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#4019 戦地からの便り:幼馴染 Jun. 16, 2019  [ゆらゆらゆ~らり]

 出征前に結婚式を挙げた新妻の元へ戦地の夫から手紙が届くと、姑が開封してみんなの前で読み上げるんだそうだ。新妻は恥ずかしくて顔も上げられぬ。そういう話を母から聞いたことがあった。

 小学校の3年間同級生だった「幼馴染の女の子」の母親が亡くなった、97歳だから大往生といってよい。
 小学生の頃は歳よりも幼い感じのする子、自転車に乗って一度だけ一緒に遊んだことがある。当時は自転車をもっている小学生は珍しく、同じクラスに自転車をもっていたのは二人だけだった。遊んだのは鳴海公園、夕陽がだいぶ傾いてきたのでちょっとの間、一緒に夕陽を眺めてさようならした。ほんとはもっと遊んでいたかった。内気な子だったのでそれっきり誘えなかった。(笑)
 オホーツクの海に近づいていく真っ赤な太陽とないまぜになった懐かしい思い出である。


 35年ぶりにふるさと根室へ戻ってきてから、誰かに誘われて小学校の担任だった鶴木先生を四十年ぶりに訪れた。同じクラスの十人ほどが集まって愉しく昔話をした。その日の夜のこと、幼馴染の話をしたら、母が笑って教えてくれたのが冒頭の話だ。
 数年間自宅で介護していたようだから、たいへんだっただろうが、心残りはないというに違いない。ご冥福を祈ります。



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