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#3559 根室市ふるさと納税応援みらい会議 June 22, 2017 [根室の話題]

  市の政策を決める委員会や会議に、根室市と取引関係のある業者を入れてはいけない。理由は利害関係人だからである。「李下に冠を正さず」というではないか。加計学園と加計学園傘下の大学(千葉科学大学)と国会議員落選時代に雇用関係のあった荻生田副官房長官と同じことだ。獣医学部の設置に荻生田副官房長官は関与してはならぬのである。
  国政も市政も金太郎飴を切ったように同じ絵柄が出てくる。

  6/22付の北海道新聞根室地域版によれば、標記の初会議が21日に総合文化会館で行われ、会長に山下大介氏(37)真壁建設を選任したという。委員は14名、市長の諮問委員会だから、公募はたった3名のみ。従来の委員会と同じ構成である。市民の意見は14名中3名が代表することになる。先の明治公園の再開発では公募委員の開発反対意見が押しつぶされた。

  明治公園の再開発では委員長が大地みらい信金元理事長が委員長で、異例の半年程度の短期間の議論で市側提案の40億円の開発にゴーサインを出した。当然のことだが根室市の借金が増える。市債の引き受けや借り入れで取引関係にある金融機関が委員長であってはいけないというのが世間の常識だろう。

 ほかの委員会や会議体にも市との取引関係の濃厚な業者が委員長となっている例がある。こういうことをするから、市政は市民をないがしろにして、取引業者たちと市政とが癒着する。根室市の長期にわたる衰退はそういう閉鎖的な構造が招いているようにみえる。おたがいに批判をしないから、市政は停滞し」地元業者の経営改革が進まず、若者から見捨てられつつある。

  ふるさと納税資金の一部が箱モノに流れたら、委員長の山下氏は業界の利益誘導をしたと市民に思われる。だから、委員長に就任してはいけないのである。それが世間の常識でもあり、ご当人の見識でもある。

  こういうことは中標津町が町民自由参加の作業部会をテーマごとに設置して町のビジョンづくりをやったようにオープンな場で議論すべきだ。次善の策として、この会議体の会議スケジュールを市のホームページ上で公開して、会議はすべて市民の自由参加と発言を認め、公開で行われたい。
  公正で明るい根室市を創ろう。

    売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし


< 余談 >
  根室市は200億円を超える借金があり、市立根室病院は平成25年1月に建て替えてから赤字額が2倍に増え、平均して毎年17億円もの赤字を出し続けている。今後30年間で予想される空き家対策の取り壊し費用(金額については弊ブログ#3545参照)も積み立てておかなければならない。花咲線は廃線対象路線にリストアップされているが、維持するとしたら、根室市で応分の費用負担をして運営についてNPO法人をつくるぐらいの具体案を持たなければJR北海道と協議すらできない。
 そういうわけで、市の財政にはお金を使っている余裕はない、未来に備えて借金返済を優先すべきだ。
 市立根室病院の建て替えをやってから5年目だが、市立病院の維持に合計で85億円もの巨費がかかっている。来年度も一般会計から予算ベースで16~17億円の赤字補てんを予定している。6年間で合計100億円を超える赤字である。あらためて市議会で議論してもらいたい。
  2045年には根室市の人口は1.8万人を割る。そうしたことどもを踏まえて、ふるさと納税資金の使途を考えるべきだろう。



  ふるさと納税についてのebisuの意見は以下のURLをクリックされたい。
*#3545 根室市「ふるさと納税を考える会」設置 May 23, 2017




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相川始

●寄付活用市民目線で 応援会議発足/根室市
 全国から寄せられている「ふるさと応援寄付金」に市民目線の活用策を探る「根室市ふるさと応援みらい会議」が21日夜、発足した。寄付者のエールに応える有効な“使い道”をまちを挙げて考えようというもの。同会議内には次代を担う高校生部会を据えるなど、より広い年代から意見を吸い上げたい考えで、活動の一環として、ふるさと納税で上位の実績を挙げている道内外の自治体関係者を招く「サミット」も開催、先進事例を学ぶ。
http://www.news-kushiro.jp/news/20170623/201706235.html

●庁舎耐震化へ議論開始/根室市議会
 長谷川俊輔市長は築後43年が経過し、耐震性のない市役所庁舎の在り方について、国が自治体庁舎の耐震化を目的に今年度新設した「市町村役場機能緊急保全事業」を有効な選択肢の一つとして歓迎、庁舎耐震化も「優先度は高い」との認識を示した。この日開会した根室市議会6月定例月議会で久保田陽氏(無所属)に答えた。また、長谷川市長は7月にも市独自の「子どもの貧困」実態調査を実施することを明らかにした。鈴木一彦氏(共産)への答弁。
http://www.news-kushiro.jp/news/20170621/201706214.html
釧路新聞より

by 相川始 (2017-06-23 12:29) 

相川始

こんにちは。eibsuさん。

コメントなしでしたが、新聞記事の引用です。
話は変わりますが、6/22のTVhカンブリア宮殿をみたでしょうか?
はなまる社長の清水鉄志でした。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2017/0622/

この番組で、根室の人がピックアップされる日が来るとは。。。。
もし暇があるようでしたら、「カンブリア宮殿」と「ガイアの夜明け」を視聴して頂ければ、また新たな視点からブログ記事が書けるかもです。
by 相川始 (2017-06-23 13:07) 

ebisu

相川さん

はなまるの清水さんは京セラ創業者の稲森和夫の塾へ駈け込んで勉強した人です。根室の経済人としては異色です。だから、市政と癒着して滅亡の道を突き進むだけのオール根室とは交わらない。

自分に足りないものを感じて、稲盛の門を叩いたのでしょう。
わたしは20代後半の時に勤務した産業用エレクトロニクスの輸入商社に、京セラから転職してきたEさんという優秀な営業課長が先輩としていました。細かい受注をしながら、大きな狙いを外さず、10年間で50億円の受注をあるメーカから勝ち取りました。「30分だけ」と誘われ、朝までよく飲みました。胃が丈夫な人でべろんべろんになっても、体調を崩さないのです。タフでした。
大学を卒業して創業からそれほど立っていない頃の京セラに勤務して、稲盛和夫の薫陶を直接受けた人ですから、彼を通じて稲盛経営には興味がありました。

だから、はなまるの清水さんにも注目していました。
市政と癒着して命を長らえているような企業には明るい未来はありません。オール根室の面々は、自分と従業員のために経営改革というまっとうな努力をすべきですね。
by ebisu (2017-06-23 13:24) 

ebisu

はなまるは本社を札幌に移したんですね。
根室のままだったら、結構な額の法人住民税が根室市の収入となったでしょう。
排他的なオール根室の弊害はこういうところにも出ているのかもしれませんね。
by ebisu (2017-06-23 22:15) 

ebisu

相川さん

東京12チャンネルの「カンブリア宮殿」、女房殿が東京で録画していましたから、後で見られます。
1984年のSF映画の名作「ブレードランナー」とその続編が今日BSで放映されます。これも録画で見ようと思います。懐かしい、東京の渋谷とあとで池袋の映画館でみました。いい映画だったと話したら、池袋で再上映されているよと教えてくれた人がいたのです。
by ebisu (2017-06-27 11:29) 

相川始

こんにちは。eibsuさん。

tvhは他民放放送と違い、視聴率を気にしていないのか、長く放送していたり、コメンテイターなどをあまり多用せずに制作しています。
「カンブリア宮殿」と「ガイアの夜明け」は日経が協力的なので、経済点や問題点を視聴者にわかりやすく紹介している気がします。

またtvhは必ず日曜日に昔の映画などを放送するのも共感できる。
by 相川始 (2017-06-27 13:08) 

tsuguo-kodera

 ガイヤの夜明け、昔は見ました。裏の真実を見ていた私は見るに堪えません。まさに史記や三河物語と同じ。要するに勝者の都合よいような話。切腹した本当の忠君はどの話にもいたのです。
 私は南無阿弥陀仏をやめました。何時お呼びがかかっても良いように、南無大師金剛遍照にかえました。笑えないマジ。
by tsuguo-kodera (2017-06-27 17:26) 

ebisu

相川さん

慥かに他局とは色が違っていますね。
チャンネルがたくさんあっても、内容が似たり寄ったりでは、選択肢がないようなもの。色合いの異なる報道をそれぞれの局がしてくれるといい。

by ebisu (2017-06-27 23:53) 

ebisu

koderaさん

あなたの知っている現場が取り上げられたことがあるのですね。
koderaさんの知っている現場に限らず、勝者の都合のいいように編集されているという指摘はあたっているのでしょう。

by ebisu (2017-06-28 00:02) 

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