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泥縄式の発想:啓雲中学の耐震化工事はやっていいのだろうか? #748 Oct. 3, 2009 [87.根室の話題]

泥縄式の発想:啓雲中学の耐震化工事はやっていいのだろうか?
                       #748 Oct. 3, 2009
 市街化地域の3校の生徒数は学年70名前後である。この5年間で約2割、生徒数が減少している。根室の総人口の減少率の3倍の速度で児童数が減少しているのが現実である。
 何年も前に学校統廃合が市議会で決議されていると聞くが市教委は一向に統合案を示さないのはどういうわけだろう。
 耐震化工事は統合案を決めてから、残す2校の校舎にたいしてやるべきだ。廃校になる学校の校舎は取り壊されるだろうから、耐震化工事を全部実施してから統廃合ではお金が無駄になる。モッタイナイ、無駄遣いはやめよう。

 根室の行政はビジョンをもたずに泥縄式になることが多い。どこも似たようなものかもしれないが、共通の現象としてあるのは戦略の不在だ。
 
病院問題を5年間観察してきてつくづくそう思う。補助金が下りるから耐震化工事をやるというのは泥縄式。補助金が下りようが降りまいが市民の生活にとって優先的に必要な工事はするし、優先順位の低いものあるいは必要ない工事はしないのが当たり前の市民感覚だ

 市教委は困難が大きい統廃合をサボタージュして、耐震化工事を泥縄式にやろうとする。どの学校を残すのか、統廃合を先に決めるべきで、それまで耐震化工事は凍結してもらいたい。
 わずか860万円でも、仕事の順序を間違えてもらっては困るし、やるべき仕事をやらずに何年も結論を先延ばしするのも迷惑だ。学校統廃合はそれぞれの地域の利害が真っ向から衝突するから市民は大変な仕事であると承知している困難ではあっても、市教委は逃げずに職務をまっとうしてもらいたい。それぞれが自分の職務に忠実にやれば根室の町は必ずよくなる

 さて、6日から始まる市議会で、当選した市議たちはどのような質問をし、何を可決し何を否決するのだろう?議題を一つも修正・否決することなく市側の提案のまま粛々と可決するだけなら、市議の数は半分の10人で十分である。
 自分たちの選んだ市議がどういう働きをするのか、市議会を傍聴に行こう。選んだ市議が真剣に問題点を追求し、根室を良くする姿を見てみよう。
 与えられた議席には責任が伴っていることを任期が終わるまで忘れないで欲しいと選挙民の誰もが思っている。市議が自分の職務に忠実に市政をチェックし、ビジョンづくりや政策立案に全力投球すれば必ず根室はよくなる。町の規模は小さくなっても、心が豊かで学力にすぐれた少年少女が育つ町になる

 (学校が小規模化して、市街化地域の学校ですら昔の郡部と変わらなくなってきている。小規模化と関係があるのかないのか、生徒の学力は急速に落ちている。規模が小さくなれば競争意識が小さくなるのは確かだろう。9月に行われた中3対象の「総合A」は5科目合計300点満点だが3年前に比べて20%も平均点が落ちている。先月平均点が100点に満たない学校が2校も出てしまった。根室管内の小学生・中学生の学力は全道14支庁中最低であるが、さらに落ちている。学力の基礎はがたがただ。市教委はこっちの耐震補強をやっているつもりだろうが、結果は昨年よりも悪くなっている。結果から見る限り、教育委員会や学校の手に負える問題ではないようだ。学力を向上させるための具体的な教育戦略はある。だが、私には実行する術も権限もない。市議および行政関係者がこのブログを見たら、興味があればどうぞ話しに来てください。根室の子供たちの学力を道内№1にしましょう。小さな町だからこそ実行できる具体策がある。)

9月30日の北海道新聞朝刊30面より
 啓雲中を耐震化
 
根室市内初、年度内に着手
【根室】市は、市立啓雲中の耐震改修工事に着手する方針を決めた。耐震化が必要な市内の小中学校で改修が行われるのは初めて。10月6日開会の定例市議会に、工事費を含む本年度一般会計補正予算を提出する。
 市教委は1999年度に同校校舎の耐震診断を実施。震度6以上の地震でも倒壊しない耐震基準を満たしていないと判明したが、財政難で補強工事をしてこなかった。今回、国の交付金が活用できることになり、急遽実施を決めた。
 本年度に設計を行い、必要な手続きを終え次第、補強剤を埋め込む工事に着手する。設計費と工事費は計役860万円。
 補正予算の総額は1億470万円。(幸坂浩)
 


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