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#2818 根室市長選挙無効の申し立てアリ Sep. 26, 2014 [2014根室市長選挙]

 鴨志田リエさんが、9月14日の市長選挙無効の申し立てを今日(9月26日)根室市選挙管理委員会へ提出した。

鴨志田リエ・ブログ
http://ameblo.jp/rie-kamoshida/
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選挙後、根室市選挙管理委員会が法律を失念し、法で定められた権利を委員会の不作為により侵害されたことが分かり、弁護士と相談した結果、
法律で定められた「選挙運動用ビラ」の配布を妨げた行為は新人候補者の選挙結果に大きく影響したことは明らかである。
として、「第16回根室市長選挙は無効とする決定を求める。」異議申出書を提出しました。
記者会見には10社ほど来ていたので、選管が法律を失念し、本来できる選挙運動を妨げた日本で初めてのケースを各新聞がどう書くかチェック要です。
今後、選挙管理委員会が精査し、返答をもらいます。

以下が内容です。

               異議申出書

・・・・・以下省略
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 申出書の方はURLをクリックして全文をご覧ください。

 根室市選挙管理委員会がこの申し出を拒否すれば裁判になる。選挙管理委員会のミスは明白だから、再選挙となるかもしれない。
 根室市選挙管理委員会が法律の条文も確認していない杜撰な説明会をやってくれた。ことの経緯から推し測ると、2010年度の市長選挙でも公職選挙法改正に気づかず、同じ説明をしているということ。たまたま、対立候補がなく無投票当選だったから問題が出てこなかっただけ。7年間チェックがなされなかったという事実が浮かび上がる。チェック体制がどうなっているのか、再発防止のためにも市議会で経緯を調査し、必要な改善をすべきだ。
 潔くごめんなさいをして、申出を認め、再選挙すべきだ。こんな間違いはあってはならぬが、基本的なところでミスをした、あとは誠実に対応し粛々と再選挙をやればいい。

 人材難は根室市選挙管理委員会にも現れている。
  閉鎖的な村の住人の一人ではあっても、己の仕事は誠実に渾身の力でやってもらいたい。

(よしなしごと:政策面で現職と鴨志田さんはほとんど似たり寄ったりだから、再選挙をして政策を周知徹底してもも結果が覆るとは思えぬが、チョンボはチョンボだから仕切りなおして再選挙はやるべき。)

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<政策論争に乏しい選挙だった>
  選挙公約にたいした違いのなかったことは北海道新聞の取材記事で明らかである。今回の選挙戦は政策に大きな違いがなかったから政策論争ではなかった。したがって、選挙運動用のビラを配れなかったか否かは選挙の結果に影響なしだろう。2期8年間の市政にイエスかノーの選挙だったとはebisuの感想。
  政策に対して違いがないのに短期間で4646票も獲得したことは驚き、よく戦えリ。2期8年間の恣意的な市政にうんざりしている市民がこれだけいるということ。
 しかし、対立する政策を鮮明に打ち出せなかったということが投票率(57%)を低くした。歴代市長選挙では70%超えのケースが多い。
 鴨志田陣営が選挙戦略で敗れたのはなぜだろう、対立が鮮明になるような政策は実現手段が思い浮かばなかったのかも知れぬ。元は民主党区議、一般論であるが民主党の面々は30代40代で責任ある立場で仕事をした経験のない者が多く、具体的な政策提案に弱い、そして公約の10分の一もできなかったことは民主党政権の三人の首相や三度変った閣僚や副大臣そして政務官の皆さんで証明済み。
(国民にあのテイタラクの記憶が残っている間は政権の座に復帰できる余地がない)

 適切な選挙戦略を選択していたら、選挙用ビラなど一枚も配布しなくても道新さんが記事にしてくれていたから浮動票が動き投票率が75%付近にまで上がり鴨志田さんが勝てたかもしれない選挙だった。(選管含めて)関係者が仕事ができないと後手後手になるという見本のような選挙の顛末。花の都の東京からいらっしゃったのだから、もっとスマートな戦いぶりを期待していた。
 でも、立候補して、市民に選択肢を提供してくれたことはとってもありがたかった。種は撒かれた、四年後には育っている。具体的な政策の研究期間としては充分だろう。

 新聞に載った公約を論評した弊ブログ記事もあわせて読んでもらえたら幸甚である。

*#2799 根室市長選両候補の公約点検 Sep. 6, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-09-06


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#2809 市長選挙が終わり弔鐘が鳴る Sep. 15, 2014 [2014根室市長選挙]

 現職有利は当初から言われていたが、時代にそぐわぬ結果になったと言わざるを得ない。理由は後で述べたい。

 まずはデータから。
 有効投票総数13,102票のうち、鴨志田氏へは35.5%、現職の長谷川氏へは64.5%という結果だった。有権者総数23,285人を分母としてみると、現職は根室の住民の36.3%の支持を得たに過ぎない。

かもしだ リエ4,646票
はせがわ 俊輔8,456票


  8,456/23,285=36.3%

 これが有権者全体からみた現職市長の得票率、有権者の三人に一人強が支持を表明したにすぎぬ

 鴨志田氏を担いだ市議の壺田重夫氏は前回市議選で1192票を獲得しただけだから、鴨志田氏はその基礎票に3500票を上積みしたことになる。現職候補者に対して善戦したといえるだろう。
 政策面で大きな違いを出せば浮動票がもっとでただろう。選挙戦略にミスがあった。

 選挙戦略のミスにより鴨志田リエ氏は勝機逃がしたとはどういうことか説明しておきたい。
 13日付の北海道新聞に拠れば、1957年の第一回根室市長選挙は西村氏と富樫氏で争われ、投票率は85.87%であった。1974年の市長選挙は寺嶋氏と栃久保氏で争われ投票率は80.44%だった。投票率が80%を超えたら浮動票が雪崩を打って流れて鴨志田氏の勝利だっただろう。だから鮮明に対立する政策を掲げなかった選挙戦略のミスが痛かった。
 (市長選挙は13回対立候補がありそのうちの5回は投票率が70%を越えていた。)
 しかし、時代も違う、1957年や1974年は根室には若い人たちが多かった。'74年は団塊世代が二十代半ばである。

 地元出身の30代や40代に市長選挙に立候補できるほどの器の持主がいないようでは、4年後の選挙はまた無投票になり、振り出しに戻ってしまう。
 根室の町の人材の枯渇こそが憂えるべき問題だろう、問題の根っこは教育にある。

 若い人が少ないことも選挙の結果に大きく影響しているだろう。社会保障・人口問題研究所の2015年の根室市の人口推計データは次のようになっている。

 20-39歳 5,260人 23.9%
 40-64歳 8,512人 38.7%
 65歳以上 8,238人 37.4%
   合計  22,010人

 このデータからは、76.1%を占める40歳以上の住民が市長を決めたという構図が浮かび上がる。根室の将来を担う40歳未満は23.9%と少ない。20代は1,119人いるが、この層は政治にほとんど興味がないだろう。しかし、膨らんだ市の借金を返して、つくりすぎた諸施設のメンテナンスをし、利用されない施設を取り壊すのは彼ら・彼女達である。

 時代にそぐわぬ人が12年間根室市のリーダとして旗を振り続ける。その8年間の足跡を簡単に再確認してみたい。
 市が招聘したコンサルタント提案、年間売上(25億円)の範囲内での建て替え、を無視して、70億円の総事業費で病院建て替えを行い、市債が50億円増えた。
 毎年病院事業の赤字の穴埋めに一般会計から17億円もの繰出金がつぎ込まれ、これも借金を増やす一因となっている。前市長時代は年間8億円前後の赤字であった。
 老人保健施設へ30ベッドの増床に9億円、特別養護老人施設の30ベッドの増床に5.5億円。老健施設は国基準を10倍も上回る補助金交付。
 小中学校は統廃合を先にすべきなのに後回しにして耐震改修をした。市街化地域の小中学校はそれぞれ1校でも間に合うような生徒数になっている。一番古い花咲小学校の今年の新入生はわずか39人である。団塊世代のebisuのときは花咲小学校は1学年6クラス360人、全校生徒数2000人弱だった。統廃合を先にやれば、4校の耐震改修は不要だった。今頃市教委は市街化地域一校体制の検討をはじめている。先を見ないデタラメな仕事ぶりにあきれる。
 いままた明治公園の再開発を40億円をかけてやろうとしている。それを決めた委員会の委員長は元信金理事長である。借金はどこからなされるのだろう?根室では有力者とされる人々が我が田に水を引くようなことが多すぎる。李下に冠を正さずという姿勢を貫いてもらいたいが無理なのか。

 公共事業ばら撒き、予算膨張、市立病院事業の赤字2倍に拡大という絵に描いたような古いタイプの市政が8年間続いている。困難な時代がすぐそこまで来ているのに、時代にそぐわぬリーダが市政のトップの座に座り続けている。わたしはアリとキリギリスの寓話を連想してしまう。
 誰のための何のための市政なのかはこの8年間の実績をみたらよくわかる。それでも根室の40代以上の世代は現職を支持した。あなたたちは子供や孫の世代に責任が持てるのか?

 自分達さえよければふるさとがどうなっても構わぬという輩が多すぎる。根室はこのままでは夕張市の後を追うことになりかねない。
 大事なことは基礎学力がしっかりしていて、心根がまっすぐで、自分のことよりもふるさとのことを優先して考え・行動できる人間を育てることだ。20年後、30年後に根室を支える人材はいまつくっておかなければならない。30年、40年、50年前にそうした努力を怠ったから現在の惨状がある。

 根室高校を卒業してから35年目にふるさとに戻って塾を開いた。30年後に根室を支えるにたる能力とまっすぐな心根の人材を数名育てたつもりだが、まだ数年やるべきことがあるようだ。
 成果を見ることはかなわぬ、気の長い話だ。
 知っている歯科医の先生たちやマチの有力者たち(故人)が自らスコップをもって警察署の下の公園に植樹をしたのは50年ほど前のことだったが、いまでは小さな森となって木蔭をつくっている。ああいう仕事をする人が町の有力者にいなくなった。

 鴨志田リエ氏が根室の住民になかなか感慨深い敗戦の辞を述べている。K大文学部卒らしい才女のさわやかな読後感の文である、URLをクリックして全文を読んでもらいたい。

*http://ameblo.jp/rie-kamoshida/entry-11925041874.html
「・・・素晴らしい資源と潜在力がありながら、2050年には根室市は過疎地になるとの予測があります。
ここにこそ政治が必要、この選挙を契機に我が街を政治を諦めない市民が増えて欲しいと思います。


<余談>
 北海道新聞東部・辻中販売所が選挙に関するチラシを折り込んでいた、いい企画だ。新市長に対する6人の市民の意見が載っている。冒頭の学校の先生(58)の意見だけ抜粋引用させてもらう。
--------------------------------------
 新聞報道で知る限り、両候補の公約はいずれも経済政策が中心です。しかし、まちづくりで大切なのは「人づくり」、進学などで根室を離れても、再び戻って来たくなる機会、環境をつくってもらいたい。
--------------------------------------

 裏面には過去15回の市長選挙の候補者名と得票数、投票率が載っている。過去15回で投票率が70%を超えたのは5回、無投票当選は長谷川氏の2回のみ。

<余談-2>
 根室市が招聘したコンサルタント提案がどのようなものであったのか新聞記事を引用して解説しています。医療機器を含めて25~30億円でやるべきだと取材に答えています。
*市立根室病院建て替えへの疑問 #762 Oct.18, 2009 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-10-18


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#2808 現職長谷川俊輔候補の勝利: 現職支持は有権者の三人に一人  Sep. 14, 2014 [2014根室市長選挙]

 投票率が60%に届かぬ。めだって対立する政策がないことが投票率を低くしたようだ。対立する政策を打ち出さなかった鴨志田陣営の作戦負け。選挙戦略上の大きなミスがあっても、三人に一人強の割合(35.4%)で2期8年間の市政運営に批判票が入ったことになる。

 長谷川俊輔氏の勝利だが、さて、いままで同様にこれからも市政批判の市民の声を無視し続けるのだろうか?35.4%が8年間の市政にノーを投じた事実は重い。
 白票の最大値は217、政策に差がないので白票を投じた人が百人以上いたということか。選挙に行かなかった人の数は10,183人である。せっかく選挙戦になったのに、無関心層が最大多数だった。
 一部の者たちが好き勝手をやっている、そういう様を数十年見せ付けられて、「どうせ根室の町は変りっこない」とあきらめている人が多いことが低投票率につながっている。それも入れると、現市政に反対の市民が過半数を超えていると見るべきだろう。

 8,456/23,285=36.3%

 これが有権者全体からみた現職市長の得票率、有権者の三人に一人強が支持を表明したにすぎぬことを肝に銘じよ


開票状況午後11時現在(定数1名)
候補者氏名(届出順・敬称略)得票数
かもしだ リエ4,646票
はせがわ 俊輔8,456票



投票状況(午後8時現在)
当日有権者数
男:11,006人
女:12,279人
計:23,285人

投票者総数
男:6,172人
女:7,147人
計:13,319人

投票率
男:56.08%
女:58.21%
計:57.20%
*http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/section/senkyo/m/tohyo/2000.html

*http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/section/senkyo/m/kaihyo/2230.html


*#2809 市長選挙が終わり弔鐘が鳴る Sep. 15, 201
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-09-15


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#2807 お墓の掃除と市長選挙投票所に行く Sep. 14, 2014 [2014根室市長選挙]

  午前11時の気温は17.3度、北風3.7m/sec、曇り空。市営墓地へワイフと行って雑草を抜いてきた。抜いたスギナやタンポポは小さなポリ袋に一つ分。
 いろんな形のお墓があるのでちょっと散策したら、知っている人の家のお墓をいくつか見つけた。生徒の家のお墓もあった。ついでで申し訳ないがそれぞれ頭を下げてきた。自然石でできたお墓がいくつもあるが昭和の初期か大正期のものだ。
  わたしのところの本家の墓は釧路の曹洞宗のお寺にあるが、40年ほど前に自然石から新しい石のお墓に作り直した。函館から運んだ石に刻んだ文字が風化して読めなくなったからだ。釧路で最初の石の墓だった。なんでも船が難破して最初に釧路に漂着した和人3人の内の一人らしい。当時もっていた土地は一坪もない、財産なんて簡単になくなる物、それでいい。
 佐藤尚著『釧路歴史散歩(上)』(釧路新書No.9)126ページにご先祖さんの営んでいた旅館の絵図が載っている。『北海立志図録』からの転載だから、図録に載るようなそれなりの規模のものだったのだろう。

 オヤジが建てた市営墓地の墓も息子の私とワイフが入ればそれで終わりだ、「先祖代々の墓」と石には刻まれているが、入るのは親父・オフクロ・私・妻の4人、こどもは東京で別の墓に入ることになる。そういう家が根室に多くなっている。お寺も檀家が減る一方だろう。
 根室に若い人たちが戻ってきたくなるような、従業員とその家族を大切にする企業が増えなければ、根室の人口減はとまらない、などと考えながら市長選挙のお二人の候補者はその点についての具体的な政策は何もなかったなと新聞に載っていた両候補の政策を思い出した。

 墓掃除をして買い物をして戻ってから、涼しいそよ風が肌に気持ちがいいので投票所までのんびり歩いた。投票所で靴を脱いで入場券の葉書を渡して投票用紙を受け取り、つつがなく投票を済ませた。そのあと周辺を散歩して戻った。

 選挙の結果は今夜10時頃に判明するようだ。期待に反して両候補者の政策にはほとんど違いはない。よそ者を嫌う根室人が多いのか、それともあたらし物好きの根室人が多いのかどちらだろう?
 なにがどうなろうとも政策が似たり寄ったりでは、投票率は低くなる。選挙の結果に関わらずまだしばらくは根室は変らないようだ。したがって、根室の町の衰退、そして加速している人口減少もとまらぬ。

 ありがたいことに東京目黒から元区議殿が対立候補としてはるばる根室まで来てくれたので、3期連続無投票当選ではなくなったから、市民も結果に責任をもたざるをえない。
 泣き言はなし、結果を静かに受け止めたらいい。涼しくていい陽気の一日だった。

 投票がまだすんでいない人はご足労だが、ふるさとの町のために投票所まで出向き、自分がいいと判断する人に一票入れて来たらいい。選挙結果に責任をもつためにもそうしなければならない。


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#2803 べんこふり領土返還交渉はやめ、原理原則を主張しよう Sep. 10, 2014  [2014根室市長選挙]

  今日の道新朝刊根室地域版に、市長選挙「候補に聞く(下)」が載っていた。記者の丸山格史さんが現市長に政策の自己評価を聞いている。自画自賛でこそばゆいのではないだろうか。コインの表裏で、表(市民)から見たら評価はまるで異なったものになるだろう。北方領土返還問題もその一つだが、2期8年間で何か実績があったのだろうか?ご本人はアッピールポイントとして「全国のリーダとしての役割がある」とのたまっている。そういう実績があったのかなかったのかは有権者が自分の頭で判断すればいい。
 市長選に立候補している二人の政策や主張を道新根室支局の記者が取材し、昨日と今日の根室地域版に掲載した。
 主張はそれぞれに都合のよいようになっているのは当然のことだろう。だが読む私たちは果たして二人の言うところがその通りかどうかをよく考え、事実とつき合わせてみる必要があるのではないだろうか?具体的な問題での発言から人柄や言うことのたしかさを推し測るしかない。

 今朝のNHKラジオ番組ビジネス展望でロシア極東開発を取り上げていた。ロシア専門家達は、秋にプーチンが来てなにか領土交渉で日本側に有利な発言があるのではという期待に、甘すぎると警告している。ロシアが領土交渉で簡単に譲歩するはずがないというのが、長年ロシアとお付き合いを続けてきた人たちの感想。
 日本はロシアに対して奪ったクリミア半島をウクライナへ返還すべきだぐらいのことを堂々と主張すべきで、それくらいの勢いで原理原則をぶつけて一歩も譲歩しないところを見せないと交渉にならないとみている。
 ではどうやるか、根室市議会で「ロシアはクリミア半島をウクライナへ返せ」と決議したらいい。そして、別海町・中標津町・標津町・羅臼町の管内四町に同じ決議をするように呼びかけたらいい。
 ロシアに領土を奪われたウクライナと連帯することで、北方領土問題はEUやNATO諸国ともつながることができる。フィリピンやベトナムと連帯することで、EEZや領海を侵犯して海洋資源を奪う中国を包囲するのと同様に、北方領土問題ではウクライナを媒介にしてEUとつながればいい。
(ウクライナ問題は弊ブログ#2697で取り上げているのでお読みいただきたい)。

 北方領土問題には広い世界観が必要だ。戦後69年間根室の首長にも市議にもそうした大きな世界観がなかった。ウクライナとの連帯、そういうことを根室市長と根室市役所と市議会が率先してやってもらいたい。

 シベリアの東側に住む住民の人口は91年の旧ソ連崩壊時には800万人いたのだが、おおよそ20年間で620万人に180万人(23%)も減少している。ロシア側も過疎地の人口減少と集落崩壊に困り果てている。ゴルバチョフの時代にもエリツィンの時代にも何度も極東開発が叫ばれたがうまくいかない。だから、日本の経済学者やジャーナリスト、そして経済人と定期的にフォーラムを開催するようになった。相手はロシア科学アカデミー極東支部である。日本側のフォーラムに関わる団長は新潟大学教授の袴田茂樹氏。「ビジネス展望」でロシア極東開発を取り上げた株式会社双日総合研究所チーフエコノミストの吉崎達彦氏もメンバーの一人だ。
 シベリアの資源開発にそれを担う人が減少しているのでは、開発も思うに任せない。シベリアの東半分に住む住民は日本人感情がいいのだそうだ。

 北方領土返還交渉は言うべきことを堂々と言うことからやるべき。ビザ無し外交のような「べんこふり=おべっか」外交では、タダの日本周遊観光旅行として利用されるだけ。
 「ビザ無し観光」では住民同士で領土問題すら話し合えない。言うべきことを言わぬ、あるいは領土なんてどうでもいいと、日本人はそういう民族だと思われている。ロシアは帝国主義の時代に日露戦争に負けたことをすっかり忘れたようだ。白人国家、それも世界最大の陸軍国だったロシアが当時アジアの小国だった日本と正面から戦って惨敗した歴史をロシアという国は忘れてしまったようだ。
 日露戦争は有色人種の国がはじめて白人の大帝国と戦って勝利した世界史的な大事件である。日本はその後、最強の白人帝国である米国とも戦い敗れたが、その後で、インドを含めてアジア諸国は白人の植民地からの独立を果たす。日本が白人帝国を敵に回して戦い抜いたことで、アジアの植民地の独立が止められない流れになった。インドやインドネシアやミャンマー(ビルマ)はそうした歴史の流れを切り拓いた日本人に感謝している。白人と戦わなかった中国と北朝鮮と韓国が戦後69年たったいまも日本を非難し続けている。いや、朝鮮には日本軍の一人として勇敢に戦った兵士や将校がたくさんいた。成績優秀な若者で特攻隊に参加して散った兵士も少なからずいた。敗戦後もアジア各国に残って独立戦争を戦い抜いた日本人将兵は少なくない。そうした努力と犠牲の上にアジア諸国の現在がある。

 ロシアとは北方領土問題でしたたかに戦う覚悟がいる。べんこふり外交交渉はやめ、言うべきことを堂々と言おう。日本の行動にロシアや中国と領土問題でもめている国々が注目している。

 北方領土返還運動には三つの団体があるようだが、運動の基本戦略を見直すべきではないのか?
*http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/hrt/hp/dantai.htm

■ 北方領土復帰期成同盟
■ 千島歯舞居住者連盟
■ 北方領土問題対策協会

 北方領土返還運動において、リーダとして根室市長がやるべき役割とはこういうところにあるのではないだろうか。
 20年後に根室には広い教養とたしかな学力と胆力に支えられ、ロシアに終戦時のドサクサにまぎれて奪った北方領土を返せと堂々と言える市長や市議がいる、いやいてもらいたい。そのためにニムオロ塾でいま人を育てている。教育こそが国力の基だ。


<余談>
 この取材記事で一番記者の言いたかったことが最後の質問となっている。北海道新聞記者の「記者魂」を見た思いがする。

 「ふるさと再興」を掲げていますが、2期8年で達成できなかったのですか。


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*#195「少し過激な北方領土返還論」MIRV(多核弾道ミサイル)開発・組み立て・解体ショー
ロシアをぎゃふんといわせ北方領土を返還させるための具体論
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-06-07

 #465「"Japan sent uranium to U.S. in secret"は北方領土返還運動の好機か?」
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-12-30

  #1401「ロシアがフランスから新型軍艦を購入し北方領土へ配備、対抗措置はあるか」
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-03-1

 #1892 映画「マーガレット・サッチャー」と北方領土 Apr. 6, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-04-06

 
#1965 ビザなし交流=通過型観光旅行? June 8, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-06-08

 #1969 北方領土問題コメント(欄)対話(1): ビザなし交流の虚実  June 11, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-06-11

 #1973 ビザなし交流in択捉島 住民交流会:もちつもたれつ  June 14, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-06-14

 #2050 竹島と北方領土 :韓国大統領の竹島上陸にどう対抗する?  Aug. 10, 2012 
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-08-10-2

 #2053 マーガレット・サッチャーと領土問題(2) : 北方領土・竹島・尖閣列島 Aug. 14, 2012
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-08-14

 #2054 マーガレット・サッチャーと領土問題(3) : Aug.16, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-08-16

 #2095 おろかな領土紛争:白人支配終焉のチャンス
  http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-09-28

  #2097 中国や韓国と如何に付き合うべきか
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-09-29

 #2301 実録北方領土ビザなし訪問 :同行医師の記録 May 19, 2013 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-19

 #2585 北方領土の日: 現実的な四島返還構想 MIRV開発 Feb.7, 2014 
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-07

 #2656 北方領土返還運動:おかしな「元島民」の定義  Apr. 23, 2014 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-04-23

 #2697 ロシアの東と西にある北方領土とウクライナ June 3, 2014 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-03-1


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#2799 根室市長選両候補の公約点検 Sep. 6, 2014 [2014根室市長選挙]

 9月6日の北海道新聞根室地域版に両候補の公約が載っている。

 医療問題では市立病院への赤字補填の一般会計繰入金は17億円、そして赤字額はおそらく20億円に達したのに、長谷川氏はこの重大問題に触れていない。前市長時代は年間8億円前後の赤字だった。赤字額は2年半ごとに新しい病院が一つ建てられるほどの規模に膨らんでしまった。8年間経営改善はまったくできず、赤字額は年々膨らんでいる。
 鴨志田氏は「民間の手法による経営の推進」と書いてあるが、それが市役所職員にできるならとっくにやっているだろう。経営改善を民間業者に委託して何年か経つが、どういうわけか年間赤字額は膨らむ一方だ。文学部卒である程度の規模の組織で責任ある地位で仕事をした経験のないことが弱点なのだから、それを補う工夫がほしい。「私立大学病院との連携」については道内の私立大学病院はないから、母校の慶応大学病院との連携をいっているのだろうか?選挙戦にはいったら具体的な説明がほしい。たんなる思いつきでなければいいのだが・・・。この問題はそんなに簡単なものではない。

 経済政策も両者共に基本に関するものが欠落している。進学で根室を離れた地元の若者達が戻って来たくなるような(社員とその家族を大切にする)企業群を育てなければならないのだが、両候補ともそうした基本問題に言及していない。地域経済の停滞や人口減少に対する分析の裏付けのない地域経済政策はたんなるお題目である。数十年間、地元企業経営の基礎・基本の問題に手をつけることがなかったから、根室の経済的な衰退はいまも止まらぬ。2040年には根室の人口は現在より1万人減少して1万8千人となり、オープン経営へ自己改革できぬ根室の地元企業の半数は消えてなくなっているだろう。地元企業の改革を迫る政策提言がほしい。

 北方領土問題は相変わらずの独りよがりな「根室振興ビジョン」、この手のものを何度根室市はつくったのだろう。根室市にできること、そして管内四町との協調を考えるときに来ている。
 鴨志田氏の「国際産業特区」はそれで何を誘致しようというのか具体的なイメージが見えぬ。
 両候補とも北方領土返還を実現するために、根室市では何ができるのかということへの言及がない。根室市や市議会、北方領土返還諸団体や地元経済団体がやれることはある。

 根室市の未来に一番大事な教育問題は両者ともに具体策がないことは#2793「争点整理③教育問題」にあるように道新が取材してくれている。道新の記事には教育問題に対するお二人の意見が載っていなかった。具体案がなかったからだろう。

 その他の公約で鴨志田氏が述べている開発費40億円の「明治公園再開発再考」だけは買える、これだけは具体的だ。明治公園の再開発は必要がない。前に弊ブログでこの問題を取り上げた。再考したけどそのままなどということのないように願いたい。はっきり、中止と公約すればいいと思うのはebisuだけだろうか。子供の数が12年前に比べて6割になっている。総人口の減少率よりも子供の減少率の方が大きい。公園の自然環境を壊す施設は不要だと反対している市民は少なくない。野外アスレチック施設は使われなくなり錆びついて数年前に撤去したばかりだ。

 残念だが地域医療・経済政策・教育政策・領土問題に関しては、具体的な政策というよりは両陣営共にスローガン・レベルの項目が羅列されているだけにebisuには見えた。こんなことで市政運営というシビアな実務ができるのだろうか?過去8年は基本的な問題を先送りして、ただ惨憺たる結果が累々と積み重ねられたようにみえる。

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 医療、経済、領土・・・論戦へ

 【根室】任期満了に伴う根室市長選が7日、告示される。3選を目指す現職の長谷川俊輔氏(69)と、新人で元東京都目黒区議の鴨志田リエ氏(55)が立候補を予定し、両氏の一騎打ちとなる見通しだ。両氏はいずれも医療や経済政策、北方領土問題を重点政策に掲げている。両氏の公約を比較してみた。


 あす告示 2氏一騎打ちに

■医療
 市立根室病院が2006年9月、分娩の受け入れを休止して以降、市内での出産は難しいまま。長谷川氏は分娩の早期再開をはじめ、出産のために市外医療機関に入院する費用の助成を充実するとしている。
 鴨志田氏は同病院の医師不足を解消するため、私立大学病院との連携や、民間の手法による経営の推進を強調している。

■経済政策
 長谷川氏は、漁場再生による漁業者の所得向上、沿岸漁業の振興、農林水産業の後継者問題など、根室の食糧基地としての役割を強調。また、ベトナムをはじめとするアジア圏との経済交流やブランド化の推進なども訴える。
 鴨志田氏は沿岸漁業振興策として、燃料湯援助や後継者対策を実施する考え。また、とれたての物産を首都圏などに運ぶ物流改革や、根室ブランドの確立に力を入れ、民間企業で働いた経験などを活かし、全国にセールスするとしている。

■領土問題
 長谷川氏は、北方領土の返還を視野に入れた「根室振興ビジョン」の策定、その推進のために組織機能の強化を掲げる。また、領土問題を起因とする経済負担を軽減するため、財源対策を充実するという。
 鴨志田氏は、「国際産業特区」構想を通し、特色ある根室にすることをアッピール。北方領土問題を全国に訴え、外国人就労ビザや技能実習生の在留資格の取得緩和、、国際交流研究所を創設するなどとしている。

―その他の公約―
<長谷川氏>
●子育て・移住定住促進のための団地造成と分譲推進
●子供たちの習熟度を高めるための小中学校支援教員の配置継続
●交流拠点公園・歴史博物館・体育館などの整備による敢行、教育文化の振興
●高齢者の社会的孤立の防止と地域コミュニティの維持

<鴨志田氏>
●産業新興住宅の新設、または空き家を活用した移住・定住策
●教職員や子供たちを支援する「学習サポートセンター」の創設と教育アドバイザーによる巡回訪問の実施
●明治公園再開発計画の再考、または廃校になった学校施設と隣接地を親子が遊べる公園に造りかえ
●若手の企画・運営による地域や職種を越えた交流イベント
 

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<どっとどどう、どどうどどう>
 根室の経済停滞や低学力は根室の閉鎖性や排他性と大いに関連があるとebisuは考えている。小さな集団で閉鎖性や排他性の強い例はいろんなところに見られる。
 たとえば、前回#2798でとりあげた市職員の採用、過去三年間の根室高校作成の進路データとつき合わせてみてその排他性に唖然とした。データが語るところに拠れば。一般公募とは名ばかり、一般事務職と消防はほとんどが根室高校新卒で占められているようなのだ。根室高校卒を含めて優秀な大卒が何人も応募しているはずなのに、どうしてなのだろう。噂はほんとうのようにみえる。
 病院建て替えでは「建て替え整備市民委員会」があったが、市民委員会とは名ばかりの市長の諮問機関で一般市民の参加を排除していた。建て替えを落札した市と取引関係の強い業者は2番札だったが、冬に除雪協力協力しているからという理由で市の幹部会が審査し落札となった。明治公園再開発に関する市民委員会も姿勢の利害関係者である金融機関元理事長が委員長で一般市民を排除し、40億円もの再開発計画を異例のスピードで決定してしまった。借金はその金融機関からなされるのだろう。マチの再興に関する市民委員会も同様に市長の諮問委員会方式で、市の取引業者が委員長をやっている、これも一般市民の参加を拒否する(=市政翼賛)装置として機能している。
 閉鎖的な方が都合がいいと思う住民もいるだろう。そういう小さなグループが市政を牛耳ってきた、結果がよければそれもよい。しかし、結果は40年以上に渡って根室の町は衰退し続けている。
 根室で生まれ育った若者が戻って来たい魅力的な企業が少ないから、人口減少は止まらない。
 こんなことをいつまでも続けていて、根室の町が発展するのだろうか?

 両候補とも言わないが、わたしは日曜日ごとに市の文化会館で必要な作業部会を立ち上げて、市民自由参加でオープンな議論を重ねたらよいと思う。どちらかの候補者がそういうことを実現してくれると約束するならその人に一票を投じたい。

 地域医療・地域経済・教育と低学力問題・北方領土の各問題ごとに根室の旧弊をぶっこわすような具体的な政策を並べたら、浮動票がどっと流れて簡単に勝負がついただろう。
 多くの市民がオープンな市政運営を望んでいる
。しかし、公約として公表されている政策が両候補で大同小異、具体的な政策実現手段が明らかにされないようでは、投票箱のフタがあくまで勝負の行方がわからなくなった。

 明日告示で、選挙戦は本番へ突入する。ブログやフェイスブック、そして宣伝カーから具体的な政策が聞けることを期待したい。
 オール根室なんて看板を掲げ、その実、市政と密な関係を保ち自分達小集団の利害を優先して行動する者たちに一般市民はうんざりしているのではないだろうか。政策次第で動く1万人の浮動層はどちらに投票したらよいのか迷っている、覚悟を決めてさっさと旗色をハッキリしろ。


*#2790 誤報あり:「争点整理 根室市長選①医療」 2014 Aug. 27, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-27

 #2792 根室市長選争点整理② 水産 Aug. 28, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-28-1

 #2793 争点整理③ 教育問題 Aug. 30, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-30

 #2794 争点整理④: 北方領土問題 Aug. 31, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-31




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#2798 公正な採用のために:根室市役所職員採用に第三者機関のチェック導入を! Sep. 5, 2014 [2014根室市長選挙]

  市長選挙たけなわのようだが、具体的な政策論争がないのは寂しいことだ。
 具体的な政策が述べられていないかと、新人候補のフェイスブックをみたら、次のような投稿があった。
 選挙の争点とは関わりがなさそうだが、気になったので紹介する。

「行政改革(コネなど)をして欲しいです。どんなに努力してもパートやアルバイトのまま、親族や親戚だと言うだけで即職員」
*https://www.facebook.com/rie.kamoshida

(お断りしておくが、これは投稿者のものであって、候補者の主張ではない。)

 根室市役所の採用に関して私もコネ採用の例と思しきことをいくつか耳にしたことはある。根室高校出身のそこそこの大学卒でもコネがないと根室市役所は難関であるようだ。高校時代の成績を見ても学力的に高いであろうレベルの大卒の卒業生がなかなか合格しないという話も耳にする。

 第三者機関によって採用選考過程をチェックをすべきではないのか、そうすれば火のないところに煙は立たぬ。
 さて、第三者機関の人選が問題であるが、市役所と取引関係のない者、利害関係を有しない者、そして書類や試験問題、学業成績をつき合わせて不正のないことをチェックできる能力をもった者、なにより公正な判断をする者がふさわしい。
 要点はこういうことになるだろうか。①応募者の最終学歴(学部学科名)と人数、②採用者の最終学歴、③採用試験の点数と成績証明書の突合せ。④採用理由の確認。
 個人名はいらないので①と②は公表できるだろう。③は書類を作成して監査する者が交替した時に閲覧・再チェック可能なように保管する。採用理由が合理的でない場合はその旨そういう事例が何件あったのかを含めて監査結果を市議会へ報告する。

 コネ採用が長年継続していたとすると、市役所内部では物が言いづらくなるし、市役所で働いている人々から活気を奪うことにもなるだろう。
 「根室再興」を果たすためにはコネ採用を廃して能力の高い有為の若者を採用するのは当たり前のことだ。どちらの候補が勝っても根室のためにぜひやって、噂を払拭してもらいたいとebisuは心の底から思っている。

 市役所出身の市長に自己改革が可能なのか、はたまた根室にしがらみをもたぬ新人候補にこそのようなことができるのかは、一人一人の市民が判断すればいいことだ。

 根室は公正な町、旧弊はどんどん改める町になって、若者がのびのび働き発言できる町となってもらいたい。

 根室高校が公表している進路データと市役所の職員募集要領データをつき合わせてみた。
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<参考データ>
 根室高校新卒の採用実績(根室高校ホームページの進路実績より)
  H23年  4+1
  H24年  5+1
  H25年  5+1・・・(+1は消防署)

 今年の募集は
  一般事務職 若干名
  消防職      1名
  保育士    若干名
  土木技師   若干名
  一般事務職   1名(病院)
*http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/image/7e3a82eb6a49d7214925783700168982/$FILE/平成27年度根室市職員採用試験【第Ⅱ期】実施要項.pdf
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 予算を部署別に積み上げるのだから採用計画で若干名はないだろう、計画が杜撰に見えてしまう。募集要項公表段階では人員採用枠はきちんと人数を明記すべきだ。すぐにできるこういう細かいところから「行政改革」をすればいい。
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 ヤフー「知恵袋」で「若干名」は「一般常識で考えれば0~2名程度」となっている。
*http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1269789792
 コトバンクでは「2、3か5、6ぐらいの人数」となっている。
*http://kotobank.jp/word/%E6%95%B0%E5%90%8D

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 一般事務職の「若干名」を5~6名ととるとデータはほとんど全員が根室高校新卒が占めていることを示している。これでは職員公募も採用試験もインチキになりはしないか。根室の閉鎖性や排他性の強さに驚かざるを得ない。
 募集要項を見ると、高卒の採用枠は一般事務職と消防職しかない。一般事務職も消防職もほとんど根室高校新卒の独占状態。
 保育士や土木技師はそれぞれ専門学校あるいは短大もしくは大学卒でなければならない。
 一般事務職には大卒の応募が少なくないはずだが、ほとんどが根室高校新卒採用という結果になっているのは腑に落ちないし、何年もそういうことが続くなどということは確率的に考えてもありえない話である。素直に見れば、データはコネ採用が存在していることをあらわしているのではないか。
 何か特別な配慮がなければこういう結果にはならないだろう、でも万が一ebisuの勘違いということもあるかもしれないので、どなたかこの不思議な現象を合理的に説明できる方がいたら、投稿欄へ書き込んでいただきたい。

 市政の監視は市議会の役割でもあるから、職員採用という重要事項でもその任を果たしてもらいたい。まずは今年の採用過程をトレースしてはくれないだろうか。
 水産資源や自然に恵まれた根室は住みよく風通しのよい町でありたい。


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追記
 コメント欄に、根室管内4町は合同で職員採用試験をしているので、根室市もこれに参加すれば情実の入り込む余地がなくなるというご意見をいただいた。
 
 #2829 根室市の改革はコネ採用の廃絶から part-2   Oct. 7, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-10-07

 #2830 市役所職員のコネ採用は犯罪:意識を変えよう Oct. 8,2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-10-08


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#2794 争点整理④: 北方領土問題 Aug. 31, 2014 [2014根室市長選挙]

 8月30日付北海道新聞根室地域版、シリーズ最終回は北方領土問題である。記者はロシア側から見た根室の発展性のなさ、魅力のなさを切り口に領土問題を多面的にとらえてみせる。ここでも両候補にこれといった政策のないことが明らかにされる。


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 争点整理 
   
根室市長選2014 ④領土

 「ビザなし交流で根室にはじめてきたのは1998年。その後も数回訪れているが、大きく発展した印象はもっていない」
 国後島の女性教師オクサーナ・ペルシナさん(42)は5月下旬、ビザなし交流のロシア側訪問団の団長として根室を訪れた際、きっぱりと語った。一行は、東京スカイツリーや東京都立葛西臨界水族館などを見学後、根室に戻った。「東京はいい経験になった。領土問題の存在は知っているが、国後島は発展しており、日本とはこのままの関係を保ちたい」
 「四島のロシア人島民の間では、かつてのように、根室を通して見る日本への憧れは失われつつある」。市北方領土対策課に専門研究員として滞在する、北大スラブ・ユーラシア研究センターのフランス人大学院生ヤン・ファベネック(29)の目にも「根室は発展の勢いが鈍っている」。ロシア政府は句リール経済社会発展計画(2007~15年)を背景に、島の開発を推進。択捉島では、最新鋭の誘導装置を備えた新空港「イトゥルプ(択捉)」が施設整備を終え、そのスピードには目を見張るものがある。
 一方根室にとって領土問題お解決は、再興の切り札でもある。市幹部はことあるごとに「北方領土が返還されれば、根室は大きく変る。衰退していた経済は改善し、人口減少にも歯止めがかかる」と強調。領土問題が解決すれば全てが解決すると考えている。
 根室市は現在、「北方領土の返還を視野に入れた根室再興ビジョン」を策定している。北方領土と隣接地域が一体的な経済圏を形成するため、生活分野や経済分野、物流分野の各課題を洗い出している。ロシア人島民の円滑な受け入れに向けた、公営住宅の建設なども盛り込む予定だ。
 ウクライナ問題がなければ、秋のプーチン大統領の訪日に合わせ、振興ビジョンを発表し、根室の考え方をアッピールする狙いがあった。また、「国から交付金や補助金を獲得するには、まちづくりの構想が必要。近い将来、国へのプレゼンテーションの材料に使うことになる。(根室市幹部)
 ただ、同様の構想は過去にもあった。旧ソ連のゴルバチョフ大統領が来日した91年4月、市内の返還運動団体でつくる根室市北方領土返還要求推進協議会が「北方領土四島開発プラン」を発表し、空港や港湾整備を計画した。市が着手している振興ビジョン作りについて、根室管内4町のある幹部は「時代は変った。根室市はもっと4町の意見に配慮するべきだ」と注文をつける。
 長谷川俊輔市長、鴨志田リエ氏はいずれも「北方領土の母都市」を強調する。北方領土の原点の地と言われながら、根室市にできるのは、歩法領土問題を抱える地元自治体として市民の声を国に届けることと、返還に向けた国内世論の啓発など、限られている。(丸山格史)
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 【ebisuコメント】
<具体的な政策論争無し>
 領土問題に関しても両候補に意見の相違はないようだ。これでは争点にならぬ。北方領土問題を根本に帰って考えてみたい。
 どうすれば北方領土四島返還が実現できるのかという問いを立てるべきだ。目標は四島返還、その実現に向けてどのような戦略があるのか議論すべきだ。やるべきことは企業戦略と何も変らないのだが、そういうことを60年間根室市も領土返還諸団体もやってこなかった。企業戦略策定をやった経験のない者ばかりが集まったからだろう。60年間運動を変えられる能力をもった人材が一人も出なかったことは、組織が硬直化しているか、組織内に人材がいまも枯渇していることを意味する。

<日本外務省予算もちのツアー観光>
 ビザ無し交流の団長殿が数回参加したと発言しているが、2回なのだろうか10回なのだろうか?当初は経済格差のある根室を見せてロシア島民をうらやましがらせるという意味があったが、いまではタダでできる日本観光ツアーへと変貌してしまった。択捉島のロシア人が根室を見てうらやましがるという光景はとっくにない。ビザ無し観光の当初目的は失われた。タダでできる日本観光ツアーはロシア側でも利権化しているのではないか?たとえば、米国政府が米国の予算を投じて毎年何回も1主観の全米ツアーをタダでやってくれると発表したら、参加希望者が殺到するだろう。参加者を選定する団体があるとしたら、そこは利権の巣窟になる。なんかおかしくないか?

<戦略思考の欠如:MIRV開発計画の公表による現状打破>
 わたしはMIRV(Multiple Independently-targetable Reentry Vehicle:多核弾道ミサイル)を開発・組み立て・解体して見せたらいいと何度か弊ブログに書いている。MIRVを保有しているのは米国・ロシア・英国・フランス・中国の五カ国のみである。いずれも国連安全保障常任理事国。
 根室半島と宗谷岬に10基ずつ配備してデモンストレーションしたらいい。国連安全保障常任理事国が動かざるを得なくなる。日本には精製済みのプルトニュウムが43トンある。いまある未処理の原発核燃料廃棄物を精製すればいくらでも原料が調達可能だ。製造に必要な機器も核爆発シミュレーション用のスーパコンピュータも、開発技術も製造技術もすべて国産でそろえられるのは世界中でも数カ国しかない。運搬用のロケットは人工衛星打ち上げで商用段階に入っている。
 MIRVだけでなく、ミサイル誘導に必用な全地球測位システムを瞬時に無効にする技術開発だって可能だろう。要点は具体的な開発計画を公表して予算をつけることだ。国連安全保障常任理事国全てが凝視せざるを得ない。
 5000名もの優秀な飛行士が訓練して神風特攻隊をやった国がMIRVを保有したら、ロシアも中国も北朝鮮も震撼する、なにより玉砕攻撃や神風特別攻撃を体験した米国が一番嫌がるに違いない。つまり、米国や中国が本気でロシアに圧力をかけざるを得なくなるということだ。
 理不尽なことをいつまでも続けていたら黙っていない国のあることを知らしめよ。中国・韓国・北朝鮮を除くアジア諸国は日本がMIRVを保有することを歓迎するだろう。
 根室市議会でMIRVの開発・組み立て・配備要望を可決し、政府に対して提出するだけでいい。実現不可能な要望書の可決だけでも外交上はロシアへの大きな圧力となりうる。2島返還論など消し飛んでしまう。

<排他的な根室市の態度は改めるべき>
 MIRVの話はこれくらいにして、根室市が管内4町と協力的でない点は改めるべきだ。広域ごみ処理問題でも根室市だけそっぽを向いたと以前に関係者がコメントを寄せてくれたことがある。こういう問題でも根室は排他的なのである。領土問題諸団体も引揚者の団体であり、同じ島民でも排除しているところはよく似ている。市長の諮問機関なのにさまざまな「~市民委員会」を詐称して自分に都合のよい人間を任命して、一般市民を排除することが何度も何度も繰り返されている。町の活気が失われるのは当然だ。小さく小さく固まったのでは周りの共感を得られるはずがないだろう、謙虚に反省して、行動を改めるべきだ。

<北方領土が戻れば町は発展するという議論の虚妄>
 "北方領土が返ってきたら、町は活気を取り戻す"そんなことばかり言い続けて、発展のシナリオが書けなかったから、空港は中標津に、人口も十数年で中標津に逆転されるというテイタラクを招いた。
 市の幹部が北方領土が戻れば何もかも解決するようなことをのたまっているが、それは違うだろう。
 すでに中標津に空港があり、択捉島にはさらに立派な空港ができてしまっている。根室市が戦前のように北方四島の物流の中継点になることはなさそうである。札幌へも東京へも択捉島の島民は飛行機で行けばいい。戦前は一隻あたりの漁獲量が根室の3倍もあったそうだから、択捉の漁民は経済的に豊、出稼ぎのヤンシュウからは稼ぎの多さから「宝島」と言われていた。
 択捉島は前浜で獲ったさまざまな水産物を択捉島民が択捉の工場で加工すればいい。根室は製品出荷の中継点となるだけだ。製品が通過していくだけ。払える給料が違い、福利厚生施設や医療が充実するから択捉島の大きな水産加工会社へ根室の女工さんたちが移動することになる。従業員とその家族を大事にする会社のあるところへ人が移る。四島が返還されたら根室の水産加工業は人材難で三つに二つはつぶれるかもしれない。

<四島返還後の根室管内の漁業は大打撃を受ける事実を直視せよ>
 安全操業B区域というのは国後島の前浜である。羅臼の漁師はこの海域で入漁料を支払って漁をしているが、国後島が返還されたら、獲ることはできない。他人の前浜で漁をしたらそれは泥棒行為になるからだ。にわかには信じがたいことだったが、羅臼の漁船が全船GPSを外して越境して漁をしていたことが昨年新聞で報じられた。人間の欲はなかなか自制しがたいものであるようだ。
 北方四島が返還されたら、羅臼の漁師は漁獲量激減で困窮するだろう。違法操業はしなくても安全操業A地域とB地域へ出漁しているから、根室の漁師への影響も小さくない。
 つまり、根室管内の漁師たちは北方四島が帰ってこない現状の方が都合がよい。2島返還で国後島と択捉島が戻ってこないことが根室管内の船主にとってベストチョイスだ。北方領土の面積は5,038平方km。国後島1,499平方kmと択捉島3,184平方kmの2島は北方領土全体の93.0%を占めている。比較のために書いておくが択捉島は沖縄本島は1,206平方kmの2.6倍も大きい。
 北方領土面積の93%を占める国後島と択捉島を外した返還交渉はありえない話だ。7%に過ぎない歯舞群島と色丹島の2島返還でいいならロシアはいつでもそれで決着をつけるだろう。私がロシアの外交官なら、日本人はバカではないかと思うだろう。世界の国々もそう思うに違いない、その結果、日本人の国際的な評価は著しく下がることになる。

<4町協同のプラン作りへ舵を切り替えよう>
 返還後のビジョンをつくるなら、こういう負の側面もしっかり検証しておくべきだ。戦前回帰のような排他的で偏狭なプラン作りではつかいものにならぬ。やるなら、根室管内1市4町で協同でプランづくりをやるべきだ。

<まとめ>
 ①医療、②水産、③教育、④領土と四つの項目をみてきたが、両候補に具体的な政策のないことがわかった。これでは選挙がどのような結果に終わっても、あいかわらず場当たり的な市政が続くということになりそうだ。
 ビジョンやその実現手段である具体的な政策が描けなければ根室の町は夕張市の後を追うことになる。病院建て替え問題をみれば未来がわかる。市民の意見を聞かずに病院建て替えを強行した結果、病院の年間赤字額がさらに膨らみ20億円に達した。3年ごとに病院を新築できるほどの赤字である。一つも問題を解決したことがもっと大きな経営問題を生み出してしまった。市財政にとっては死活問題となりつつある。
 人材の枯渇した町で大きな問題を解決しようとがんばっても、大局観がないから、さらに大きな問題を生み出すことになるだけだ。未来に向かって大事なのは子どもたちの教育である。私利私欲のない思考のできる、心根の曲がっていない大人をつくるためには魂の汚れの少ないうちにしっかりしつけたり教育したりすることが重要だ。大局観をもつためには基礎学力がしっかりしていなければならない、そのためにいま子どもたちの教育が最重要課題なのである。
 市政運営は排他的なやり方を改めて、オープンな市民参加を試してみるとか、別海町、中標津町、標津町、羅臼町と協同して根室管内全域を視野に入れたプラン作りをするとか、現状を打破するような試みを実現する方向へ向かってほしい。いまは具体的な政策を持ち合わせていなくても、当選後は私利私欲や小さな集団の利害にまみれず、しっかり市政を担ってもらいたい。

(ニムオロ塾からは根室の将来を託すに足る人材が数名育っている。心根がまっすぐで私利私欲にとらわれず、しっかりした基礎学力をベースに大局観をもってものごとの判断ができる人材をふるさとに残すことが開塾の目的の一つであった。団塊世代のebisuはなんとかこの目的は果たしえたような気がしている。この町で生まれてこの町で育ててもらったから、ふるさとのこの町のために現役時代の最後の10年間を使って、町の未来に必要な人材を自分の手で育ててみたかった。家族にはたいへん迷惑をかけたが思い通りのことができてebisuは満足している。多少の罪滅ぼしはしなくてはならないようだ。あとはその「罪滅ぼし」とマルクスを超える新しい経済学を創造するというライフワークにケリをつけることだけが残っている。数年の内に天の意志がわたしを別の場所へと誘うのだろう。今までどおり、その流れに身を任せたい。
 30年後はかれら・彼女たちがオープンなネットワークを作りまっすぐな心根でがんばっているだろう。うれしいことだ。)

 北海道新聞根室支局の4回シリーズの記事は、両候補に具体的な政策論争がないことを明らかにしてくれた。それでも市民は選ばなければならない。北海道新聞のシリーズ記事を読み返して2週間しっかり考え抜いて投票をしよう。過去2回は対立候補無しの無投票当選だったが、今回は幸いなことに対立候補があった。新人候補に感謝したい。
 次回はぜひ根室の40代の人が立候補して具体的な政策論争をして市長選挙を戦い抜いてほしい。

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*URLをクリックしても開けないときは頭の番号「#z,zz9」を右側最下段にある「検索ボックス」に入力してエンター・キーを叩いてください。当該記事を含むリストの行列が画面に表示されます。
たとえば、最初の「少し過激な北方領土返還論」は半角で「#195」と入力してください。

*#195「少し過激な北方領土返還論」MIRV(多核弾道ミサイル)開発・組み立て・解体ショー
ロシアをぎゃふんといわせ北方領土を返還させるための具体論
  http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-06-07

 #465「"Japan sent uranium to U.S. in secret"は北方領土返還運動の好機か?」
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-12-30

  #1401「ロシアがフランスから新型軍艦を購入し北方領土へ配備、対抗措置はあるか」
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-03-1

 #1892 映画「マーガレット・サッチャー」と北方領土 Apr. 6, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-04-06

 
#1965 ビザなし交流=通過型観光旅行? June 8, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-06-08

 #1969 北方領土問題コメント(欄)対話(1): ビザなし交流の虚実  June 11, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-06-11

 #1973 ビザなし交流in択捉島 住民交流会:もちつもたれつ  June 14, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-06-14

 #2050 竹島と北方領土 :韓国大統領の竹島上陸にどう対抗する?  Aug. 10, 2012 
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-08-10-2

 #2053 マーガレット・サッチャーと領土問題(2) : 北方領土・竹島・尖閣列島 Aug. 14, 2012
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-08-14

 #2054 マーガレット・サッチャーと領土問題(3) : Aug.16, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-08-16

 #2095 おろかな領土紛争:白人支配終焉のチャンス
  http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-09-28

  #2097 中国や韓国と如何に付き合うべきか
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-09-29

 #2301 実録北方領土ビザなし訪問 :同行医師の記録 May 19, 2013 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-19

 #2585 北方領土の日: 現実的な四島返還構想 MIRV開発 Feb.7, 2014 
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-07

 #2656 北方領土返還運動:おかしな「元島民」の定義  Apr. 23, 2014 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-04-23



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#2793 争点整理③ 教育問題 Aug. 30, 2014 [2014根室市長選挙]

 北海道新聞「根室市長選2014争点整理③」は教育である。根室の町の将来にとって最重要なこの問題に両候補とも何のビジョンも政策も持ち合わせていないことを担当記者は行間で語っている。お洒落な構成の記事だ。

8月29日北海道新聞朝刊より
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 国立社会保障・人口問題研究所は、根室市の人口が2030年、中標津より1240人少ない2万1571人にまで減少すると推計した。35年には、2万人の大台も割る見通しだ。
 この推計に現実味を与えているのが、今も進む根室市の人口減。特に20歳未満は深刻だ。長谷川俊輔市長が初当選を果たした02年9月、全人口の19.9%を占めていたが、10年は同16.6%まで減った。同研究所の予測では30年に9.6%になる。根室市教委は「市中心部は小中学校をそれぞれ1校体制にすることも検討している」とする。
 子供の数が減る―。それはイコール、根室の将来を担う人材が枯渇することを意味するのか。
  「少子高齢化の流れの中で、学校は地域の将来を託す人材を育てなければならない」。私立歯舞小中学校の滝泰英校長は、長年同校で実践してきた独自の教育について話してくれた。
 前身の歯舞中だった1970年代から始まった水産教育。地元・歯舞漁協や住民などの協力で、トキシラズを使ったフレーク作りなど、基幹産業に関心を持ってもらうために力を入れてきた。
 本年度は小学1、2年生がアサリ堀りを体験、4年生が特産のコンブが漁獲されてから流通するまでの過程を学んだ。中学生は修学旅行先のJR札幌駅で、同漁協の人気商品「はぼまい昆布しょうゆ」を無料配布。消費地の空気に触れた。
 校長は言う。「児童や生徒、保護者の進学に対する考え方にここ数年、変化が現れてきた。教育熱心な漁業者が増え、子どもたちを大学や専門学校に進学させ、経営や専門学校に進学させ、経営や水産などの専門知識をつけさせた後、家業を継がせたいと考える人が増えている」

   人材育てる対策急務

 一方、根室高は本年度から、毎年十数人と低迷している国公立大学への進学者数を伸ばすため、「ドリカム・プロジェクト」を立ち上げた。同校の鈴木強児教頭は「大学進学者数を増やし、地域のリーダーになる人材を育てるのが最終目標だ」と意気込む。
 8月上旬、プロジェクトの一環で道立厚岸少年自然の家で3年生対象の勉強合宿を実施した。大学入試センター試験まで半年、根室を離れ日常の雰囲気を変えた。生徒9人、教師4人が参加。3日間泊り込みで、英語、国語、理科、数学の主要科目を1日8時間以上、勉強した。1,2年生向けの合宿も開く。
 同校は2017年度に根室西と統合を控える。山根治彦校長は「根室高は、根室を将来、率いていく人材を育成する役割を担っている。たとえば、医師を外部から招くのがむずかしければ、根室で人材を育てるのも一つの方法だ」と強調した。
 国立社会保障・人口問題研究所の人口減の推計は「何も手を打たず現在のままならば」というのが前提だ。裏を返せば、有効な対策を講じれば、未来は変えられるということを意味する。根室の将来を見据えた「教育」を考えたい。(丸山格史)
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<根室高校進路状況>
http://www.nemuro.hokkaido-c.ed.jp//?page_id=31

平成25年度卒業生進路決定状況(PDF : 110KB)
平成24年度卒業生進路決定状況(PDF : 91KB)
平成23年度卒業生進路決定状況(PDF : 89KB)




 以下は、上記の表からebisuが集計した。学部が掲載されていないので、判断のつかない情報が含まれているから、おおよその目安と考えていただきたい。

 年度国公立大道内私大道外私大合計看護専門
H23213422778
H241545137310
H25134186222
<偏差値55以上の大学>
年度国公立大道内私大道外私大合計
H2370714
H245038
H255049 



  【ebisuコメント】
 面白い記事だ。選挙の争点として教育を取り上げながら、両候補の具体的な教育政策に一行の言及もない。教育問題は選挙の争点にはなっていないのである。しかし、この問題こそが根室の未来を決定する最重要な因子であると記者は主張している。その通りだと思う。

<偏差値55以上の国公立大学への進学者数は5~7人>
 データの推移を見ながら、話しをしていきたい。
 国公立進学者数は減り方が激しい。
  21⇒15⇒13
 平成23年度は札医大と旭川医大への進学者が含まれている。現役で2名が国公立大学へ進学したのは初めてのことではなかっただろうか。いわゆる「豊年」「当たり年」にあたる。成績上位層の多い年度はその生徒達の中で競争意識が働き相乗効果が出るのだろう。そういう意味では成績上位層の先細りが中学校の学力テストの結果に出ていることが気がかりだ。B中の学力テストの平均点が急に下がったのが、H25年度生徒たち。成績上位層がこの7年間で2~3割に減少してしまったことと、学力テスト平均点が市街化地域の3校で10~40点下がったことを併せ考えると、これから数年間大学進学実績のナカミが悪化するだろう。

 数は多いように見えるが、国公立進学者の中で偏差値55以上の大学はおおよそ三分の一、大学進学者数全体では14.6%に過ぎない。同学年全体で見た偏差値55以上の大学進学者の割合はもう少し後で数字を挙げる。

<道外私大進学者数が激減している>
 大学進学者数の内訳を見ると道外私大進学者数が激減している。
  22⇒13⇒8
 地元経済の悪化が東京の大学への進学者を減らしているようだ。東京の大学は道内よりもお金(住宅費および生活費)がかかる。ところが偏差値55以下の大学だと100社以上アプローチしないと正規雇用の職に就けないから、就職試験や面接のために東京方面で就活が増える。首都圏へ何度も行かないとならないから30~100万円程度はかかりそうだ。就職活動にかかる費用と大学へ通う費用合計で考えて用意しておくべきだ、道内に優良な就職先は少ない。
  これから消費税アップと物価高が都会で学ぶ大学生たちを襲う。首都圏の大学への進学は今後十年以上減り続ける可能性が出てきた。地元企業に勤務していて子どもを東京の大学へ進学させることのできる経済的余裕のある家庭はごく小数だ。地元企業は従業員とその家族を大切にした経営に舵を切らなければならぬ。そうでなければ親達が自分の子どもを地元企業へ就職させたがらないから、根室の人口が減るのは当たり前だ。移住者を増やそうなどと基本を外したことをやっている場合ではない。ここでも基礎・基本に忠実にやらなければ問題の解決ができないことが明らかだ。

<看護学校への進学者数が激増している>
 看護学校が増えている理由は就職が確実なことのほかに二つ理由がある。ひとつは市条例を制定して看護系進学者への奨学金を10万円/月にアップしたからである。二つ目の理由は孝仁会が今年看護学校を新設したことによる。根室高校から7名が大挙進学している。授業料が道内の看護専門学校では一番高そう(初年度納入金は148万円、次年度以降は126万円、三年間合計400万円)だが、その代わりに閾が低くなっている。孝仁会は札幌にも進出するし、根室へも噂が流れている。急ぎ自前の看護学校をもつ必要があるのだろう。三人に一人が根室へ戻ってきてもすぐに供給過剰になりそうな勢いである。根室の地域医療は医師確保と看護師確保が大きな問題であるが、片方は十年しないうちに解消しそうだ。基本的でかつ具体的な手をしっかり打てば問題の山は一つずつ崩していけるのである。

<同学年に占める大学進学者数の割合は28%(全国平均は50%)>
 根室の高校生をおおよそ250人とすると大学進学者数の割合は28.3%(212/750)、偏差値55以上(上位3割)の大学進学者数は4.1%(31/750)にすぎず、根室高校普通科で10番までということ。おおよそ半数が偏差値40前後の大学である。就職に苦労している姿が想像できる。

<偏差値の高い大学へ進学した者はほとんど戻ってこない=人材枯渇>
 偏差値55以上の大学進学者で根室へ戻ってくるのは数年に一人しかいないのが現実だ。人材の枯渇はとっくの昔に始まっている。市長選挙を見ても、若い人から立候補者が出てこないことに現れている。問題山積みの市政でも地元の若手が一人も手を挙げられないというのが現実だ。自信も喪失しているのだろう。町を盛り上げる市長選挙には立候補しないが、さまざまなイベントには多数の若者たちが集まる。団塊世代のおじさんからはまちづくりの基礎・基本の部分から逃げているように見えるよ。

<今後十年間は・・・:小中高の連携の必要性>
 中学生の学力は6年間下がり続けたから、大学進学者数はこれからさらに下がる。高校がいくらがんばっても成績上位層の7年前の三分の一以下に激減してしまっていてはむずかしい。高校だけではどうにもならない現状がある。小中と高校が連携して取り組まなければ三分の一以下になった成績上位層(全国模試偏差値で48以上)を30~40人に増やさなければ国公立進学者数を増やすことはできない。
 小学校や中学校がこのままでは偏差値55以上の大学進学者が減り、偏差値40前後の大学進学者数が増える。68%しか正規雇用職に就くことができない。ほぼ確実に正規雇用職につけるのは偏差値55以上の大学である。偏差値40前後の大学や専門学校では五人に一人ぐらいの割合でしか正規雇用の職に就けないと考えて、毎日8時間以上の勉強を半年は続けて在学中から公的な資格を取るとか、必要な努力をした方がいい。偏差値40程度の大学に入学してしまったということは、中高での勉強の努力が足りなかったということだ、優良な公的資格がひとつもなければどうやって企業に自分をアッピールできる?
 たとえば、日本商工会議所簿記検定試験2級と英検2級の両方を取得するとか、C++のプログラミングができてTOEICスコア600点というように異質なものを二つあわせもっていれば就職戦線を圧倒的に有利に戦える。偏差値40の大学や専門学校へ進学してそういうレベルの努力ができるのは3%以下だろう。それでもチャレンジしてみるべきだ、大学時代に取れなければ、卒業して非正規雇用の職に就いてからも仕事をきちんとしながらチャレンジし続けたらいい。学生時代に勉強するよりもずっと困難だが、それが人を鍛えることになる。

<根室の町を支える人材のさらなる脆弱化が始まっている>
 この数年間で学力下位層が膨らんだから根室に残る若者たちの平均的な学力も下がる。根室の未来にすくなからず影響を与えるだろう。この層はやらなくてはいけなくても嫌いなことはしてこなかった層だから、社会人となってもやらなくてはならないことを辛抱強くやることができない。学力が低くて辛抱力のない人間が増えていく。

 根室の町は学力が「中の上」で辛抱強い人たちが支えてきたのだが、そういう人材層が急速に細りつつある
 問題が大きく複雑になればなるほど、専門的な知識や幅が広く深い教養に基く大局的な判断が要求されるから、これからの根室にとっては高学力で辛抱強い人材が不可欠なのだ。十人いれば何とかなる。何人かは育てた。

<ビジョンやそれを具体化する政策はしっかりした基礎学力に裏付けられた大局観がなければならぬ>
 この8年間の市政を見てもビジョンがない、一部の企業や人間の利害ばかりに気を使い場当たり的な対応に窮々としてきたようにみえる。市政には広くて深い教養に基く大局観が必要だ。
 市長だけではない、市役所幹部にも批判の矛先は向いている。

<大局観のない市政の具体例二つ>
 「場当たり的な」と書いたから例を挙げておこう。ひとつは病院建て替え問題だ。これは弊ブログで百回以上も取り上げたからそちらをお読みいただきたい。場所の選定でも総事業費でも業者の選定の仕方でもじつに好い加減だった。
 教育問題でいうと、高校統廃合の前に小中学校の統廃合が先行しなければならないのは当然のことだ。根室西高校が2年後に廃校になり根室高校1校体制になる直前に来て市教委は市街地の小中学校を1校にする方向で検討を始めたと北海道新聞記事にある。本来なら、高校統廃合の3年前に市街化地域の中学校が1校にならなければならないし、小学校は9年前に1校体制になっていなければならないのである。ビジョンも大局観もなしに漫然と仕事をしているからこういうテイタラクになる。小中学校統廃合のタイムスケジュールすら出てきていない。

<根室のリーダたちに不足しているものは五つ>
 根室の各界・各分野のリーダたちに不足しているのは、
 ①基礎的学力
 ②広く深い教養
 ③大局観
 ④志の高さ
 ⑤マンネリを打破する良質の仕事の経験

 この五項目を5段階評価にして名前の知れたリーダたちが何点つくか評価してみたらいい。根室の町が50年にわたって衰退し続けた理由がわかるだろう。
 担当記者は選挙の争点シリーズにも関わらず、二人の候補者の教育政策に言及していない。教育政策は記者の書いている通り、未来の根室にとって一番重要な問題なのであるが、取材した結果空っぽだったということ。取材記者のがっかりした顔が見えるようだ。
 
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*#2606 根室の中学校の過去6年間の学力低下を検証する  Feb. 28, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-27-1

*#2708 根室高校普通科が裁量問題採用へ:ジョークではありませんぞ(笑)
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-21

#2728 期待できる小中合同研修(C中):データに基く議論もしてみよう  July 8, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-07
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*#2792 根室市長選争点整理② 水産 Aug. 28, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-28-1

 #2790 誤報あり:「争点整理 根室市当選」 2014 Aug. 27, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-27

 #2765 あれ、車運転してる人見たことある! Aug. 8, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-08

 #2760 根室市長選挙 鴨志田リエ氏出馬表明 Aug. 5, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-05-1

 #2755 「2040年根室の空家5,000軒?」 Aug. 1, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-01

 #2740 市立根室病院はどうなるのか? July 20, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-19-1


 #2737 子ども仮装盆踊り会場に…鴨志田リエ氏が July 18, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-18

 #2665-12 根室市長選挙の争点:鴨志田リエ氏立候補? July 13, 2014  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-13-1

 #2665-10 根室市長選挙の争点:市の工事に疑惑報道あり June 29, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-29

 #2665-9 根室市長選挙の争点: 地元経済の活性化  June 15, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-15

 #2665-8 次の根室市長選挙の争点:学力テスト情報の公開⇒低学力からの脱皮のために  June 13, 2014  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-13

 #2665-7 次の根室市長選挙の争点:予算規模縮小のための成果主義評価制度導入  June 11, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-10-1

 #2698 根室高校と根室西高校の統合問題 June 3, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-03-2

 #2665-6 次の根室市長選挙の争点:3選出馬表明  May 23, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-23

 #2665-5 次の根室市長選挙の争点:「市長選挙を無風にしない根室市民の会」  May 22, 2014   
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-22-1

 #2665-4 次の根室市長選挙の争点:老人医療問題  May 15, 2014  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-15

 #2665-3 次の根室市長選挙の争点:市立病院をめぐる構図 May 7, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-06

 #2665-2 次の根室市長選挙の争点:市立根室病院赤字は20億円を超えた?
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-03-1

 #2665-1 次の根室市長選挙は根室の町の運命の分かれ道 May 2, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-01

 #2392 根室市議会議員選挙投票日そして結果は?:雨のち夕方曇り Sep.1, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-09-01-2

  #2318 わけのわからぬ「根室市の家計簿」(1):広報ねむろより Jun. 2, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-06-02

  #2247 根室市予算案をチェックする(6): 補助9億円「高すぎる」 Mar. 20, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-03-19

  #2231 根室市予算案をチェックする(4): 成央小耐震改修4億円 Mar. 1, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-03-1

 #2227 根室市予算案をチェックする(2): アカウンタビリティ  Feb. 26, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-02-26

 #2226 根室市予算案をチェックする(1):市債発行額24億円 Feb.26, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-02-25

 
#2203 明治公園再整備市民委員会:市民委員会は市政翼賛装置 Feb. 9, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-02-09

 #1867 根室に市議はいるか?:市立根室病院の赤字脱却焦点 Mar. 4, 2012
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-03-04-2

 <なりふり構わず市債発行増額50億円>
 #1856 活性化「なりふり構わず」:北海道新聞根室地域版より Feb. 25, 2012 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-02-25

 #1855 「一般会計2.4%増164億円(根室市予算案) :北海道道新聞根室地域版より」 Feb. 23, 2012 
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-02-23

*#1788 ベトナム秋刀魚輸出の怪 :杜撰な計画、傑作な市議の質問
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-12-30-1

 #1395 根室市23年度予算案:「根室再興」?
??  Feb. 25, 2011 
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-02-25

 #1187 無投票市長選 数字で見る根室の課題(
2):人口推移 Sep.2, 2010 
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-09-02

 #727 根室市議選を振り返って 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-09-03

<「高校問題検討委員会2014年2月7日報告書」批判>
 報告書にはメンバーの名前が書かれていない。こんな重要な問題を議論しているのに、なぜ委員の名前を載せないのだろう?だれがどのような議論をしてこう言う結論になったのかを明記すべきだ。この問題は大きな責任を伴う。
 要点を言うと、肝心の統合後の授業についての言及がない。まさか教育に素人ばかりが集まったわけではあるまいし、全国模試偏差値で30~60までの生徒に同じ教科書で授業ができるとでも思っているのだろうか?根室西高校廃校後は偏差値30前後の生徒が40人ほど混ざることになる。具体案のないまま2年が過ぎたら、授業崩壊を起こす。現在の教科書を使ったら偏差値30前後の生徒群は授業についていけない。根室高校1年生がやっている数Aは根室西高校では2年時の科目になっているし、2年次で根室高校で必修となっている数Bは根室西高校では2年生でやっていない。習熟度別にクラス編成してもムダ、同じ教科書を使うことができないことを理解してもらいたい。根室高校普通科の合格最低点を130~150点に設定して、合格基準を公表するぐらいのことをやらなければならない。商業科も同様に合格基準点を公表して、基準に満たない生徒は不合格とするぐらいのことをやらなければならない。それをやらぬというなら対案をだすくらいのことはすべきだ。
 こういう問題は閉鎖的な集団で議論するのをやめて、問題に関心のある市民が自由に参加できるように日曜日ごとに繰り返し会議を開いて議論すべきなのだ。
 ピントを外した報告書を読んでもらいたい、仕事としてはチョンボだと私は思う。よく見たら、委員会は委員名の明記されない報告書を残して3月に解散したようだ。
 このようにさまざまな分野で問題は山積みだが、その仕事の山を崩せる人材が枯渇してしまっている。問題を解決するどころか、また新たな問題を山積みにしてしまったようだ。

高校問題検討委員会だより 平成26年2月7日発行
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/image/129f43a6348d73f449257a4e0004afea/$FILE/%E5%B9%B3%E6%88%90%EF%BC%92%EF%BC%96%E5%B9%B4%EF%BC%92%E6%9C%88%E7%AC%AC%EF%BC%98%E5%8F%B7.pdf



<余談>

 根室から毎年たくさんの若者が高校を卒業して進学し、都会へ出て行って戻らない。根室の人口減少を食い止めるためには、地元出身者が戻って働くに値する職場を確保することが基本であり、根室の外から十数人移住してもらうことではない。
 地元企業がオープン経営に舵を切り替えて、社員を大切にする企業へと変貌を遂げたらいい。
 たとえば、
 ①決算を従業員へ公表すること。
 ②予算制度を導入して、予算達成の場合は社員へのボーナス配分額を明確にすること。
 ③経理規程や退職金規程をつくり、その通りにやること。
 ④監査を通常の監査手続きにしたがって厳正にやること。
これら4項目を実施するだけでも地元企業はすいぶん変わる。やれなければ2040年には半数の地元企業がなくなって、人口減少はいまのペースを続けることになる。

 地元企業経営者の頭が固すぎる。自分や自分の家族を大切に考え、社員とその家族を大切に考えないから、若者は根室から出て行って戻ってこない。
 地元企業を十把ひとからげにするつもりはありませんよ。代表例を一つだけ挙げると、老舗造り酒屋さんのように職員とその家族を大切にしている経営はあります。
 でも、旧態依然、改革意欲のない企業が多いことは事実です、これでは意欲のある若者が窒息してしまいます。本音はふるさと根室に戻ってきたい者たちが少なくないのに、人口減少が加速してとまらない現実、もったいない。


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#2792 根室市長選争点整理② 水産 Aug. 28, 2014 [2014根室市長選挙]

 北海道新聞が根室市長選挙の争点を4回のシリーズで掲載している。前回の「医療」に続いて「水産」をとりあげた。

 市長選の政策に関する争点として水産分野ではベトナムサンマ輸出をとりあげたのはいい着眼だろう。しかし、紹介の仕方はもうすこし客観的で突き放してもよかったのではないだろうか。
 たとえば、その実績の語り口である。2011年度計画1200㌧に対して92㌧の実績見込みがその年12月の北海道新聞に載っている。今回の記事では今年は7月末までの1年間で実績値は800㌧だそうだから、まだ当初計画値の70%にすぎない。そう書いたらこの計画の杜撰さがはっきりする。
 初年度の120倍と書いてあるが、それも事実なのだろう。でも、「この1年間の実績は800㌧、初年度の120倍」と書くか、「4年たっても2011年計画の70%でいまだ未達」と書くかは記者の自由だろうか?世論をミスリードしないという点からは道新読者として首を傾げざるを得ない。
 書き方でサンマ輸出ビジネスの印象が180度違って見えることに注意したい。
(北海道新聞社には地域版記事の検索システムがあるのだろうか?担当記者が過去の地域版掲載記事を「ベトナム・サンマ輸出」と検索キーを入力して引っ張り出し閲覧できたら、論調が別物だったのではないか。前回「医療」の記事でも市立病院への一般会計繰入金を「6~7億円」と10億円も間違えることはなかっただろう。実際の一般会計繰入金は16~17億円である。決算書はまだオープンになっていないが、赤字額は昨年度20億円を超えただろう。
 根室支局は記者が2~3年で入れ替わるから、記事を書く際に過去に前任者が書いた記事を閲覧できたら担当記者が替っても数字のチェックや一貫した姿勢の報道ができる。替ったばかりの支局長でも記者の書いた記事のチェックが効率的にできるのではないだろうか。改善を望みたい。)

 さて本題に戻そう。サンマ販路拡大という点はマルなのだが、それは行政の仕事ではない。ドラッカーも顧客の創造の重要性を説いている。「顧客創造」に必要なのは「イノベーションとマーケティング」だとのたまっている。行政の予算を頼りにしろとか市長を頼れとは書いていない。
 ベトナムサンマ輸出とは民間企業のビジネスにかかわる問題なのであり、国や地方自治体の問題ではないというのは普通の市民なら当然の判断。市民と市長や一部の地元水産加工業者の「常識」に隔たりがあるということだろう。
 市の予算でベトナムでイベント開催を何度かやったが、こういう民間企業のやるべきことに行政がでることは慎むべきだという考え方もあることを忘れないでもらいたい。
 こういう市がらみのイベントや事業へ参加しない賢明な水産業者も根室にはいる。ビジネスだから、ペイすると思うなら、自前で乗り出せばいいのである。
 本気で民間ビジネスをやりたいのなら市長を辞職しておやりになればいい、行政の役割は別のところにある。

 水産加工場へのベトナム人の導入も「官主導」でやっているが大丈夫か。2~3年で帰ってしまうベトナム人は工場単位でのスキル伝承に参加できない。水産加工企業の経営を存続させるためには根室の若い人たちへの品質管理スキル伝承が欠かせない。それには正社員比率を増やさなければならない。優秀な人を集めるために経営もオープンにすべきだ。

 根室は50年ほど前に痛い思いをしている。4工場従業員数約1000人を擁する水産加工会社があったのだが、そこにある時期から人が集まらなくなった。全道各地からそして青森から若い女工さんがたくさん働きに来ていた。働くところがなかったからだが、昭和30年代の高度成長期には全国津々浦々にさまざまな工場が増えていった。宿舎や給与条件がよいから次第に根室には集まらなくなってしまったのである。地元も含めて青森県や全道各地から来ている人たちを大事にしないから、女工さんが集まらなくなり、経営改善の進まぬ会社の将来に見切りをつけて男工さんたちが根室を去っていった。腕力のある金棒は男工さんたちの昔の金棒は音がぴたっとそろってそりゃあ見事なものだった。女工さんが来なくなり、男工さんたちがぱらぱらと根室を離れ初めてから10年ほどたって根室最大の企業は経営破綻を迎えた。拡大路線を走るときは個人経営から組織で動けるように経営形態を変えなければならないときがあるが、変われなかった。

 会社の経営の基本は従業員とその家族を大切にすることを基本におけばいい。中小企業家同友会全国協議会もようやく従業員を大切にすることを経営の基本におかないと中小企業に未来がないことを声高に言い始めた。自分勝手、恣意的な経営をやる中小企業がつぶれていくたくさんの現実から、そういう結論に至ったのだろう。
 地元の人間を大事にして、いま60代のおばゃちゃんたちがもっている品質維持に関するスキルを次世代へ伝承すればいい。それができなければその先に水産加工会社の経営に何がまっているかは書くまでもない。
 2040年には根室の人口はさらに1万人減少して1.8万人を割っている。現在のスタイルの経営を続けたら地元企業は半分生き残れるだろうか?人口が1万人減少するということは家族を含めて1万人が食べていく職が根室から失われてしまうということでもある。
 優秀な人材の安定的な確保という基本的な経営問題に手をつけずに目先の利を追うことは、「浮利を追う」ことであり、日本の伝統的な商道徳ではやってはならぬことになっている。
 基礎・基本をおろそかにしたら長期的な繁栄は望めないのである。経営の基礎・基本を無視し続けたから、根室は50年間衰退し続けた。そろそろ気がつこう、変わらなければならないのは地元企業経営者だけではない、市政も根っこから変わらなければならないのである。

 記者は最後のところにさりげなく次のように書いた。
・・・四つの漁協を擁し水産会の個性豊かなリーダがひしめく根室で、行政トップの役割は何か
 民間ビジネスの旗振りを予算丸抱えで市長が担うことに疑問を呈したのだろうとはebisuの理解、記者氏は普通の常識人なのだろう、すなおな意見に聞こえた。

 せっかく対立候補が出て、3度目でようやく選挙戦になるのだから、よく考えて投票したいものだ。市議さんたちもブログを立ち上げて、自分の考えを述べたらいかが?

(ebisuの意見を書いたが、もとよりいろんな意見があって当然だ。異論のある人はコメント欄へ具体的に書きこんでくれたらいい。大人の礼儀をわきまえてくれたら、ナカミの遠慮は要らない。)

8月28日北海道新聞より
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争点整理
  
根室市長選2014

 「根室によるサンマの輸出は漁協や水産加工会社の努力により、世界の舞台で新たなチャンスを生み出した。地方が世界に目を向ける時代がやってきた」
 サンマ漁の本格的な訪れを前に7月下旬、安倍晋三首相は山口県で開かれた講演会で根室産サンマのベトナム輸出を持ち上げた。輸出のきっかけをつくった元商社マンの荒川研さん(65)=北方領土問題対策協議会理事長=は「全国でも珍しい水産物輸出の成功例だ」と話し、胸を張った。
 市は2010年度、官民による「根室市アジア圏輸出促進協議会」を発足させ、根室産冷凍サンマの輸出を開始。今季(昨年8月~今年7月)の輸出量は過去最高の800㌧に達し、初年度の約120倍に相当する。
 ・・・
  ただ、不安要素もある。市内の水産加工会社の社長は昨年の記録的な不漁を受け「価格の高騰でベトナム側で交渉が折り合わず断念した」と明かす。輸出拡大には安定的な市場供給が欠かせないが、近年は海水温の上昇で魚群の南下が遅れ、燃料費も高騰している。
 資源管理などを目的にさんま棒受網漁業協同組合(全さんま)は漁船の操業制限を実施。ロシア主張200カイリ内で創業する場合の水揚げは、2週間単位で大型船4回まで、小型船6回までなどとした。20日に出漁したサンマ漁船の漁労長は「浜値を維持するためにはしょうがない。制限無しに捕まえたら価格は下がるだけだ」と言う。
 一方、市内の水産加工会社は水揚げの減少につながることからこれらの制限に激しく反対する。根室水産協会(会員60社)の廣田秀樹会長は「サンマは国民共有の財産だ。話し合いもなしに一方的に決めることは許されない」と話す。
 根室経済の根幹を支える水産業の振興策として現職の長谷川俊輔氏は「水産物ブランド化の推進」、新人の鴨志田リエ氏は「良質でおいしい根室の味覚の販路拡大」を公約に掲げる。鮭鱒を追い抜き主役に躍り出たサンマ。コンブやウニ、カニなど豊かな前浜資源。四つの漁協を擁し水産界の個性豊かなリーダがひしめく根室で、行政のトップの役割は何か。(水野薫)
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 <ebisuコメント>
 根室水産協会長が「話し合いもなしに一方的に決めることは許されない」と生産者団体の自主規制に苦言を呈している。
 資源管理上「全さんま」が漁の回数の自主規制をしているのに、水産協会が原料サンマを安く仕入れられなくなるので困るというのは事実そうだが了見が狭い。
 よく考えてもらいたい。1950~60年代にカニは取り放題だった。カニは値が張るから船主も漁師も水産加工会社もずいぶん儲けた。大きな水産加工会社があったから「特攻船」も含めてカニの乱獲が1950年代から十数年にわたって続いた。その結果が現在の惨状である。カニ資源は激減した。当時主力だったタラバガニの缶詰をつくっている会社はいまあるのだろうか?当時の量に比べたらタラバガニの缶詰は百分の一もないだろう。水産業の柱だったタラバガニは缶詰にする原料がなくなり、消滅してしまった。
 自分の業界の利害だけを押し通すとサンマだってタラバガニの二の舞を踏むことになる、自主規制がなければサンマの水産加工会社が10年後に半数になっていても不思議ではない。
 根室水産会は自分の業界の利害だけでなく、水産加工業の永続=水産資源保護という観点から自分の業界を超えた視点ももたなければならない。そうでなければリーダは務まらない、広い視野での思考力と判断力が根室のリーダたちに求められている。
 サンマは年々南下が遅れて漁場が遠くなっている、そのうえ燃料用A重油は円安で値上がりしていく。サンマの加工はいままでのものではダメだということだ。付加価値の高い加工にシフトしていかなければならない、それには生産現場にそうした商品開発のできる人材がいなけらばならない。ドラッカーは顧客の創造のポイントは「イノベーションとマーケティング」にあると述べている。加工技術のイノベーションとその販路の開拓をせよということだ。水産資源が少なくなるとか原料の値段が上がれば、それに応じて加工技術も付加価値の高いものへとシフトしなければならない。いい物を作るだけでは経営が成り立たないから販路開拓も重要だ。
  根室の水産加工業界にいま経営力が問われている。しっかり勉強しておかないと、ビジョンを提示してこれからの根室の水産業を引っ張っていくことはできない。

 道新は次回に教育問題をとりあげるようだが、広い視野と大局的な判断力は基礎学力や心根の問題と強い関係がある。50年に渡り、根室のリーダたちが不勉強と狭い了見でそれぞれの利害だけで動いてきたから現在の町の衰退があることを自覚すべきだろう。自己改革できないリーダたちはさっさと引退して若手に交替したらいい。
 私塾経営者としても言っておきたい。次の世代を担う者たちは高校から偏差値50以上の大学へ進学していっぱい勉強して視野を広げてから戻って来い。
 こんなことを書くとまたなにを偉そうにとコメント欄に書きこむ人がいそうだ、構わないからどうぞ具体的にお書きください。(笑)


*#1788 ベトナム秋刀魚輸出の怪 :杜撰な計画、傑作な市議の質問
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-12-30-1

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*#2790 誤報あり:「争点整理 根室市当選」 2014 Aug. 27, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-27

 #2765 あれ、車運転してる人見たことある! Aug. 8, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-08

 #2760 根室市長選挙 鴨志田リエ氏出馬表明 Aug. 5, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-05-1

 #2755 「2040年根室の空家5,000軒?」 Aug. 1, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-01

 #2740 市立根室病院はどうなるのか? July 20, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-19-1


 #2737 子ども仮装盆踊り会場に…鴨志田リエ氏が July 18, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-18

 #2665-12 根室市長選挙の争点:鴨志田リエ氏立候補? July 13, 2014  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-13-1

 #2665-10 根室市長選挙の争点:市の工事に疑惑報道あり June 29, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-29

 #2665-9 根室市長選挙の争点: 地元経済の活性化  June 15, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-15

 #2665-8 次の根室市長選挙の争点:学力テスト情報の公開⇒低学力からの脱皮のために  June 13, 2014  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-13

 #2665-7 次の根室市長選挙の争点:予算規模縮小のための成果主義評価制度導入  June 11, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-10-1

 #2698 根室高校と根室西高校の統合問題 June 3, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-03-2

 #2665-6 次の根室市長選挙の争点:3選出馬表明  May 23, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-23

 #2665-5 次の根室市長選挙の争点:「市長選挙を無風にしない根室市民の会」  May 22, 2014   
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 #2665-4 次の根室市長選挙の争点:老人医療問題  May 15, 2014  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-15

 #2665-3 次の根室市長選挙の争点:市立病院をめぐる構図 May 7, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-06

 #2665-2 次の根室市長選挙の争点:市立根室病院赤字は20億円を超えた?
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-03-1

 #2665-1 次の根室市長選挙は根室の町の運命の分かれ道 May 2, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-01

 #2392 根室市議会議員選挙投票日そして結果は?:雨のち夕方曇り Sep.1, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-09-01-2

  #2318 わけのわからぬ「根室市の家計簿」(1):広報ねむろより Jun. 2, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-06-02

  #2247 根室市予算案をチェックする(6): 補助9億円「高すぎる」 Mar. 20, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-03-19

  #2231 根室市予算案をチェックする(4): 成央小耐震改修4億円 Mar. 1, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-03-1

 #2227 根室市予算案をチェックする(2): アカウンタビリティ  Feb. 26, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-02-26

 #2226 根室市予算案をチェックする(1):市債発行額24億円 Feb.26, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-02-25

 
#2203 明治公園再整備市民委員会:市民委員会は市政翼賛装置 Feb. 9, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-02-09

 #1867 根室に市議はいるか?:市立根室病院の赤字脱却焦点 Mar. 4, 2012
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-03-04-2

 <なりふり構わず市債発行増額50億円>
 #1856 活性化「なりふり構わず」:北海道新聞根室地域版より Feb. 25, 2012 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-02-25

 #1855 「一般会計2.4%増164億円(根室市予算案) :北海道道新聞根室地域版より」 Feb. 23, 2012 
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-02-23

 #1395 根室市23年度予算案:「根室再興」?
??  Feb. 25, 2011 
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-02-25

 #1187 無投票市長選 数字で見る根室の課題(
2):人口推移 Sep.2, 2010 
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-09-02

 #727 根室市議選を振り返って 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-09-03

<余談>

 根室から毎年たくさんの若者が高校を卒業して進学し、都会へ出て行って戻らない。根室の人口減少を食い止めるためには、地元出身者が戻って働くに値する職場を確保することが基本であり、根室の外から十数人移住してもらうことではない。
 地元企業がオープン経営に舵を切り替えて、社員を大切にする企業へと変貌を遂げたらいい。
 たとえば、
 ①決算を従業員へ公表すること。
 ②予算制度を導入して、予算達成の場合は社員へのボーナス配分額を明確にすること。
 ③経理規程や退職金規程をつくり、その通りにやること。
 ④監査を通常の監査手続きにしたがって厳正にやること。
これら4項目を実施するだけでも地元企業はすいぶん変わる。やれなければ2040年には半数の地元企業がなくなって、人口減少はいまのペースを続けることになる。

 地元企業経営者の頭が固すぎる。自分や自分の家族を大切に考え、社員とその家族を大切に考えないから、若者は根室から出て行って戻ってこない。
 地元企業を十把ひとからげにするつもりはありませんよ。代表例を一つだけ挙げると、老舗造り酒屋さんのように職員とその家族を大切にしている経営はあります。
 でも、旧態依然、改革意欲のない企業が多いことは事実です、これでは意欲のある若者が窒息してしまいます。本音はふるさと根室に戻ってきたい者たちが少なくないのに、人口減少が加速してとまらない現実、もったいない。


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