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#3309 英語長文words数比較:道立高校<都立高校<開成高校 May 31, 2016 [データに基づく教育論議]

 ハンドルネーム「後志のおじさん」から灘高校や開成高校英語入試問題が自然な英文だと投稿欄へ書き込んでくれた。そこで興味がわいて、定量的な比較がしたくて開成高校の入試問題を取り寄せて words 数を調べてみた。

道立高校:平成27年度  532語
都立高校:平成28年度 1449語
開成高校:平成28年度 1932語

 開成高校は15行 words 数をカウントし、行平均値をだして、全行数を乗じて計算した。

 都立は道立高校の約3倍、開成高校は3.6倍である。文の難易度も words 数に比例している。設問の中に選択肢として書かれている英文の量も問題本文の量に比例している。単語の文字数の平均値についても同様のことが言えるようだ(カウントしたときに道立高校の問題は不定冠詞の頻度が多いように感じた)。
 東京の子どもたちは、入試で道産子の3倍の量を読んでいる。教育の地域格差があるのは承知しているが、いくらなんでもこの格差はひどすぎないか
 これでは、北海道の子どもたちは英語の勉強をしなくてよいと(道教委が先生たちや子どもたちに)公言しているようなもの。

 道立高校の入試問題は英語長文の量が少なすぎ、北海道は日本のスタンダードから遠く離れている。せめて1000語のボリウムはほしい

 道立高校入試の英語長文がこんなに貧弱では、普段の学力テストのレベルは確実に低下し、したがって授業レベルも下がる
 道立高校の8割が定員割れを起こしていると昨年聞いたような気がする。だからこんなに「標準問題」のレベルを落とさないといけないのだろうか?裁量問題が全国レベルでは標準問題に近いのではないか。

<Feb. 24, 2018 追記>
------------------------------------------------

平成29年の北海道立高校の裁量問題のほうのワード数を数えてみました。

大問2 A 162
    B  80
大問3   304 会話文
大問4 A  231+265
    B  24 (英作文)

合計 1066

 設問のほうの英文のカウントを忘れてしまいましたが、これだけでも標準問題の1.6倍量あります。それでも都立の問題量の7割。
時間はリスニング込みで45分です。
------------------------------------------------


 これでは道教委が愚民化政策を推し進めているようにみえてしまう1000~1200語レベルのボリウムの入試問題に戻すことを望む

 こんなに入試英語のレベルを下げないと受験生の得点に差がつかないほど、8割を占める定員割れの道立高校の平均的な学力レベルが低下しているということだとしたら、道教委批判はお門違いということになる。これでは北海道経済の持続的な発展などあるわけがない

 データに基づく土壌や牧草の改良と牛乳の高品質維持、そしてハーゲンダッツの指定原料でつとに知られている浜中農協の石橋組合長はこれからの農業には大企業が雇う人材並みの「人財」が必要だと言っている。北海道の教育がそれを支えなければならないことは言うまでもないことだが、現実はじつに厳しい。よくなっているのではなく、長期的に学力低下が懸念される状況があるのだ。教育の地域格差の拡大は北海道の農業にとっても水産業にとっても懸念材料となっている。

(今日の北海道新聞根室地域版に計根別農協の売上高がはじめて100億円を超えたというニュースが載っていた。計根別農協は中標津町にあるが、中標津町には中標津農協(平成26年度売上高137億円)もある。別海町の農協も含めると、根室の4漁業組合の取扱高に匹敵するのではないか。)

*JA中標津のデータ
http://www.ja-nakashibetsu.or.jp/pc/gai1.html#Anchor-6296



<データ>

 《道立高校平成27年度》 長文ワード数を問題ごとに挙げておく。
 大問3: A  157 (11行)
       B     40  (4行)
 大問4:    296 (32行)
     問5   39 (5行)
    合計  532 (52行)

 《東京都立高校平成28年度》
 大問2:(1) 102
      (2)  86
      (3) 198
 大問3:    384(対話文)
     問8   82
 大問4:    597
     合計   1449

 《開成高校平成28年度》
 大問1: 62行
 大問2: 39行
  問8   6行
 大問3:  8行
  合計 115行

 252語/15行=16.800語
  115行×16.800語=1932

*道立高校入試英語問題
http://matome.naver.jp/odai/2134101726741034301

 都立高校入試英語問題
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/2016/pr160224a.html


**ストップ・ザ学力低下「最近の高校入試問題の難易度低下による合格最低ライン上昇について
http://www002.upp.so-net.ne.jp/singakukouza/stopgakuryoku88.html


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後志のおじさん

道立入試はそんなに語数が減っているのですか?私が最後にみたときは「難しい裁量問題」で1200だったのですが、(1200では、分速60語のレベルです。)

日本では、10年前から「速く、正確に」読みとる力を計る方向に高校入試が転換していて北海道だけが「先生」のレベルにあわせてなのか日本の中学の定期テスト「より下」の入試だったのですが、さらに下がっているのですか!


やはり、北海道の英語指導者には、英文を頭から読む力のない、換言すると「単語を日本語にしてフレーズの意味を日本語で理解して訳文を作ってようやく、せいぜい理解できた、」程度の教師がほとんどなのでしょう。(文末焦点などをしたりがおで話すような。)


英文を頭からから「読む」とは?を教える方法が大切だと思います。
(忙しくて、眠くて、詳細語れません。とりあえず、途中ということで、御容赦下さい。また、時間がとれた時に書かせて頂きます。)



by 後志のおじさん (2016-05-31 23:04) 

ebisu

後志のおじさん

大問別にデータを書き足しました。
道立高校は532語ですから、後志のおじさんの基準では分速25語ですかね。

開成高校の入試問題は頭から読んで意味をつかんでいかないと時間内に収まりません。

道立高校の標準入試問題を基準に学力テスト問題がつくられることになるのでしょう。授業もそれに焦点をあわせるようにじっくり変わっていきます。

北海道の公立高校の8割が、ガラパゴス化してしまいます。
たぶん、もう下がってしまっているんです。
道教委はそういうデータ分析したからこそ、裁量問題を導入して進学校に対応すると同時に、標準問題のレベルを著しく下げて、道立高校の8割を占める定員割れの学校に対応したのです。

中学生の学力を上げないと、道立高校入試問題の難易度を上げられないというのが実態でしょう。
過剰になっている定員も減らすべきです。
by ebisu (2016-06-01 00:51) 

ZAPPER

義務教育課は頑張っているのに、道教委においては高校配置計画と高校入試担当セクションがその妨げになっているのでしょうね。

義務教育終了段階で英検3級程度の学力保証を目指している中、一体、北海道は何をやっているんだ!

そう文科省に雷を落とされでもしなければ、あのありえないほど易しい出題は続くのでしょうか。まさに北海道という異国であります…。
by ZAPPER (2016-06-01 13:04) 

ebisu

ZAPPERさん

組織というものは権限が縦割りで、縄張り争いを避けるために相互の調整がむずかしいところがあります。
それにしても、もうちょっと何とかなりませんかね、というのがわたしたちの思い。

世のため人のため、ちょっと縄張りは横に置いて生産的な議論をしてもらいたい。
by ebisu (2016-06-01 16:13) 

クロアチア

都立高校の入試英語は試験時間リスニングを入れて50分、テーマ型の自由英作文1題以外全てマーク式解答の問題の考慮は必要だと思います。
開成高校はリスニング含めて試験時間が60分です。

参考までに
筑波大附属駒場高校は45分でリスニング、1800語の英語長文、50語の自由威作文
都立国際高校は50分でリスニング、2100語の英語長文、100語の自由威作文


by クロアチア (2017-12-27 20:27) 

ebisu

クロアチアさん

本欄の趣旨は、道立高校の英語長文問題が、どれほど「日本の標準」から外れているかを数値で示したかったので、長文ワード数比較をしました。それだけのものです。都立の1/3ではお話にならない。

トップレベルの生徒には、制限時間や自由英作文50語は高いハードルにはなりません。十分にチューニング可能な範囲であるというのがわたしの判断です。
もちろん、学年2・3位の生徒にはハードルが高いことも事実です。
by ebisu (2017-12-28 09:22) 

tsuguo-kodera

 新しいコメントがあり、ピックしました。1年前の記事でした。確かに読んだ気がしますが、ボケているので忘れていました。
 この記事の論旨を離れたコメントを私はしたくなりました。また誰かさんに金持の戯言、気持ち悪くなる、反吐が出ると言われかねませんが。事実ですのでしかたない。
 家の娘は一人で二人の子供を扶養しています。今は高校生と中学生。中高一貫の私立に二人がかよっています。とても貧乏です。スキーに行くのも普段着。何時も穴の開いた靴下とすり減った靴。ボロイ服装です。残業もあるので、夜遅くまで二人でゲームをしたり宿題をしています。
 成績は悪く、5校中学受験をしましたが、その中の最下位の学校だけ合格。勉強などしなかった塾通いだけだから仕方ない。
 今、上の高校1年生は急に勉強を始めました。絵の大学受験をすると娘が決めたから国語と英語だけ勉強し始めたそうです。1年間で両方ともクラス最下レベルから上位10番以内になったそう。自力でです。今言っているのは絵の塾だけだから。やっと勉強を始めました。英語の問題レベルは東京の普通。やや都立より多い字数レベルでしょう。
 下の孫も長万部の理科大に世話になるレベルです。でも、バドミントンクラブに入り1年間経ちました。同級生の男子女子は帰国子女が多く、英語を話しているそうです。口から生まれたような子供でしたから、英語が話せないのが詰まらないと思ったのか、急に英会話を勉強したいと言い出しました。
 なけなしの、祖母が残した預金を使い、この冬休みにケンブリッジに見学に娘と下の孫と行くそうです。本当に貧乏ですよ。勉強に使えと私の母が残した預金で。
 私はそれが良いと思っています。為せば成る、なさねばならぬ何事も。
 今の最下位レベルの道の高校でも英語は必須、読解力も必須なのは良く分かります。でもまず随時随所、高校生を楽しめさせることが大事なのでは。先生も楽しむにはどうするか。
 今の状況の改善策に道があるとは、いい加減な男には思えません。抜本的な創造的な教育があるのでは。4項目の箇条書きではないでしょうが、見て考えたら思い付き、それから地道に改善すべきかも。この論旨とは違う道でしょうが、今は全く想像できませんが。
by tsuguo-kodera (2017-12-28 15:32) 

ebisu

koderaさん

娘さんのお子さん二人は、上が高校生と下は中学生、どちらも私立の中高一貫校ではあるが、名門校ではない。

東京理科大長万部キャンパスにいる「下の孫」は娘さんのほうではない、お孫さんでしょうか?東大の先生をやっている息子さんのほうのお子さんかな?
長万部の基礎工学はエレクトロニクス、ナノテクノロジー、材料、バイオの垣根を超えた学部のようですね、面白そう。
室蘭工大よりはずっと上、北大よりは少し下といった偏差値のようです。好きな学部学科で楽しめばいい。理系の学生の約半数は大学院へ進学できます。その時まで頭脳の柔軟性を維持した者がすぐれた業績を残せます。

ところで東京の私立の一貫校は、大学へ通わせるのに近いくらいお金がかかります。私立高校へ行きたいというので、子どもを通わせた経験がわたしにもあります。

衣服にかけるお金を削っても教育にはしっかりお金をかけたい、優先順位がはっきりしています。kodera家の伝統をしっかり受け継いでいるようで、芯の強さが垣間見られますね。(笑)

東京理科大には長万部キャンパスがあるのですね、基礎工学だけ。教養課程を長万部ということなのかな?偏差値は北大に近い。

「勉強に使えと私の母が残した預金で」ケンブリッジへ行くというところがすごい。お金の使い道の最優先は教育。そういう発想が道産子にはほどんどない。

いや、東京だってそう多くありません。
だが、優先順位が低くても、東京には教育にお金をかけられる家庭が多い、圧倒的に多い。
キャリア官僚、上場企業の東京本社勤務のエリート社員たち、各種研究機関の職員など、東京に集中していますから、高学歴の人が圧倒的に集まっています。だから、その子供たちの多くも、高学歴を志向し、そういう道を歩みます。自然にそういう方向を選択するような環境下で育ちます。
3種類の職域を上げましたが、そのどれもが根室にはないものばかりです。

学校での勉強も大事ですが、それ以上に大事なのは、自分で目標をもって何かに努力することです。それは勉強でも、生徒会活動でも、スポーツでも、わたしのビリヤードのように稼業の手伝いでも、遊びでもいい。好きでやることには工夫が生まれます。存分にやること、それが大事、存分にやっていたことが、あるとき突然にほかの分野へ応用が効いてしまいます。
中途半端はどこへもつながっていきません。

本の虫のような子供がたまにいますが、濫読ですら、そこで磨かれ蓄積された経験が学力へ応用されるときに、比類のないパワーを発揮します。

これを知るものはこれを好むものに如かず、これを好むものはこれを楽しむものに如かず。…『論語』より

by ebisu (2017-12-30 10:36) 

tsuguo-kodera

 そうですか。長万部はそんなに偏差値が高いのですか。東京では理科大は市ヶ谷、それがダメな人が野田、それでもだめなら確か埼玉、それでもだめなら長万部と言われているのでは。
 中一はやはり娘の子供です。息子になついていて、勉強を教わっています。体育館と車の帰り道、30分。(笑)
 私の見立てでは、私より頭が良い。私が口喧嘩で負けるくらいだから。
 兄の高校生は中学生の時、理科大の金町キャンパスの実験塾に中学生の時に通いました。隣の駅ですので。
 長万部に行くと金町キャンパスに進学できるそうです。その道を実験塾の教授に勧められていたようです。兄の方は口はだめですが、絵が上手く、実験のまとめも絵が分かりやすかったようです。先生に褒められたとよく喜んでいました。
 娘は弟も通わせるつもりのようです。とても良い実験教室、毎週1年間あるようです。此処に行けばかなりの大学、理系に行けると私は読んでいます。
 親は子供の教育にお金を掛けるべき。そのために学校は何をすべきなのか。自分の洋服や化粧品にお金をかけてはいけませんが、なぜかけるのか。
 高校生を見ていて分かりました。彼女たちの念願は彼氏と若く結婚すること。結婚が人生の目的であり、勝利なのです。
 勉強で負け、スポーツで負け、その結果、結婚競争で勝ちたくなった。その勝利者が今若いお母さん。でも結婚すれば男にあらしか見えない。お互いに異性しか興味がない高校生だったから。そして夢破れ、シングルマザーも多い。
 東京もかの高校クラスになるとそんな女の子が増える。化粧をして、良い服を着て、原宿やデズニーランドでお手つなぎ。
 男も問題ですが、私は母親がすでになれの果てです。親を褒める、親を楽しませるのは無理だから、高校生に化粧以上の面白いことをさせたら良いのです。
 麻雀でも、バドミントンでも、新しいスポーツでもいいのです。高校として、学校として勝つ必要などないのです。楽しめたら良いのです。
 私のクラブ員は皆さんそんな考え方です。娘もです。楽しめたら必ず未来が開けると。
 なお娘は若くして子供ができ、60前に二人とも大学を卒業します。それが楽しみ。60から好きに人生を楽しむつもりだそうです。それまでは病気せず、預金せず、ケセラセラと良くて行くそうです。
 テレビを見ていたら、根室も若く結婚する人が多いように思えました。楽しめる趣味さえあれば大丈夫。エビス先生の言うように、そのために高校で何かに没頭できればいい。校長が考え方を楽にすれば、良い方向になると私は思っています。
by tsuguo-kodera (2017-12-30 12:45) 

shun

検索して辿りつきましたので、我が高知県の公立高校入試の英語の問題の状況をお知らせいたします。
高知県の公立高校入試の英語の問題ですが長文問題の配点が40%(50点満点中の20点)、リスニングが28%(50点満点中14点)、自由英作文が20%(50点満点中の10点)、文法・単語の問題が12%(50点満点中6点)です。

英語長文問題の内訳は下記の通りです
大問2 (1)80語 (手紙文)
     (2)145語 (短文読解)
    (3)115語 (図表を使って英文読解)
(4)60語 (英文の並び替え)
大問3 本文256語 (長文読解)
    要約 58語
大問5 (1) 29語 (会話文を利用した自由英作文)
合計   752語

例年750語~850語の間で推移しています。

優秀な生徒は中学受験で抜けている影響も大きいのでしょうけど(高知県は6人に1人は中学受験します。全国でも東京都に次ぐ2位の中学受験率です)、もう少し問題の難易度を上げてほしいです。
by shun (2018-01-28 19:03) 

ebisu

shunさん

弊ブログのこの記事によくたどり着いてくれました、ありがとうございます。
高知県のかたですか、わたしが最初に勤務したのが高知県中村市出身の社長の紳士服の製造卸の会社でした、懐かしい気がします。
ところで、高知は1/6も中学受験しているのですか、ずいぶん教育熱心な県ですね、それだけ私立中学が多いということ。官僚ポストはいまだに薩長土肥が連綿と自分の県の出身者に引き継いでいるのでしょう。だから、教育に力を入れる、そうしなけりゃ引き継げません。
北海道にはそれがない。だから教育に力が入らない。中央官界のニーズがないのでしょう。

750語~850語というのはたとえ中学受験で1/6が抜けているにしても、将来が心配になるようなデータです。地元に残るのは5/6のプールの集団です。
地元に残る子供たちの学力が劣化すれば、30年後にその地域の経済は停滞し、文化も劣化します。

教育関係者はデータを扱うのが苦手のようで、こうした具体的なデータを挙げて論じる人が少ない。
ネットでこうしてコミュニケーションできれば、全国各地の様子がわかります。
データの提供に感謝申し上げます、shunさんありがとう。

by ebisu (2018-01-29 08:18) 

せん

一昨日実施された三重県公立高校入試の前期試験(三重県の公立高校入試は「前期試験」「後期試験」があり、前期試験はどの学校も全定員の2割程度の定員が振り分けられています)の英語の問題の語数を昨日の新聞を引っ張り出して数えました

大問2 326語 (会話文読解)
大問3 (1) 162語 (2)169語 (3) 183語 (3つの異なる短い長文読解)
大問4  404語 (図表を利用した会話文読解)
合計   1244語

後期試験も語数はほぼ同じ分量です。
by せん (2018-02-10 18:33) 

せん

付け加え忘れましたが、試験時間はリスニングを入れて45分です。
by せん (2018-02-10 18:36) 

ebisu

せんさん

情報提供ありがとうございます。
三重県立高校は前期試験と後期試験があるのですか、めずらしいですね。
英語長文・短文は1244語、都立の1449に近いですね。北海道も裁量問題だとそのくらいのようです。標準問題が500-600語レベルです。つまり、北海道は裁量問題がようやく全国平均レベルに近いということ。

中学生の学力低下の実情に見合っているのかもしれません。

3月6日が北海道立高校の入試日ですから、標準問題と裁量問題に分けてワード数をカウントしてみるつもりです。
by ebisu (2018-02-10 20:09) 

ebisu


三重県立高校の英語試験時間がリスニング込みで45分というのはなかなか厳しい。北海道立高校も45分だが、英語の分を読ませる量が倍以上だから、生徒のほうから見るととっても厳しい条件だろう。
読解速度に焦点を合わせたトレーニングが必要なレベルだ。

by ebisu (2018-02-13 19:04) 

ebisu

大事なことは日本語も英語も同じ。
読解力×読書速度=読書力

*大事なのは「読む」力だ!~4万人の読解力テストで判明した問題を新井紀子・国立情報学研究所教授に聞く
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20180211-00081509/
by ebisu (2018-02-13 19:08) 

ペトロナス

皆さん情報を出していただいているので神奈川県の公立高校入試の英語の長文量を調べました。

2月14日実施の神奈川県公立高校入試
全日制(リスニング込み50分)
大問5(読解と自由英作文) 157語
大問6(長文読解)      700語
大問7(図表を用いた読解問題) (1) 111語 (2) 130語
大問8(会話文) 823語
合計1923語

定時制(リスニング込み30分)
大問7(手紙文) 224語
大問8(会話文) 314語
合計538語


上位校は2月15日に特色検査として自校作成問題を用いた学力試験が課され、さらに難度の高い英語の問題を解きます。

by ペトロナス (2018-02-16 07:15) 

ebisu

ペトロナスさん
神奈川県の情報提供ありがとうございます。
関東でも神奈川県は首都東京とかわらないほど教育意識の強い地域ですから、県立高校は予想通りの問題量ですね。

3月6日に道立高校入試が行われるので、標準問題と裁量問題にわけて追跡アップします。
どうやら、本来学力の高い高校用の入試問題である裁量問題でも、首都圏の入試問題に比べるとワード数がかなり少ないことになりそうです。

裁量問題はむずかしいのでパスという中学校の数学担当の先生がめずらしくありません。ふだんの学力テストの点数分布をみると、無理ないなという気がしますが、やるべきですね。
普段の授業で取り上げる問題の難易度をどうしたらあげられるのか、根室の中学校の先生たちはそちらのほうから考えたほうがよさそうです。ふだんの授業で裁量問題レベルの複合問題を一切取り上げずに、入試間近になってから、裁量問題をやるのは無理があります。

2月2日に行われた学力テストでは、裁量問題の後半レベルの出題が3題ありましたが、三つとも正解できたのは2校118人中1人のみでした。1題正解できたのはおそらく一人だけ。
こういう学力の実情では根室高校普通科は裁量問題を導入する意味がありません、見栄ですね。受験している生徒たちのデータをちゃんと分析していないから、判断を誤るのだと思います。
by ebisu (2018-02-16 11:26) 

Shiro

公立高校推薦入試を廃止している府県が半数以上あり、
①特色選抜入試、一般選抜入試の2回
②一般入試2回
③一般入試1回
①~③をどれかに入試制度を変更しています。
京都府の前期試験、三重県の前期試験は、「特色選抜入試」と同じような方法で実施しています。

(例)京都府の前期試験と三重県の前期試験
「教育委員会作成の問題」のみ
「自校作成問題」のみを使う
「教育委員会作成の問題と自校作成問題の併用」
と高校毎に選択し、内申点と学力検査点の配点割合を自由に変えることができます。
by Shiro (2018-02-23 00:05) 

ebisu

Shiroさん

半数以上の府県が公立高校の推薦入試を廃止しているのですか、驚きですね、理由はなんでしょう。推測で結構ですから、あなたの分析を投稿していただけたらありがたい。

根室高校は推薦枠がありますが、何年か前に商業科の推薦基準に達する生徒が1人しかいないということがありました。
生徒たちの学力が低下しているので、対象者の数は年々減っているのでしょうかね。

北海道教育委員会のホームページに全道公立高校普通科の推薦基準一覧表がありました。根室高校普通科の推薦枠は20%、推薦基準は次のようになっています。
--------------------------------
次のいずれかに該当する生徒
1.自分の夢や将来の目標をもち、達成に向けて継続的に努力する生徒
2.部活動や生徒会活動、ボランティア活動に協調性をもって意欲的に取り組む生徒
--------------------------------
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kki/H30suisennoyouken.pdf
*平成30年度公立高等学校推薦入学者選抜における普通科の「推薦の要件
(志望してほしい生徒像)」一覧表(PDFファイル)   
驚きですね、学力は問わないのです。
根室だけかと思いきや、釧路管内も十勝管内の公立高校も、学力は問わないのです。文面は違いましが、内容はほとんど同じです。
釧路管内ナンバーワンの釧路湖陵高校は推薦枠がないようです。今年は定員ギリギリですから、定員割れを起こすようになれば、推薦枠で囲い込みをするようになるかもしれません。
by ebisu (2018-02-23 08:33) 

ebisu


ざっと見たところでは、旭川西高校の推薦基準が異色です。
------------------------------------
大学進学等の進路目標を明確にし、旺盛な「知的探求心」をもって学習に意欲的に取り組むことのできる生徒
------------------------------------

ナンバーワンの旭川東も釧路湖陵同様に推薦基準が掲載されていませんから、推薦枠がないようです。
地域トップの「進学校」は推薦枠の必要がないということ。定員割れを起こしたことがないのでしょうから。
そうだとすると、釧路湖陵は近い将来推薦枠が設定される可能性が出てきます。間口を減らすべきでしょうね。
300点満点で200点を超す学力層が、釧路・根室管内で激減しています。
だから国立釧路高専は学力不足で退学者が増えています。数字を耳に挟みましたが、覚えていません。10や20ではなかったと思います。
学力で見ると釧路・根室地域全体が地番沈下を起こしています。
この地域の30年後がどうなるかは現在の小中高生の学力にかかっています。
「釧路の教育を考える会」はそうした背景から、子どもたちの学力低下と地域の未来に共通の危機感を抱いた人太が職種を超えて集いました。もう7年目になるのかな。会長は元釧路教育長の角田さん。

「基礎学力保障条例」が釧路市議会で平成24年12月に制定されてから5年がすぎました。まだ道半ばです。
教育に関心の強い市議たちが、条例の確実な実施をモニターして、市議会で教育長と論戦を繰り広げています。
戦わなければ、教育問題、学力低下問題は前に動きません。
by ebisu (2018-02-23 08:52) 

ペトロナス

昨日実施の東京都立高校入試(共通問題)
大問2:(1)  99(図表を使った英文)
     (2)  94(地図案内の英文)
     (3) 290(読解と自由英作文)
大問3:    374(対話文)
    問7  120(対話文の内容の要約)
大問4:    786(長文読解)
合計 1763


神奈川県の公立高校入試にはプログラミングのアルゴリズムの一種であるバブルソートの会話文、東京都神奈川県の公立高校入試の会話文の問題は将棋のAIソフトに関する英文が出題されました。

by ペトロナス (2018-02-24 01:07) 

せん

東京都、神奈川県の英文量が多いことに驚きました。

三重県が公立高校推薦入試を廃止した理由は、「推薦入試組の生徒の学力不足が現場の教員間で問題になったこと」、「三重県の教育委員会が中学生の基礎学力向上を狙うため」の2点です。
by せん (2018-02-24 14:48) 

ebisu

ペトロナスさん

ホッカホカの都立入試と神奈川県立入試問題のワード数情報ありがとうございます。

昨日、平成29年の北海道立高校の裁量問題のほうのワード数を数えてみました。

大問2 A 162
    B  80
大問3   304 会話文
大問4 A  231+265
    B  24 (英作文)

合計 1066

 設問のほうの英文のカウントを忘れてしまいましたが、これだけでも標準問題の1.6倍量あります。それでも都立の問題量の7割。
時間は45分です。

ところで、神奈川県はバブルソートに関する問題を出題したのですか、ずいぶん専門性の強い内容ですね。
国立の桐朋高校が平成21年にAIを取り上げています。
どんなトピックスを取り上げているかという観点から、高校入試の出題を検討してみたら面白そうです。

by ebisu (2018-02-24 16:57) 

ebisu

せんさん

三重県の推薦制度廃止理由の投稿ありがとうございます。

推薦入学組の学力不足が問題になったのですか、なるほどという感じですね。北海道教育委員会が開示している道内道内各高校の推薦基準に学力に関する項目のあったのは旭川西高校のみ、あとは部活や生徒会活動、そして自分で目標をもち…という具合に学力に関係ない項目が並んでいます。推薦入学組の学力が低いのは当然ですね。弊害が出ているところは推薦制度をやめたらいい。生徒学力レベルが低下します。


by ebisu (2018-02-24 18:14) 

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