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#3146 市立根室病院のH26年度赤字額は17.8億円 Sep. 30, 2015  [地域医療問題]

 9月30日付け北海道新聞朝刊、根室地域版に載っていた記事を紹介する。

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市立病院への繰入総額
 一般会計から17億円
  市議会決算特別委

【根室】市議会定例月議会は29日、決算審査特別委員会を続行し、昨年度の一般会計(民生費、衛生費、土木費)と市立根室病院事業会計について審議した。
 私立病院の2014年度決算では、一般会計から病院事務局への繰り入れ総額が約17億8100万円、地方公営企業報で病院事業会計への繰り入れが認められている基準内繰り入れ総額が10億2300万円となったことが説明された。
 本田俊治氏(創新)への答弁。病院事務局によると、前年度比でそれぞれ約2億9千万円と約1億6千万円の増加となる、本田氏は10億円を越える基準内繰り入れ総額について、「普通交付税や特別交付税などで補填されても半分程度(約4億8300万円)は一般財源からの持ち出しになる。市民にわかりやすく説明すべきだ」などと指摘した。病院は「今後の経営改革とわかりやすい説明に勤めていきたい」などと説明した。
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 赤字の額が17.8億円かというとそうではない。資金の収支に関係のない損失はこのなかには入らないからだ。民間企業の会計基準で決算公表すれば、損益計算書を読む学力があればだれにでも損失の額がわかる。公的会計基準での公表ではなく、民間会計基準での公表を義務付ければいいだけのことだ。文教厚生常任委員長である本田さんが提案して市議会で決議すればいいだけの話、そんなにむずかしいことではない。
 市税収入は年間27億円前後である、病院事業赤字の負担の重さがわかろう。市の財政課は以前市議会で、10億円を超える病院事業赤字が続けば、市財政がもたないと答弁していた。市議会でもう一度、財政課の見解を訊いてみたらいい。

 北海道新聞は、独自の取材をして、病院事務局に問い合わせて、民間会計基準で当期損失がいくらになっているのか取材して、記事にしてもらいたい。

 最近の報道では、法定福利費の預り金が数年にわたり未納になっていたことが、監査委員から指摘されたようだ。2000万円を超える預り金が未納になっていれば、簡単にわかるはずだが、監査が機能していなかったようだ。実質監査がなされず何年間も使い込みを見逃した落石組合と状況が似ている。こんな状態のまま地方公営企業報全部適用の指定管理者制度に移行している。運営チェック体制がないという、実にきわどい状態であるということ。

 藤原前市長時代はおおむね8億円前後だったが、長谷川市政になってから、市立病院の一般会計繰入額はすぐに10億円を超えた。最近数年間は16~18億円で、2倍以上になっている。
 病院建て替えのときに病院事務局が作成した「新改善プラン」では、建て替え後の一般会計繰入金の最大額は11億円だった。毎年それを6億円以上の上回る繰り入れが続いている。病院事務局は当初計画の甘さをどのように反省しているのか、市議会は問いただしてもらいたい。そして決算は、当初計画と対比して「広報ねむろ」で民間会計基準で公表してもらいたい。

 経営改善担当の管理職を新設しても効果なく、経営改善を外部委託しても損失額は膨らみ続けるばかりであるのに、なぜ、損失額が2倍以上に膨れ上がったのかについての満足な説明がなされたことは一度もない。
 一般会計繰入金が20億円を超えたことはないが、病院の旧建物を除却した年度は、当期損失額が20億円を越えただろう。「広報ねむろ」で正直に経営状況を市民へ報告すべきだ。
 
 市長、市役所幹部職員、市議会、監査委員、病院事務局、マスコミ(新聞)関係者がそれぞれ自分の職務を忠実に果たすだけで、状況はずいぶんと改善できるはず。


<余談>
 記事によれば、赤字補填の財源の一部は国からの特別交付税と普通交付税交付金4.8億円である。
 政府財政が破綻したときは、ない袖は触れないで、これが消滅する。それだけではない、他の地方交付税交付金や国庫支出金も大幅に減額になる。万が一にもそうなれば、病院は維持できない。だからふだんから、経営改善しておくことが大事なのである。
 米国の格付け機関であるスタンダード&プアーズ社が日本国債の格付けを下げた。AA-からA+となった。スロバキアやアイルランドが同じ格付けである。中国AA-、韓国AA-よりも格下。
 よい順番に並べてみると、

 AAA  ドイツ、ルクセンブルグ、オーストラリア、スイス、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、カナダ、シンガポール、英国、香港
  AA+  米国、フィンランド、オーストリア、、
  AA   フランス、ニュージーランド、ベルギー
  AA-  サウジアラビア、中国、韓国、・・・
  A+   日本、スロバキア、アイルランド
  A-
  BBB+
  BBB
  BB+
  BB
  BB-
  CCC+  ギリシア 

*主要国の国債格付けランキング
http://lets-gold.net/sovereign_rating.php

 政府債務残高は2015年末に1232兆円にもなる。世界の格付け機関は、日本政府が1232兆円の債務を返済できないリスクが高くなっていると判断している。
 預金凍結、デノミによる新円発行のリスクが近づいている。アベノミクス「新三本の矢」は中身がない。まえの一番大事な一本「成長戦略」は結局中身がないまま看板を書き換えることになった。やったのは安保法制である。安倍総理の言うことをいったいだれが信用するのか?
 健全な保守主義を志向する、自民党国会議員や道会議員のみなさんは、正直・誠実に行動して、政治に信頼を取り戻してもらいたい。

*政府債務残高の推移
http://ecodb.net/country/JP/imf_ggxwd.html


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#3049 抜歯 : 根室で北大口腔外科医の治療を受けた May 24, 2015 [地域医療問題]

 右上、奥から3番目の歯が炎症を起こし、食事をするときに当たって痛かった。歯がぐらつくことを専門用語で弛緩動揺(チカンドウヨウ)というのだそうだ。それであたる部分をすこし削ってもらった。その部分で噛むと、それが刺激となりまた炎症が起きるから、いずれ抜歯になりますとの診断だった。

 東京聖蹟桜ヶ丘のH歯科クリニックで年に一度インプラントした歯のチェックをしてもらっている。その際に、H先生にどうしたものか聞いてみたら、レントゲンを撮って確認してくれた。炎症が起きているから早めに抜いたほうが良いとの診断。左上の一番奥の歯がクラウンをかぶせてある下側の部分が舌でさわると削れているようなので、それもチェックしてもらったら、こちらは内部が虫歯になっているから根室へ戻ったらすぐにかぶせ直したほうが良いとの診断。
 右上の奥から3番目の歯は根室で抜歯しておいて、次に東京へ来たときに治療することになった。圧力が大きいので二本ブリッジだともたないかもしれない。健康な歯を削って3本ブリッジという選択肢もあるが、2本で考えている説明があった。ちょっと厄介そうだ。

 東京にいたのは5日間、時間がないので東京での治療は無理なので、根室のF先生宛に治療すべき歯の状況を説明した「紹介状」を書いてくれたので、戻ってきてからF先生にお渡しした。
 そうして早速、左上一番奥の歯のクラウンを外したら、だいぶ虫歯が進行していた。かぶせなおして食事が楽になった。スキルス胃癌で胃を全摘したから、歯にトラブルがあると体重が減り、体力が落ちていくから要注意なのだ。

 右上奥から3番目の歯は舌で触ると亀裂が入っているのがわかる。地元の歯科医のF先生のところで左上の歯の治療をしている間に、食事中に欠けた。真ん中の部分が欠けて取れてしまった。
 外側が残り、抜歯がむずかしい。F歯科では月に一度北大口腔外科のドクターが来て、難易度の高い抜歯はこの先生がやってくれる。F先生は問題が起きるかもしれない治療は無理をせずに、口腔外科専門医にゆだねる。これは患者にとってありがたいことだ。2年ほど前に左上の親知らずをこの先生に抜いてもらったことがある。
 先週土曜日に口腔外科医が来て、抜歯をしてくれた。麻酔が効いてくると、1.5分程度で簡単に抜いてくれた。歯は縦に根元まで裂けていた。ぐらぐら弛緩動揺するわけだ。

 3年前にF先生にインプラント治療の相談をしたら、北大を紹介するという。インプラントは専用手術室が必要だ。自分のところではやらないとはっきり。高度なスキルの必要な治療は専門医を紹介するというのがF先生のスタイルである。歯科治療のおける「病診連携」のようなことを考えているのだろう。根室の開業医(医師・歯科医師)はそうしたネットワークづくりが実にお上手な方がいる。患者にとってはありがたいことこの上ない。

 東京で掛かっていた歯科クリニックのH先生は2年前ですでに500例を超えるインプラントの経験があり、ワイフがやっていたから安心してやってもらえた。
 東京の歯科医はしょっちゅう専門医の研修を受けて、最新技術の習得をしている。ときにはメーカのトレーニングを受けるために北欧まで行っていることもある。ほとんどの専門学会の研修会が東京で行われるので、新しい技術を導入し、スキルを上げたい歯科医にとっては東京は便利な場所だ。インプラントも歯科矯正もそれぞれ専門の「腕のよい職人」がいる。

 二本歯にトラブルがあったので、食事の量に影響した。体重が1.5kgほど減ったままだ。少し動いて筋肉をつけて、1.5kg取り戻したい。そういうこともあって今日は早朝サイクリングに出かけた。
 根室のF先生と、東京聖蹟桜ヶ丘のH先生に感謝・・・m(_ _)m

<余談>
 東京のH先生は札幌のご出身で北大歯学部卒なのだが、15年ほど前に話をしていたら根室が知床半島にあると勘違いされていた。わたしも行ったことのない道北は知らないところがいくつもある。網走や北見にも行ったことがない。行ったことのないところは関心も薄く、知識が不確かなもの。札幌から見たら、根室は遠い異国なのかもしれない。帯広・釧路経由で437kmある。東京⇒仙台が380kmだ。東京人で札幌⇒根室の距離が東京⇒仙台よりも大きいと思う人はほとんどいないだろう。北海道は案外広い。

 時代小説を読んでいると、道産子のebisuには西日本が実感としてよくわからない。ときに地図で確認しながら読むのだが、気候や風土の実感がないから位置がわかってもどこかふわふわ感がある。
 江戸の小説を読むときは江戸時代の地図があると便利だ。それを見ながら読んだら楽しみが倍になるだろう。日本橋人形町や日本橋本町、銀座に本社のある会社で仕事をしたことがあるから、それらの界隈は歩いて空気を吸ったので比較すべき実感がある。埋立地が広がったので日本橋界隈はいまとはまるで違う。よく遊んだ渋谷や新宿もそうだ。
 30年ほど前になるが神田三省堂に江戸時代の地図の複製が何種類か売っていた。


*#3048 早朝のサイクリング May 24, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-05-24


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#3025 市立根室病院経営形態変更 Apr. 15, 2015 [地域医療問題]

 市立根室病院情報誌「NCHニュース」というパンフが「広報根室4月号」に折り込まれて配布された。そのパンフによれば、4月1日から地方公営企業法「全部適用」に経営形態が変更された。市が病院事業管理者に経営をゆだねるものである。東浦院長が病院事業管理者となった。
 新臨床研修医制度が始まり、旭川医大の引き上げが決まって常勤医が5名ほどまで激減したきつい時期を乗り切ってくれた荒川前院長を袖にして、札医大への鞍替えを図った市長と東浦院長、このコンビになってから、約8億円前後だった赤字幅があれよあれよというまに10億円を超え、さらに11億円も超えて17億円に拡大してしまっている。彼の病院運営に問題がなければ赤字幅が2倍になるというのは考えられぬ。問題があるのなら、その問題と真摯に向き合い、解決すればよいだけ。

<隣町の厚岸町立病院は経営改善が進んでいる>
 近隣では厚岸町立病院がこの数年で赤字を大幅に改善して、国基準の補助金投入(赤字補填)で間に合っている。市立根室病院の規模におきなおすと、一般会計補助金が8億円台で間に合っているということ、つまり9億円の経営改善がなんらかの形でできたということだ。厚岸町立病院の院長は病院経営管理者としても優れた手腕をおもちのようだ。
  市立根室病院は現院長になってから、8億円前後だった一般会計繰入金が11億円を超え、17億円が続いている。赤字額は一時20億円を超えたようだ。こうした経緯を考えると現院長はそもそも病院事業管理者としてふさわしいのだろうか?

<病院運営上の問題が常勤医の退職を引き起こしている>
 昨年お辞めになった市立根室病院元副院長の外科医のT先生はこちら(厚岸町立病院)で仕事しているようだ。何もなくてすぐ近くの隣町の町立病院へは移らないと考えるのが自然だ。ebisuは事情を知っている。似たような事情でこの数年間に何人のドクターがお辞めになったのか。いくらお金をかけて斡旋業者を使って常勤医を招聘しても、運営に問題があれば退職が相次ぐ。民間では離職率が高い企業はブラックと称されてしまう、病院業界は狭いから、お辞めになった数人のドクターが運営の実情を周りの者に話せば、噂としてさっと道内の医者の間に広がる、道内の医者の間では市立根室病院はすでにブラック企業なのだろう。だから関東や関西へ募集の手を広げざるをえなくなる。この件に関しては市長に大きな責任がある。今年も常勤医の退職が複数あるとは巷の噂で、どういうわけか根室という町はこの手の「極秘情報」に関しては、ほとんどのケースで「うわさ」通りになるのである。
 その結果、常勤医の予定定員18に対して、毎年12~14名となっている。この恒常的な常勤医不足は市長と現院長の「自作自演」ということになる。

<正直な仕事で病院経営改善を>
 市民や病院職員の不安を払拭するために、病院事業管理者は赤字幅縮小についてビジョンと具体的なスケジュールと達成手段を示すべきではないのか?運営についても今までどこが拙くてそうなったのか、そして何をどう変えるのかが示さなければ改善ができないだろう。正直な仕事はというものはそういうものだ。
 市長と院長は当事者だから運営上の問題点のよって来る原因をよくご存知だ。お二人の「自作自演」の結果なのだから。

<民間企業と同じ企業会計基準で決算公表すべき>
 公的会計基準による決算報告では、年度によって赤字になったり黒字だったりしているが、これは夕張を破綻させたインチキ会計基準であり、実態がまるでわからない。たとえば、17億円の赤字を出しても根室市の一般会計から赤字を補填したら黒字になるし、借金をして赤字を穴埋めしても黒字となるのである。
 簡単に言うと、20億円の赤字を出しても、大地みらい信金から20億円の借入を行えば黒字になる、公的会計基準とは実にインチキなのである。500万円の売上で1000万円使っても、501万円借金を増やせば公的会計基準による決算では黒字ということ。だから、夕張市は突然破綻した。前年まで黒字だったのが突然にお金が回らなくなり破綻した、市民には寝耳に水である。調べてみたら、実際には黒字ではなくずっと赤字を続けていた。公的会計基準で報告を受けているから、市民は蚊帳の外、事実は何も知らされなかった。こういうカラクリで地方自治体の財政破綻は突然襲うのである。お金を貸した信金は道庁が全部肩代わりしてくれるからリスク・ゼロである。しかし、そういうイージーな営業戦略を採っていた夕張信金はすでに消滅して存在しない。
 大地みらい信金が夕張信金と同じ道をたどる懸念はないのだろうか、職員の皆さんは自分の職場を守るために、信金の営業戦略に注文をつけるべきだ。それが根室の町のためにもなる。
 そういうわけで、病院の経営実態は民間会計基準で損益計算書を公表しないと市民にも病院職員にもわからない。もちろん市議たちにもだ。事実を知らなければ経営健全化の具体的な議論もできぬ。
 過去3年分を公表すれば、民間会計基準での決算では損失が20億円を超えた年度があることがわかるだろう。市税収入はわずか28億円しかない、それも町の人口減少により年々減少していく。長期にわたる人口減少にも関わらず、根室市の予算規模は165億円に膨張している。過去20年で見ると一番少なかったときは140億円台だった。放漫財政は後年次負担を増やすことになるから、根室市の財政規模縮小は喫緊の課題なのである。人口がさらに5000人も減ってから、放漫財政のツケである市債残高を償還するのは実にきついことになるのはだれにでもわかる。夕張市民がいまその憂き目にあっている。25年の返済計画で破綻後急激に人口縮小が進んだ高齢化した市民が負担している。小学校の中学校もとっくに1校しかない。こういうところにも問答無用でツケは回るのである。

<政府財政破綻を前提に備えをすべき>
 国の財政が破綻して補助金がなくなれば、市税収入の7割を病院運営につぎ込まなければならない、市役所職員に給料が支払えなくなる。お金は天から降って来ないし、地から湧いて来ない。そろそろ国の補助金という打ち出の小槌がなくなるときのことを想定して、備えを固めておかなければならない。政府財政破綻はありうる、次第に現実味を帯びてきている。

<この規模での赤字が続けばどうなるの?>
 このまま市立根室病院赤字が続けばどういうことになるかは、以前に市役所財政課が「市財政がもたない」と市議会で答弁しており、その兆候はすでに出ている、赤字の補填ができずに損失繰延を2回行ったのではないか。一度目は10億円の赤字特例債を発行した。その返済で、その後の経営が苦しくなった。
 経営がうまくいかなければ、数年で民間医療法人へ運営委託しなければならなくなるだろう。そのときにはドクターや看護師やスタッフのほとんどが解雇になる。運営委託を受けた民間医療法人が医者も看護師もスタッフも用意することになる。

<岐路に立っている実態を正直に知らしめよ>
 大きな岐路に立っているのだから、病院経営の実態を民間会計基準で過去3年間にさかのぼってホームページ上で公表すべきである。
 そうした経営実態を理解した上で、病院職員と市民が協力すればよい。病院職員も経営実態を知れば自分たちの首が掛かるのだから本気で経営再建に協力するだろう。

 しんどい話だが、仕事はとことん正直に誠実にやるのがベスト。
 ごまかしたり手を抜けばにっちもさっちも行かぬところに追い込まれる、それが経営の常、だからこそそうなる前に手を打たねばならない。

<正直に誠実に取り組め:ラスト・チャンス>
 病院事業管理者になったら、医者であっても「経営のことは知らぬ」ではすまない。病院のバカ管理職が弊ブログに勤務医を騙(かた)って投稿してきたことがあった。文面は知性と倫理レベルの程度を表し幼稚で品性を欠くものだった。根拠のない悪口雑言が並ぶ中に、医者には病院経営は関係がないと書いてあった。病院事業管理者はそうはいかないのだよ。そして、経営再建には職員だけでなく、ドクターの協力が欠かせない。そんなことも理解できない管理職がまだいては運営の改善などできるはずもない。

 正直に誠実に仕事をすれば、いままでのことはどうあれ根室市民の評価は変わるよ。武士の情けだ、行間が読めないようなら救いようがなかったということ。これがラスト・チャンス、もう後はない。後悔しないように襟を正して世のため人のために行動したらいかが?


*#3021 根室市長施政方針にみる「官民」という言葉のセンス Apr. 11, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-04-11

 #3022 平成27年度根室「市政方針」論評  Apr.11, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-04-11-1


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#2921 市立根室病院の常勤医数は今年も計画未達だった Dec. 26, 2014 [地域医療問題]

今年も後5日です、根室の地域医療の一年間を振り返ってみたいと思います。

 過去8年間、常勤医数は一度も計画値を達成していません。増えないだけでなく市立根室病院では運営に異を唱える常勤のドクターたちの「整理」が進んでいるようにみえます。

札医大系の医師は対象外ですが、辞めたドクターの中にも札医大OBの方はいます。現在隣町の外科のN医師、釧路の整形外科系某病院のK医師のお二人です。

 二人は札医大系なのに何故?

外科のN医師は当時前院長に内緒で恵庭の病院で前院長の同僚だった整形外科のK医師を根室に呼ぶことに成功しています。こんな事は病院の責任者の許可が無ければできないことですが、実質の責任者である市長が黙認したのでしょう。

こうして内科、外科、整形外科の責任者が札医大OBとなり北大出身の前院長を追い出したようです。こういうことをすると口コミで道内の医師の間で市立根室病院の評判が悪くなるだけでなく、根室の評判が悪くなります。だから、最近数年間は業者を通じて道外へ医師募集の手を伸ばさなければならなくなっているようです。

これはebisuの推測ですが、市長は医師の確保が思うようにならないので、札医大に丸ごと引き受けてほしかったのではないでしょうか。だが、その希望は受け入れられなかった、当然です。そのような甘いことを考えていたとしたら、医療事情をまったく知らないということです。
 札医大に引き受けてほしいなら、前院長に正直にその旨を話すべきだった、小手先の工作など何もいらなかった。きっと前院長は相談に乗って一緒に考えてくれたでしょう。「札医大に引き受けてもらいたいので・・・」と説明したら、臨床研修医制度が変わって、札医大にもそういう余裕はないよとほかの解決策を一緒に考えてくれた筈です。
 正直な対応は第三者が見ても気持ちのよいもの、根室市政にはそういう正直さが足りない。
 諮問委員会方式のいくつかあった、そしていまもある「~市民委員会」も同じです。市民委員会とは名ばかり、市側で指名した委員が過半数で、委員長は町内会連合会長か市の取引業者、そこで事務局案をそのまま通す。閉鎖的な委員会でことを決める、この8年間ずっと市民の意見に耳を貸さず一部の者たちだけでことを決めてきました、不正直でした。明るい根室を築くために、もっと市民とフランクに話すべきです。8年間市長の職にあり、いま3期目です。9月の市長選挙では対立候補に東京からにわかに女性の鴨志田りえさんが立候補した。現職が獲得した票数は有権者の35.4%に過ぎません。批判票が多かった、そのことを忘れてはなりません。多くの市民は一般市民の声に耳を傾けることを望んでいます。「オール根室」などという1割のグループだけで市政を運営していることにうんざりしています。
 そろそろ改めませんか?

*#2808 現職長谷川俊輔候補の勝利: 現職支持は有権者の三人に一人  Sep. 14, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-09-14-2

*#2809 市長選挙が終わり弔鐘が鳴る Sep. 15, 201
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-09-15

東京医大、旭川医大と2度も特定の大学に引き受けてもらうことが無理だと手痛い経験をしたのに、また同じ轍を踏みました。
 運営に異を唱える常勤医がこの3年間にパラパラやめていきましたが、純化路線が進んでも札医大の「分院」にはならないのは理由のあることです。
 臨床研修医制度が変わってから、そういう人的余裕は旭川大になくなって撤退したし、札医大にもないのです。2007年にわたしがスキルス胃癌の手術をした釧路医師会病院も旭川医大系列の病院でしたが、医大本院の臨床研修医が不足して医師を派遣できなくなり術後2年ほどで閉鎖になりました。わたしは東京の元厚生省官僚のあるドクターから道内の医大の臨床研修医数がどういう状況にあるのか資料をいただいて承知していました。
 道内各医大本院ですら臨床研修医が不足しているのです、市立根室病院は道内3大学から支援を受けながら、自力で常勤医師募集活動をして運営していくしかありません。ところがいくつか具体的案理由があって北大との関係を悪くしてしまった、そして旭川医大が撤退した。

打つ手がなくなり、市長は民間医療法人へ丸ごと引き受けてもらう案を考えているのでしょう。地方公営企業法全部適用による指定管理者の任命、これは序曲で、次にまっているのは民間医療法人への運営委託です。

年間の事業損失は17億円前後、長谷川市政以前は年間約8億円の損失でした。民間医療法人への運営委託はいくつか問題があります。

①市側の損失負担額をいくらにするのかという問題

②医師の入れ替え問題

③職員の処遇の問題

通常の民間委託では医師は医療法人側が手配するので運営移管に伴い現在いる先生たちは解雇される。これは損失負担額とも関係しています。民間医療法人の医師の給与は市立根室病院ほどは高くありません。
 次に職員ですが、これも医療法人側が連れてきます。病院経営の考え方や処遇が異なるので、ほとんどのスタッフを入れ替えざるを得ないのです。実務上は3割残せないでしょう。もちろん残る人の給与も3割カットくらいになります。医療法人側の給与ベースにあわせることになるからです。これも年間赤字額を減らすためにやむをえない措置です。

根室の地域医療政策は老人医療について市立根室に療養型病床を設けないという決定的なミスをしました。そして市立根室病院は年間赤字額を2倍に増大させてしまい崖っぷちに追いやられ選択肢が狭くなって心配です。
 わたしの推測がことごとく外れることを祈っています。

 

話を戻します。人間関係は複雑です。出て行ったお二人は札幌には戻らないで根室の隣町に居ます。いずれ院長ポストが変わるときがきます。民間医療機関への運営委託が先かどうかはわかりません。
 K医師は既に時々整形外科への支援と称して根室に出張。一方の隣町のN医師には、最近黒部から来ていたT副院長が根室から去り手薄になった外科(札医大系)を支援するという大義名分ができました。手術を手伝うために根室に出張してくる可能性はあります。
 手術をやっていない整形と上が抜けてしまった外科(外科は元々チーム医療)では現実問題として現場が進まない。

 

なんだかとっても複雑なことになっているようです。孫悟空、沙悟浄、猪八戒を掌上で操っているのはお釈迦様ですが、いずれは民間医療法人への運営委託をするとしても、当面どうするのでしょう?

<赤字額がまったくわからない市立根室病院の決算情報>
 常勤医は一向に増えません、昨年度も計画未達で今年度もそうなります。常勤医は一時6名まで減り、その後12~14名の間を動いています。計画では16名か17名だったかな、そんなものだったと思いますが、派遣医を増やすことで対応せざるをえないようです。
 今年も地域医療の中核病院は大きな赤字を出していますが、公的会計制度による報告ではさっぱり赤字の実態が見えません。
 北海道新聞根室支局が取材して本当の赤字の額がいくらになったのか根室市民に知らせてほしいものです。

 広報ねむろ1月号が昨日届いていますが、市立根室病院事業のH25年度の赤字が7.5億円になっています。これは公的会計基準によるもので、一般会計繰入金が収入の部に加算されています。繰入金は赤字補填ですからこの金額は収入(売上)に加算すべきではなく損失に加えるべきものです。国の基準内繰入金を収入の部に上乗せしています。民間会計基準では粉飾決算と判断されます。根室市は民間会計基準で市立根室病院事業決算を市民に報告すべきです。公的会計基準で「広報ねむろ」に載せて内容を理解できる市民は市の財政課職員ぐらいです。だれに報告しているのかよく考えて報告様式を選んでほしいものです。ここにも一般市民無視の市政が姿を見せています、「よらしむべし、知らしむべからず」。次の弊ブログで取り上げます。

  

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#2874 よくわからぬ新聞記事:市立根室病院事業決算いったい赤字額はいくら?   Nov. 20, 2014 [地域医療問題]

 19日の北海道新聞朝刊に市立根室病院の決算情報が一部載っていたが、よくわからない。肝心の病院事業赤字額がいくらであるか載っていないのである、市民が知りたいのは病院事業でいくら赤字額が発生し、市の一般会計等からいくら補填されたのかということ
(市立病院の経営が継続できるのかということを心配している市民や患者やその家族が多い。市税収入29億円の根室市で市立病院を維持していけるのだろうか?)
 北海道新聞根室支局の前々任者まではこの辺りの数字の扱いはきわめて明確だったような気がする。あるいはさらにもう一人前の方まで・・・だったかもしれぬ。

 赤字額が載っていないだけでなく、「一般会計などからの繰入金は11億4300万円で、計画を4億6200万円上回った」となっている。
 これには国基準の8億円前後の一般会計繰入金が含まれているのかというのが疑問の一つ目。
 に二つ目の疑問は、根室市の「決算カード」に載っている「病院事業」区分の「普通会計からの繰入金額」が14億8897万円となっているが、どちらの数字が正しいのかということ。

  ついでに付け加えると、道新は2度、一般会計繰入金から国基準の繰入金を除外して取材記事を掲載している。国基準の繰入金は8億円前後あるから、その分だけ繰入額が小さく見える。市民に誤解を与えるので弊ブログで2度ほど指摘したが、今回の記事はその点が改善されているのだろうか?
(8月27日付北海道新聞根室地域版に掲載された記事に誤りがあったので弊ブログ#2790で内容を指摘してある。以前の根室支局の記者さんは弊ブログをモニターしてくれていたから、こういうミスはなかった。元市立病院管理職だった本田市議に確認してもわかることだし、市役所財政課でも親切に説明はしてくれる。ebisuは担当記者に市役所財政課で確認することを薦めたい。)

 いずれにせよ病院事業赤字額を新聞に載せてくれたら市民のほとんどが実情を理解できる。決算対策特別委員会のメンバーは赤字額がいくらか承知しているのだろうか?年間赤字額も知らないで一般会計繰入金額だけ議論しているならこの委員会はいらない。新聞記事を読む限りでは委員諸氏は赤字額に言及していないように見える。市長の諮問委員会はかくも好い加減な仕事になる。諮問委員会方式はやめたほうがいい。日曜日に関心のある市民参加のできる説明会を総合文化会館で開くべきだ。

*平成25年度版根室市の「決算カード」・・・財政課のホームページ
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/image/90f544667780cf46492570c700066ba3/$FILE/H25カード.pdf


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市立病院の昨年度外来、入院
  患者数 計画下回る
    繰入金は4億6200万円増

 【根室】市立根室病院の経営に市民の意見を反映させる財政再建対策特別委員会(山本連治郎委員長)が18日、同病院で開かれ、病院事業改革プランに基いた2015年度事業計画に対する業績が報告された。外来患者数、入院患者数共に計画を下回り、出席者からは「計画が甘いのでは」といった厳しい指摘があった。
 13年度の外来患者数は13万2010人で木ひゅう達成率91.9%、入院患者数は3万7533人で同92.7%だった。いずれも医師不足などが影響したためで、収支不足を補うための一般会計などからの繰入金は11億4300万円で、計画を4億6200万円上回った。
 出席者からは「市立病院はきちんと原因を分析しているのか」「民間企業では考えられない」などの声が上がった。
 また医師体制の充実についても議論した。90年4月に17人体制だった常勤医は、今年10月現在で13人まで減った。東浦勝浩院長は市立病院の現状について「大学病院ではないため医師確保が難しい状態が続いている。ただ、地域医療に理解をもつ医師に来てもらっており、院内の雰囲気は良好だ。
 病院事業改革プランは、赤字穴埋めのための公立病院特例債を国に認めてもらう際、数値目標を掲げて経営再建の道筋を示す計画。09年3月の策定以降、実績が毎年、計画を下回る状態が続いている。(丸山格史)
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 「市民の意見を反映させるために財政再建対策特別委員会」となっているが、委員長殿は市民の1割しか代表しない「オール根室」村の一員で、この委員会は市長の諮問委員会だから、市長派ばかりで固められているのだろう。
 市政に批判的な意見をもつものを排除する長谷川市政の基本姿勢は市長選挙後もまったく変らないようだ。九月の市長選挙での長谷川氏の得票数は有権者総数の36.3%しかなかった。

 アンダーライン下部分は誤解を招く表現である。13人に減ったとなっているが、昨年も一昨年もその前の年も13人ではなかったか?今年度減ったわけではない、この数年間変化はないのである。だから17人という計画値が非現実的。計画数字合わせをするためにこのような非現実的な計画を毎年繰り返している。

 常勤医指数は外科医の副院長がお辞めになって先月根室を去り、厚岸町立病院へ。「院内の雰囲気は良好だ」というのは院長の眼から見た判断だろう。ポロポロ常勤医がお辞めになるが、いくつか不協和音が聞こえてくる。市長も一枚かんでいるから困ったものだ。4月は年度替りだが、不協和音でまたお辞めになる医師がでないことを祈るのみ。
 道新はお辞めになった医師で近隣の市町村でお仕事をしていらっしゃる方にインタビューをしたらいかが?医局が和気藹々かどうかくらいは何人かの医師がお答えになってくれるのではないか? 病院運営がどうなっており、どのように改善すればいいかの手がかりになるかもしれない。

 
<参考資料>
*市立病院事業改革プラン
 22ページに平成25年度の一般会計繰入金の計画値が載っている。「内繰出し基準額」は8.3億円となっている。これが何を表すのかよくわからぬ。企業会計専門家のebisuが見てもわからない。財政課でヒアリングしないとわからないようなものをしらっと公表するな。財政政権対策特別委のメンバーは民間人だろう、このような官庁用語のへんな資料を見せられても理解できる者はひとりもいないだろう。
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/image/9ab6a5de4a6624e6492577b300226d2f/$FILE/%E5%B8%82%E7%AB%8B%E6%A0%B9%E5%AE%A4%E7%97%85%E9%99%A2%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%94%B9%E9%9D%A9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%EF%BC%88%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88%EF%BC%89.pdf

*本田市議作成資料「改革プラン改定版分析その4 7.一般会計繰出金」
 この資料にはH25年度の一般会計繰出金額は9億8327万円と出ている。これも他の資料とすこし数字が合わない。この金額に追加分の4億6200万円を足しても、「決算カード」の数値と少し違う。
http://nimuoro.typepad.jp/pdf-file/20101023.pdf

*(2)「改革プランと9月末までの経営状況等を比べて」
http://nimuoro.typepad.jp/honda/2010/10/9-a5cb.html

*#2285 市立根室病院『改革プラン(当初計画)』と実績対比  May 6, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-06

 #2286 市立根室病院『改革プラン(改訂版)』と実績対比 May 7, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-07-1

 #2790 誤報あり:「争点整理 根室市長選①医療」 2014 Aug. 27, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-08-27


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#2817 市立根室病院 外科常勤医の退職 Sep. 26, 2014 [地域医療問題]

  9月27日北海道新聞に標記の記事が載っていた。外科医の副院長が30日退任の予定だという。送別会の話しが耳に入ったのは9月初旬だった。#2800でとりあげた。T副院長は黒部市民病院からいらっしゃった。あのときはお二人の医師の移籍だったから根室市の側に市立病院を黒部市民病院のブランチ化する意向があるのかと思った。
 市長選挙期間中だったから書かなかったが、副院長殿は病院の運営を変えるべきだと市長に直訴したが、けんもほろろ、「嫌ならお辞めになっても結構です」という風なことを言われたという噂がある。もう半年以上前のことだ。言うだけムダ、聞く耳はないとわかって、がっかりしたT先生の姿が目に浮かぶ。噂の真偽のほどはebisuにはわからぬが、ことの顛末は「噂」がどうやら真相に近いものだったことを証明している。
 「噂」を耳にしたときに時間の問題でお辞めになると感じた。赴任してきて、事前に聞いていた話とだいぶ違う状態と運営に疑問をもってお辞めになったドクターが前の年にもお一人いらっしゃった。言っても無駄だと感じたら言わずに他の病院へ転職すればいいのである。
 こういう情報が市長選挙のときに多数の市民の耳に入っていたら、選挙結果は違っていたのかもしれない。
 この種の情報は医者の間に口コミで広く伝わっていくものだから、市長の職にある者は、好い加減な対応をしてはいけない。もちろんふだんの病院運営も医者や職員とのコミュニケーションに心がけ、とくに異論に耳を傾け真摯に聞く心をもたなければならない。そういう資質を備えた人が院長職や市長職にあれば、こうしたことは続いておきなかった。

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外科常勤医来月1人減
   
市立根室病院

 【根室】市立根室病院の竹山茂副院長(外科担当)が30日、退任する。これに伴い、これまで常勤医2人体制だった外科は、10月から常勤医一人。出張医1人の体制に変り、金曜午後の診療は休止する。
 一方、9月1日付で人工透析担当医の山本真根医師が着任しており、病院全体の常勤医は10月から13人体制となる。山本医師は札幌医大や道内民間病院での勤務経験がある。
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 T先生はこの数年間で年間赤字額を3億円にまで減らした近隣の公立病院へ転職なさるようだ。地域医療のレベルを落とさず、運営の改善を重ねていく隣町の病院長の経営姿勢に共感したのかも知れぬ。その町立病院の業務改善内容は北海道新聞がとりあげたことがある。わがまちの市立病院をそういう話題で北海道新聞根室支局が取り上げる機会はあるのだろうか?

 常勤医から派遣医に変ると人件費が3倍に膨らむ。常勤医一人分を派遣医でまかなうと年間8000~9000万円かかるのである。市立根室病院赤字拡大の原因の一つは、派遣医の増大にある。院長も市長もこの部分に手をつけるつもりはないようだ。派遣医が増えたことは赤字増大の原因の半分に満たないだろう。常勤医の計画は18名だったような気がするが、例年似たような状況だから計画人員は蜃気楼のようなものだ。病院建設前だったら、正直な予算を立てたら、道の許可が下りないという事情があったが、いまはそういう事情はないのだから、インチキ計画の策定をやめて13名で計画をつくればいい。仕事は正直に誠実にやるものだ。市議会はいつまでこんなインチキ予算をそのまま認めるのか?何年たっても市議会は市政チェック機能を果たせない、根室に市議会がないのも同然だ。

 人工透析に専門医が登場する。前院長が腎臓の専門医だったが、市長のたいへん失礼な不手際があり、お辞めになってから、人工透析には専門医が不在の状態が続いていた。患者さんや家族が不安がっていた。専門医がいないことが原因だったかどうかはわからぬが、この数年間亡くなる患者さんが増えていなかったら幸いだ。専門医とそうでない医者では人工透析の患者さんの経過観察や治療方針に違いが出るのは当然のことだろう。だから、専門医のご登場に拍手を送りたい。
 客観的な話しをすれば非札医大系の外科医が去り、出張医(どこの医局が関わっているかは新聞記事からは不明)が一人増え、札医大から人工透析担当の常勤医が一人増えたということか。

 中小企業家同友会全国協議会が中小企業は従業員とその家族を大切にしないと生き延びれないと宣言して、そういう方向へ舵を切っている。市立根室病院は規模としては135ベッドの小規模病院であるから、中小企業と言っていいだろう。ドクターや看護師、そのほかのスタッフ職員を大切にする経営へ変らなければ赤字は減らせないのではないか?前市長時代は概ね8億円前後だった赤字額が最近数年間は15~20億円に膨らんでいる。
 売上22~25億円の民間企業でこんなに赤字を出したら1年間でつぶれている。赤字額は年々増えている。足りないものだから市債の増発でまかなっているが、次の市長や次の次の市長の財源を食い荒らし、子ども達に借財の返済を残すことになる。やってはならぬことを平気で2期8年間やってきたが、3期目がはじまった。
 3期目の市長は有権者のたった36.3%からの支持しか受けていない。

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 このまま推移すると予測されるコース。
 指定管理者制導入⇒経営改善できず⇒民間医療機関への運営委託検討⇒運営委託と医師および職員のリストラ⇒診療機能の一部縮小

 もうレールが敷かれたも同然である。市立病院経営の市側の年間赤字負担額をいくらにするかが問題となるだろう。
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*#2800 市立根室病院外科医のT副院長が退職 Sep. 7, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-09-07

 こちらの方(#2611)はコメント欄の議論が面白い。ハンドルネームで病院勤務医を名乗る方(なりすまし?)の我田引水の意見が振るっている。
 #2611 平成25年度市立根室病院赤字額はいくらか? Mar. 5, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-03-05



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#2800 市立根室病院外科医のT副院長が退職 Sep. 7, 2014 [地域医療問題]

 今日は蟹祭りだ。天気はいいし、風も弱い。気象庁のデータに拠れば正午の気温は23.4度、湿度63%、北北西2.7m/secのすずしい微風。

  かねて院長と病院の運営体制について不協和音が噂されていた外科医T副院長の送別会があったようだ。市民の一人としてありがとうございましたと一言御礼申し上げたい。
 病院のホームページ「診療体制」にはまだお名前が載っている。
*市立根室病院「診療体制」
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/8112c314aa2a18934925749f00213738?OpenDocument

 T医師は姉妹都市の黒部市民病院から市長が招請した医師の一人である。あるドクターが高い評価をされていた。
 院長と副院長、そして市長の間に何があったのか、医療業界は狭いから、道内のドクターの間では退職に至った具体的な事情が流れるのだろう。

 以前、弊ブログのコメント欄に市立根室病院の勤務医を名乗る人が院内の医局は和気藹々とのたまっていた。2014年4月11日に「大好きな根室の勤務医」「根室を愛した勤務医」というハンドルネームで投稿なさった方、成りすましでないのなら直情径行タイプの正直な方だろう、院内で何が起きたのか、現場を見るか話しをどなたかから聞いているはずですから、差し支えない範囲でこの1年間の経緯と副院長退職の理由についてコメント欄で解説をお願いしたい。

 この数年で何名かのドクターがさまざまな事情で去った。その中の何件かは院内運営方針に関するトラブル。運営上の意見が合わなければ排除、ここにも話し合いを拒否した閉鎖性が顔を出す。
 他大学出身者を排除して「札医大純化路線」をひた走る。長い目で見れば、札医大にとっても根室市民にとってもよいことではありません。
 その結果、常勤医数はちっとも増えない。異論を聞く耳を持たず、それどころか異論を言う者を排除しようとする、このような幼児性の強い閉鎖性を取り除かないとどうにもならぬ。
 世の中は意見が違って当たり前、どんな企業でも意見の違う者がそれぞれ闊達に意見を言い、そして折り合いをつけて組織を動かしている。そうでないのは中国共産党や北朝鮮労働党のような組織だけ。
 常勤医数はいま13名、それとも12名?計画は16名だったか、20名だったか、毎年現実離れしているので失念してしまった。どなたか思い出したらコメント欄へ書いてほしい。

 本件については病院問題に詳しい本田市議が事情を知っているだろうから自身のブログで近いうちに何かコメントするかもしれません。おそらく書かないでしょう、書いたらいろんなところからバッシングがある。意見の違いを乗り越えて議論できない駄々っ子のような大人が、さまざまな組織の長をやっているのが根室。

 市議会文教厚生常任委員会は院内で何が起きているのか市役所ホームページで市民へ説明したらいい。市民へのアカウンタビリティ(説明責任)があるのではないか。ここもおそらく責任放棄、大人の仕事ができぬ。大人なら仕事はその権限と責任と報酬が一体のものであることを忘れないでほしい。

 仕事は正直に誠実に渾身の力でやろう、そうでなくては形を変えて何度でも同じことがおきる。

(余計なことかもしれないが、医心伝心ネットワーク会議は送別会を開いたのだろうか?来られたときと同じように去られるときにも礼を尽くしたいもの。なにがあったかはそういう場で問わず語りに聞けるものだ。そうしたら適切な措置を講じて次のケースの発生を未然に防ぐことができる。いままでそういうことができていないから何度も繰り返される。)

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<市立根室病院勤務医を自称する方からの投稿が寄せられた弊ブログ紹介>
 常勤医数18名と書いてありましたが、14名。データが好い加減で、一方的な主張を書き連ねたコメントでした。現実を見てすこしはバランスがよくなってはいませんか?善意に解釈すれば、あなたはあのときに本件の問題を知らなかったのでしょう。大問題が生じていることすら知らなかったのは、院長あるいは院長派の言ばかりを聞かされていたからでしょう、うかつでしたね。
 もう一度書く勇気がおありかな?勇気がなければ無理しなくて結構ですから沈黙したままでいてください。
 ebisuは大学病院のドクター数名と仕事上のお付き合いがありましたから、品位と内容から判断して、あの投稿は
9割がたは院長派の病院管理職による成りすましだと思っています。
*#2611 平成25年度市立根室病院赤字額はいくらか? Mar. 5, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-03-05

 判断の理由を書いておきましょう。ドクターとの仕事の一つは全国の病院が使用している臨床検査項目コードです。事実上の日本標準になっていますから、市立根室病院もその恩恵にあずかっています。
 臨床病理学界の臨床検査項目コード検討委員会・委員長櫻林郁乃介先生(自治医大)から公表されましたが、臨床検査大手六社のシステム部門と学術担当部門との産学共同プロジェクトによる数年の作業を経て実現したものです。BML社のシステム部長の呼びかけで臨床検査会社間でラボ検査項目コードの標準化をしようという意図で立ち上げられた会議でしたが、臨床検査会社間でコードを標準化しても全国の大病院が利用する可能性はありませんでした。臨床病理学会検査項目コード委員会のオーソライズがあれば事実上の日本標準コードになるので、たまたま縁あって半年ほど前に臨床病理学会臨床検査項目コード検討委員長からの協力要請が個人的にあったので、委員長である櫻林先生と六社のコーディネートをしました。
 これは当時NTTデータ通信事業本部と可能性を探っていた「臨床診断支援システム・ネットワーク事業プロジェクト」で予定した10個のプロジェクトの一つでした。こちらのほうは創業社長のFさんが200億円投資の事業構想案に簡単にOKを出してくれました、面白い会社です。東証Ⅱ部上場のために中途入社して1年後(1985年)のことです。この時は統合システム開発を8ヶ月で終了し、全社予算管理を統括していました。私の本職は上場審査をクリアするための統合システム開発と全社予算編成と予算管理でした。面白い会社でしょう。やろうと思えば、どの部門に所属していようが、詳細な企画書を描き経営会議の了解をもらえば何でもできる会社でした。
 臨床検査項目コードの方はSRL社内のシステム部門のK課長とK臨床検査部長(女性)の協力の賜物です。システム部長がそんなことをしたら会社にとって損だと強く反対しましたが、それを三人で押し切ってしまいました。世のため人のために仕事をしようというプロジェクト。
 保険点数が2年ごとに変るたびにSRLから改訂された臨床検査項目コードと保険点数の対応表がインターネットで配布されています。全国の病院側はその対応表を読み込んで臨床検査保険点数表を院内コードに自動更新するだけでいい。そのお陰で、全国の病院から手作業でなされていた保険点数入力作業がなくなりました。じつはもう一つ産学協同プロジェクトで事実上の日本標準になったものがあります。二十数年前に日本ではじめての出生前診断トリプルマーカ基準値はK大学病院産婦人科医グループが数年かけてデータを取り、日本人の基準値が欧米人よりも3割高いことを発表しましたが、あれも産学協同でした。当時学術営業で担当したのが現在栄養医学研究所社長のSさん、コーディネイトとシステム化は学術開発本部のebisu、統計解析は研究部の応用生物統計専門家のFさん(この人も優秀な人でした、後に統計解析の会社を創って独立しています。)というチームで対応した仕事でした。検査はRI部だったと思いますが、どれか一つは別の検査部だったかもしれません。信濃町のK大へはラボ側の窓口として一度だけご挨拶に伺いました。数年間にわたり3000例を超える妊婦の血液からMoM値の日本標準値が確定しました。国際的にも意義のある研究でした。出生前診断に目をつけられたK大の先生たちに敬意を評したいと思います。
 ラボ見学を担当していた時期が1年半ほどありますが、その際にも、海外の製薬メーカから見学にこられたドクターや国内の大学病院のドクターを2~3時間ご案内して、見学後に少しの時間お話しをさせていただいています。
 会社買収と資本参加の二つの案件でわたしを存分に使ってくれたSRLのF創業社長、その後を継ぎ、T社との治験事業の合弁会社の立ち上げと黒字転換を三年間の期限を切って任せてくれたK社長はどちらも医師でした。
 臨床治験システムで東京医科歯科大の治験担当責任者のドクターとも少しの間お付き合いがありました。当時は治験関係の合弁会社でデータ管理と経営管理担当役員をしていたので、打ち合わせの大事なところは担当者と一緒に権限のある私が話しをお伺いしなければならなかったからです。人様のお仕事をお手伝いすることは、そこに何らかの問題があるわけですから、それらを知り、解決案を担当者と一緒に考え、予算措置をして協力すれば、社内にさまざまな実務上のノウハウが蓄積できます。それが次の仕事の種・新商品開発の種となるのです。だから儲けを増やして、世のため人のためとなる仕事ができるように、経営上の余力を確保することも経営者としての役割でした。

 そうしたドクター達を脳裏に浮かべてみると、あの投稿がドクターの手になる物とはどうしても思えないのです。品位に欠けあまりに俗っぽい、今回も一連の投稿を読み直しましたが、印象は変りませんでした。

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#2630 木野東クリニック院長に感謝:初孫と遊んできました  Mar. 30, 2014 [地域医療問題]

 2006年7月にスキルス胃癌と巨大胃癌を併発し、手遅れのところを釧路医師会病院へ入院して外科医の後藤幹裕先生(現・木野東クリニック院長)に手術をしていただきわたしは命を拾いました。
 今年1月に孫が生まれ、一週間の春休み中ずっと戯れて先ほど帰ってきました。こんな幸せがあるのは命を救っていただいたからです、ありがとうございます。

【掛かりつけ医がいる幸せ】
 地元の岡田医院で胃癌の診断を受け、いくつか示された選択肢から釧路医師会病院を選択し、手術をして1年半の抗癌剤治療のあとに旭川医大の医師引き揚げで釧路医師会病院がなくなってしまいました。その後は最初に診察をしてくれた地元の消化器内科専門医である岡田先生に診てもらっています。
(病診連携とは、病院で入院・治療を受けた後は、元の診療所で治療を受けるという病院と診療所の分業体制のことですが、診療所と病院の間に信頼関係が必要です。わたしは仕事で東京江東区と福島県の150床規模の民間病院長から病診連携について直接お話しを伺ったことがあります。入院・治療が済んだら紹介元の医院やクリニックへ患者を戻すのは当然の義務と仰っていました。どちらの病院長も十数か所の診療所を(個人的なお付き合いを含めて)大事にされ、「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」を心がけていらっしゃいました。患者にとってよいことか、紹介元の診療所にとってもいいことか、自分の経営する病院にとって長い目で見ていいことかと常に問うことが大事。)

 病気が消化器系ではない場合でも、ebisuは病歴を熟知している掛かりつけのドクターに症状を話し、どうしたらいいか相談しています。専門外のときはどこまでやれるかを具体的に説明して、専門的な治療が必要なケースと判断すると適切な専門医を選んで、患者の希望を聞きながら適切な医療機関あるいはドクターに紹介状を書いてくれます。いい時代になりました、インターネットで所定の紹介様式で紹介状をしたため直接メールしてくれる場合もあります。たくさんの患者さんを診ていますから、いままでの実際の紹介例が貴重な財産となっているのでしょう。これも「病診連携」の一例で、医師同士の技術と人柄への信頼関係が背景にあるからだろうと思います。そういうことが患者のわたくしにとってはたいへん安心でありがたいのです。

 音更町にもいいクリニックができました。帯広市の隣、音更町の十勝大橋の近くに消化器内科・外科・肛門科の「木野東クリニック」が昨年12月に開院。消化器外科と消化器内科の両方をやれるドクターは道内にも何人もいないでしょう。

 木野東クリニック
http://www.kinohigashi-clinic.com/

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*#2619 祝&感謝:音更町「木野東クリニック」開院 ドクターG   Mar. 17, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-03-16-1


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#2601 看護専門学校進学者を増やし地域医療を支える Feb, 21, 2014 [地域医療問題]

 1月に釧路労災看護専門学校へ一人、そして駒沢看護保育福祉専門学校へもう一人が進学が決まったと連絡があった。おめでとう。
 16日(日曜日)は看護師の国家試験日だったが、一人受験している。試験前は毎日12時間勉強したという。自己採点では85%だったと報告があった。高校時代はブカツを終わって7時40分頃塾に到着、一度も居眠りしたことのない稀な生徒だった。ガッツも大事だ、高校卒業までに社会人として必要なガッツも育つ。ものごとも魂も育てるべき旬の時期があるから、やるべきときにやらせる、育てるべきときに育てることが肝心だとこの元塾生を見てそう思う。

 釧路労災に決まった生徒は偏差値が高くて心配の要らない生徒で第一希望にすんなり合格。二人目は心配だったが、よくがんばった。いまの気持ちを忘れずに三年間しっかり勉強して国家試験に合格してください。
 2年生のときに塾は辞めているが、他に3人看護師志望の生徒がいる。今年は例年になく看護師志望の生徒が多い。
 市立根室病院は他の病院にくらべて准看護師比率が高く、正看を増やす必要がある。

 就職が厳しいので看護学校への進学が増えているのかもしれない(地元就職先では市立根室病院の看護師が一番初任給が高いのだろう)。正規雇用は高卒の三人に一人、大卒の約半数である。短大や専門学校卒の正規雇用比率はその間に位置する。生産年齢人口が急激に縮小を始めたので、就職はしやすくなるが、正規雇用比率は縮小し続け、正規雇用と非正規雇用の所得格差はますます拡大する。

 塾を開いて11年たったが、十数人看護学校へ進学している。薬科大で現在二人が勉強中だ。そのうち何人かは根室に戻って、根室の地域医療を支えてくれるだろう。
 医学部進学希望者も複数いる。思い通りになるかどうかはわからないが、渾身の力でチャレンジしてもらいたい。首都圏の進学校で勉強する生徒たちと差が開かないように、数学は高校1年までに教科書レベルの受験の範囲を終え、残りの2年間は受験問題を解く。英語は高校卒業時点で大学院受験レベルに近いところまで引き上げる、そして数学との関連が強い物理も教えるつもりだ。数学の理解が深まるからだ。どこかで濫読が始まることを期待して、国語は音読トレーニングを中心として、質のよいテクストを選んでしばらくの間読ませる。国語の力(文章読解力とイメージ化能力)が数学も含めてすべて教科の基礎だ。塾でできることはそこまでだ、あとは自力でがんばれ。
 わたしにできることはチャレンジする生徒を支えることと根室の地域医療を健全なものにするために発言を続けること。わたしは私の役割を果たそう。

 市立根室病院が大きな赤字(昨年17億円)を出し続けることは、病院の存続を危うくする。他の地域から来て根室の地域医療を支えてくれる医者とともに、根室の地域医療をしっかりになってもらうためには、市立根室病院を堅実な経営内容の病院へと変革しなければならない。
 しっかりした正看が増えれば、いい加減な病院運営はできなくなる。院長や市長や参事が恣意的な運営をやれば、ふるさとの医療を守るために何人かの仲間を募り昂然と反旗を翻すくらいの気概をもてる看護師に育ってくれることを願っている。
 わたしは医療関係の学校へ進学する生徒たちに数学や英語を教えるだけではない、授業の合間を縫い根室の地域医療の問題を具体的に解説している。かつてそうであった経営の専門家として経営の原理原則とは何か、ビジョンをもって仕事することの大切さを簡便に説明し、ダメなことはダメ、ならぬことはならぬと教えている。

 市立根室病院の経営は風前の灯である。医師、薬剤師、看護師、検査技師などの医療関係の職に就くねむろっ子たちにふるさとへもどって地域医療の一翼を担ってもらいたいが、そのためには市立根室病院が夢と希望に溢れる健全な病院へと変わらなくてはならない
 そのために、地域医療や教育に正直に誠実に取り組む市長が誕生してほしい。後半年余で市長選挙である。さて地域医療と教育に関心を寄せる人材(立候補者)はいるか?
 30年前、40年前に、根室市の教育行政が政策を間違えず、そして学校の先生たちがレベルの高い授業をして生徒を甘やかさなかったとしたら、心根がまっすぐで問題の処理能力のある人材が残っているはず。人材がいないとしたら、教育行政も学校の先生たちもやりかたを間違えていたということだ。いま根室の教育のあり方を改めたら、30年後40年後に心根がまっすぐで困難な問題の処理能力を有する人材をこのふるさとに残すことができる。すべてはわたしたち大人がカギを握っている。できない言い訳はいらぬ、それぞれの人が自分にできることをやればいい。

 20代前半までは一心不乱に勉学し、学んだ知識や技術を武器に仕事は正直・誠実に渾身の力でやろう。若い諸君に期待している。


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#2594 根室の地域医療の現状甲論乙駁 Feb. 15, 2014 [地域医療問題]

 地域医療についてはいろんな意見がある。立場の違いが意見の違いとなる場合もあるし、お互いに相手の仕事やそれを規制している法律について無知であることによる無用な誤解もありそうなので、コメント欄に寄せられたご意見を披露します。それぞれの方の意見を見て、根室の地域医療がどうあるべきかをお考え戴きたい。
 なお、最後から2番目のコメントは内容が具体的で、夜間診療についてドクター側の事情や法律の縛りが詳しく書き込まれていますので、是非お読みください。

  真偽不明のコメントやわけのわからないコメント、そして論拠の明示のないコメント、下品なコメントはどうぞ読み飛ばしてください。お寄せいただいたコメントは一つも削除することなくアップしました。長いですね.

*#2544 市立根室病院経営形態の変更:地方公営企業法全部適用は来年か Dec. 27, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-12-27-1?comment_success=2014-02-15T00:05:56&time=1392390356
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本来はこちらへのコメントですので、#2543からコピーしておきます。

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身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

本田市議さんにお贈りしたい言葉です。
求心力とは、身を捨ててこそ、利害関係を捨ててこそ湧き上がってくる力だって思います。
by ZAPPER (2013-12-28 15:19)

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ZAPPERさん

教育なかんずく基礎学力問題であなたがやってみせたように、自分の利害を一切考えないで考え、行動するということはなかなかできないものです。

根室にそういう人間が5人もいたら地域医療の破綻は防げるのでしょう。
by ebisu (2013-12-28 22:31)

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本田さん、ビビっちゃいけませんよ。
この世に男として生まれてきたんですから、男として勝負あるのみ!
散るは本望、桜は、散り際こそが美しい。
信じています。

何時までもだらだらと咲き続け散るのを拒んでいる人に随分過大な要求ですね。(笑)。
かって市立病院の中に居て誰よりも現在の市立根室病院の病根(各論)を知っていながら、この4年間黙してそれに全く触れないで来た人ですよ!
勿論統計数字やグラフを示しての”総論”は議会で叫んではいますが。そんな何処にでも有る当たり前の問題(総論)なんて現実の問題解決には何の役にも立たない事は百も承知の筈。そもそも医療なんて真っ正直にやればやるほど赤字に成るのは当たり前に成るんですから。
何時までも対症療法で誤魔化している内に癌は増殖を続け、いざ根治的に摘出しようと気付いた時には隣接臓器に浸潤し肺や肝臓に転移してしまいます。そしてthe end!

今の市立根室はその終着駅が見えないoneway ticketで走り続けているのでしょう。
by 白け鳥 (2014-01-01 12:23
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白け鳥さんへ

>何時までもだらだらと咲き続け散るのを拒んでいる人に随分過大な要求ですね。(笑)。
>かって市立病院の中に居て誰よりも現在の市立根室病院の病根(各論)を知っていながら、この4年間黙してそれに全く触れないで来た人ですよ!

最初の文はあなたの感想・評価ですが、二番目は事実ですね。ずっと彼のブログを読んでいますが、問題の核心に来ると、そこには触れません。その都度いいわけがあります。
触れる気はないのでしょう。

ところで、元旦の北海道新聞に紋別広域病院のことが出ています。
道立病院から、1市3町1村で共同運営する公立病院と経営形態が変りました。
総合診療科を設置して患者の振り分けと初期診療をやるだけで年間13億円の赤字が8億円に激減。
運営の仕方を変えただけで5億円も赤字額は減らせるようです。
市立根室病院の年間赤字額は平成24年度17億円です。紋別広域病院の2倍を軽く越えています。

ベッド数は150ですから、市立根室病院よりも15ベッド多い。
外来患者数は6.9万人(一日あたり285.5人)ですから、おおよそ市立根室の60%、常勤医指数は15名です。
病院事業費用は21.5億円ですから、市立根室よりも16億円少ない。

似たような規模で市立根室は医業費用が37億円、紋別広域病院企業団と比べると放漫経営が鮮明になります。
市議会文教厚生常任委員会は両方の病院の決算書を並べて比較検討したらいいでしょう。

23年度決算概要のURLです。詳細版の決算書で項目別に比較ができます。
http://www.mombetsu-hospital.jp/outline/7cjpvp0000000fqs-att/7cjpvp0000000nag.pdf
by ebisu (2014-01-02 13:22) 
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ところで、元旦の北海道新聞に紋別広域病院のことが出ています。
道立病院から、1市3町1村で共同運営する公立病院と経営形態が変りました。
総合診療科を設置して患者の振り分けと初期診療をやるだけで年間13億円の赤字が8億円に激減。
運営の仕方を変えただけで5億円も赤字学は減らせるようです。

広域紋別病院は札医大OB(第一外科)が院長です。その点以外にも、その地域の人口、病床数、診療科数、医師数など市立根室病院に似た所が多い病院です。ただあちらには小さいとは言え「紋別空港」が有るのが根室との決定的な違いかも知れません。「飛行場までの1時間半」は、患者さん側にとっても診療側にとっても「たった1時間半。されど1時間半」とも言えます。

総合診療科を設置して患者の振り分けと初期診療をやるだけで

これは確かに一つのアイデアだとは思います。詳細は分かりませんが、要するに平ったく言えば町の開業医のように「専門云々ではなく、とにかく何でも見ます」と言うスタンスに変わったと言う事でしょう。それで「センター病院でありながら敷居が低くなった分患者数が増えた」とも考えられます。それでは増えた患者さんは何処から? やはり地元の開業医から流れたのでは? そこら辺の事情についてご存じの方がいらっしゃれば、是非教えて頂きたいものですね。 
by Black Swan (2014-01-03 14:03)
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昔昔の話です。
「フェラーリやランボルギーニに乗りたければ、北見の某病院にアルバイトに行け」と言う伝説が有りました。また、「紋別の某医はロールスロイスを持っている」とも。
当時、北見~網走~紋別は医者(開業医)天国だったようです。
北見のその病院は、一時よく税金問題でマスコミを賑わしました。また聞いた話ですが、毎月一度「院長オーダー」と称して全員の脳波検査をやり、誰も読まない脳波用紙の束が倉庫に積み上げられていた・・・ホントウカナ??
by 闇の告発人 (2014-01-03 15:44) 
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Black Swanさんへ

初診の窓口が総合診療科となるだけで、そのあとはそれぞれの専門医に引き継ぐようになっていると新聞には書いてありました。
専門医と総合診療医の分業体制が組織的になされているということのようです。

人口は1市3町1村で36940人ですから、根室市よりも8000人多い。

総合診療科は2011年度2066人、2012年度5249人ですから、差し引き3183人の増加。

 3183人×7628円=2424万円

総合診療科の患者増によって増えた収入は2424万円にすぎません。

病院の決算書を見てもよくわかりませんね。
わかることは、ベッド数は150と135で市立根室のほうが少ないですが、一日あたり入院患者数も外来患者数も市立根室のほうが6割ほど多いということです。
人口比で見ると広域紋別病院のテリトリーのほうが3割多いのですから、外来も入院も本来は扱っている数の倍いるはずです。
開業医か北見赤十字病院のいずれかに流れているのでしょう。
あるいは病院が遠くて通院をガマンしているのかもしれません。

規模を小さくすることが、赤字を減らす一つの方法かもしれませんが、住民は不便をしのばなければなりません。
人件費は広域紋別が10.7億円、市立根室が19.9億円

by ebisu (2014-01-03 16:18)
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もし外来での総合診療科がその程度の収益なのに5億円も赤字が減ったのなら、どこかに大きな収入源が有るわけで興味深いですね。
その一つとして大きいのは人件費の差9.2億円ですが、医師以外のスタッフの人件費は同じと考えれば、9.2億は医師の過剰な人件費と言う事に成ります。大体同程度の規模(ベッド数、診療科数、医師数)ですので、その医師の過剰な人件費の鍵は、案外飛行場の存在に在るのかも知れません。

紋別空港の航空機の離発着時間を調べてみました。
1)千歳発11時50分~紋別着12:40分。
1’)紋別発13:20分~千歳着14:05分。

一方根室の場合は中標津空港を使いますので、
1)千歳8時発~中標津8時55分着
2)千歳11:50分発~中標津12:45分着
3)千歳16:35分発~中標津17:30分

話を双方とも札医大関連病院(根室も)として出張医の条件で比べてみます。

1)の場合、8時の便に乗るためには遅くても札幌を6時半頃までには出なければなりません。そして根室に着くのは10時半に成ります。遅くとも朝9時の外来オープンには間に合いません。
2)の場合、札幌を出るのは楽ですが、根室に着くのは2時15分頃で、これも午後からの外来オープンには間に合いません。
3)はその日の仕事が前提ならば論外です。

一方中標津からの戻り便は
1)中標津9時30分発
2)    13時15分発
3)    18時発
ですが、根室発の時間はそれぞれ
1)8時
2)11時45分
3)4時30分
      と成ります。
通常は交通状態により多少は時間に余裕を持たせますから、
1)7時45分頃
2)11時30分頃
3)4時15分頃

このタイムテーブルを見て気が付くことは、根室の場合中標津空港の航空機離発着時間があまり使い勝手が良くないことが分かります。要は中途半端な時間帯に掛かり、更に空港から病院までのタクシーや公用車の1時間半が結構なストレスにも成り得ます。勿論経済的にも飛行場との往復タクシー料金が大きな負担と成ります。根室の場合3社と市側が契約しているようですが、それでも片道2万はするでしょう。空港の在る町に比べ根室はタクシー代だけでも往復5万は経費が掛かるとすれば・・・これはどうやっても解消出来ない問題です。
by 市民K (2014-01-03 17:23) 
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なるほど、9時~3時の診療時間を前提にすると、紋別も根室も1日診療するのに3日必要となるのですね。

市立根室病院の場合は、空港が90km離れているので、たしかに「ストレス」です。ロスでもあります。その点は根室は条件が悪い。

でもこのタイムテーブルでは経費の点では往復のタクシー代だけですね。9億円も給与費が多いことの合理的な説明にはならないように思います。
何か他に理由があるのではないでしょうか。そして往復の交通費は「経費」の区分に算入されているはずです。給与費増の理由にはなりえません。

ちなみに、平成18(2007)年度の決算書の給与費は17.9億円です。
民間基準での損益計算書でなければ、原因がよくわかりません。組み換えて報告してほしいですね。
科目も「給与費」一括ではわかるわけがない。もっと明細ベースの小科目で情報公開すべきです。
そして部門別損益計算をするのが経営管理の基本です。そういうツールをもたないから、損失拡大の具体的原因の説明ができない。

紋別も根室も、出張意の場合は初日は午後の診療とする柔軟性をもつことが経費を削減する手なのではないでしょうか。

それにしても、お帰りの日は両方とも診療は無理ですね。医師も病院もお互いにロスタイムです。
こうした事情を考えると、できるだけ常勤医で運営する工夫が必要です。
それができなければ外来診療科や病棟を縮小するしかないのでしょう。

いずれそうした日が来ます。いつまでも無理な財政負担は続きません。
国のほうの財政が逼迫して地方交付税交付金を大幅に切らざるを得なくなります。1月3日付弊ブログ#2554 「日本の経常収支と円を考える」で書きました。

具体的なタイムテーブルでの広域門別病院と市立根室病院の比較、ありがとうございます。両方の病院の苦しさ=北海道の僻地医療の現実がよくわかりました。
by ebisu (2014-01-03 19:18)
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かって産婦人科医の釧路赤十字への集約で市立根室から常勤の産婦人科医が居なくなった時、北大からの出張医が申し送りが出来るように短時間重なるシステムを取っていたことが有ります。一人の医師の出張期間は1週間でした。この時の経費が年間約8000万だったそうです。現実的には医師が重なる1日分の経費が勿体無いわけですが、医師不在の時間を作らないためには止むを得なかったのでしょう。それにしても、もし常勤医が居れば年間その医師の給料(せいぜい約2500万?)だけで済む訳です。
これと同じ方式が、常勤医が居る小児科でも採られました。手伝いとして北大から交代時に出張医が重なるスタイルです。こちらは産婦人科のように1週間ではなく3~4日での交代です。ですから小児科は常勤医の給料+出張医の経費で軽く1億円以上だったと思います。
此処でお気付きだと思いますが、出張医は同じ医師が出来るだけ長く居てくれる方が病院としては無駄な経費(特に交通費)が掛かりません。それを短期間で次々に医師が交代すると、根室の場合は特に実働日数+1日(移動日)の支払いが殆どですので持ち出しが極端に増えます。この良い例が旭川医大が殆ど引き揚げてしまった翌年度です。常勤医数が1桁にまで激減し、それまでの当直(夜間・救急)業務が不可能に成りました。そこで札医大から赴任して来たH医師(現院長)がその当直要員を日替わりで札医大から呼びました。飛行機代+タクシー代+日当=約20万位でしょうか。当時常勤医なら当直料は2万(後に4万に引き上げた)でした。
もっとも本来労働基準法に抵触しない”夜間診療”や”救急当番”はこちらが正しく、翌日も通常勤務が有る常勤医が”夜間診療”や”救急当番”に駆り出される方が違法です。(つまり法律的には、これだけの経費が掛かる方が正しい=言い換えれば殆ど全ての病院が平然と違法行為をしているのに直そうとしない=現実的には医師が不足で出来ない)。

この時から根室から市民の血税が札幌へ向かって湯水の如く流れ始めたようです。
by 闇の仕掛け人 (2014-01-04 09:03)
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短期間の派遣医受け入れが費用増になることはたしかなことです。
ご指摘のように、1週間とか、できるだけ長いことがのぞましい。

これは構造的な問題ですから、期間の長短に程度の差はあるでしょうが、旭川医大撤退後札医大にだんだんシフトしてそのあたりの費用がかさんでいるのかもしれません。
しかし、数億円、おそらく2億円は超えない話です。

ここ数年一般会計繰入金が増えているのは、6~7年前くらいに赤字を繰り延べたことも原因の一つです。一般会計が逼迫して決算で赤字穴埋めができませんでした、それで長谷川市長が10億円の赤字特例債の償還を決め、大地みらい信金が引き受けました。借金ですから返済はあたりまえ、毎年2.03億円の償還金が負担になっています。
でもあと2年くらいでなくなります。平成24年度の決算書は見ていませんが、残高は約4億円です。もう、赤字の繰り延べをやってはいけません。放漫税制になってしまっている一般会計の予算規模を140億円に縮小すべきです。どういう理由があるのか、長谷川市長は公共事業、ハコモノ予算を膨らますのがお得意です。
明治公園の再開発も不要です。これからの話ですから住民が止めようと思えば止められます。大地みらい信金も取り次長が委員長をやって高速で審議終了し、建設にゴーサインを出しています。こういう市と取引業者が委員長になって、借金を増やす計画案を審議するというのは不明朗ですね。あれはまるで大地みらいの営業活動のようなものでした。根室の市政はこういう類のことが多すぎます。市長も取引業者も寄ってたかって市を食いものにしています。

話しを戻しますが、何かの資料で、平成25年度か26年度から3.6億円の償還(借金返済)予定を見たような気がするのですが、手元にある平成23年度の決算書からは読めません。企業会計原則に寄ってつくられた決算書ではありませんので、損益計算書も貸借対照表もナカミの解説がないと市議にも一般市民にもわかりません。
総務省のほうで地方公営企業法の公的会計基準を民間の会計基準よりに改正したはずですから今年度からかなりわかりやすいものになるのかもしれません。
夕張市の破綻は、民間企業に適用されている企業会計原則どおりに作成され、内部監査と外部監査が実施されていたら、確実に防げたでしょう。
少し知識があれば決算書を読むことができるからです。
市議会が企業会計原則で決算書を作成しろと決議すれば、赤字決算を黒字決算だと偽るような報告ができなくなります。何年も弊ブログでそう書いてはいますが、市議会はまったくうごきません。市政をチェックするつもりがないのでしょう。市議まで長いものに巻かれろでは、一部の取引業者に有利に計らう恣意的な市政に歯止めがないということです。こんなことを繰り返していたら、根室の未来に希望がなくなり、有為な若者は根室からはなれていきます。

ところで、昨年度つまり平成24年度の赤字額が17.2億円になった原因がわたしにはわかりません。決算書と附属明細書を手に入れていないせいもありますが、手に入っても質問に答えていただかないと見当がつかないでしょう。
出張医に関わる札医大への支払増加と赤字特例債の償還金(返済)だけでは説明がつかないように思います。

とはいえ、決算書の数字の内訳である附属明細書でかなりわかります。決算書だけでは公認会計士でも内容がわかりません。公的会計基準の決算書とはそういう代物です。住民に経営の実態を知られないためのダブルスタンダードのさいたるものです。
もう一度書きます、市議会は企業会計原則での病院事業会計決算書公表を市議会で決議してください。
広域紋別病院では病院のホームページ上で決算書を公開しています。市立根室病院も附属明細書も含めてホームページ上で公開すべきです。市長のポケットマネーで運営している病院ではありませんので、市民に隠すべき情報ではありません。

by ebisu (2014-01-04 11:12)

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事務長を参事に出来なくて院長辞職 道南

根室は事務長が参事

JRの件も含めてそろそろ日本全国に北海道の実情
by ゆずじゃなくてくず (2014-01-15 22:43)
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整形外科k医師
20万円+インセンティブ+札幌帰省代金
k医師が手術する木曜日、金曜日に手術すすめられれたら、

by NO NAME (2014-01-20 00:22) 
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ハンドルネームがありません。

ぶっそうなお話しですね。
事実だとしたら、とんでもないことです。
医師と患者の信頼関係を根こそぎにするような「インセンティブ」は中止してもらいたい。
そんなもので歩合などつけずに、固定給で報いればいいでしょう。

いままでの実績を省みると、この欄に書き込まれる情報は信頼度の高いものがほとんどです。

市議会文教厚生常任委員会しかチェック機関がありませんから、そこがしっかり機能してほしいですね。

>20万円+インセンティブ+札幌帰省代金

ところでこれはどう読めばよろしいのでしょう。
手術を何件かすると、20万円の手当がつき、さらに「インセンティブ」と称する特別手当が支給され、さらに札幌帰省費用がでる。
帰省費用は月に一回は出ていますから、それ以外に追加されるという意味かな?
これが支給されるためには月当たり何件の手術が条件となっているのか?
ご存知でしたら教えてください。

建物は昨年1月に新しくなり、病院駐車場も整備を終わって今月から全面オープンになりました。

病院は院内の医師同士の信頼関係と、医師と患者の信頼関係の両方がなければ、非常に危ういものになることはいうまでもありません。
外部監査もない、業務監査もない、市議会はまったくチェックできない、医師と患者の信頼関係も崩れととなると、赤字も昨年17億円も出ているし、院長と市長はいったい市立根室病院をどうしたいのだろう?
地方公営企業法の全部適用の説明を病院職員にしているというが、経営形態の変更についての市民説明会を開くべきだろう。
日曜日を選んで、なんどか説明会をやったらいい。市議会文教厚生常任委員会が提案すればやれることだろう。
by ebisu (2014-01-20 00:55) 
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現在整形外科の常勤医にKと言う名前は有りません。しかし以前居た常勤医にはK医師はおりました。そのK医師が、根室のアルバイトの条件がゴクウマなので時々顔を出していると聞いたことがあります。

「20万円+インセンティブ+札幌帰省代金」

上記の解釈は、足掛け2日で報酬が20万、手術1件につきインセンティブが加算・・・と考えれば、「札幌帰省代金」が合いませんし、常勤医と考えれば「20万」の意味が不明です。
by 市民K (2014-01-20 20:11)
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市営病院だから赤字経営は当たり前なのかな
せめて住民のためによい医者を運んでくださいと願うばかりです。
by 外来者 (2014-01-20 22:31)
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市民Kさんへ

解説ありがとうございます。
非常勤でときどき「顔を出す」から2日分の日当が20万ならリーズナブルでしょう。それに手術一件当たりいくらかインセンティブがでるとすると、ご指摘のように「帰省代金」は辻褄があいませんね。
常勤医としたら、手当ての20万円がおかしい。
NO NAMEさんは何かカン違いしたのでしょうか。

それにしても、手術のインセンティブは運用の仕方によっては医師と患者の信頼関係を根こそぎにしてしまいますから、気をつけてもらいたいですね。院外の第三者が監視していないといけない。そういう機能を担えるのは市議会しかありませんね。文教厚生常任委員会の仕事です。
by ebisu (2014-01-20 23:06) 
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外来者さんへ

>市営病院だから赤字経営は当たり前なのかな

とんでもありませんよ。わずか135ベッドの小規模病院で年間17億円もの赤字など全国どこを探してもないでしょうね。

>せめて住民のためによい医者を運んでくださいと願うばかりです。

医師同士の信頼関係のない病院にいい医師がそう長くはいられません。当初の赴任予定期間を短縮して切り上げてしまう医師が後を絶たないのが現状です。
わたしは直接そうしたご意見をお聞きしています。
なぜそういうことになるのか?市長と院長と参事が恣意的な病院運営をしているからです。
いままで具体例をなんども弊ブログで書いています。

このままでは市立根室病院は身売りすることになりかねません。市側は地方公営企業法全部適用へ向けて経営形態変更説明を病院職員にはじめています。だが、それは途中経過にすぎません。うまくいくわけがないのでその次のステップは身売りということになるでしょう。

by ebisu (2014-01-20 23:36)
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「インセンティブ」

これはどうやら東京医大お抱えの頃からの悪習のようです。外科の「手術1件につき幾ら」と言う歩合制が主だったようですが、一部は旭川医大時代にも続いていたようです。前院長の時代には姿を潜めていたようですが、現院長に成りほぼ札医大一色に塗り替わった結果。
復活して来たようです。

最近ではこの問題が置き易いのが循環器内科の「心カテ」でしょうか。使用機材が高価な「心カテ」は病院の経営に大きく貢献する以外に業者にとっても”美味しい”ので、裏でしばしば術者へのfeedbackが囁かれています。またその手技上「神の手」と持ち上げられる医師も多く(今世間を騒がせているT会系列に多い)、家族に別会社(トンネル会社)を経営させて何かと税金対策をしたり、勿論べったり業者と癒着したり・・・。

医師数が少ないのに何故か循環器内科医(それもカテ屋)が多いのは要注意かも知れません。病院も稼ぎ易いが、術者の医師も裏金で稼げる可能性があるからです。

これは蛇足ですが、医師と製薬業界との癒着が問題になってからと言うもの、常にマスコミに狙われていて最近ではお互いが疑惑を受けるような行動は避けています。しかしこの「心カテ」に関連する医療側と業界側の癒着は、依然として水面下で続いているようです。
by 事情通 (2014-01-21 09:00)
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事情通さんへ

「インセンティブ」経緯の解説ありがとうございます。

>これはどうやら東京医大お抱えの頃からの悪習のようです。

そのご、前院長の時代に影を潜め、現院長になり顕在化、その過程でおきたのがあの医療事故でした。心カテでしたね。市側は過失を認め9000万円の損害賠償をしました。

>最近ではこの問題が置き易いのが循環器内科の「心カテ」でしょうか。使用機材が高価な「心カテ」は病院の経営に大きく貢献する以外に業者にとっても”美味しい”ので、裏でしばしば術者へのfeedbackが囁かれています。

あの医療事故は、胃の具合が悪い患者さんが見てもらいに来たのに、なぜか関係のない「心カテ手術」を受けて重篤に陥り救急車で釧路の病院へ救急搬送され、家族が心カテ手術がなされたことを知り、胃の検査だったはずなのになぜ心カテ手術がなされたのかという疑問から追求がはじまりました。

「インセンティブ」と関係があるかどうかはわかりませんが、家族の同意書をとっていなかったことが病院側の致命傷でした。とろうとしたら、とうぜん「悪いのは胃なのになぜ心カテが必要なのですか?」という疑問がだされたでしょう。

心カテは器具が高い、業者から紹介された医師が来ているのは事実です。そこに「インセンティブ」が加わったら、不要な手術が行われる可能性がぐんと高くなります。

いまあるチェック機能は市議会文教厚生常任委員会のみ。委員長および委員の皆様は沈黙しています。チェック機能と提案機能が市議の基本的な役割だったはずです。
外部監査ではチェック不可能ですね。業務監査ならあるていどチェックできるでしょう。どなたがおやりになるかという問題はあります。

委員の皆さんがきちんとその職務を果たしていれば、病院や医師への患者の側の信頼は厚くなるはずです。なにもしなければ病院医師と患者の信頼関係はこの「インセンティブ」一つとってもずたずたになることは明らかです。患者にとっては、手術を繰り返すことで医師の報酬が増えるような仕組みがあれば報酬欲しさに不要な手術がなされかねないのですから、命が危ないという話です。
制度で季にそういう可能性がないことをきちんと保障すべきでしょう。
何も難しいことではない。これは院長がまともな経営感覚をもち、具体的な経営方針を示して理解と納得ずくで医師を管理していればすむ話でもあります。それがない。
by ebisu (2014-01-21 10:42)
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>現在整形外科の常勤医にKと言う名前は有りません。しかし以前居た常勤医にはK医師はおりました。そのK医師が、根室のアルバイトの条件がゴクウマなので時々顔を出していると聞いたことがあります。

「20万円+インセンティブ+札幌帰省代金」

上記の解釈は、足掛け2日で報酬が20万、手術1件につきインセンティブが加算・・・と考えれば、「札幌帰省代金」が合いませんし、常勤医と考えれば「20万」の意味が不明です。
by 市民K (2014-01-20 20:11)

なぜか札幌に帰省している?金曜日だから?
by NO NAME (2014-01-22 09:47)
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診療報酬点数
医療機関に払われるもの

ある一部の医師が勘違いして自分に支払われるものと考えていることが間違い
by NO NAME (2014-01-22 09:48)
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ハンドルネームはありませんが、重ねての説明ありがとうございます。

非常勤医で水・木と週に2日仕事をし、金曜日にもどれば通常の旅費交通費ではなくて、出張手当込みの「札幌帰省代金」がついているのですか?
まさか全員そういう扱いをするわけもないでしょうから、その医師だけの「特例契約条件」ということ。
こういう個別のイレギュラーな手当ての扱いは院内の規定違反に思えますが、旅費交通費に関する規程があるはずですが、経理担当管理職はものがいえないということですか。

これ以上具体的に書くのは無理でしょうね。

こうしたことは規程どおり毅然と対応するのがあたり前のやり方です。それすらできない院内の力関係は病院のマネジメント機能を腐らせています。権限の大きいものの黙認あるいは横槍がなくてはこんなことができるはずもありません。病院に関して権限の大きいトライアングルは市長・院長・参事ですね。

市立根室病院は外部監査や業務監査の必要があります、まず市議会文教厚生常任委員会がチェックしこれらの導入を提案、市議会で可決したらいいでしょう。
by ebisu (2014-01-22 10:55) 
============================
こんにちは、ebisuさん。

しばらく傍観していましたが、病院問題は根が深いですね。
・病院経営の失敗
 ~改善はできるのか?
・新病院設計の失敗
 ~既に建てたものだから取り返しがつかないのか?
・医師招聘に関する問題
 ~根室に定住する医師を探す方が市民のためでは?

市立根室病院は、JR北海道と同じなのかもしれません。
既に内部だけの監査では改善しないというのは明確です。
大きな権力にょる外部監査や業務監査を受けるべきです。

久々に根室病院のHPを見たら患者からの意見回答があった
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/byouinqa?OpenDocument
正直、回答になっていない回答がいくつもあった。

あと話題になっている整形外科のK医師は、東北海道病院の副院長のK医師のことだと思います。

by 相川始 (2014-01-22 11:48) 
============================
常勤医師の整形外科、外科、循環器内科、消化器内科、麻酔科にもインセンティブあり

週末待機医派遣(外科、整形外科)
金曜日夕から日曜日夕まで45万円+旅費

週末当直医派遣
金曜日夕から日曜日朝まで45万円+旅費
by 1192つくろう鎌倉幕府(現在は年数不明) (2014-01-22 14:17)
============================
北大、旭医に引き上げられて、次の院長は札医に。

派遣されてきたなかに札医が何人か。

派遣された奴俺より悪いやつかも。

なんで俺が事務長やめても働かないといけないんだ。

そうか次に来る事務長がお硬いと困るもんな。
by 事務長 (2014-01-22 22:39)
============================
北大小児科
2週間で7人派遣
引き継ぎという理由で。
月曜日午後入り水曜日午後帰り
水曜日午後入り金曜日午後帰り
金曜日午後入り日曜日午後帰り
日曜日午後入り火曜日午後入り
火曜日午後入り木曜日午後入り
木曜日午後入り土曜日午後入り
土曜日午後入り月曜日午後入り

一人45万円+旅費規定

来年からはうちで派遣させていただきます。
ま、常勤の医師がいたら引き継ぎはないんだけど。
by NO NAME (2014-01-22 22:50) 
============================
なんで7人も派遣出来るのに?

常勤派遣は?

まあいいか。
by 事務長 (2014-01-22 23:13)
============================
あれ、あいつ釧路から来るのになんで札幌帰省?

ま弱味にぎれれてるし、いいか。
by 事務長 (2014-01-22 23:19)
============================
相川さん、こんばんわ

------------------------
・病院経営の失敗
 ~改善はできるのか?
・新病院設計の失敗
 ~既に建てたものだから取り返しがつかないのか?
・医師招聘に関する問題
 ~根室に定住する医師を探す方が市民のためでは?
------------------------

三番目はその通りなのですが、しばらくの間定住しようという気持ちの医師が、マネジメントの悪さに愛想をつかして去っていっているというのが実情です。

>市立根室病院は、JR北海道と同じなのかもしれません。

厳しいご意見ですね。

病院のHPをみました。患者のクレームに対して、一つを除いて病院の都合を繰り返しているだけにみえます。これでは意見をいう気がなくなります。まさか、あきれて意見を言う人が居なくなることを期待してぞんざいな答えを書いているわけではないでしょうが、これではそういわれてもしょうがない。これも、しかるべきところ、市議会がチェックを入れるべきですね。

外部監査や内部監査の必要はもはやいうに及びません。赤字の拡大がすごすぎます。
by ebisu (2014-01-22 23:34)
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「1192つくろう鎌倉幕府(現在は年数不明)」、こんばんわ、でもありませんね。真夜中ですから。

長いお名前です、寿限無寿限無・・・を思い出します。

>常勤医師の整形外科、外科、循環器内科、消化器内科、麻酔科にもインセンティブあり

こんなにあるのですか。根室がやれば、味をしめて他へ移動したときにも要求することになる。こうして悪慣行が広がっていきます。まるでインフルエンザウィルスのようですね。インフルエンザは1週間もあれば治りますが、これは治らないからHIVのようなもの。

わたしはこのような「インセンティブ」は医師と患者の信頼関係を根本から崩してしまうので、辞めるべきだと思います。固定給で報いるのが当然ではないでしょうか。
by ebisu (2014-01-22 23:46) 
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ハンドルネームがありません。

北大小児科はいまいらっしゃる常勤医師の方が根室を去るようなことになれば、派遣は自動消滅でしょうね。産科病棟再開の件でトラブルが続きましたから。
でも、北大撤退は数年前の市長と現院長の目論見どおりなのかもしれません。

どこの大学からでも、派遣はお金がかかります。常勤医のおおよそ2.5倍のようです。
by ebisu (2014-01-22 23:52)
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”秀逸”

あれ、あいつ釧路から来るのになんで札幌帰省?

ま弱味にぎれれてるし、いいか。
by 事務長 (2014-01-22 23:19)

「釧路から来るのになんで札幌帰省?」

さすが札医大流金毟り!

かって現院長が副院長時代、道の地域医療対策室の都合で1年間足寄国保の副院長として勤務していたことが有ります。(その時は年収3500万?)。しかし根室と裏取引が成立していたのか、何故かわざわざ根室に「糖尿病教室」で来ていました。週末に札幌に帰り、月曜に根室に現れてから足寄に戻る・・・? 
当時既に前院長の引き摺り下ろしと現院長の昇格は既定路線(市長=根室市と現院長=札医大との間で)だったようで、
彼を根室に戻すために繋ぎ止める苦肉の策だったのかも知れません。本来は院長として名寄に就職するべきが敢て副院長ポストだったことから、(さすがに名寄で院長職では根室に戻り難い)そう思われています。そして今このブログでハイライトを浴びている釧路の某病院の副院長K整形外科医師が根室にやって来て病院内を引っ掻き回しました。当時引き揚げた旭川医大の整形外科医の紹介でフリーの整形外科医が根室に就職を希望していましたが、何故か病院側(現参事が医師対策室長)がその話を握り潰し、その裏では現在別海に居る札医大OBの外科医の紹介で恵庭に居た整形外科のK医師の招聘を着々と進めていました。

この一件道東ローカルに見える問題ですが、実は道の対策室が独自に仕切るべきこのような人事に札医大がしゃしゃり出て根室のために特別扱いをさせた(?)・・・と言う政治レベルの筋書きとも思われます。現院長のこの足寄での1年間は、道の顔を立てるためだったと聞いています。

道庁ー札医大ー根室市・・・三方良し!(Ebisu的表現)

この政治家どもの駆け引きのツケは、「名寄、札幌、根室間の移動経費(飛行機代、超高額なタクシー代など)、高額な日当」として庶民の血税に回って来ます。

by BlackDreamer (2014-01-23 09:28) 
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常勤医師の整形外科、外科、循環器内科、消化器内科、麻酔科にもインセンティブあり

麻酔科のインセンティブは、全身麻酔症例に限り出ているようです。そのため腰椎麻酔や硬膜外麻酔でも問題ない症例が全て全身麻酔に成ってしまう??

その他の科のインセンティブは、整形外科、外科では手術件数に対して、循環器内科は心カテなどのインターヴェンション、消化器内科は消化管の内視鏡検査に対して出ているのでしょう。しかし、本来的にはこれらは全て給料の内の筈ですが。
by 噂好き (2014-01-23 11:10)
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Black Dreamer さんへ

これでは市立根室病院は政治的な駆け引きの伏魔殿ですね。どんなに嘘を言って招聘しても、すこしいれば本当のことは見えてきますから、まともな医者は予定を切り上げて逃げ出すはずです。
インセンティブで必要のない治療をされることも命の問題ですから、市民も巷の噂で感ずいています。病院の評判が落ちるわけです。
わたしは7年前に釧路医師会病院へ入院していたときに、ちょうど花火大会で高台にある病院の窓から花火を見ていましたね、そのときに根室から来て入院していた患者さんお二人から、ここには書けないような直截的な表現で市立根室病院の評価をお聞きしました。

それでも、根室市には総合病院は市立根室しかありませんので、多くの市民が市立根室病院を頼りにせざるを得ない。

正直で誠実な人が市長になり、病院経営をバックアップしない限り、ダメですね。いまはまったく正反対にみえます。

今年は市長選挙の年ですが、そういう理想的な人材が現れるといいですが、どなたか地域医療政策を旗印に立候補してくれたら、ebisuの一票入れます。
by ebisu (2014-01-23 12:58)
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なんで7人も派遣出来るのに?
常勤派遣は?

これはちょっと見当違いでしょう。道東(根室、中標津、厚岸)にアルバイトで来ている北大小児科医の殆どは大学院生です。つまり学生ですので逆に高い授業料を払って大学には居なくてはならないが、それでは勿論どこからも収入が有りません。それでこの様に短期間のアルバイトで食い繋ぐ訳です。これは言い換えれば医局(教室)は常勤医として地方病院に出せる医師が不足していると言う事でしょう。


by 事情通 (2014-01-24 15:35) 
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北大小児科
2週間で7人派遣

一人45万円+旅費規定


アルバイト代3日間45万

15万/日は,
1日8~10万と言うアルバイト医師の相場に照らすと明らかに高い。、しかし道東に来るアルバイトの小児科の場合必然的に夜間診療(一応救急と言う事には成っているが)をやらされるので、当直料が加算されていると考えれば妥当な線かも知れない。

交通費 千歳~中標津空港 飛行機代が往復で38000円                    =約4万
      中標津空港~根室 タクシー代が往復で4~5万
    つまり交通費全体では8万以上

経費総額=45+8=53万/人
これが7人/2Wだから、371万/2W、185万/W
つまり年間約9800万と言う計算に成る。常勤医の年収を2500万と仮定すれば、これは4人分に相当する。

この数字は病院側にとっては”痛い”出費だが、見方を変えれば、大学病院の医局にすれば”美味しい”餌だ。
”強欲”なハイエナが見逃す筈が無い。

「来年からはうちで派遣させていただきます。」
by はげたか (2014-01-24 16:21) 
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あれ、整形外科の常勤週末根室にいるのに
大学から週末待機医派遣

ま、いいか

金土日だけで45万だし。

あれ毎週末だと?
by 劇場一人 (2014-01-24 20:55)
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常勤出せないから、非常勤の依頼が多いぞ

教授、でも大学院生は非常勤増えて喜んでます。

あ、そうか。
常勤出さなければ、、、、
by 劇場一人 (2014-01-24 20:58)
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はげたかさんへ

ずいぶん内部事情にお詳しいご様子ですが、その調子で他の大学の事例もご存知のことをお書きいただけると並べて比較できていいですね。
市立根室病院の赤字額がどうしてこんなに大きくなったのかがわかるかもしれません。

地域医療の維持になぜこんなにお金がかかるのかつまびらかにしてください。
by ebisu (2014-01-24 23:22) 
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小児科のアルバイトの話題で盛り上がっているようですが、明るい(?)話題を一つ。かって根室に出張していた中の一人が近々町立別海病院に常勤医として来るかも知れません。あくまでも噂ですが。
by 噂好き (2014-01-25 08:17) 

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噂好きさんへ

おはようございます。
根室へ出張医で来られていた医師が別海町立病院の常勤医に来るかもしれないのですか。グッドニュースですね。
どの病院も出張医や派遣医が常勤で来たいと思えるような運営をしていることが望ましいのでしょう。
そうした運営体制があれば、自然に常勤医が増えます。それなら一時的に高いペイを支払うのも納得のいく市民が多いでしょう。

ところで、小児科の派遣医の問題に話しを戻しますが、小児科は夜間診療の頻度が多い。丹波柏原病院のように「小児科を守る会」がありませんし、突然の発熱に狼狽する若い母親もいるし、実際に診察してもらわないといけないケースがあるでしょうから。
夜間診療体制を考えると、常勤医は二人でまにあうのでしょうか?二人と考えればおおよそ6000万円の人件費です。

どの科の維持にどれだけお金をかけるのかということが、公の場できちんと議論される必要がありそうです。市議会文教厚生
常任委員会がそうした役割を担ってくれるといいのですが、これだけ弊ブログに書き込みがあっても音沙汰なしですから、そういう気持ちがないのかもしれません。なんのために市議会議員になったのでしょう?
by ebisu (2014-01-25 09:58)
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釧路新聞記事です
http://www.news-kushiro.jp/news/20140202/201402021.html
by NO NAME (2014-02-03 09:12) 
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釧路新聞2月2日の記事をそのまま転載します。

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2014年02月02日 新市立病院の完成祝う/根室



  市立根室病院完成記念式典が1日、新病院1階のエントランスホールで開かれた。来賓や関係者ら160人を前に、東浦勝浩院長は「経営理念である『市民に愛され、心の支えとなる病院』を目指して、強い決意でまい進したい」とスタートに意欲を示した。開設者の長谷川俊輔根室市長は、建設までの苦労、人道支援として北方四島ロシア人島民の診療などを紹介しながら「新たな一歩を踏み出したい」と、待望の施設完成を喜んだ。式典には医師不足の際、医師派遣で支えた姉妹都市・富山県黒部市の竹田慎一市民病院長らが駆け付けたほか、大矢快治、藤原弘の歴代市長も出席した。同病院は2011年度3月に着工。診療18科で認可病床135床。総事業費64億円


-----------------------------
by ebisu (2014-02-03 10:00)
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診療18科???

内科、外科、小児科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻科、皮膚科、脳外科、麻酔科の11科しか無いようですが。


by 市民K (2014-02-03 14:04) 
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市民Kさんへ

内科が

●消化器内科
●循環器内科
●呼吸器内科
●一般内科

の4つに分類されていますから、

11+3=14科

ではないでしょうか。それにしても釧路新聞の18科というのは、主催者側から取材した情報でしょうか。
病院ホームページで確認すればわかるはずですから、チェックをしなかったとしたらプロらしくない仕事です。
上司も仕事の管理ができていませんね。
こういう杜撰な仕事は「田舎新聞」と思われます。
担当記者もその上司もペケ。

あるいは病院建て替え時の構想の予定の標榜科目を全部載せたということかもしれません。現実に診療が行われている科の数を公表するのが筋でしょうね。
100歩譲って、次のように書くべきです。

「建て替え時の予定では18診療科の予定だったが、現在解説されているのは14診療科」


by ebisu (2014-02-03 22:13)
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市立根室病院ホームページ・「診療体制」のURLを書いておきます。

http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/8112c314aa2a18934925749f00213738?OpenDocument
by ebisu (2014-02-03 22:14)
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根室市民このままクズ市民?
これだけ参事と院長に架空出張させて。

院長は放校された人物
ここでも悪事を働いているのに法律でさばけないのなら、

放校された人物が社会から阻害されることは許せないけど、社会の隙間をうかがっていると、、、、

早くJRと同じように上から言わないと


by NO NAME (2014-02-04 19:36)
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俺は放校されたけど、、、

何も悪くない

ここで定年まで仕事
しがみついてでも仕事
辞めたら困る

せっかくk医師が
by 放校 (2014-02-04 19:53) 
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あの時下着を、、、、
by 放校 (2014-02-04 20:00)
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来年からある取り組みが始められます。
おそらく根室は病院として残りますが、それを院長、参事、市長の手柄にしないで欲しい

これをはき違えると恐ろしいことに
by NO NAME (2014-02-04 20:15)
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なんだかわからないコメントが続いていますね。

放校処分の理由はなんだったのでしょうね。
わたしにはさっぱりわかりません。
過去は過去、いま一生懸命やっていればということもあるのでしょうが、内部はぐちゃぐちゃ、あきれて医師が何人も去りました。
赤字の額は2倍の17億円に、今年度決算が恐いですね。17億円は軽く超えてしまうでしょう。

このコメント欄はできるだけ具体的な事実に基いて、できる範囲でその根拠を明示して書いてください。
by ebisu (2014-02-04 22:49) 
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ここで改めて「当直医」について考えてみます。下記の記述は「Wikipedia」の解説です。先ずは読んでみてください。

当直医(とうちょくい)とは、病院や診療所において、通常の診療時間外(主として夜間や休祝日等)に勤務する医師のことである。業務内容としては、入院患者と外来患者のいずれか、もしくは両方の診療に責任を負う。

当直医のうち、夜間勤務する者を「宿直医」、休祝日等の日中に勤務する者を「日直医」と呼び分けたり、またこれらのひと括りから「宿日直医」「日当直医」などという呼称が使われることもある。日本の労働基準法では当直医の業務を「宿日直業務」としているが、多くの実態はその定義に合致せず、事実上の同法違反状態が放置されることとなっている。

日本の医療法制では、入院設備を持つ病院では医師が必ず宿直しなければならないという規定がある(医療法第16条)。各病院においては、この法律の規定などに基づき、医師が交代で宿直医・日直医として勤務し、入院患者の急変への対応や外来・救急患者の診察などの業務を行っている。

勤務の実態
夜間・休日の医師の勤務形態としては、交代制勤務や、昼間に勤務した医師が夜まで残って当直業務を行う勤務形態が考えられる。医療関係者によると、入院施設を持つ病院の中で医師の交代制を敷く病院の数は少なく、多くの病院では日勤勤務医師が当直を行い、次の日勤勤務までを継続して行うという勤務形態が常態化している。 日勤で勤務し、そのまま夜間の当直勤務(ほぼ不眠)を行い、その翌日も普段どおりの勤務を行い(昼で終了できる場合もあるが多くはそのまま夕方以降まで)、さらにその日の夜に患者の容態が悪化すればまた病院へ出向く必要がある日もある。病院を利用する一般の人間がこの事情をどこまで理解しているのかは定かではない。

厚生労働省の通達
厚生労働省労働基準局は2002年3月、「医療機関における休日及び夜間勤務の適正化について」[1]という通達を出した。これによると、
労働基準法における宿日直勤務は、夜間休日において、電話対応、火災予防などのための巡視、非常事態が発生した時の連絡などにあたることをさす。
医療機関において、労働基準法における宿日直勤務として許可される業務は、常態としてほとんど労働する必要がない業務のみであり、病室の定時巡回や少数の要注意患者の検脈、検温等の軽度または短時間の業務に限る。
夜間に十分な睡眠時間が確保されなければならない。
宿直勤務は、週1回、日直勤務は月1回を限度とすること。
宿日直勤務中に通常の労働が頻繁に行われる場合は、宿日直勤務で対応することはできず、交代制を導入するなど体制を見直す必要がある。

と通知されている。

当直医業務に関する問題点
前述のように、日本の病院での勤務実態は、多くが日勤勤務医師が夜間にも続けて勤務する形態である。これは救急指定病院においても例外でなく、地域によっても異なるが、夜間に来院する患者の多い病院では夜中に医師が一睡もできずに次の日勤帯の勤務に入るという事例もよくみられる(これは前項の、労働基準法に定められた宿日直業務の範囲を超えたものである)。これが医師の過重労働、また過労死、医療事故の一因ともなっている。

救急指定を受けていない病院でも、入院患者の急変の可能性はあり、また、たとえ診察時間外であっても来院した救急患者を拒むことは応召義務によりできないと解釈されている。

長時間連続勤務を防ぐため、交代制勤務の導入が望まれているが、病院開設者の立場からは、医療費抑制政策の影響や医師不足の顕在化もあり、交代制勤務が可能となるほどの医師の確保は難しい。そのため、夜間・休日の医師業務は医師の献身的努力に依存しているのが現状である。

このような実態を受け、条件闘争を行い結果として医師が病院を去ったケースや、静岡県の公立病院に勤務する医師が病院長と事務局長を不当労働行為にて刑事告訴したケースがある。

如何ですか。現在普通に行われている「当直」が如何に法律を無視した形で罷り通っているか、如何に権力と戦う事が不得手な医師たちが体制に良いように利用されているか、そして厚労省も「通達は出している」と敢てシカトし、一般市民は本来の「当直」の意味も知らされずにひたすら自分の利益中心に医療機関を見ているかが分かると思います。

Ebisuさんの問い掛け「常勤医が二人居れば、夜間外来が出来るだろうか」は、法律的には全く考慮の不必要な心配と言うわけです。常勤医の数と夜間外来診療(救急も含む)は無関係です。常勤医が多くても彼らを夜間外来診療に使う事は違法です。もし医療機関が夜間外来診療をやるのであれば、(法律の建前では)常勤医の他に夜間診療用に別の医師を置かなくてはなりません。それも毎日です。そのアルバイト代は多分一晩で10~15万に付くでしょう。そうなると病院側は何としても(騙してさえも)常勤医を使いたがります。ここに敢て(騙してさえも)と入れたのは、当直をやる医師自身が”本来の当直業務”の意味を知らないケースが有るからです。因みに「北海道地域医療振興財団」のHPで常勤医募集を出している医療機関のナンバーをクリックしてみてください。詳細な募集要項が現われる筈です。医師が数人の医療機関ならば「月に4~5回程度の当直」、十数人の中規模病院なら「月に1~2回程度」、などとさりげなく当直回数が書いてあります。厚労省が規定する当直ならば「寝当直」なので月に1回程度なら「まっ小遣い稼ぎに丁度良いか」で済みますが、もしそこが救急指定病院だと大変です。救急当番日の当直に当たれば寝る暇もありません。そして救急外来に出る以上、「これは自分の専門外だから・・・」は通用しません。「医師は学生時代に全部の科を勉強している筈だ」と世間では医師に過大な期待を抱き、またそれを強要します。しかし実際には、同じプロ野球選手と言ってもピッチャーとバッターでは全く違うように、科によって全く違います(出来ません)。
これは一例ですが、何処の病院でも妊産婦の救急搬送には産婦人科医か助産師しか乗せません。産婦人科医あの都合が付かない時は助産師だけです。何故ならば、仮に他の科の医師を載せてもお産に関する限り全く役に立たないからです。
実際にはそれ程専門が違う医師ですが、法律の建前上は”医療に関しては浅いかも知れないが全科を診れる”とされます。そんな医師が救急当番に当たり外来で不得意な分野でミスっても、裁判では「何かの専門であっても救急外来に出る以上ミスは許されない」と成ります。

最近ではどこの病院でも「コンビに受診は止めましょう!」とアピールしていますが、病院側の違法行為(知らん振りの厚労省や大学の医局も同罪)でもたまにだから仕方が無いと諦めて当直をやっている医師にすれば、明日も普通の業務が待っているのに寝る暇もない所へ「何時も掛かっている開業医から薬を貰うのを忘れたから出してくれ」「病院が開いている時間帯には仕事で来れないから」。更にはかっての羅臼のように「俺たちは真夜中に仕事しているんだ。だからお前たちだって真夜中に仕事しろ」と昼間は寝て居られる漁師が馬鹿な台詞をほざくと、応対する医師の声も顔も怒り口調に成るのは当然と言えます。

「当直医」の定義すら知らない一般市民にすれば、「救急指定」を掲げ真夜中に外来を開けている病院に何時どんな事で行ったって構わない。それなのに出て来た医者が無愛想で態度が悪い。医者はサービス業だろう!

一方の医師にすれば、本来の業務とは全く違う仕事を、しかも殆どボランティアでやってのに、こんな下らない事で起こしやがって!

どちらが悪いのでしょうか?

答えは簡単です。悪いのは文句を言いながらも結局は病院の違法行為の片棒を担いでいる医師と、「当直」の意味を知ろうとしない一般大衆、それを良い事に陰に隠れて頬被りの厚労省、そして問題解決を提案しない(解決したらネタが切れて困る?)マスゴミetc.でしょう。

これは蛇足ですが、この手の話、聞く方は自分に都合が悪いので耳に痛いのでしょうね。必ず「お前は医者のくせに患者を診る事に文句を言うのか」「時間外に働くために高い給料を貰っているんだろうが」などと無責任や野次が飛んで来ます(笑)。

by 闇の仕掛け人 (2014-02-14 14:06) 
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闇の仕掛け人さんへ

具体的な解説ありがとうございます。
常勤医が二人いたって、通常勤務をやっているのですから、夜間診療は無理、それゆえや間は夜間診療用の医師を手配しなければならないというところまでわかりました。
ようするに、市立根室病院のような規模、医師数で夜間診療など法律を遵守したらやれるはずがないということ。

そういう具体的な事情を医師も利用する患者が知るべきですね。そういう機会がまったくない。
病院と患者の間にいるのは、市議会文教厚生常任委員会ですから、そこが機能してほしいものです。

わたしはスキルス胃癌で釧路の病院で8年前に手術を受けましたが、消化器外科医の主治医が、夜間救急当番の宿直が恐いと仰ってました。専門外の患者を診てくれといわれても困る、たとえば脳外科の患者を消化器外科医が診れるわけがない、そう仰ってました。

この一連のコメントは本欄にアップする必要アリです、ひろく根室市民に知ってもらいましょう。
こういう形で、市立根室病院と私どものような市民が連携できると地域医療はぐんとよくなるはずなのですが・・・

今年は市長選挙の年、そういうことを後押しできるような人が市長選挙に立候補してほしいですね。
そういう人が出たら恵比寿は応援します。
by ebisu (2014-02-15 00:05)
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*#2530 病院事業へ外部監査導入も選択肢の一つ  Dec. 15, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-12-15-1?comment_success=2013-12-27T20:57:10&time=1388145430

*<4年前にも外部監査の必要について言及しています>
 養老牛温泉夜話(7)番外編 <根室市大企業論> #791 Nov. 8, 2009 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-11-08-1

 #2513 市立根室病院の経営状況について:財政再建特別委は機能しているか?  Nov. 28, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-28

 #2505 根室市 財源不足7億3500万円 Nov.20, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-20

 #2473 市立根室病院を外部の医師はどうみているか? Nov. 1, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-01-1

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