国民もいるし、安倍首相の意見に頷いた人もいるだろう。ではどちらの方が多いのか?

 山本氏の主張は景気をよくするためには消費税を廃止しろということ。財源は、所得税の累進税率と法人税率を以前に戻せということ。消費税が導入されてから、その額とほとんど同額の法人税と所得税が減額されてきたのだから、それを元にもどせば、消費税は廃止できるということだ。現実的で具体的な提案であるから、なるほどと思った。説得力があり面白い論点である。
 相対立する二つの意見・極論をこのように比べることで見えてくるものがある。全文の引用は著作権法に引っかかるので、貼り付けたURLをクリックして、誤解が生じないように元のアエラの記事の全文をお読みいただきたい。

 山本太郎の過激な街頭演説を動画サイトで見つけたので、URLを貼り付けておく。
https://www.youtube.com/watch?v=oKcZXx0mMu0

 消費税廃止と論点がすっきりしているのと、さすが元役者、演説が上手なことで、選挙演説がエンターティンメントとしても成立している。芋じゃなかった、こんなに刺激的な選挙演説ははじめて見た。


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