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#3664 厚岸の牡蠣:8の字乗り Dec. 18, 2017 [酒と肴]

 12月は牡蠣の旬の時期、久しぶりに厚岸の牡蠣が手に入った。厚岸の「てっちゃん」がヤマト便で送ってくれた。
 根室と厚岸の距離は80㎞、車だと1時間ちょっとだ。道東の道路はすいている。
 ふるさと根室には新鮮でおいしい食材が豊富だ。今日の夕食は牡蠣、根室産の牡蠣もおいしいが厚岸産もおいしい、根室にいると両方が食べられる。
 酒は地酒、北の勝「大海」*。

*「大海」は1.8L 1690円、通年販売、辛口のお酒
 酒泉館ホームページ

http://shusenkan.com/

SSCN1212.jpg

<ルンルンの8の字乗り>
 食の次の話題は軽い運動、どちらも健康に関すること。
 車庫前は除雪を丁寧にやって竹ぼうきで掃いているから、気温がマイナスでも氷が張らずにきれいに乾いている。今日も半径1.5mの円をふたつ連結した「8の字」を25周、右に左にMTBを傾けて重心移動が忙しい。たった5分でも、ほどほどの運動になる。やる前と後には、やはり5-10分間の軽いストレッチ。大雪が降るまで楽しめそうだ。
 サドルが高くて危険なので、3cm下げたら、ハンドリングが安全で楽になった。団塊世代のわたしは老いぼれつつあるから、無理は禁物。

<厚岸産の牡蠣は精がつく>12/19朝8時20分追記
 昨日は根室も真冬日(気温が終日マイナス)、しっかりしばれてました。
 ところで、厚岸の牡蠣は効果てきめん、aha! 珍しいこともあるもんだと朝びっくり、すっかり忘れてました。

 昔話の桃太郎のオリジナルは、川から流れてきた桃をおじいさんとおばあさんが食べたら、元気もりもりでめずらしく発情、桃太郎ができましたというもの。桃でなくて「厚岸産の牡蠣」でもいい。物語の名前は「厚岸の牡蠣太郎」でいかが?
 市役所主催で婚活パーティ開いて、酒のつまみに厚岸産と根室湾中組合産の牡蠣フライがあれば、少子化対策になるかも。きっと結婚したくなりますよ(笑)

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#3586 秋刀魚の刺身と八海山大吟醸 Aug. 19, 2017 [酒と肴]

 晩御飯のおかずが秋刀魚の刺身だったので、地下蔵でお酒を探したら、「八海山大吟醸酒」が出てきた。平成14年7月1日の瓶詰である。
 地下蔵は夏場でも温度が13-20度ぐらいで一定しているので、保存に最適だ。日本酒なら5年間は味がひねる心配がない。越乃華の特別純米酒を15年間保存しておいたら、さすがにこれは少しひねてしまって、もったいないことをした。一度、異常に高温の夏があったのだろうか。なかなか手に入らない幻の銘酒北の勝「搾りたて」は生酒なのに五年間保存していてもひねたことがない。
 八海山大吟醸酒はまろやかで口当たりがよいので飲みやすくいい酒だ。
 秋刀魚のお供には辛口の北の勝「大海」がぴったりだ。値段は安いが秋刀魚との相性がいい。一升瓶で1690円。
 根室はもう秋。トンボが飛ぶようになった。昨日見たのはほっそりして小さく、明るいブルーの線が走っていた。午後8時の気温は15度。


*酒泉館 北の勝在庫状況
http://shusenkan.com/index.php/%E5%8C%97%E3%81%AE%E5%8B%9D%E5%9C%A8%E5%BA%AB%E7%8A%B6%E6%B3%81/

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#3044 頂き物:大きい天然物尾岱沼産ホタテ May 16, 2015 [酒と肴]

 獲れたてのでっかい尾岱沼(オダイトウ)産の天然ホタテをたくさんいただいたので、夕食はそのホタテを4枚殻から外していただいた。外したのは女房殿。どういうわけか家にはホタテ専用の殻を外す道具がある。オヤジとオフクロが使っていたものだ。
 厚みが3.5cmほどもあり、こりっとした食感の後にほんのりとした甘み口中を漂う。豪勢な夕食となった。根室でなければこれほどの厚みの天然物ホタテはなかなか食べられない。2軒にお裾分けした。
 酒はS本君からいただいた東京奥多摩の酒、澤乃井純米銀印、良い夜だ。気温は7度、五月の根室の夜は寒い。

 進学して東京に出て行った同期は、ほとんどのものが退職後の生活を楽しんでいるだろう。
 根室に戻ってくればこういう美味しい、そして懐かしい食材をいただくことができる。ふるさとを思い出したら食べに戻っておいで、そして旧交を温めようではないか。

 いただいた方の個人名は出せないが御礼を述べておきたい。
 どうもありがとう、そしてご馳走様でした。とっても美味しかったので食べた感想をブログにアップしました。

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#2703 根室産の牡蠣フライ、あ~幸せ June 15, 2014 [酒と肴]

 女房が帰ってくるので中標津空港まで迎えに行った。別海町のOAKでパンを少し買い、そのあと中標津町役場のとなりの自動車教習所を右折して、一本目をさらに右折すると突き当たりに蕎麦の名店「ささ藪」があった。駐車場には4台停まれる。今日は場所の確認だけ。日曜日しかやっていないので、めったに食べられない。

 飛行機は定刻どおりに着いたが、預けた手荷物がなかなか出てこない。観光シーズンに入ったので、飛行機は大きなものに変わり、手荷物受け取りレーンの回りは観光客でごった返している。
 羽田は手荷物がすぐに出てくるが中標津はとっても遅い、同じ仕事のはずだがスピードがまるで違う。運ぶ距離は羽田の方が数倍ある。到着したところからストップウォッチで時間を計測してみたらいい、改善の余地がたくさん見つかるはずだ。

 中標津の回転寿司「花まる」で食事をした。2時をすぎていたから日曜日でも混んではいなかった。わたしは「三皿+サンマのつみれ汁半分」くらいしか食べられないのだが、それでも満足だ。少量ずつ小分けにして食べることにしている。ゆっくり百回噛むと少量でも満足度が大きくなる。満腹中枢が納得するようだ。女房殿は胃袋があるのでせっせとお皿を空けている。ホッキが大好きだ。
 胃袋のない私は食べると腸で消化がすぐにはじまるので家に着いたころにまたお腹がすく、お茶を飲みながら満願堂の「芋キン」をいただいた。これは羽田にあるお店のものだ。直方体に固めた黄色いサツマ芋を同じ厚みに切りそろえて、衣をつけて焼いて売っている。なかなかうまい。教室で食べることがあるが、生徒が一人のときは半分おすそ分け。
「先生、おいしい!」

 東京へ行く日の5月28日午後の納車だったので、女房殿は新しい車に今日初乗車。途中で運転を交替した。パジェロに比べるとスバル・インプレッサは高さがないのでカーブでも安定している、トレッドもだいぶ長いので道路のガタが緩和される、ようするに乗り心地がいい。
 平均燃費の計測装置がついているのでリセットして往復の燃費を計測してみた。167km走って平均18.7km/Lとでた。カタログスペックよりも少しよい。「根室⇔中標津」は途中に信号がほとんどないからロスが少ないのだろう。
 気温の変化が激しい、行きは20度あったのに、帰りは12度だった。

 今夜はは黒ビールを飲みながら北海道産の旬のアスパラ、根室産の牡蠣フライ。生食用だから鮮度がいいのと、根室さんの牡蠣は癖がないので味わいは上品だ。量が獲れないから地元でないとなかなか食べられない。
 2週間ほど一人でしていた食事はさまざまなレトルト・カレーやレトルト・ハヤシが主体、新宿中村屋のプチカレーは3種類ある。豆カレー、若鶏カレー、ビーフカレーだ。玉葱や茄子やホタテをたっぷりのオリーブオイルで炒めてトッピングするとちょっと豪華になって楽しい。たまに魚屋さんで刺身用にオヒョウを買ってきてオリーブオイル焼きをして食べている。少量しか食べられないから、いい食材を選んでも、食費はそれほどかからぬ。オリーブオイルにニンニクで香りづけしてマツブを刻んで炒めて、焼いたバゲットにジューとかけると、これも絶品。これくらいなら自分で調理ができる。レトルトに飽きるとそういうことをして遊んでいる。

 今夜は二人、久しぶりに「ちょっと贅沢な食事」だった。根室には地元産の素晴らしい食材がたくさんあるから、食物がきちんと喉を通り、食事の相手がいるというのはとっても幸せなことだ。
  明日のことを思い煩っても仕方がない、いまをしっかり生きることだ、そうすれば感謝の心も自然にわきあがってくる。明日は神のみぞ知る。

 小欲知足
 豊かな恵みをもたらしてくれる根室の金刀比羅神社の祭神と八百万の神々に感謝。


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#2568 北の勝「搾りたて」完売(1/21)    Jan. 22, 2014 [酒と肴]

 24日発売かとのんびりしていたら、今日の北海道新聞朝刊に昨日(21日)発売されたというニュースが載っていた。シカ肉処理加工業の「ユック」を取材した笠原記者の取材記事である。

1月22日北海道新聞根室地域版より
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 新春の風味 
    今年も行列

・・・長蛇の列ができた店舗もあり、販売開始と同時に完売した。
 原料は例年通り、山形県産のはえぬきを使い、約1万7千本仕込んだ。アルコール度数は18~19度と通常商品より高いが、「飲み口や味わいもすっきりして、新春を感じさせる味に仕上がっている」(同店)という。希望小売価格は1.8㍑で2361円(税別)
 市内の酒店の大半は事前予約のみで一般向け販売はなかった。
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 根室市内に住んでいても手に入れるのはなかなかむずかしい。北の勝の「大海」が一番安い酒だが、小売価格が1.8㍑2000円(税込み)に値上げされたから、「搾りたて」の2361円(税抜き)は安い。「搾りたて」は2倍生産しても、値段を3000円にしても売れるだろうが、そうはしないところが「北の勝」の「北の勝」らしいところだ。

 アベノミクスの円安誘導のせいで、燃料用重油が高騰し、それに加えて原料米の値上がりのあおりを受けて北の勝が二十数年ぶりの値上げを公表したのは昨年9月、北海道新聞根室支局がその消息を伝えてくれた、再掲しよう。

 9月26日北海道新聞朝刊根室地域版より
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 原料米、燃料価格上昇でやむなく・・・
  来月から 「北の勝」が値上げ
   22年ぶり 大海など15品目

【根室】清酒「北の勝」の蔵元、碓氷勝三郎商店(碓氷ミナ子店主)は10月1日から、大海など15品目を値上げする。原料の米や燃料費などの価格が上昇しているためで、値上げは22年ぶり。
 北海道酒造組合(札幌)などによると、蔵元を取り巻く環境は厳しさを増している。酒米の代表格である兵庫県産山田錦は、2008~12年の5年間で、60㌔当たり1500円以上値上がり。コメを蒸すのに使うボイラーの重油代も「5年前より3割以上高騰した」という。
 値上げは大海(1.8㍑)6.8%、鳳凰(同)7.8%、本醸造(同)6.5%など。
 同店はこれまで、包装紙の撤廃過小箱の有料化など経費節減に努めてきた。碓氷店主は「燃料、資材の価格は上がるばかり。利益を削りながら20年以上価格を据え置いてきたが、このままでは身動きが取れなくなってしまう」とした上で、「新価格で消費税増税など変化に対応していきたい」と理解を求めている。(丸山格史)
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 この記者とは面識がない。極東のソムリエことサリーさんが店を閉めちゃったので、根室支局の記者さんたちと同席することはなくなった。サリーさんはときどき箒(ほうき)に乗って根室の夜空を徘徊しているらしい。なつかしいと思う常連客はたくさんいるだろう、わたしは年に数えるほどしか通わなかったが一人でも飲める雰囲気のいいお店だった。


*#2422 「北の勝」の値上げとゼロ金利・量的緩和策は関係があるのか? Sep. 28, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-09-28

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#1934 新鮮な魚 ゆたかな海の恵みに感謝  May 13, 2012 [酒と肴]

 すてきな晩御飯だった。材料は新鮮、内容は豪華でコストは格安、ふるさとの海のめぐみをいただいた。

 日中の気温は10度ぐらい、夜になって6度に下がった、今夜も床暖房が心地よい。寒いので湯豆腐で一杯やっているうちにオヒョウのフライがでてきた。
 渋谷の駅(ハチ公の反対側)近くのレストランでよく食べた「ヒラメのフライ」はじつはオヒョウのフライだった。ヒラメは値段がオヒョウの2~3倍だから、味・食感の似ているオヒョウを使うのだそうだ。それぐらいオヒョウのフライが美味しいということ。
 根室の魚専門店のアラは刺身をとったばかりの鮮度のよいものだから、ダシに使うと品のよいお吸い物になる。根室で買うオヒョウは身がシコシコして渋谷のそれよりもっとおいしい、刺身で食べられる鮮度のお魚でフライをつくるのだからうまいに決まっている。熱々のオヒョウのフライには手作りのマヨネーズが似合うが、メッタにやってくれない。手作りマヨネーズはとっても美味しいがそういう贅沢はなし、いつもどおりキューピーマヨネーズでご馳走さん。玉葱のスライスと薄切りトマトにはRINGO WORKのアップルビネガーをたっぷりかける。賞味期限が先月末で切れているが寒い根室だ大丈夫、これがあっさりしておいしい。賞味期限切れで熟成し(?)ますます美味しくなったのかもしれない。(笑い)

 半合はいるぐい呑みで酒を飲みながら箸が舞いすこしずつ腹におさまっていく。ご飯は健康にいい玄米、よく噛むと白米よりもずっと美味しい。
 最後に好物のオヒョウのアラ汁がでてきた。これが絶品、品よく透明で高級料亭のお吸い物よりだし汁がおいしい。半分食べたところで生協でとったハクサイのキムチを入れた。ちょっと辛くて味が変わった。
 お酒は桃川の搾りたて純米吟醸生原酒、胃のない私はぐい呑み一杯だけでいきなり腸で消化吸収が始まるから速効、すぐに酔えるのである。飲むのと酔うのに時差がほとんどない。この点だけはありがたい、飲み終わると30分で酔いが醒める。

 オヒョウのアラは駅前の魚屋さんでワイフが買ってきたもの。めずらしく身が一杯ついていたのでアラはアラ汁に、身は切り落としてフライにしたそうだ。レストランなら1.5人前の分量だが、なにせアラとして販売していたものだから値段が「たったの380円」とワイフは笑っていた。こんなに(材料新鮮)豪華で(値段が)質素な生活を可能にしてくれているふるさとの海のめぐみに感謝

 補助金で面をひっぱだき、反対派を押しつぶし、県知事が率先して陳情し、町議や村議がそして町長や村長が先頭に立って原発を誘致した結果がこれだ。こんなことになる可能性なんてこれっぽっちも電力会社は説明しなかった。そしてかれらも含めてふるさとの豊かな農地と海を失ってしまった。だまされたときがついたのは原発事故が起きた後だった。これからさき200年間ぐらいはダメかも知れぬという厳しい現実が福島にある。ほんとうに気の毒だ(事故を起こした東京電力は危険を承知しているから東京都内にひとつも原発をつくっていない)。
 そんな大災害を目の当たりにしたのにまだ原発再稼動を画策する首長が原発のある町村あるいは県や道にいる。人間の正常な判断力を狂わせるお金の力は大きくおそろしい。経産省出身の高橋はるみ北海道知事ももちろん原発推進派だが、このところ歯切れが悪くなってきている。だが、原発再稼動に反対しているわけではないからあぶない。泊原発や六ヶ所村の貯蔵施設で大きな事故が起きたら根室も被災する。福島第一原発から出た放射性物質でさえ根釧原野を広範囲に汚染してしまった。東京よりもその濃度は高いというシミュレーションがなされているから、実測値で検証し、サンプル採取地点と測定値の公表が早くなされることを期待したい。北海道庁の役割だろうが、原発推進派の知事さんでは及び腰にならざるをえないのだろう。

 根室の海はいまはゆたかだ。地元の魚はまだ放射能で汚染されていない。この海をそのまま次の世代へ渡すのが現役世代の義務だ。泊原発が事故を起こせば北海道はたいへんなことになる。偏西風で札幌は高濃度汚染地帯となり、放射性物質は日高山脈を越えて十勝平野や根釧原野に大量にふりそそぎ、大地を汚染する。
 青森の貯蔵施設には満杯の使用済み核燃料棒がプールの水で冷やされながら保管されている。崩壊熱で温められた「冷却水」は熱交換で海水を温め続けている。フランスで再処理済みの数トンの純度の高いプルトニウムも保管されている。半径10メートルに数分間もいたら致死量だ。原爆材料のプルトニウム239が主体だが240が20%強含まれているので、これを取り除いて7%以下にしないと原爆には使えない。現在の技術だと1.5kgで原爆1個がつくれるらしいから日本は数千個分の材料をもっていることになる。必要な周辺機器も国産ですべて揃うし、シミュレーションするスーパーコンピュータも世界最速レベルのものが国産であるから、必要があれば2年で大陸間弾道核ミサイルを組み立てることができるだろう。潜在的核保有国なのである。使用済み核燃料の崩壊熱をとめる術はない。数十年単位ではそのような技術が生み出される理論的可能性もない。人類は原発から生み出される使用済み核燃料のだす莫大な崩壊熱と今後十万年間対峙することになる。その莫大な量を考えるとき海水温が上がることはさけられぬ。小出裕章氏は原発をその実態は「海水温め装置」であると指摘している。電力を生み出すエネルギーよりも海水を温めるエネルギーの方が大きい効率の悪いシステムだというのである。

 危険はいっぱいあるが、次の世代に放射能汚染のないふるさとの海を手渡すために智慧を絞ってがんばれ電力会社がなんと言おうと、悪魔に魂を売った原発推進派の学者が安全だといっても、原発に反対する小数の学者たちの意見も聴いて、ゆっくり自分の頭で考えてみよう。だまされずにものごとを考え抜く学力が必要な時代に君たちは生きていることを忘れるな
 小学生も中学生も高校生も大学生も学生である間は一生懸命に勉強しろ。半端な勉強をしているとだまされるグローバリズムの時代に君たちは生きている。
 
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#1347 幻の酒「搾りたて」 Jan. 21, 2010 [酒と肴]

 今夜もマイナス6度、1週間ほどマイナス10度が続き、シバレは少しゆるんでいる。湾内は沿岸氷で一杯。流氷はようやく網走沖に到達するも根室へ押し寄せる気配はまだない。

 午前零時を回り、真夜中に文字列がキーボードからたたき出されてゆく。勝手に文章が並んでいくのはなにかの魔法のせい?いいえ、きっとお酒のせいです。
 今夜飲んでいる酒ははるか南の島、石垣島で造られた琉球泡盛「八重山」、考えているのは極東の名酒「搾りたて」の発売時期。南へ北へと話しが飛ぶ、文章も支離滅裂とならなければ良いが、ちと不安。

 そろそろだな・・・


 瓶詰めされた「搾りたて」は蔵の中で朝の出荷を待って眠っている。
 今年はどういう味に仕上がっているのか、それ自体が楽しみでもある。

 年に一度だけの酒
 なかなか買えない幻の酒
 数が少ないのに市内の飲食店ではなぜか飲める酒
 地元の酒

 北の勝「搾りたて」

 なくならないうちに・・・
 

 創業121年の老舗、碓氷勝三郎商店醸造

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     御命講や油のような酒五升  芭蕉

 とろりとした芳醇な酒5升、みんなで句を読み終えてから一杯
 杜氏や蔵人にそして酒をかもし出す自然の妙に感謝しつつ戴く
 「あ~ぁ、いい句会だったな」
 そういう声が聞こえてくるような、くつろぎのとき
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*「朝まで生酒」「激論 どうなる北方領土」
 このブログの一番最後のところに「搾りたて」の写真が載っています。
 他では見ることのできない北方領土返還運動に関する批評も。
 写真の間にちりばめられた文章に独特のリズムとメロディがある。
 お酒がだいぶん辛口だったようで・・・
 歯に衣を着せずはっきりものを言う思いっきりのよさと文章力をebisuは高く評価している。
 (写真は時々ピントがずれる(笑い)、取り直さないところがいいのかも)
 
http://ameblo.jp/sommelier/day-20110116.html
 

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#1336 北の勝の酒粕でつくる甘酒 Jan. 11, 2011 [酒と肴]

 北の勝の板粕をいただいたので、早速甘酒にして飲んだ。ほんのりと酒粕の香りが漂って品の良い甘酒だった。このところ寒いから、甘酒は体が温まってよい。
 粕は類字に「糟」、「滓」があるが、米偏に白の旁を充てたのは日本人の美的感覚で、この字は紛れもなく和製の漢字であるに違いない。「滓」の字でもなく「糟」の字でもしっくり来ない、米偏に白を充てて心の中に浮かんだものを言い表すしかなかったのだろう。
 酒粕のことを「モロハク」という言い方もあるようだが、こちらは味噌状の製品を指すようだ。たぶん、「諸白」と書くのだろう。この字にも美しさを感じる。美的感覚に秀で、なんと漢字の使い方のうまい民族よと自画自賛したくなる。

 北の勝には二種類の酒粕、板粕と諸白がある。諸白は醪を袋に詰めて「フネ」といわれる木製容器に入れ、長い棒の先に重石を載せて圧力をかけて絞る昔ながらの方法でできた酒粕を、しばらく「寝かせて(熟成させて)」から売りに出す。
 塩漬けして身が締まったシャケを粕漬けにするのに使うと品よく味の濃い焼き魚が食べられる。北の勝の諸白を使って、地元で獲れたシャケを粕漬けにして食す、こんなときにふるさとはいいとしみじみ思う。

 板粕は機械絞りでトコトン絞っているからアルコール分が少なく、すっきりした甘酒になるが、こってりした甘酒を飲みたいなら、昔ながらの木枠「フネ」で絞った酒粕がいい。
 わたしは諸白を砂糖と蜂蜜で練ってジャムの瓶に詰めてちょっとお酒を加えて冷蔵庫に保存している。お湯で薄めて電子レンジで1分チンすると、インスタント甘酒の出来上がり。
 あなたは板粕と諸白、どちらの甘酒が好みだろうか?

 北の勝の碓氷勝三郎商店では酒蔵を公開していないので、残念ながら蛇腹方式の機械絞り機を職員以外は見る機会がない。私は見たことのない重石を載せて絞る昔ながらのやりかたをこの目で見フナ口から滴り落ちるふくよかな香りに酔いしれてみたい。
 酒蔵を公開する酒造もあるが、雑菌などの問題があるから公開しないほうが酒造りにはいい。

 奥多摩の某有名酒蔵や山梨県のとある酒蔵を見学したことがある。奥多摩のほうは友人や同僚を誘って十数回訪れた。レストランや外にテーブルが設置してあって、お酒を飲みながら将棋を指して遊んだ。ここでは酒造りに使っている水で豆腐をつくって販売しているが、実にウマイ。それを肴に談笑しながら飲む。奥多摩の銘酒2社のうちの一つ、澤乃井である。
 酒蔵の中は発酵中のお酒の香りが濃く漂い、足を踏み入れた瞬間はそれだけで酔いそうになる。フナ口で受けた酒を試飲させてもらったことがあるが、その香りと味の素晴らしさはたとえようもない。日本酒の美味さはつくり方、絞り方によって千変万化、奥行きに際限がない。味や香りの幅が広いのである。こんな味の日本酒があるのか、こんな香りの日本酒があるのかと驚いたことが何度かあった。
 醸造酒として日本酒は世界一だ。それは原酒のアルコール度数にも現れている。日本酒酵母のアルコール産生能は世界一だ。杜氏と蔵が優れた酵母を育て保存してきた。
 パスツールが細菌を発見するよりも千年も前から杜氏や蔵人たちは日本酒酵母や乳酸発酵を知り尽くし、発酵過程を絶妙にコントロールしていたのだ。なにより(日本)酒は美味しく、(日本の)食文化に合う。

 さて、幻の酒「北の勝搾りたて」の発売日が近づいている。今年は何日の発売になるのだろう。例年通りなら1週間以内に発売されるのではないだろうか。数が少ないから1本手に入れるのがたいへんだ、小売店に行列ができる。いつ発売されるのか期待して待つ楽しみがあるから、何日に発売になるのかわからないところもいい。

 何事につけてもポリシーのハッキリした頑固な老舗である。もう創業120年だろうか。平成2年が創業百年だったと記憶する。創立135年の花咲小学校よりちょっと若い。
 百年記念で出した大吟醸酒「鳳凰」は実にいい出来映えだった。ナカミもだが、瓶の色合いがとても美しかった。半分飲んでから瓶を横倒しにしてみたら、瓶の中の酒が穏やかな日差しを受けてきらめく海のように見えた。色合いが気に入らず大阪の瓶メーカーに3度作り直してもらったという苦心の瓶だ。メーカ側もこれでダメならもうお断りしようというギリギリのところでできた瓶だという。栓も陶器でできた美しいものだった。粕という字に生きている日本人の美的感覚がほとばしり出たような一升瓶だった。いい酒にはいい衣装を着せたい、そういう気合がこもっていた。
 酒造メーカとしては規模が小さいが、121年目を迎えてなお妥協しない酒造りに徹する、わが町が誇りとする企業のひとつだ。


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30匹280円の秋刀魚あり、味のほどは? [酒と肴]

30匹280円の秋刀魚あり、味はなかなか・・・

 地元の鮮魚店で大型の秋刀魚をより分けた後に残る秋刀魚を一山280円で販売していた。小型だから、脂の乗りは少ないが、刺身や煮物にはこちらの方がいいと女房が買ってきた。根室は安くて美味い魚がたくさん食べられる。
 じつはすこし小ぶりの方が焼き魚にしても食べやすい。何しろ大きさからくる圧迫感がない。今夜は北の勝を呑みながら2匹食べた。
 銀座の裏通りで9年ほど前にちょくちょくランチメニューの焼き魚定食を食べに行った店がある。「産地直送根室産」と黒板に書かれていた。900円だったかな。焼き魚を出す店は少ない。昼の混雑時に焼き魚主体で調理するほどのオーブンをもっていないから、流行る店ではちょっと無理だろう。この値段で産直の秋刀魚がよく出せるねと店主に聞いたら、採算が取れていると言っていた。ちょうど今日食べたくらいの秋刀魚だった。上手な仕入ルートがあったのだろう。
 明日から棒受け網漁が始まる。魚体に傷がつかないから地方発送には最適だ。まもなく根室は秋刀魚の季節真っ只中。

 2009年8月4日 ebisu-blog#686
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今宵は秋刀魚のタタキと北の勝吟醸酒で… [酒と肴]

今宵は秋刀魚のタタキと北の勝吟醸酒で…

 流し網で獲れた秋刀魚は網から外すときに傷がつきやすい。棒受け網なら魚体に傷がつかないが、まだ解禁になっていない。見た目が異なるだけで、どの網でとっても魚の味は同じである。

 高校の同級生から昨日秋刀魚をもらった。根室だから、朝陸揚げされた魚を昼におすそ分けしてくれた。昨晩と今朝、焼いて食べ、今夜、一晩凍らせておいた秋刀魚を解凍し女房殿がタタキにしてくれた。ショウガと大葉と長ネギを味噌を叩いて和えたものだ。酒は地酒の北の勝「吟醸酒」である。
 屋根に当たる雨音を楽しみながらゆっくり呑んだ。ふるさとで獲れた秋刀魚を肴に、ふるさとの酒を呑む。しあわせなひと時だ。

 ところで明日は胃の手術を受けてから3年目の定期検査だが、X線CTを撮るだけだから楽なものだ。大腸検査をやると絶食で下剤を飲むから体力を奪われるし、体重も落ちる。それがなくなっただけでも気分が楽だ。
 身体も慣れてきて体調もよくなった。頭脳の働きが体力と関係があるとは手術をして体力が落ちて始めたわかったことであるが、体力の回復に比例して脳の動きもよくなってきた。集中力が3時間ぐらいでいったん途切れるのは仕方がない。休憩を入れて少し食べて脳に糖分を補給してやればまもなく回復する。全部は元に戻らないがこれで充分だと現状に満足できるとストレスも自然に小さくなっている。自分の身体との付き合い方がわかってきた。
 お世話になった釧路医師会病院のクターや看護婦さん、お世話になっている根室のドクターや看護婦さん、ありがとう。
 人間一人で生きているのではない、多くの人に生かされていまある。素直に感謝 ・・・・・・  m(_ _)m

 2009年8月2日 ebisu-blog#683
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