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#1817 根室・高校入試倍率と高校統廃合問題 Jan. 28, 2012 [教育問題]

 道立高校入試の出願状況が昨日公表された。このあと2月3日まで出願変更期間となる。

 根室高校 ()内は定員数
  普通科   108 (120)
  商業科    42 (40)
  事務情報科    50 (40)

 根室西高校
  普通科    59 (80)

 普通科に出願している生徒たちはほっとしていたがわたしは喜べない。根室高校普通科の学力が急激に低下しはじめているからだ。先ごろ行われた定期テストでも副教材の問題集からそのまま出題され、満点まで出ている。90点台続出だが、進研ゼミの全国模試平均点は20点台である。
 簡単なテストにならされ、卒業時には就職でも進学でも全国レベルの競争に放り込まれる。ほとんどが根室から出て行かねばならないのに、子どもたちは全国最低レベルの北海道にあって、さらに14支庁管内最低レベルの根室で小学校⇒中学校⇒高校と簡単なテストの連続でろくな学力もつけられず、都会での競争に放り込まれる。かわいそうだ。

 道立高校は中学卒業者数の80~90%もあれば充分である。高校では年間20名近い退学者がでていたと聞く。生徒数が激減しているから退学者数も減っているだろうと思いたいが、最近の中学生の学力低下の状況を考えると退学者数は減らないかも知れぬ。上位層が1割に激減し、成績最下位層が膨らんでいるのが実情である。
 中学校の学力テスト結果を見ても下位20%は高校の授業内容を消化できる基礎学力がありはしない。高校へ入学してから中学校の内容をやり直すことになる。義務教育ではないはずの高校で義務教育である中学校の教科内容を教えるのは税金に二重支出ではないのか?頭の固いお役人ならすぐにそう言いそうだが、この問題に限っては市役所も道庁も発言がない。どういうわけか彼らには都合の悪い問題のようだ。

 受験者総数は259人だから、高校統廃合問題を別にしても根室に道立高校定員は207~233人で充分である。
 根室西高校は昨年定員を120人から80人に減じた。道教委は1学年2クラスの小規模校の廃校を決定しているから、根室西高校の廃校は決まりだ。

 市立病院建て替え市民整備委員会でも委員長を務めた町会連合会長が高校問題でも検討委員会委員長をおやりになっている。あれだけ機能しなかったのに、懲りないお人のようだ。
 高校統廃合問題は市民にオープンな場での議論が必要である。もう市長の諮問委員会による議論はやめにしよう、ろくなことにならぬ。
 建て替え市民整備委員会は見識のない人々の集まりたっだようだから、市民の意見がまったく反映せず、実質審議ナシ、市側提案の追認機関にしかならなかった。諮問委員会にはろくな"識者"がいないようだ。市の方でそういう人を選んで指名しているのだろう。必要な知識やしっかりした考えのない人は委員を引き受けるべきではない。そういうおバカさんたちが委員をやると結局、不都合なデータを隠している事務局(市教委)の意のままに動かされ、"災害"を引き起こす。被害者は根室の子どもたちであり、犠牲になるのは根室の未来。根室の地域医療が生贄となり、こんどは教育が生贄となる。これが「根室再興」という旗印を掲げる市政の実情。

 現在の定員数は根高200人・西高校80人両校あわせて280人、ところで3年後に中学卒業者数が220人に減少するのは何年も前からわかっていること。もう時間がない。

*釧路の状況はブログ情熱空間でどうぞ
「公立高校入試・募集人員を見直すべき(入学者選抜出願状況を見て)」
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/5132109.html

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