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#3577 金刀比羅神社例大祭 ①: Aug. 11, 2017 [根室の話題]

  根室の金刀比羅神社の例大祭は宵宮を含めると8月9・10・11日の3日間である。9日は午後1時から神社境内で「奉納剣道大会」と午後6時半から緑町1丁目交差点で「四祭典区山車と手古舞の 競演」が行われる。
  根高三年生のニックネーム「銀狼」君が奉納剣道大会を手伝っていたそうだ。高校生になってから剣道を始めたのだが、メキメキ腕を上げたようだ。上背があるから上段に構えて振り下ろしたら迫力がある。
  夜の山車競演は山車が向き合ってセットされて、両方が思いっきり太鼓を叩いて見せる。毎年出かけるのだが、ことしは億劫で見に行かなかった。7時半ころから光洋町は霧が出て道路が濡れていたが、緑町は大丈夫だっただろうか?
  10日は神社境内へ出かけて、神輿の出発するのを見送り、自転車で追っかけをやるが、午前中体調がすぐれず、回復を待って2時過ぎに出かけた。午前中はお腹の調子が悪いので食事の後は横になって1時間ほど休憩している。全国各地が30度を超えているのに、日本一涼しい夏の根室、合同庁舎前の気温表示装置は15.4度、肌寒い。警察の坂を下ると行列の最後尾である東部祭典区の山車が交差点を曲がっていったので、すぐに坂を上って国道沿いに少し走り、「北の勝」碓井商店のほうへ下りた。碓井さんでは毎年酒蔵の前に酒造りに使う湧水をパイプで引いて水をふるまっている。持参したペットボトルでその水を受けて飲んだ、柔らかく甘い感じのする名水である。小さな女の子が「水飲みたい、水飲みたい!」と叫びながら走ってきた。水をもらってのむと「おいしい!」とほほ笑んだから、「としいくつ?」と訊いたら「四歳」と答えてくれた。浴衣を着せてもらって得意げな表情がめんこい。
  日本最東端の造り酒屋である「碓井(商店)さん」の前を左折して坂を上り下り、この道は脇道だから車はほとんど通らないが、両側にびっしり駐車していた。この先は出雲神社の前の通りに出る。坂を上がっていくと「例大祭大役」を仰せつかって衣装を着ている高校の先輩に出遭った。剣道の達人である。「おお、ebisu、お祭りはかならずどこかで遭うな、この前はニホロだったな」、年に一・二回どこかでお遭いすることがある。「銀狼」が奉納剣道大会を手伝っていたよと教えてくれた。すぐ前の道路を行列の先頭部分が動き出していたので、駅前の交差点まで戻って行列を待つ。この辺りは道路脇の見物客が切れない。
  先頭の第三祭典区が通り過ぎたときに先太鼓の笛を担当していた「T」がわたしに気が付き笑顔を送ってきた。サイクルパンツにヘルメット、そして赤いミラーレンズのサングラスをかけているとほとんどの人が気がつかない。第一祭典区の行列に主治医がいたので頭を下げて挨拶したら、一瞬怪訝な顔をしたが、「ああ」という表情で気がついた様子。お世話になっている患者は先生が通ると、挨拶をするだろうから、たぶん気が抜けない。先生は身の丈190㎝に近い大男だから目立つ。診察時は椅子に座っているからそれほど大きく見えない。柔和で威圧感がないのである。運動不足を解消するためか2階の内視鏡検査室へはいつも階段を駆け上がり駆け下りてくる。寸暇を惜しむかのようなあのトレーニングで足腰が鍛えられゴルフのスコアアップに役に立ってる?(笑)
  神輿は駅前交差点を右折して駆け足で一回りするので、ここが神輿を見物する場所としては最適な場所の一つ。ニコンの小型8倍双眼鏡で行列の来るのを待っていると北斗小学校前のあたりに行列の先頭の毛槍が数本見えてきた。「えっさ~いやさ~」と奴行列の掛け声が聞こえる。その後ろから金色に輝く神輿が現れた。重量1.5トンだそうだが、四本の木で台座を組むから総重量1.7トンくらいになる。担ぎ手は2交代だが、一組60人とすると、一人あたり30kg弱である。結構重い。とくに下りが危ない、勢いがつくと止まらない。一回りして国道へ出るときに一回停止するのだが、どうなるだろうと注視していた。
  神輿は時々速足になり、交差点手前でなんどか揺らしながら差し上げられ、目の前で交代が行われた。疲れが来たのと手際が良くなかったようで、後部の片側が下がった。すると指揮をしている人からすぐに声が飛んだ。後部が手薄で危ない。すぐに残りの十数人がそちらに回る。ヒヤッとした。ebisuは高校三年生の時に神輿を担いだが、緑町2丁目交差点の下りで、勢いが止まらず露店脇に駐車していた赤い乗用車に神輿の太いほうの台木が当たった。かすっただけでも乗用車は大破した。担ぎ手が挟まれたら命にかかわる。出雲神社でも大きな灯篭に台木が当たると吹っ飛んだ。おもったより重量がある。振る舞い酒にも飲みかたがある。神輿がふらつくほどいただいてはいけない。そういう飲み方をする担ぎ手はいないようだ。昔に比べて品が良くなったというのが実感。高校三年生時に友達数人を誘って担ぎ手に参加したが、まさかあれが最初で最後だとは思ってもみなかった。高校を卒業してから35年間東京暮らしだった。あの夏には想像すらしていない。

 「金刀比羅神社例大祭のご案内」が新聞折り込みで配布されているが、その中に次のような文句がある。

②渡御当日神輿の通貨時刻には、巡路上に車両の駐停車を絶対にしないようにご協力をお願いします。

  過去の事故を踏まえてのことだろう。ドローンを使っての空撮禁止が③に書かれていた。

 昨日10日は6時半から、「四祭典区の先太鼓と金棒の競演」があった。7時ころから光洋町はジリがひどかったが、会場である緑町は大丈夫だっただろうか。
 今日11日が最終日である。神輿は12時半に緑町1丁目交差点にあるお旅所を出発し、3時半に神社へ戻る。行列が通り過ぎると、緑町の露店が片づけを始める。祭りの終わりはなぜか寂しい。
  そのさみしさを補うように、山車が戻ってきて緑町で競演をするがこれは正式行事ではない。祭りを名残惜しむ人たちが自然にそうしているのだろう。地元の第三祭典区の山車が緑町2丁目交差点に戻ってきて、先太鼓がうなり、餅を巻いてお開きとなるころには露店は2/3ほど片付き日が暮れようとしている。

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#3575 北の勝 「まつり」大吟醸酒: 人の縁 Aug. 5,2017 [根室の話題]

<更新情報>
8/8朝8時7分 追記

  北の勝といえば日本最東端の造り酒屋、碓井勝三郎商店の酒である。毎年、金刀比羅神社の例大祭(8月9・10・11日)が近づくと、300mLの大吟醸酒「まつり」を売り出す。

  曇り空、そして微風、サイクリングに絶好の日和だ。空気圧を7barにセットして、オホーツク海コースをロードバイクで疾走してきた。5000mのタイムを測ったら10分33秒、平均時速28.6kmだった。トータル23kmの平均時速は23.1km、風がないので軽快に走れた。気温は17度。

 ほどよく疲れて気分がいいので、とっておきの酒「まつり」を飲むことに決めた。肴は干した氷下魚(こまい)、地元でとれる庶民の魚である。シーズンになるとだれが糸を垂れても、50~100尾くらいは釣れる。いまでも本町の岸壁から海をのぞき込むとチカがうようよ泳いでいるのを見ることができる。
  昔は秋になると、岸壁に2百人ほども詰めかけて釣り糸を垂れていた。わたしも中学2年生のころまでは家から歩いて5分の本町の岸壁からよく釣ったものだ。チカは生きて跳ねているのを天ぷらにすると、油の中で体をくねらせるから身が割れる、とっても美味しい。

  氷下魚は数日干すと味が濃くなり、美味しさが増す。地酒は地元で獲れる魚がよく合うと言うがほんとうだ、相性がいいのである。
 電動自転車なら、友知海岸でチカや氷下魚や花咲ガニを、花咲港で大ぶりのチカやアブラッコを、東梅海岸ではカレイ釣りを、というように日替わりで楽しめる。魚影が濃いから、どんなに下手でも釣果はそれなりに期待できます。一月ほど根室に滞在して釣りを楽しむのもいい。根室市が定住促進用の住宅を貸しているので、問い合わせてみたらいかが?

  秋刀魚は胃のない魚だそうだが、小さい時から秋刀魚が大好きな私も11年前にスキルス胃癌と巨大胃癌を併発して全摘手術をして以来胃がない、胆嚢も全摘、浸潤していた大腸も一部切除した。食べたものは直接小腸へ入るので食は細いが酒はすぐに消化吸収が始まるから酔いは速い、そういうわけで干した氷下魚2尾とコップ一杯のお酒で十分である。今宵はじつに美味しかった。これもふるさと根室で暮らす幸せ。
  大吟醸酒「まつり」はワインの好きな女性にもおススメの一品


*酒泉館: 限定品なので、量が少なく、あいにく売り切れです。
http://shop.shusenkan.com/products/detail.php?product_id=10

この写真は酒泉館さんのホームページからコピーしました。
北の勝「まつり」大吟醸 300ml 限定品

 純米吟醸酒が2日前に発売になったようです、こちらは辛口。


<余談:思い出さまざま>
 酒泉館は曙町にあった珠算塾の塾長(故人)の奥様のご実家の酒店。塾長のT橋先生はもともとは釧路の人ですが、珠算指導を「男子一生の仕事」と言って、根室に骨をうずめました。たくさんの弟子を育て、根室のレベルを全道有数のところまで押し上げました。仕事人として尊敬しています。

 高橋珠算塾からはじめて商工会議所珠算能力検定1級の合格者は東大現役合格したY田さん、彼が一番弟子、団塊世代のebisuよりも一回り上ではないかと思います。お会いしたことはありません。根室高校へ転校してきて珠算塾に通い始めて1年間で1級合格ですからそのすごさがわかります。中標津からの転校生でした。Y田さんは中標津で珠算塾に通っていたことがあるそうで、ですから1年間のトレーニングで一級合格したわけではないようです。でもY田さんが抜群に優秀だったことは間違いない。東大受験する高校生が珠算塾に通うなんて話は聞いたことがありません。当時の根室高校の校長が「東大を受験しようなんて言う身の程知らずがいる」と全校集会で発言、その校長にとっては東大受験なんて高嶺の花だったのでしょう。結果は現役合格、校長先生びっくりしたでしょうね。
 根室高校2年先輩の岬町のS山先生が二番弟子。わたしは二人目の商工会議所1級合格者ですから三番弟子と自称していますが、残念ながら出来のよいほうではありませんでしたね。二級に一度落ちてます。それで、T先生が一か月間特訓してくれました。日曜日に「四回×2時間」だったかな、それで合格。お陰でどれくらいの時間集中的に練習すれば合格できるかつかめました。一級を受けるときには珠算塾へ通っていませんでした。二回目で合格でした。団塊世代が珠算を習った頃は全珠連の検定試験はマイナーで受験者がいませんでした。状況はすぐに変化して、五歳ほど年下の後輩たちから全珠連検定を受験するようになり、優秀な塾生が育っています。小学生で五段が二人出た(K沢、T田)あとは堰を切ったように五段以上が輩出しています、最高位は十段。大学院生の時に同期に誘われて教職科目を履修し、一橋大学の隣にある都立第五商業高等学校で教育実習をやったことがありますが、珠算部では三段と四段がいました。四段のT橋さんは無駄がなくて流れのきれいな指の動きでした。珠算用語で「運指」といいます。恩師と同じ苗字ですから覚えていました。もう一人は三段のK島さん。運指をみただけでも腕のほどはわかります。T橋さんの算盤はボタンのついたものでした。弾いてみて珠が踊らない、吸い付くようにとまります。運指がきれいな人の算盤はその人の癖がつくので、算盤も名器になります。だから使っている算盤を弾けばその人の運指のほどがわかる、つまり腕前が知れるわけです。わたしよりもはっきり腕が上でした。三段のK島さんがわたしとどっこいどっこい。日商珠算能力検定一級を半分の時間で合格点がとれる程度が全珠連三段だとわかりました。二人とも高卒で富士銀行(現みずほ銀行)へ就職したはず。
 この学校は「一学年10クラス×40人」でしたから1200人弱の学校でした。男子生徒が1割程度しかいませんでした。日商簿記一級の指導は大学から講師が派遣されていました。1200人弱の生徒を擁する首都圏の商業高校ですら、日商簿記一級を教えることのできる先生はいませんでした。日商簿記一級を教えられるほど簿記のできる先生は高校の先生にはなりません。税理士になるか公認会計士を受験しますから教職課程は履修しないのです。都立五商では毎年数人が日商簿記一級に合格していました。根室高校では過去に合格者はいません。日商簿記能力検定一級は「商業簿記、会計、工業簿記、原価計算」の四科目あり、半分ほどが論述式の問題です。わたしは3年生の6月に受験したのですが、15点ほど足りませんでした。合格できると自惚れていました、甘かった。手痛い思いをしました。
  教育実習の時に柔道部ものぞいいたら、先生一緒にやりませんかと誘わいれて、柔道着を借りて三年生の男子生徒に稽古つけてもらいました、重心を上手に崩されてすこんすこんと転がされました。上手に投げてくれるので受け身がしやすい。十年ぶりくらいに畳の感触を味わい気持ちよかった。柔道場がなくて体育館に畳を敷いてやってました。部活が終わると片付けます。根室高校はわたしが高校生の時には「柔道・剣道場」が生徒玄関前に独立の建物としてありました。いまもあるのかな?ところで根室で最初に五段への道を切り拓いたあの二人の小学生はいまどうしているのかな?
 十二年ほど前の正月に年始のご挨拶に行ったときのことでしたが、上川支庁長を退職したY田さんから来た賀状を見ながら、「教えた中では彼が一番優秀だった」と明言していました。分塾を任されていたS山さんが中央大学文学部へ進学したので、そのあと分塾の指導を頼まれ一年間やりました。金曜日はわたしが曙町の本塾で指導し、先生は汐見町の分塾へ、そういう分担でした。
 高校生の時には帯広で開かれた全道の全珠連加盟塾の集まりやご自分が郊外で経営を始めたレストランなど、当時はあちこちに連れて行ってくれました。
 第一回市民珠算大会開催は根室高校の柔道・剣道場でやったのですが、根室高校側の調整はわたしがやりました。都合のよいことに、珠算部の顧問は担任のT岡先生でした。わたしは珠算部員ではありませんでしたが、全道大会には毎年「助っ人」選手として出場していたので、T岡先生は二つ返事で了解してくれました。そういうわけで、大会役員と選手の掛け持ち。選手宣誓と暗算だけ出場、あとは大会役員として進行係と読上算の読み手をやりました。あれは慣れていないとできません、読み間違えたらシャレになりません。十億単位の読上算を高速で読まなければなりませんから根室高校にはやれる先生がいませんでした。
 第一回の暗算種目の優勝はわたしです。この種目だけは誰にも譲りたくありません、ちゃっかりしてました。(笑)
 家業のビリヤードを手伝い、根室高校生徒会の仕事をし、珠算塾で教える、生徒会会計もN野先輩(大学も先輩)の指名でしたから、断るわけにはいかない。当時は予算編成作業(各部の部長との予算折衝)と帳簿の記帳と決算業務が任されていたので、商業科学年3クラス150名で簿記ナンバーワンが指名されていました。でも実務は全商二級で十分です。二年生の時に生徒会の選挙があり、三年生の二人の副会長が「応援演説をするからebisuやれ」と命令されて引き受けましたが、生徒会顧問と校長の反対があり、面倒くさいのでとりやめ。理由は生徒会会計をやっているから駄目だとのことでしたが、男子は坊主という時代錯誤の校則改正をやったためににらまれていたんです。当時は詰襟の黒の学生服に坊主頭が校則で決められていました。根室商業時代のバンカラな校則があったのです。修学旅行の三か月前に撤廃して髪を伸ばして修学旅行にいきました。父兄にアンケートを取って、校則通りに全校集会を開いて決議、仕事は段取り八分です。「修学旅行は髪を伸ばしていくよ」といったら生徒会の先輩諸氏が「やってみろ」と賛成してくれました。暑い中のマラソンで熱中症で死亡事故があり、校長が左遷、体育会系の新任校長が来たばかりでしたから。「あいつに生徒会会長をやらせたらなにをやるかわからない」、嫌だったのでしょう。間に挟まった生徒会顧問の先生困ってました。立候補しない代わりに友人のH勢を副会長に立候補させるから応援頼むと副会長の二人に了解をもらいました。H勢は短大に進学して21歳で税理士試験に合格し、東京有楽町でずっと税理士事務所をやっています。優秀な奴です。先輩の副会長のお二人は、H谷さんはヤクルトの釧路支店長、F御堂さんは根室税務署へ就職して室蘭税務署長で退職。いい先輩たちに恵まれました。
  いくつか頼まれて引き受けであっというまに高校生活が終わってしまいました。T橋先生とはビリヤードも一緒にしましたが、こちらはわたしが先生で、T橋先生が生徒、楽しい高校生活でした。(笑)
 T岡先生、T橋先生、泉下のお二人に感謝申し上げます。


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#3574 根室市の人口減少加速: ついに年間600人台へ突入(広報根室8月号) Aug. 4, 2017 [根室の話題]

  広報根室8月号が届いた。裏表紙に7月1日現在の人口が載っているので、昨年8月の広報と数字を並べてみる。
*平成28年「広報根室8月号」
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/a408055c9be31b574925710d00007962?OpenDocument

  H28年 27,255人 
  H29年 26,648人
   差          607人

 市の広報では昨年8月は「前年同月比」で増減を載せていたが、今年から「前月対比」に変更した。前月対比は意味がないので、前年対比に戻すべきだ。民間会社で前月対比で売上や財務指標をみている会社はないだろう。意味がないからだ。そして資本金1億円以上の民間企業で、前年同月比で売上数値を見ていないところはほとんどない。
  2016年は611人減少している。2000年からの統計データでは最大の減少幅を記録した。広報裏表紙記載の人口統計は恣意的に公表の仕方を変えてはいけない、人口減少の実態を正直に載せるべきだ。同様に市立根室病院の年間17億円に及ぶ赤字も正直に載せるべきだ。こういういい加減なデータ公表では市民もほとんどの市議も判断を誤る。毎年17億円もの赤字を出している市立根室病院が黒字だと思っている市民や地元企業経営者が多い。公的会計をそのまま公表すると、市民や市議をミスリードすることになる。こういう重要なデータでごまかしはいけない、正直にやるべきだ。
*根室市の年別人口推移:市役所ホームページ
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/a408055c9be31b574925710d00007962?OpenDocument

 前年8月号に載っている「前年同月比」は510人減だった、今年は607人減に拡大している。藤原前市長の時代はおおむね毎年400人弱の減少だったが、長谷川市長になって3期目になり人口減少は加速している
  市制60周年を迎えた根室、さまざまな記念行事や人口減対策はすれども人口減少はますます加速。
  この勢いだと、10年間で6000人減少し、2027年には2万人を割るかもしれない。社会保障・人口問題研究所の地域別人口推計値よりも減少幅が拡大している。加速が今年で止まっても、毎年600人減少すれば23年後の2040年には13000人である。弊ブログ記事#2816の北海道新聞記事を見ていただければわかるが、「庁内一丸となって」頑張った結果が年間400人減から600人台への人口減加速。
  社会保障・人口問題研究所の地域別人口推計値はこんなに悪くない、根室の2040年の人口推計値は17,892人*である。実際にはこの間に落ち着くのだろう。
*#2816 余談『続漫言翁』と無策 根室市の人口減対策 Sep. 24, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-09-23

  仮に、2040年に根室市の人口が1.5万人にまで減少していたら、地元企業の半数ほどが人材が確保できずに消えてしまっているだろう。人口減の加速は地元企業にとっては深刻な経営問題を引き起こす。
  人口減少は人口一人当たりの水産資源量を増大させるので、マイナス影響ばかりではない。しかし、空き家対策や花咲線維持やバス路線の維持などの公共交通政策にもお金がかかるから資金の積み立てを含めて周到な準備が必要だ。患者数も減少するから市立病院経営赤字補填年額は現状の17億円から拡大することが予測される。そして水道管交換工事、ゴミ処理場建て替えなどにも必要な資金の積み立や事前準備が必要だ。具体的に項目をピックアップしてそれに必要なおおよその金額を貼り付けてみたらいい。とても市庁舎の新築建て替えなどやる余裕はないことがわかる。市庁舎は氷見市がやったように廃校になる学校を改築利用すべきだ。

  「ねむろ市議会だより第21号平成29年8月1日」が広報根室に織り込まれて配布されたが、一般質問で人口減少にまつわる諸問題をとりあげた市議は一人もいない。9月に市議選があるが、引退の一人を除き全員が再選される。市政チェック機能を果たすだけでなく、根室の未来をしっかり考えて政策提言してもらいたい。
  市議会と市民で人口問題減少にかかわる諸問題検討の作業部会を作ってみたらいかが?総合文化会館で毎月2回日曜日に自由参加で議論したらいい。選挙運動では名前の連呼ではなく、そういう斬新な発言を期待したい。

*市町村別人口推計:社会保障人口問題研究所
http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson13/t-page.asp

**#1187 無投票市長選 数字で見る根室の課題(2):人口推移 Sep.2, 2010
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-09-02

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#3566 中学校体育祭:生徒数204名 July 9, 2017 [根室の話題]

  根室の市街化地域の3中学校は今日が体育祭。例年は霧が出たり、冷たい北風が強かったりで、冬の防寒着か毛布を体に巻いて観戦する人が多い。今朝は7時から20.0度、今年3度目の記録だ。風がほとんどない、正午には23.8度、暑い暑い暑い、根室人にとってはとっても暑い、好天の体育祭となった。

  光洋中学校の体育祭を見てきた。市街化地域で一番生徒数が多いのが光洋中学校、その全校生徒数は204人である。団塊世代のわたしのときは10クラス550人いたから、全校生徒数は1500人。1/7のサイズに縮小。
*光洋中学校生徒数
http://www.gaccom.jp/schools-38714/students.html

 午後の最後のゲームは生徒たちとPTAの綱引きだった。PTの参加が少ないので女の先生がマイクで参加を何度も呼びかけ、ようやく勝負になりそうな人数が集まった。
  開始の号砲がなったが、綱の中心点は動かない。PTAのほうが波のように息が合いだしたが、それでも綱の中心点は動かない。
  1分ほどたっただろうか、終了の号砲が鳴った。正面テント横から見ていたが、どちらの勝ちかわからないほど接戦だった。判定の男の先生がマイクを握っていた女の先生の所へ駆け寄ってきて、マイクを受け取り、「生徒の勝ち」を宣した。

  いい勝負だった。

<余談>
  午前中に市営墓地までいって墓の掃除をしてきた。女房殿がしばらく留守なので昨日と今日の2日かけて一人で掃除、気持ちはすっきり。
  サイクリングは今週も100km超えた。昨日と今日は暑いのでちょっと休憩。6月から650㎞ほど走った。


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#3559 根室市ふるさと納税応援みらい会議 June 22, 2017 [根室の話題]

  市の政策を決める委員会や会議に、根室市と取引関係のある業者を入れてはいけない。理由は利害関係人だからである。「李下に冠を正さず」というではないか。加計学園と加計学園傘下の大学(千葉科学大学)と国会議員落選時代に雇用関係のあった荻生田副官房長官と同じことだ。獣医学部の設置に荻生田副官房長官は関与してはならぬのである。
  国政も市政も金太郎飴を切ったように同じ絵柄が出てくる。

  6/22付の北海道新聞根室地域版によれば、標記の初会議が21日に総合文化会館で行われ、会長に山下大介氏(37)真壁建設を選任したという。委員は14名、市長の諮問委員会だから、公募はたった3名のみ。従来の委員会と同じ構成である。市民の意見は14名中3名が代表することになる。先の明治公園の再開発では公募委員の開発反対意見が押しつぶされた。

  明治公園の再開発では委員長が大地みらい信金元理事長が委員長で、異例の半年程度の短期間の議論で市側提案の40億円の開発にゴーサインを出した。当然のことだが根室市の借金が増える。市債の引き受けや借り入れで取引関係にある金融機関が委員長であってはいけないというのが世間の常識だろう。

 ほかの委員会や会議体にも市との取引関係の濃厚な業者が委員長となっている例がある。こういうことをするから、市政は市民をないがしろにして、取引業者たちと市政とが癒着する。根室市の長期にわたる衰退はそういう閉鎖的な構造が招いているようにみえる。おたがいに批判をしないから、市政は停滞し」地元業者の経営改革が進まず、若者から見捨てられつつある。

  ふるさと納税資金の一部が箱モノに流れたら、委員長の山下氏は業界の利益誘導をしたと市民に思われる。だから、委員長に就任してはいけないのである。それが世間の常識でもあり、ご当人の見識でもある。

  こういうことは中標津町が町民自由参加の作業部会をテーマごとに設置して町のビジョンづくりをやったようにオープンな場で議論すべきだ。次善の策として、この会議体の会議スケジュールを市のホームページ上で公開して、会議はすべて市民の自由参加と発言を認め、公開で行われたい。
  公正で明るい根室市を創ろう。

    売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし


< 余談 >
  根室市は200億円を超える借金があり、市立根室病院は平成25年1月に建て替えてから赤字額が2倍に増え、平均して毎年17億円もの赤字を出し続けている。今後30年間で予想される空き家対策の取り壊し費用(金額については弊ブログ#3545参照)も積み立てておかなければならない。花咲線は廃線対象路線にリストアップされているが、維持するとしたら、根室市で応分の費用負担をして運営についてNPO法人をつくるぐらいの具体案を持たなければJR北海道と協議すらできない。
 そういうわけで、市の財政にはお金を使っている余裕はない、未来に備えて借金返済を優先すべきだ。
 市立根室病院の建て替えをやってから5年目だが、市立病院の維持に合計で85億円もの巨費がかかっている。来年度も一般会計から予算ベースで16~17億円の赤字補てんを予定している。6年間で合計100億円を超える赤字である。あらためて市議会で議論してもらいたい。
  2045年には根室市の人口は1.8万人を割る。そうしたことどもを踏まえて、ふるさと納税資金の使途を考えるべきだろう。



  ふるさと納税についてのebisuの意見は以下のURLをクリックされたい。
*#3545 根室市「ふるさと納税を考える会」設置 May 23, 2017




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#3545 根室市「ふるさと納税を考える会」設置 May 23, 2017 [根室の話題]

  「ふるさと納税を考える会」ができるという。投稿欄でハンドルネーム「相川」さんが教えてくれた。

*「ふるさと納税を考える会設立へ」5/7釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20170507/201705071.html

<ふるさと納税の本来の主旨に戻れ>
  ふるさと納税は、都会に出て行った者たちが、納税先をふるさとに指定できるというものだったはず。返礼品をつけて煽ることで、ふるさとでもないところへ返礼品欲しさに「ふるさと納税」する者たちが増えた。これではまるで脱税を合法化したような法律。あまりに酷い実態なので、総務省が返礼品を3割以内に抑えるように各地方自治体を指導しはじめた。
  この制度の利用者をそこに住んだことのある人に限定し、返礼品は禁止すべきだと思う。それが「ふるさと納税」という法律の本来の主旨だったはずだが、すっかり本末転倒になっている。


<使途制限をすべき>
  勝手なことを言わせてもらうと、わたしは200億円を超える根室市の借金を減らすことに用途を限定すべきだと思う。借金がゼロになったら、次は災害に備えてさらに200億円積み立てたい。使うのを考えるのはそのあとでいい。

<根室半島に大きな災害が近づいている>
  地質学者の調査によれば、根室は400年に一度の大津波の危険期間に入っている。5500年間に15回の大津波の痕跡が地層に刻まれている。根室半島はこの50年間毎年1cmずつ沈下している。百年で1mだが、いずれ跳ね上がるのだろう。爆弾低気圧による高潮被害拡大の背後には根室半島の地盤沈下の影響がある。根室市は災害に備えて自ら積み立てを行う必要を感じる。家計レベルでは不測の出費に備えて蓄財をしない家はほとんどないだろう。

<空き家の増加>
  根室に空き家が増えている。もう何年も放置されたままの家、最近取り壊しがなされた家、着実に空き家が増えている。近所を見ても、後継ぎがいない家が多いことに気が付く。いま住んでいる人たちが60歳前後なら、30年以内に空き家になってしまう家が増えている。光洋町の一軒家を見ると、おおよそ3軒に1軒の割合で、30年後には空き家になっているのではないか。2045年の人口推計は現在よりも9000人減少して1.8万人である。
  放置空き家は、土地の無償提供と引き換えに取り壊しをせざるを得なくなるのだろう。だとしたら、それに備えて家屋取壊積立金を積んでおかなければならない。30年間で4000件の空き家が出て、その半数が放置されたとすると、(2000件×200万円=)40億円ほどの積立金が必要である。
  放置空き家は、次第に壊れていくから、風の強い日にはトタンや板材が飛ぶことになる。未来の根室市民が安全に暮らすためには、公的資金を投入して取り壊さざるを得なくなる。市の財政で長期積み立てが必要な所以である。

<公共交通機関の消失対策>
 鉄路である花咲線はすでに廃止路線にカウントされている。民営化とはそういうことだ。利用者が少なく、赤字が出続けたら運営できなくなるのは自然なことだ。バスも採算が悪いから、都市間公共交通は将来二つともなくなることを想定して準備しなければならない。ここにもお金がかかる。どういう手段があるかの検討はこれからやるとして、いま必要なことは公共交通機関を再構築するために、そしてそれを維持するために資金を積み立てておくことだろう。
  長期的な視点から冷静に判断すると、市立病院は赤字が大きすぎて(年間15-17億円)維持できなくなる。町には開業医がいくつか残るだけということになったときに、釧路への通院手段として、公共交通手段を残しておかなければ、文字通り「死活問題」となる。

<市長の諮問委員会方式では一般市民の意見が反映されない>
 ところで件の委員会は、市長の諮問委員会で、公募はたった3人。明治公園の再開発に関する委員会でも同じ構成だった。三つ具体例をあげてみる。

  ①明治公園再開発に関する委員会では、市の取引業者である大地みらい信金元理事長が委員長だった。全国どこの信金も事情は層は変わらないだろうが、大地みらいが優良な貸付先がすくなく困っていることは雑誌のインタビューに応じて元理事長自身が現職時代に述べていること。市側に大規模事業をさせて借金を増やさせたら安全な融資先となる。李下に冠を正さずというではないか、疑われるようなことをしてはいけない。そういうつもりがあったかなかったかはわからないが、信金の職員の中にはこのような信金元理事長の行動にがっかりしている人がいるだろう。利害関係人はこういう委員会の委員長にはふさわしくないとわたしは思う。「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」がいい。
  利用者がいなくて錆びたアスレチック施設を撤去してから10年ほどしかたたない、そしてこどもの人口は20年前の半分以下に減っている。数人の委員が再開発は不要と反対意見を述べたのに、異例の短期間で検討を終了させ再開発計画を承認した。公募委員がわずか3人では無理ない、ほとんどの委員が市側で任命した人たちだから。
 市議会は反対だったが、その後どうなったのだろう?市議会報告会が27日土曜日午後6時に開かれるから、市民のみなさんはこぞって参加したらいい。市政に関心の高い市民が増えれば、市議たちの意識と行動がいい方向に変わる
  ②市立病院建て替えに関する委員会では町会連合会長殿が委員長だった。最後の委員会で反対意見が出ても市側は約束した損益見通しすら提示せずに、道庁への書類提出期限が明日だというときに委員会を招集してごり押しした。市側が招請したコンサルタントである公認会計士の長氏は年間売上(22-25億円)の範囲内での建て替えを提案していた。実際には70億円を超えただろう。病院システムへの見通しの誤りと二重投資によって、いま病院事業の経営上の負担になっている。
 市長の諮問委員会による検討では、市側の案を丸呑みするだけというのがこれまでの結果である
 ③高校問題統廃合に関する委員会も町会連合会長が委員長だった。市立病院建て替えで最後のところでだまし討ちにあったのにまた引き受けてしまった。これも市長の諮問委員会だから、委員の大半は市側の選定だろう。学力テストデータも分析せずに統廃合を決めてしまったように見える。オープンな議論の場を設けないからこういうことになる。統合初年度のいま前期中間テスト直前だが、根室高校の先生たちは生徒の学力格差の大きさに驚いている。このままでは大幅な学力低下が生ずる。全国模試である進研模試が7月にあるが、数学と英語の平均点は20点を割るだろう。百点満点のテストで根室高校普通科の平均点が20点を割る事態が起きる。20点以下の層は普通科の標準的な教科書を消化するのは無理だ。来年からどうするのだろう?あまり無理を重ねると歪みが大きくなり、学力低下を加速する。地元経済にとっては根室高校のあり方は未来に関わる重大問題である。地元経済人や経済諸団体にそういう認識がない。
  ばかばかしくっていちいち上げないが、ほかにも類似の委員会があった。

  要するに、市長の諮問委員会方式は問題アリなのである。こんなことを続けていたら、根室の未来の芽がどんどんつぶれていく

<代替案:隣町ですでにやっている>
 何度も繰り返し弊ブログで言っているが、代替案を書いておきたい。市の総合文化会館で日曜日に、市民の自由参加による作業部会を月に2度ほど開催すればいい、1年間議論したっていいのだよ。中標津町は市民の自由参加による作業部会方式で将来ビジョンを議論して決めた。根室の人間が根室の未来の芽を摘み取るような閉鎖的な市長の諮問委員会方式はもうやめないかい?

 例に挙げた三つの委員会プラス一つを根室市のホームページで検索できる。市側が指名した委員には市と取引関係のあるものや市が予算を交付している関連団体の人物がいたり、重複があるだろう。委員会の名前は変わっても「居並ぶ顔はいつも似たようなもの」とはずっと根室にいる友人の一人の言。
  わたしは根室高校を卒業して35年間東京で暮らし、2002年11月にふるさとに戻ってきた浦島太郎。だからしがらみが薄い、まだしばらくブログで言いたいことを書く。



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#3526 花咲小学校新入学児童たった17名 Apr. 6, 2017 [根室の話題]





  花咲小学校といえば道内でも3番目くらいに歴史の古い小学校である。もちろん根室では一番古い学校で、学制が敷かれて2年目くらいに開校している。
  団塊世代のころは1学年360人、総生徒数約2000の大規模校だったが、いまや郡部の学校と変わらない。新入学児童が39人だったのが3年前だっただろうか、10年前までは50人ほどいたから、10年間で1/3になってしまった。15年前に比べたら1/4である。
  子どもの人口減少が加速しているのは、若い人たちが高校を卒業して根室から出て行ってほとんど戻ってこないからだ。地元に優良な働き口があれば故郷で仕事をしたいと思う人は多い。

  2週間春休みをとって東京へ行ってきた。朝食は毎日鯵の開き(干物)を食べた。東京では鮮度がよくて値段が手ごろでおいしい魚がなかなか手に入らない。乳製品も高い。たとえば、ヨーグルトだが東京のスーパーで200円するものが、根室のホクレンショップでは128円の値段がついている。牛乳も北海道産は高い。食生活を考えると故郷根室は断然よい。サンマ、サバ、チカ、コマイ、ワカサギ、鮭、オヒョウ、マツブ、牡蠣、ホッケ、種類が多いカレイ、北海島エビ、カジカなど種類が多い。食べ物がおいしいだけでなく、健康にもよいものが多い。

  子どもの数がこれほど激減していくと、根室から私塾が消えていくことになる。利用者が少ない花咲線と同じ運命だ。しかしネットの塾が増えているし、安くなってもいるから、そちらで勉強すればいいのである。ネットで探せば無料のものもある。利用の仕方の巧拙が学力を分けることになるのだろうか?
若い人たちが働きたくなるような優良な企業が育たなければ、子どもの人口減少はますます加速する。根室の将来人口は、地元企業が経営改革を進めることができるか否かにかかっている。



#3496 広報根室2月号の根室市の人口27,018人、大丈夫か? Feb. 3, 2017 [根室の話題]

 広報根室2月号が今朝届いた。裏表紙の人口統計をみてびっくり、1月1日現在で27,018人というのは本当なのだろうか。1年間で1032人も減ったことになる。前年同月比表示なら1032人減はとんでもない数字だから担当者も管理職もミスに気がついただろう。

 数ヶ月前に広報根室は人口統計の表記方法を説明ナシに変更した。それまでは前年同月比対比で1年間の増減を表示していたのだが、前月対比に変更したのである。民会会社では前月対比で数字を比較することはまずないといってよいだろう。月次変動幅が大きくて意味がないからである。

 表記方法の変更理由で考えられるのは一つだけ、人口減少の加速化を事実を市民に知たくないということ。
 これは市立根室病院の年間赤字額公表でも同じことだ。この数年間、年間赤字額は15-20億円の間を推移しているが、公的会計では赤字額を一般会計からの繰入金で帳消しにするから、黒字決算に化けてしまう。15-20億円もの赤字決算を「広報根室」では黒字と公表している。
(昨年度は北海道新聞根室支局すら実際の赤字額を載せなくなった。取材力は大丈夫か?)
 同じことを今度は人口統計でやり始めたということ。インチキをいったんやり始めると、それは増殖する。感覚が麻痺するからだろう。担当職員は管理職に変更を命じられたら思考停止してそのままやる。「公僕」だから、市民のために仕事をしているはずだが、いつの間にか直属の上司や市長のために仕事をするようになる。

 藤原前市長の時代は年間400人弱の人口減少だったが、長谷川市長に代わってから氏の人口減少が加速し最近は500人前後になっている。統計数字は市の人口減少歯止め策が破綻していることを証明している。

 1月1日の人口統計データを公表しているが、市のホームページの人口統計数値は毎月月末の数字である。月末の数値も月初めの数値も同じだからどちらでもかまわぬ。
 広報根室の裏表紙の載っている数字と昨年2月の広報根室の数字を並べてみる。

 平成27年1月1日現在 28,050人
 平成28年1月1日現在 27,018人
          差し引き  1,032人

*下段の数値は「平成27年広報根室2月号」
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/image/19055a4b2396e93749257c59001947cf/$FILE/270201all.pdf

  2ヶ月ほど前にチェックしたときには、600人弱だったから、この数字は考えにくい。根室空襲でもあって400人が死亡したということでもない限りありえない。昭和20年の根室空襲では500人の市民が米軍機の爆撃で殺されたが、平成27年12月にそういう事実はない。広報根室掲載の1月1日付けの人口が間違っているのではないか?

 根室市のホームページで平成26年12月末日の人口統計をみると、28,050人で、広報根室の数字と同じである。ところが、平成27年12月末日の数字は27,629人である。

*根室市のホームページ
H26:
http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/eb613549f6a1803b49257e180021d731?OpenDocument
H27:http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/doc/A87E3E585ED98BD849257F7A001097E4?OpenDocument

 広報根室2月号の人口統計数字は間違っているのではないか?
 市役所ホームページの数字と広報根室2月号の数字が異なっているのは事実である。
 広報根室3月号と市のホームページ上でちゃんと説明したらいかが?
 それから、前月対比は意味がないからおやめになって、市民に人口減少の事実を知らせるために元の前年同月対比に戻されよ。
 市議会はこういう公表数字の恣意的変更をチェックすべきだ。誰が決定し、どの部長と課長が決定に関与したのか調べるべて「根室市議会だより」で公表するくらいのことができないだろうか?市議会の市政チェック機能に期待したい。



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#3457 根室で火事:光洋町五階建て市営住宅 Nov. 16, 2016 [根室の話題]

 午後1時25分頃、消防車と救急車が通った。煙は見えないので、またゴミでも燃やして小火(ぼや)騒ぎかとおもった。すこしたってからまた消防自動車が通った。それからまたすこしたち、今度はスピードを出して消防が通り、コンビに前の角を左折した。
 自転車に乗って見に行ったら、五階建ての市営住宅の2列目の4階から大量の煙が出て、消火作業中だった。根室で4階の火事は初めてではないか。消防署員の方たちはクレーンでの消火作業に慌てただろう。
 家に戻ってカメラをもって現場写真を撮った。
 救急車が来ていたから、怪我人がでたかもしれない。関係者と思われる人の車が規制線の中を通されていった。

<追記>午後10時10分
 留守中の火事だったようで、幸い怪我人や亡くなった人はいなかったようです。詳報が明日の北海道新聞根室地域版に載るでしょう、そちらをお読みください。


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#3455 根高女子バレー部全道大会 Nov. 16, 2016  [根室の話題]

 沖縄修学旅行から帰ってきて、翌日に試合会場へ向かった。日程が重ならなくてよかった。これが例年通り東京と京都・奈良だったら、日程が重なっただろう。運が強い!

 12年ぶりに出場がかなった15日に行われた全道大会で、釧路江南高に1回戦敗退。

 2セット先取した方の勝ちで、
   16-25
   18-25

 釧路江南高は湖陵に次ぐ進学校であり、元は女子高の伝統校である。伝統の点では根室高校のほうが古い。ちょっとの負け惜しみを噛み締めつつ、よく健闘したと称えたい。(笑)

 さて、これを現1年生がどのように受け継ぐのか、2年生はあと1年間弱どのように1年生を指導していくのか、お互いに我辛抱と工夫を重ねて伝統をつなぐのだろう。

 部員が足りずに廃部の危機の時期の数年間をつないだ柏陵出身の部員、そしてその後数年後に同様の危機を乗り越えて伝統をつないだ光洋出身の部員、この二人を知っているだけに、また何かが伝統に付け加わることを期待したい。
 部活を維持して次の世代に渡すために、それぞれの時代に異なる課題が待ち受けている。ドラマだね。

 あ、部活顧問の先生、12年ぶりの快挙とメンバーたちの活躍、よかったね。どきどきはらはらだったでしょう。若い者たちの成長を見るのはたのしいものです。


*#3452 根室高校女子バレー部全道大会出場:おめでとう Nov. 9, 2016
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-11-08-1

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