So-net無料ブログ作成
検索選択

#3316 'for と during' の使い分け:中2の生徒の素朴な質問  June 4, 2016 [言葉のアンテナ]

 「単語が違うと意味や使うシーンが違う、表現が異なればニュアンスも異なる、数学のような等値関係で考えないほうがよい」そういう話を折に触れて文例とともにしていたら、中2の生徒が教科書Sunshineの次の文に気がついて、どちらも「~の間に」という日本語が巻末の和訳に載っているので、「during と for はどのような違いがあるのですか?」と質問したそうです。

 I watched a movie for three hours. (10頁)
 I visited Nikko by train during "Golden Week". (14頁)


 先生はさぞかし戸惑ったことだろうと思います。横にいたアシスタントティーチャーとしばし協議してちゃんと答えてくれました。
 こんな質問、ドッキリですよね。わたしがその先生なら、たぶん目が真ん丸くなります、そして質問をした生徒を一生忘れないでしょう。
 「いい質問だと先生がほめてくれました」と喜んでましたよ。(笑)
 微笑ましいシーンです。敬語がちゃんと使えるところも偉い。
 生徒が先生を育てるということもあります。油断のならぬ生徒がいれば、教えるほうも勉強の手を抜けません。オーソドックスな受験参考書には説明があまり載っていないでしょう。だから、前置詞について書かれた「専門書(?)」2冊から、該当箇所を引用してみます。


 西村喜久『今までにない前置詞講義』に解説と例文が載っているので紹介します。
------------------------------------
参考までに、ある期間はforで表します。そしてその「期間中に」を表すのはduringという前置詞で、forを超えた期間がoverになります。

They are holding the exhibition for four months.
 (その展示会は4ヶ月間開催している)
They are going to hold a lot of events during the exhibition.
 ( その展示会期間中は多くの催し物が開かれる予定だ)
They are not going to hold the exhibition over four months.
 (その展示会の開催期間は4ヶ月を越えない)
               ・・・86頁
--------------
     A ●===============⇒● B
    at                  at  
forは、このA点からB点 あるいはB点からA点のように「ここからここまで」という動的な方向を表す前置詞なのです。   
               ・・・74頁
------------------------------------

 atは●の点をあらわします。forはA点からB点までの空間的な移動イメージが、時間軸に置き換えられて「(始まりと終わりのある)ある期間」という意味が出てきます。空間と時間は置き換え可能なんです。AからBまでの間の任意の位置に出現するものはforでは表せません、そこを補足するのがduringの役割です。
 たとえば、「夏休みに東京へ遊びに行った」とします。ずっといっていたわけではなくて、次の文では夏休み中のあるときに東京へ行ったということが了解できます。
 I visited Tokyo during summer vacation.


  もうひとつ紹介します。大西泰斗/ポール・マクベイ著『ネイティブスピーカーの前置詞』に載っている解説です。
-------------------------------------
During

 duringは期間をあらわす語句を伴い「~の間に」という意味になりますが、forのあらわす「期間」とは別物です。

 I went on a diet for (*during) 3 weeks.(3週間ダイエットした)
 I went on a diet during (*for) the summer.(夏にダイエットした)

 duringが「いつ(ある出来事が)起こったのか」を意味するのに対し、forは「どのくらいの期間(ある出来事が)続いたのか」に力点があるからです。
 もちろんduringは、示された期間の間ずっとある出来事が起こっている場合もありますが(~の間中ずっと)、その期間に1度あるいは数度出来事が起こっていることもあります。要するに、臨機応変にということです。

 We'll be on holiday in Europe during the whole of July.
   (7月中ずっとヨーロッパで休暇)
  The students always fall asleep during Mr. McVay's lecture.
   (期間の中で1回あるいは数回)
                   ・・・156頁
-------------------------------------

 大西泰斗先生は認知言語学からのアプローチ、いままでなかった前置詞の解説をしています。感覚的なものを抽象化した図(イメージ・スキマー)をもちいて説明していることが多いのですが、duringの条には図がありません。でもわかりやすいでしょ。前置詞の解説書はどの本も概して途中からこじつけのような説明になりますから、それが鼻についてばかばかしくなり、半分程度しか読めません。この本はひとつのイメージで全部を説明するのではなく、前置詞一つ一つの基本イメージ(本人)とそれを取り巻く特殊なイメージ(家族)、そしてその友人・知人たちという3段階での解説を試みています。本人がいて、家族がいて、その周りにそれぞれ友人が配置されている、というような展開です。イメージ・スキマーが随所にあるので理解を助けてくれます。これならひとつのコアイメージでずべてを説明する無理がずいぶんと緩和されますから、すばらしい方法だと感心しました。なんてことはない、一般・特殊・個別という哲学ではお馴染みの三段階です。学際的な研究、すなわちクロスオーバーが大事なんです。
 じつはこの大西先生の説明は、次に挙げるEnglish Usageの解説とまったく同じなんです。

 さて、ここからはわたしの論です、どちらの本にも載っていないことを補足しておきます。もちろん当たり前の話です。(笑)
 duringは現在完了の文と相性が悪いことに気がつきましたか?
  Collins COUBILD English Usagefor と during それぞれの項にある例文を挙げて検討してみます。この本は5億語のコーパス(データベース)から文例をピックアップしていますから、生きた文例ばかりで、この本のために作られた文例はひとつもありません。
--------------------------------------
duration(期間)

 You use for to say how long something lasts or continues.
 I'm staying with Bob DeWeese for a few days.
 The five nations agreed not to build any new battleships for a ten-year period.

 You also use for to say how long something has been the case. 
 I have known you for a long time.
 He has been missing for three weeks.
 ...artist who have been famous for years.
 He hasn't had a proper night's sleep for a month.
       ...page 200
--------------------------------------
during

1. 'during' and 'in'

 You usually use during to say that someting happens continuously or often from the begining to the end of a period of time.
 She heated the place during the winter with a huge wood furnace.
 This was evident in the weekly colum he wrote for the Guardian during 1963-1963.
 In sentences like these, you can almost always use in instead of during. There is very little difference in meaning. When you use during, you are usually stressing the fact that something is cotinuous or repeated.
      ...page 151
--------------------------------------

 forの項の現在完了の文はその状態が現在まで引き続いていることをあらわしているので、「継続的な期間」をあらわしていますから、for がぴったりです。ところが現在完了の文で during を使った例を見たことがありません。
 duringの項に現在完了の文例はひとつもありません。何かイベントが継続的にあるいは繰り返し起きるときはduringを使います。

someting happens continuously or often from the begining to the end of a period of time」

と書いてありますから、何も特別なイベントが起きない状況、すなわち過去のある時点から現在まで同じ状態が続いている現在完了文には使えないと判断してよいのでしょう。このアンダーラインの部分と前述した大西先生の「duringが「いつ(ある出来事が)起こったのか」を意味する」は同じことを言っています。次に挙げるアンダーライン部も同じことに言及しています。
 二つの例文は「1963年から1964年まで毎週繰り返しコラムを書く」「冬の間中ずっと毎日繰り返し薪ストーブで暖める」、ある一定の期間に特定のことを繰り返す状況がイメージに浮かびます。
 When you use during, you are usually stressing the fact that something is cotinuous or repeated.

 forについても、「forは「どのくらいの期間(ある出来事が)続いたのか」に力点がある」という前述の大西先生の本とEnglish Usageの「You use for to say how long something lasts or continues」は同じことを言ってるのに気がつきましたか?


〈 単語の相互関係:意味のネットワーク 〉
 英語の単語は単独では意味や用法がわからないものがたくさんあります。もちろん漢字と違って表意文字ではなく表音文字であるという制限にも関係があります。動詞と一緒に使われるものがとくにむずかしいようです。動詞が運動を表し、前置詞(副詞)が運動方向や空間的な位置を表すので、抽象的な意味まで表現できます。
 ひとつの単語は類似の単語との関係でニュアンスの違い、使われるシーンの違いが理解できます。近い意味の単語はそれぞれ距離を保ちながら網の目を構成しています。西村先生や大西先生の解説を読み、for と during と over の相互関係が網の目になってイメージとして理解できたらいいですね。

7割くらいを包摂する便利な方法はある 〉
 前置詞と冠詞は日本語にはないので理解が難しいのです。前置詞はそれらが表す空間的な位置関係や運動方向がイメージできるようになれば理解が多少楽になります、全部は無理ですよ、屁理屈になります。前置詞に関するさまざまな本を読めば、ほとんどの本が途中から屁理屈になってしまっていることに気がつきます。大西先生の本だけは「一般⇒特殊⇒個別」の3段階なので素直に読めました。コア・イメージ(基本イメージ)から個別の用法の意味を直接取り出そうとするのは無理があります、理屈だけで一筋縄ではいかないと思ったほうがいいのです、悩ましいですね(笑)。

〈 多読によって帰納的に類推すべし 〉
 たくさん読んでさまざまな事例にぶつかるたびに繰り返し比較して考えてください。毎日15分でいいから声に出してさまざまなテクストで音読トレーニングを繰り返す、Hirosukeさんや後志のおじさんの方法がとっても効果的です。テクストはNHKラジオ講座がいいですね。自分のレベルに合わせて選択できます。
 「日本語の意味をイメージしながら音読トレーニング」がHirosuke流。「30回の同調音読、そして10回書き取り」、それが後志のおじさんの流儀。
 単純なトレーニングほど効果的ですが、辛抱できる人は少ない、それを十年二十年とちゃんとやってきた、世の中にはすごい人がいます。

〈 山はどこからどのように登るも可 〉
 わたしですか?訊かないでください、そういう方法がとっても苦手なんです。食わず嫌いではありません、後志おじさん方式もちょっとの間だけ試しましたから、効果のほどは実感しています。
 わたしは別の方法でやってきました。何度か書いていますが、専門書を読む必要に迫られてやっただけで、あまり一般的な方法とは思えませんからおススメしません。彼らの方法のほうが普遍的で優れています。
 でもね、山はどこからどのように登ってもいいとも思うのです。ゆっくり回るように歩きながら高度を上げていくのもよし、無茶ですが岩をつかみながら直登するもよし、目的が違えば登り方も違ってあたりまえだという感じが強いのです。
 とにかく8合目まで辿りつけたら見晴らしのよい景色がまっています、同じ景色を見ることになるんです。そこから先もやはりゆっくり登りつめるのがいいのです。頂上まで行けずとも見晴らしのよいところまで登るだけでもよいではありませんか。
 言語学者になるわけでなければ、英語は各自の目的に応じた手段にすぎません。わたしの場合は、経済学の専門書や会計情報システムの専門書、仕事で使うコンピュータ・システム開発の専門書、最先端の情報が載っている医学関係の雑誌を読みたかったから、その目的に応じた勉強法を採りました。

 強い動機が勉強の武器になること、そして学問には疑問のわくことが大切なこと、その二つを今日のテーマで高校生や大学生の皆さんに伝えたかった。英語は大嫌いだったけど、我慢して読んでくれた昔高校生の大人の方も、最後まで読んでくれてありがとう。

 中高生向けに整理し、簡素化した説明をつくってみたので、中高生の皆さんはこちらを読んでください。きっと役に立ちます

*#3318 'forとduring':中学生向けの説明 June 5, 2016
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-06-05-1



      70%       20%      
 日本経済 人気ブログランキング IN順 - 経済ブログ村教育ブログランキング - 教育ブログ村



 

今までにない前置詞講義

今までにない前置詞講義

  • 作者: 西村 喜久
  • 出版社/メーカー: アスク
  • 発売日: 2005/12/13
  • メディア: 単行本

ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉

ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉

  • 作者: 大西 泰斗
  • 出版社/メーカー: 研究社出版
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 単行本

English Usage (Collins COBUILD)

English Usage (Collins COBUILD)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Collins CoBUILD
  • 発売日: 1992
  • メディア: ペーパーバック




前置詞がわかれば英語がわかる

前置詞がわかれば英語がわかる

  • 作者: 刀祢 雅彦
  • 出版社/メーカー: ジャパンタイムズ
  • 発売日: 2005/12/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


*セインの本は数冊ありますが、一昨年に出版されたこの前置詞の本はまだ買っていません。そのうちに読んでみようと思って、リストに加えました。あとの3冊はぱらぱらめくって読みました。

ネイティブが教える ほんとうの英語の前置詞の使い方ネイティブが教える ほんとうの英語の前置詞の使い方
  • 作者: デイビッド・セイン
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2014/06/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


nice!(1)  コメント(13)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 13

Hirosuke

◆シンプル解説 for 中高生◆
------------------------
【during 】名称、【for】数字
------------------------
これで99%ゲットです。
細かいニュアンスは本文での指摘通りです。

by Hirosuke (2016-06-05 00:06) 

ebisu

Hirosukeさん

ありがとうございます。
うまく開けないので、わたしと中高生の読者のために、貴ブログの該当URLを貼り付けていただけませんか?
by ebisu (2016-06-05 00:46) 

Hirosuke

◆前置詞、熟語の暗記地獄から逃れるには◆ 
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2008-10-18
[お勧め英語教材・辞書]

LMN研究所 @tada-de-English
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/
by Hirosuke (2016-06-05 01:27) 

ebisu

Hirosukeさん

了解、誤解してました。

>【during 】名称、【for】数字

これをキーにして貴ブログを検索しろとのメッセージだと思ったのですが、わたしの勘違いでした。
これで99%わかるということだったのですね。
そしてお勧めは大西泰斗先生の『ネイティブスピーカーの前置詞』。「三段階論+イメージスキマー」での前置詞の説明、とってもわかりやすいですね。

ところで、例文にあげたものからピックアップして並べたものが以下の句です。
好奇心から、どれくらいの確率なのか帰納的に検証してみます。

for three hours
for "Golden Week". ●
for four months 
for 3 weeks
for a few days ●
for a ten-year period ▲
 
during the exhibition
during the summer
during the whole of July
during Mr. McVay's lecture
during the winter with a huge wood furnace
during 1963-1963 ●

 'During 1973' という用法がCollins COBUILD English Grammarに載っています。これは、'In 1973'と書き換えられますね。ちょっとニュアンスが違うのですが…
 それで、目的の数字の検証ですが、本文にリストした範囲で7/10、70%の確率です。
結論を出すには用例がちょっと少ないですね、25例くらい並べてみないと偏りが出ます。大まかな判断としては頷けます。

数式のようにはきれいになかなか整理できないのが語学、そこが悩ましいように感じました。 

もうちょっと書いておきます。
'someting happens continuously or often from the begining to the end of a period of time'

こう書いてあるので、次のように整理したいと思います。

during + somethig [happens continuously or often from the begining to the end of a period of time]

ちょっと長いですね、そして中高生向きではありません。(笑)

Collins COBUILD English Grammar のduringの項の用例を追加しておきます。

during September
during the winter
during 1973 ●
during the sixties
during the seventh century
during the week
during his stay in prison
during a heated battle with rioters
during the brief and infrequent rain storms
during power cut
during the journy  

for a month    ▲
for an hour     ▲
for a month or two ▲
for ten minutes
fot fifteen years
for a long time   ●
for a while      ●
for the day      ●
for the past year ●
for the first month or two ●
for the next few days ●
for the winter    ●
for the weekend  ●
...5-125より引用

用例がだいぶ増えました。
機能的な推論で確認できることは、「for+数字」は時制を未来や過去に拡張するとはずれが多くなり、現在完了形に限定すると高い確率で正解が多くなるということのようです。

by ebisu (2016-06-05 10:43) 

後志のおじさん

Hirosuke さんのいう、
during 名称、for 数字というのは、

(期間の)名称と、(期間の長さを表す)数字という意味だと思います。私もこのように理解しています。▲●のほとんどが消えますよ。

for が全期間をひとまとまりと捉えるのに対して、during は期間のなかのところどころを点又は点の連続として捉えているように思います。

従って、できごとは過去だけれども現時点に意識の重心がある現在完了形と、緩くはあってもある特定の時点を意識するduring とは相性が悪いのでしょう。


ただ、ebisu さんがあげた例文の中でひとつだけ、驚いた表現があります。

agreed not to build battleships FOR A TEN- YEAR PERIOD というものです。

いつからの10年かが、Aでぼけているので文として読んだ時にもやもやが残るのですが、とりあえず、FOR の目的語がA Period という期間の名称ですからfor には期間の長さという原則から外れてしまいます。

仮説と検証リストにひと項目増えました。



by 後志のおじさん (2016-06-05 13:36) 

Hirosuke

補足◆during、for、whileの違い
http://honmono-eigo.com/noun-rela/during.html
同時通訳者・宮本大平のサイトより
by Hirosuke (2016-06-05 14:06) 

ebisu

後志のおじさん

① 「【during 】名称、【for】数字」
② (期間の)名称と、(期間の長さを表す)数字という意味

①を②後志のおじさんのように読み替えたら、大西先生やCCEUの定義と同じになってしまいますから、問題がなくなってしまいます。

問題は①を見て②に中高生が読み替えができるかということです。厳しいでしょうね。

でも、実際上は問題がないでしょうね。[during 1973]という文例がありましたが、中学校の教科書にも高校入試問題にも出るはずがないでしょうから。
forの方は、数字だけでなく、期間を表す名詞句がくると解説すればいいのでしょう。ひとまとまりずーっとという感じが「a+名詞」で出てきます。

それで違和感を感じたという文例はどうしてそう感じたのかわかりません。
The five nations agreed not to build any new battleships for a ten-year period.
外交交渉のシーンでしょうか、「五カ国は10年間戦艦を新造しないことに同意した。条約が締結日から10年間という風に理解しました。

for a ten-year period
for a period
for a week

これら三つはわたしには同じものに見えます。

以下は意見が一致しています。指導上大事なのはこのあたりでしょう。

>for が全期間をひとまとまりと捉えるのに対して、during は期間のなかのところどころを点又は点の連続として捉えているように思います。

>従って、できごとは過去だけれども現時点に意識の重心がある現在完了形と、緩くはあってもある特定の時点を意識するduring とは相性が悪いのでしょう。


by ebisu (2016-06-05 16:41) 

ebisu

Hirosukeさん

ありがとうございます、同時通訳者宮本大平さんのサイト見ました。
こういう教え方が紛れがなくていいのでしょうね。細かいことを言い出すと限がなくなります。

シンプルに文例は4つのみを挙げてありました。

①I was in the hospital during the summer.
②He was taking a nap during the break.
③I was in the hospital for theree weeks.
④He was taking a nap for two hours.

中学生にはこれで十分だと思います。
by ebisu (2016-06-05 16:51) 

ebisu

後志のおじさん

①for a ten-year period
②for a period

そうか、day、week、month、yearのような具体的な期間を表す名詞句でないから気持ちが悪いと言っているようですね。
なるほど…
ちょっと異質か。
でも、ten-yearで限定されているから、OKでは?

③for ten years
①for ten-years period

これら二つはわたしには同じに見えますが...
慥かに変化球ではあります。

ところで、お二人のコメントを参考に#3318で中学生向けに書き直してみました。お陰様で、ずいぶんシンプルになりました。
by ebisu (2016-06-05 19:53) 

後志のおじさん

もやもやが残った原因は3つでした。

1.内容からワシントン条約を報道する新聞記事と勝手に捉えてしまって、不確定なaに違和感があったこと。

新聞記事なら、during the following ten years starting (時点)でしょうか。


2.period の語感が、修練が足りず時代とか時期とかの「訳語」からイメージ形成してしまったのではないか?


3.2.とリンクしていますが、私の中のFOR の語感。(何の権威もない百姓の語感にすぎないので詳細割愛します。)


結論。ワシントン条約にふれた歴史の教科書の文なのでしょう。


気持ち悪さの直接の原因はebisu さんご推察のとおりです。






by 後志のおじさん (2016-06-06 22:43) 

ebisu

後志のおじさん

コメントバックありがとうございます。

文例はご指摘のとおり、ワシントン海軍軍縮条約を取り上げたものです。五カ国は米・英・日・仏・伊です、こちらは後志のおじさんのご専門ですから、すぐにわかったのでしょう。
コーパスからピックアップした文例ばかりですから、面白い文が混ざっています。「反帝国主義」が出てくる文例が#3318にありますが、新左翼の反スターリン主義が関係しています。

後志のおじさんが違和感があるというのは、たくさんのテクストの音読トレーニングが背景にあるので、それがどこから出てくるのかわたしには気になるのです。(笑)

ところで、ジーニアス4版のperiodの項に次の説明が載っています。

for a period of two months
for a two-month period
for two months

これら三つの表現がイコール記号で結ばれています。ちゃんと載っているんですね。

preiodの語感は「訳語」からイメージしてしまうと、なるほどこれは素直に受け取れない表現ですね。

根室高校生は「夢単」を使って毎週暗記テストを繰り返していますが、あれでは単語のイメージがわかりません。
並行して英文をたくさん読めば、「夢単」ではぜんぜん間に合わないことがわかります。辞書の訳語そのままでは生の英語は日本語にならないことが多いですから。
「夢単」トレーニングと多読トレーニングのバランスをとってほしいです。

ところで、高2の生徒が数学の問題集持ってくるの忘れたというので、英語の教科書を一緒に読みました。折り紙がテーマになっていましたが、平安時代の熨斗の折り紙から、人工衛星の太陽電池パネルの折りたたみの話まで出てきて内容が楽しい、40分ほどで6ページくらい読めましたから、週1で2ヶ月あれば1冊終われそうです。英語が苦手でやりたがらなかったのですが、頭から読む読みかたで読み進んだら、内容がわかって楽しいと言ってました。
高校のテクストはお子様ランチでやさしすぎますが、それでも読みのトレーニングになります。
英語嫌いのバリアーは外せたようなので、あとは簡単、3ヵ月後、半年後にどれくらいの速度で読めるようになるか楽しみです。
by ebisu (2016-06-07 00:05) 

amanda

先日、中2の息子にちょうど質問されたところでした。どんぴしゃり!です。

英語は得意でなく(むしろニガテ)、学生~会社員の時は(今も?)自分の英語の勉強は「なんとなく」な感覚でしのいできたので、きちんと理屈で説明するのが苦手です。
冷や汗かきながら、イメージを説明し、大西泰斗先生の本で一緒に確認しました。

こちらで解説していただいて、結構すっきりしてきました。ありがとうございます!
by amanda (2016-06-15 17:43) 

ebisu

amandaさん

お久しぶりでした。
中2の息子さんがいるのですか、タイミングが良かった。
すこしでもお役に立てたらうれしいものです。(笑)

いつまでも勉強すべきことはありますね。
大人が学んでいる姿を見せることも大事な教育なのでしょう。


by ebisu (2016-06-15 21:59) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る