So-net無料ブログ作成
検索選択

#3275 授業で過去問題など本末転倒:ブログ「情熱空間」より転載 Apr. 22, 2016 [さまざまな視点から教育を考える]

<更新情報>
4月27日 午前11時半 「余談-1」追記


 馳文科大臣の「問題発言」について、ブログ「情熱空間」がコメントするだろうとまっていました。どうやら北海道の現実はこの大臣の頭にはなさそうです。根拠はわたしのコメントを付して明らかにして置きましたから、お読みください。

http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/8437303.html#comments
===============================

2016年04月22日

授業で過去問題など本末転倒(馳文科相)

授業時間に(全国学テの)過去問演習をおこなう。
やっぱりダメでしょう、それは。

では、例えば授業毎に1問だけそれを織り込み、分割して消化する。
これはどうでしょう。

補習や自習という、授業ではない時間に消化する。
これはどうでしょう。

過去問演習自体は問題なし。
しかし、授業時間での消化は大きな問題。

ならばやはり「禁じ手」を明示すべきだって思いますね。

でもしかし、私の視点はこうです。

過去問演習を授業で消化する。
でもそれって、少なくとも授業進度が適正であって余裕があることを示唆しています。
文科省にはぜひ、進度・進捗管理にこそ切り込んでいただきたいものであります。
2月・3月って、北海道ならば「(授業)すっ飛ばし」の時期ですからね…。

●朝日新聞 DIGITAL
全国学力調査「授業で過去問題など本末転倒」 馳文科相
http://www.asahi.com/articles/ASJ4N6RTDJ4NULFA03C.html

《引用開始》
■馳浩文部科学相

 全国学力調査について、私のもとに「成績を上げるため、教育委員会の内々の指示で、2、3月から過去問題をやっている。おかしい。こんなことをするために教員になったのではない」と連絡を頂いた。成績を上げるために過去問題の練習を、授業時間にやっていたならば本末転倒だ。全国各地であるとしたら、大問題で本質を揺るがす。

 調査は、今年10年目。第1次安倍政権からの教育再生の柱だ。点数を競争するためではない。うわさには聞いていたが、直接現場から憤りの声を頂いたことはなかった。全国調査はしないが、心ある教員や教委のみなさんは、実際に何が行われているのか、文科省に報告を頂きたい。

 私は今日、憤りをおさえながら話をしている。なんのために調査をやっているのか、胸に手を当てて改めて考えて欲しい。一握りの教委、校長、担任の振るまいかもしれないが、やってはいけないことだ、と申し上げたい。(記者会見で)
《引用終了》

===============================


<元のコメントに加筆した>
 -------------------------------
1. Posted by ebisu   2016年04月22日 11:46

根室の市街化地域の3中学校では、(全国学力テストの過去問は配布していませんが)ふだんの学力テストは事前に生徒に過去問をコピーして配布しています。
やるやらぬは、生徒しだいです。
根室市内の中学校の先生は、馳文科大臣の基準では100%合格ということですね。

でもたいていの生徒は塾へもってきてやっています。(笑)
ニムオロ塾では、それぞれの生徒へわからない問題だけ解説して終わりです。一人ひとりに必要な分だけしか解説しません。
4月13日に行われた「お迎えテスト」のC中学校2年生の「得点通知表」があります。それを見ると、数学の平均点が一番低くて30.0点です。51点以上は10/58でわずか17.2%です。やさしい文協学力テストでも解説不要な生徒は一人もいません。学年トップの生徒ですら、解説が必要な問題があります。
(平均点が30点ということは、生徒たちと教え方の両方に問題があることを示しています。小学校での学級崩壊があれば、中学校での授業でフォローがなければ、平均点ががた落ちになるのは当然です。担当教員には、高い授業技倆と生徒の学力向上への意欲の両方が要求されますが、そういうレベルの教員は北海道の公立中学校に1割もいるでしょうか?実際に市街化地域の3中学校のフリー参観を2回ずつ合計6回見て回った結果の感想です。ですから、小学校から手をつけなければ問題は解決しないのです。そして小学校での学級崩壊現象を突き詰めていくと、就学前の家庭での躾の問題に突き当たることになります。すでに小学校へ入学した時点で大きな学力格差と家庭の躾格差があるのが現実です。小学校でも家庭の躾が行き届いていない生徒が1クラスに3人もいたら先生たちに高いスキルが要求されます。教頭先生が出ても収拾がつきません。)

授業進捗管理の問題も含めて、馳文科大臣は学校の実態と学校教育と私塾の役割分担の実態をご存じなのかな?
教育の地域格差の具体的事例をいくつかご存知であれば、こういう紋切り型の言い方はしないのではないだろうか。
市教委が旗を振って授業時間をつぶして過去問をやらせることは、もとより批判は免れないが、なぜ市教委や町教委がそういうことをしたのかまでしっかり調査して実情をつぶさに知るよすがにしていただきたい。

私塾がない地域の方が道内は多いですから、過去問を配るだけでは意味がないところも少なくありません。
まるで頭の固い裁判官のような物言いの文科大臣、これではわたしには親しみがわきません。(笑)

日本的情緒の代表である「惻隠の情」なんてかけらもなさそうです。文科大臣がこの有様では、この国の教育の未来が心配です。文科省の官僚の皆さん頑張ってください。
-------------------------------

<余談-1:定期テスト対策過去問はやらない> 27日11時半追記
 学力テストは生徒にか顧問が配られているので、わからない問題があれば質問に答えているが、定期テストの過去問は学校で配られたことがないので、取り扱ったことが一度もない。やる必要もないと考えている。普段使用している塾用問題集は学力テストよりも難易度が高く、これだけで充分にお釣りが来るから、それで満点とれないならそれは生徒の勉強の仕方が悪いかわたしの教え方が悪いということ。
 なにより、定期テスト対策に過去問を塾でやると、生徒たちのほとんどが考え違いを起こすだろう。そういうものをやれば点数が上げられると。そうではないのである、そういう目先を追うような勉強の仕方をすると、ふだんの学習が深いところへ届かなくなってしまう。ふだん、深いところまで考えていれば、学力テストよりもはるかに難易度が低い定期テストは満点に近い点数がとれる。なにより大切なのはふだんの学習のあり方なのだ。
 テスト後にできなかった箇所の質問には丁寧に答えて、関連する事項も含めて理解を促している。

 根室には定期テストの過去問を一生懸命にやる塾もある、それはそれで保護者と生徒自身の選択である。ニムオロ塾では今後も定期テストの過去問はやらない、それが弊塾の方針である。いま、8回連続で学年トップの生徒がいるが、2位との点数差は最初は1点とか2点だったが、回を追うごとに20点、30点、50点、70点と点差が開いていっている。勉強の仕方次第で、1年間だけでも結果に大きな差が出ることがある。できたら、高いレベルで何人もの子どもたちが競争してほしい。そうなれば、根室地域の子どもたちの学力が他地域に比べて高くなるだろう。五科目合計点で430点超ぐらいで学年トップ、そして2位以下は350点台というのはいかにも情けない。データを挙げて論じているので、弊ブログ#3276をごらん戴きたい。

*#3276 四月学力テストデータ分析: C中学校  Apr. 24, 2016 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-04-24


<余談:-2>
 オバマ大統領の広島訪問が決まった。デザイナー三宅一生が被爆体験を語り、オバマ大統領の広島訪問を要請していたことを2009年の弊ブログで採り上げている。
--------------------------------------
約 863 件
初めて語る被爆体験 デザイナー三宅一生の生き方(上) : 特集 : 読売新聞 ...
www.yomiuri.co.jp/feature/.../20151214-OYT8T50111.html

2015年12月15日 ... (上)|(下)| デザイナーの三宅一生さん(77)が読売新聞の戦後70年企画の取材に応じ
、これまで日本のメディアにほとんど語ってこなかった自らの被爆体験について話しま
した。広島で育んだデザインへの志、ファッションに対す【特集】


ピカドン:三宅一生氏被爆体験について語る:ニムオロ塾:So-netブログnimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-07-16 

2009年7月16日 ... ピカドン:三宅一生氏被爆体験について語る 今日(7月15日)は東京も根室もお盆の中日
である。デザイナーの三宅一生(71)さんが自らの被爆体験についてニューヨークタイムズ
に寄稿した。日本時間でお盆の中日を寄稿日に選んだのは死者へ ...


--------------------------------------




      70%       20%      
 
日本経済 人気ブログランキング IN順 - 経済ブログ村教育ブログランキング - 教育ブログ村


nice!(0)  コメント(10)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 10

もやしさんま

過去問題が良問で解法を丸暗記してそれを応用することができればしめしめですね。肝心なのは理解して暗記すること。理解しなければ忘れるし、理解すれば丸暗記ではなくて解いた経験値の一つになる。
大切なのは解いたことのない子供の視点で説明できること、それは教える側の力量
なーーんて部外者の勝手な印象です
子供の学力は先生の通信簿、先生のためにも頑張ろうなんて思ってくれる子供がいたらうれしいですね
by もやしさんま (2016-04-22 22:34) 

ebisu

もやしさんまさん、こんばんは。

>子供の学力は先生の通信簿、先生のためにも頑張ろうなんて思ってくれる子供がいたらうれしいですね

ははは、そういう魅力的な先生になれたら、幸せものです。そういう先生が根室に増えてほしいですね。

団塊世代の頃の中学校にも根室高校にもそういう先生は少数ですがいました。
小学校の担任だった鶴木俊介先生、中学の担任だった山本幸子先生(故人)、癌をわずらい「ebisu君、わたしは薬をやめて自然療法に切り換えた、がんばろうね」と言ってくれた副担任だった半田先生(旧姓大岩朋子先生:故人)、歴史を教えてもらった柏原栄先生、工業簿記を教えてもらった白方功先生(故人)、英語を教えてもらった沢井先生(後に釧路高専教授)。
成績には関係ありませんが、暖かいまなざしで受け容れてくれた生徒会顧問でもあり郷土史研究会を主宰されていた山田先生、空手をやっていた現代国語担当の新谷先生、しっかり指導してくれた柔道部の先生、ラグビー部の立ち上げに快く協力してくれた明大ラグビー部出身の村田先生(根室が新任地)、懐かしい先生たちです。
思いつくままにあげてもこれだけいます、ありがたいことです。
皆様のご指導のお陰です。
by ebisu (2016-04-22 22:59) 

ebisu

柔道部の先生の名前が思い出せませんでした。石間先生です。背の小さい先生ですが、レスラーのような筋肉のつき方で、空手も有段者でした。
入学後3ヶ月位して、仲のよい有人のH田を誘って入部しました。柔道部にだけバーベルが揃っていたことも動機のひとつでした。
わたしは当時の身長が174cm、体重は64kgでした。途中から入部したので3ヶ月間ずいぶん受身の練習をさせられました。毎日先輩に投げられます。腰骨のところが畳との摩擦ですりむけて、それが大きく広がりだしました。お風呂に入ると痛いので湯上りに薬を塗っていたらお袋にばれてしまいました。
治らないのに毎日同じところを受身でぶつけるので疵が広がるのです。
半年もやればたこができたのでしょうが、疵を理由に休部するわけにも行かず辞めました。H田に辞めるぞというと、「おう!」と二つ返事でした。一緒に辞めました。気の合ういい奴でした。
その後、石間先生の体育の柔道授業のときに、柔道場でバーベルをセットして「ebisu、これ背負って20回スクワット」と指示がありました。だれもそんなことは指示されません、わたし一人だけ特別扱いです。セットされたプレイトのウェイト合計は85kgでした。ずっしり重い。先生はわたしが柔道部に3ヶ月いたときに、65kgをあげていたのを見ていたのでしょう。85kgは初体験でしたが、ジャークで持ち上げるのではなくて、先生と生徒が補助して持ち上げて背中に乗せてくれたのでバーを握り首と肩のラインに乗せて20回やりきりました。ゆっくり腰を落としていくとずっしりした重さが伝わってきて、最深部まで下ろす今度は足腰の力で持ち上げていきます、5回もやるとコツが呑み込めてきます、なかなか爽快でした。100kgまでは大丈夫そうでした。10回目くらいには余裕がありましたから安全を考慮してのウェイトだったようです。
身体が柔軟だったので、背負わせても股関節が大丈夫だと判断したのでしょう。柔道部員は概して身体か固いのに、わたしは開脚して胸がぴたっと床についたし、ブリッジして立ち上がることもできたので、期待していたことがそのときにわかりました。首の柔軟性を利用してたいていの寝技はすぐに返せました。石間先生からお袋に柔道部を続けさせるように申し入れがあったことも後で知りました。

身体が柔らかいというのはじつに便利なもので、可動域が広がります。野球のスイングもゴルフのスイングも腰や肩の可動域の広いことは飛距離に関係します。
たとえば、パンチボールを叩く場合には、腰の回転域が大きく取れるので、パンチのスピードが「並みのプロボクサー」を超えます。170kgと聞いたことがありますが、18歳で東京へ行ったときに、友人の元総番のKと副番のMと一緒に歌舞伎町へ遊びにいき、測定機能つきのパンチボールを叩きましたが、200kgありました。踏込せずに腰をひねって回転させるとスピードが大きくなり、打突の威力が増すのです。
小学校のときにずっと焚きつけ割りで、木や生木を叩き折っていましたので、こぶしは並みの空手部員よりはずっと固かった。腰を回転させたり、踏み込んで人を叩いたことはありません。やったら殺してしまうからです。顔を殴れば顔面陥没、生木を叩く要領でやればおそらく一番固い額だって陥没します。胸に当たればあばら骨が数本折れます。鍛えぬいたら使えないのです。

東京の進学教室で教えていたときに早稲田大学大学院英文学研究科のK田さんが空手部へ入部して2年が経ったときに、砂袋か何かを腹部に落としてもらって腹筋を鍛えたから、腹を叩いてみてくれというので、踏み込みなして、約束どおり腰のひねりだけで叩きました。「うーっ」としゃがみこんでしまいました。「パンチが背中へ抜けた感触があったから、もう一回やってみる?」と言うと、「もういい」と拒否、しばらくうずくまったままでした。内臓に損傷がなければいいがとちょっと心配しました。薄い鋼を叩いたようななんともいえないいい感触でした。
打撃は腹部を通り抜け背中の向こうへいきました。拳の感触ではっきりわかるものです。鍛えぬいた腹筋を拳で感じました。
拳を打ち合わせてほしいと1年前にお願いされたのですが、あなたの拳が壊れますとお断りしました。拳も鍛えたらしく、しっかりたこができていました。それでもやめたほうがいい、大人になってから鍛えたのとは違うから、これでもあなたの拳は骨折しますと断りました。
小学校のころは石炭ストーブに石炭釜のお風呂でしたから、毎年3-4ヶ月ほど焚きつけ割りをしています。半分くらいは素手で手刀と拳でわっていましたから、1万本は叩き折っていました。乾いていない生木も混じっていたので、生木を叩き折る速度と感触、タイミングを拳や手刀が覚えてしまっています。加減できません、素手だと必ず叩き折る速度とタイミングで叩いてしまいます。それ以外のたたき方を知りません。
だから、素手で人を叩いたことがありません。やったらよくて重症、ほとんどは殺してしまうことになります。よほどの覚悟がないと一時の感情で人殺しなんてできるものではありません。自分の人生がそこで終わってしまいます。
石間先生、柔道だけでなく空手の有段者でもあったから、わたしがそういう技を身に付けていたことを、ふだんの素振りからなんとなくわかっていたのかもしれません。先生の前でもこれ見よがしにやったことはありませんでしたが、有段者の目はごまかせなかったのだと思います。当時の根室高校には空手部がありませんでした。作っておけばよかったかな、部活の予算は2年間生徒会会計のわたし一人で決めていました。当時の生徒会会計は先輩のご指名で決められており、生徒会の帳簿記録と予算折衝が任されていました。権限が絶大でした。先輩の各部の部長と副部長に生徒会室まで来てもらって予算査定をしていました。減額や増額の場合は理由を明示してやりました。お陰で、200人の会社でも2000人の会社でも途中入社して数ヶ月で会社の全予算を任されました。予算額が数十億円、数百億円になるだけのことで、同じなのですよ、根室高校生徒会で経験したことが役に立ちました。

一度だけ高3のときに、同級生にゴミ箱だったか掃除用具入れだったか、その蓋の板が叩き折れるかどうかという議論になり、やれっこないというので、叩き折ったら修理はやるだろうなと念押しして1cmほどの厚みの天板を拳一発で叩き折りました。1.3mほどの高さでした。わたしは性質いたっておとなしいほうでしたから、トシが叩き折れたら修理するよと賭けをした友人がびっくりした顔をしたのを覚えています。あの程度の厚みなら生木でも折れたでしょう、実際は乾いた天板でしたから、簡単でした。

武道は習い覚えても使うものではありません。無用の長物でよい。自分の命や大事な人の命が危険にさらされたときにだけ使うためのものです。
武道の練磨は精神も強くします。よいこの皆さん、何か武道を身に付けてください。そしてめったなことでは使わないように。武道は基本的に人を傷つけるあるいは破壊する技です。上達すればするほど使うことの危険も増します。
柔道はコンクリートの上ではじつに危険な技です。畳マットの上でやるあれは、怪我をしないように配慮したスポーツです。

2年前だったかなT字路で左から来た右折車に進路をふさがれてMTBのディスクブレーキを思いっきりかけたとたんに、きれいに一回転して25cmの高さの縁石に大腿部をぶつけましたが、とっさに受身をしていました。みるまに大腿部が腫れてきましたが、骨折なし。歩いて一部破損した自転車を押して帰ってきました。
石間先生、短い間でしたが、ありがとうございました。お名前が思い出せず失礼しました。

by ebisu (2016-04-23 10:48) 

キャップ

いつも楽しみに読んでいます。市内の小学校に勤務しているものです。他町を回って感じることは根室の小学校はすでに学級崩壊寸前のところが常態になっているような気がします。私のいるところは少なくとも1/4は一斉授業について行くのが難しい子どもがいます。その中の半数は支援が必要だと感じます。地域的なものなのかは分かりませんが、どの学年にも見られます。
授業に複数の教師が入って底上げに取り組んでいますが難しいのが現状です。ブログで中学校の取り組みの様子を知り、小学校としては本当に申し訳ないと感じてはいます。何とか子どもたちに学ぶ楽しみと自分から学ぼうとする意欲を育てたいと毎日奮闘しています。
by キャップ (2016-04-24 01:02) 

ebisu

キャップさん、初コメントありがとうございます。

小学校の先生もがんばっているんだ、うれしいですね。

根室市内の小学校は学級崩壊寸前が状態になりつつあるのですか。2学年に1つの割合かと思っていたら、連続していたりするのでちょっと心配していました。

小学校の先生だけではすでにどうにもなりませんね。
就学前の家庭での躾の問題も議論しなくてはいけないようです。子どもの躾のできない親が増えているのでしょう。子どもと同じくらいスマホに夢中になり、ゲームに熱中している親が増えているのは事実です。
ふだんの挨拶すら躾できないようでは、どういう子どもに育つかは想像がつきます。

躾の具体的なプログラムを作成し、小学校入学前2年間ほど躾をするべきですね。市教委が主宰してやってもらいたい。

入学してきた時点ですでに親の意見も先生の制止も聞けないのでは小学校の学級崩壊を止めようがありません。まさにそういう状況が生まれているのが根室の小学校の現状のようですね。
C中学校の11年前と現在の同じ中学校の生徒の点数を比べてみたら、五科目合計点で400点以上が25人もいたのに、3人に激減していました。学級崩壊は著しい学力低下を招いています。学力上位層がまるで絶滅危惧種のように消滅しかかっています。

オープンな場で、議論し、具体的な取り組みをすれば徐々に改善できるのでしょう。
たしかに我慢とか辛抱のできない子どもが増えています。好きな部活だけやり放題に2年間もさせたら、3人に1人は問題児ができてしまいます。勉強が主、少年団活動や部活は従、文武両道を心がけようと、口をすっぱくして子どもたちに先生と親が言い続けなくてはいけません。

市教委はオープンな場で、市民自由参加で「学級崩壊への対処」と題して作業部会を設けて、議論したらいいではないですか。町の未来を担うのは現在の子どもたちです。

このままでは、小学校の先生たちも中学校の先生たちも共倒れになりかねません。

あとで、4月13日に行われた「お迎えテスト」の具体的なデータをだして別稿で論じます。

すでに根室高校普通科が学級崩壊現象を起こし始めています。学級崩壊は小中高に共通する問題となりつつあります。高校統廃合後は高校の学級崩壊が加速的に進むでしょう。そのことは根室の未来に大きな暗雲をもたらすことになります。
地元企業の人材確保問題にも直結します。
by ebisu (2016-04-24 01:37) 

tsuguo-kodera

 並でないのは若くして新規事業に挑戦しいろいろ悪戦苦闘したせい、また働き盛りで死にかけたせいもあるし、子供の時からビリヤード、精神が半端でなくなったのだろうと勝手に思っていました。
 間違っていたと今朝、どなたかへのコメントバックを読み分かりました。そうですか。武道の練習を薪でしていたとはお釈迦様でも気が付くめい。道理で、偉あって威からず。
 武士道は刀を抜いたら喧嘩両成敗、切腹。仇討ちは終わるまで国に帰られません。私も心は武士道ですが、管理人さんは行動も武士道なのですね。
 私は小学校時代、喧嘩屋でした。怪我をさせないルールがあったからです。拳骨で叩いてはいけない、蹴ってもいけない、ひっかく、髪の毛を持つなど先生がレフリーのようなもの。
 要するに昔の喧嘩は相撲に近く、相手が転んだらレスリング。相手の自由を奪い合うことでした。私は家で毎日のように3歳上の兄としていました。兄は力持ちでしたので、私は当時の喧嘩が得意になったのです。
 
by tsuguo-kodera (2016-04-24 04:39) 

ebisu

koderaさん

お兄さんがいたのは幸いでしたね。体格も体力も勝るお兄さんがいい稽古をつけてくれたのでしょう。(笑)

わたしの場合は武道というよりも、時代のせいでした。当時はまだ灯油ストーブがなくて石炭ストーブでしたから、焚きつけ割りという男の仕事があったのです。
焚きつけ用のザッパを叩き折るのと、廃材を割って焚き付けにするのと2種類。中学卒業までは石炭ストーブでしたから、焚きつけが必要で、長男でしたから焚きつけ割りは小学生のときからわたしの仕事、楽しかったのです。
現在の廃材は、柱は3寸角(1辺99mm)ですが、当時のものは4寸角とたまに5寸角の角材です。柄の長い鉞を後ろ側の地面につくまで振りかぶり、そこから力を抜いて振り始めます。狙ったところへ鉞の刃を当てる瞬間に最大の力を入れます。でも四寸角も五寸角も一発では絶対に折れないのです。
地面に横置きにしたまま叩くと、数発叩くうちにめり込んでいきますから、片側を石にかけ、反対側に板を敷いてやります。
四寸角は数回、五寸角は10回近くも叩くうちに折れます。鋸で引けばいいのですが、それだとつまらない、最後にボキッと折れる瞬間の手応えがうれしいのです、達成感がありました。
三寸角はタイミングがうまく合うと一発で折れます。鉞の端を持ち、持ち上げて背中をそらせて後ろの地面までついたら、身体を前かがみにすると同時に鉞を振りかぶり、振り下ろします。打突の瞬間にぎゅっと柄を握り締めて最大速で叩きます。手刀で1cmほどの厚みの木材を叩き折るの同じ要領です。

そんなことを小学校低学年からずっとやっていたので、背筋力が自然についていました。ボクサーが薪割りトレーニングをしますが、似たようなことを薪の縦割りではなく、廃角材の「横割り」方式で9年間。身体を動かすことが好きだったのですね。

根室高校の体育祭はクラス対抗ですから、種目ごとに選手を割り振ります。わたしのクラス2年G組は剣道の経験のある者が一人もいないので、クラスの代表三人の一人として出場したことがありました。
面をつけるのも竹刀を握るのも初めてでしたが、角材を横置きにして叩く要領で力任せに「面!」を連続で叩くと、ビビッて腕が上がってしまうのです。大上段で全力で頭頂部を叩きますから、受けた竹刀越しに頭に当たります。一応受けているので一本にはならない。金具のある部分ではないので、直接当たるととっても痛いから、恐怖で腕が上がってきます。そこを狙う。1回戦は横面、二回戦目は小手、それぞれ一本勝ちでした。
竹刀はあんがい丈夫で、力いっぱい叩いても折れませんでした。コツがあるのでしょうね、わたしの振り抜く速度が小さかったのでしょう。本職の剣道部員からみたら力任せに叩いているだけでお遊びのようなものです。

中学校のときに一度だけ喧嘩したことがあります。背丈がほぼ同じ、体重がわたしよりも7kgほど多いK池君でした。ふだんは仲のよい友人ですが、何か気に触ったのか、「表に出ろ!」とどちらが叫んだのか、どちらが「おう!」と応じたのか、今になっては思い出せません。3年10組の教室は校舎の一番端、バックネットの裏手にありました、雪が50cmほど積もっていました。
雪の中で取っ組み合いです。思いっきりブン投げても怪我はしません。10分もブン投げ合いをしていたら汗びっしょり、廊下から20人ほど見ているし、ばかばかしくなって、「もういいだろう」、「やめようぜ」。
大事な友人ですから、喧嘩でも拳や手刀で叩くと大怪我をさせるのでご法度です。もちろん、仲の悪いやつにでもそういうことはしません。手加減せずに牙をむく友人が一人だけいました。そいつの喧嘩は凄惨でした。どんなに劣勢でも「まいった」しない、相手が手を緩めたとたんに徹底的に牙をむき、トコトンやってしまいます。あれは狂犬でした。卒業したら誰も寄り付きません。
K池君とはそれからも仲のよい友人でしたが、転校していきました。学生時代たった一度の、そして気持ちのよい喧嘩でした。
わたしはいたって気が長くおとなしいのです。

いまの子供たちは、喧嘩の仕方を知らないのではないでしょうか。

ところで、

「偉あって威からず」
「威あって猛からず」

どちらも「いあってたけからず」と読めますが、前者は「偉ぶってはいても威厳はない」「偉さがあって威圧するところがない」と二通りに読めます。

「猛からず」のように見えても、心の檻の中には「猛獣」が棲んでいるのかもしれません。
危難を裂けてここまで来れたことに感謝です。
by ebisu (2016-04-24 15:32) 

tsuguo-kodera

 威あって猛からず、の間違えでした。すみませんでした。単に漢字を知らないだけ。恥ずかしい。

 黒沢先生がいつも私に言ってくれた言葉でした。私が短気だったので。これも耳学問でした。ありがとうございます。
 国語は弱いダメな老人と思ってご容赦ください。

http://www.computer-salon.com/file_a/20110714.html

ここで彼の説明を記載しています。
by tsuguo-kodera (2016-04-24 18:15) 

ebisu

論語をもじって二重の意味をもたせて、お遊びになったのだろうと受け取っていました。それはそれで楽しい遊びです。

新渡戸の「武士道」は原典対訳の本を含めて数冊、書棚にありますが、どれも全部は読んでいません。抜き読みしただけです。ご指定のURLでいま一度勉強させていただきました、ありがとうございます。

ところで、ご指定のURLに出てくる「女の腐ったような態度をとるな」という言葉を言わなくなりましたね。こういう言葉が消えていくと、男が軟弱になるような気がします。

吉川栄治の『宮本武蔵』は全集本で揃っていますが、「我神仏を尊んで、神仏を恃まず」はいい言葉です。命のやり取りをするに当たって尋常ならざる準備をしてからことに挑む武蔵の真骨頂を現しています。

三民の上に立つ武士に求められる倫理が「士道」で「武士道」とは区別するのですか。
「葉隠れ」と「赤穂浪士の討ち入り」は論点が鮮明で面白いですね。
わたしはどちらに軍配を上げるべきかたいへん迷います。どちらも魅力的なのです。

おや、わたしもやっています。
>危難を裂けてここまで来れたことに感謝です。

危難を「裂け」たらうれしいですね。大きな危難を布々(きれぎれ)に裂いて小さくしてしまう。冗談はそれくらいにして、「危難を避けて」の間違いでした、謹んで訂正いたします。
いちいち全部チェックしたのでは、文章が書きにくいもの、歳をとるにしたがってどうやってもチェック漏れはでます、自戒をこめて。でも、わたしは平気でドンドン書きます。(笑)


by ebisu (2016-04-24 19:10) 

ZAPPER

ご紹介ありがとうございます。キャップさんがご指摘なさっているように、小学校時点での学級崩壊が実に大きな問題だと感じております。

たまに、「学校一番の問題児」などと評される子がウチの教室に通うようになったりするわけですが、我々に言わせたなら、「一体、この子のどこが?」などと思ったりするわけです。ある子は、LD+ADHD(それに加えてキレやすい)と診断されているようですが、私に言わせたなら《普通》の範疇に過ぎません。

言って聞かせる。話を聞いてあげる。ルールを示す。ダメなものはダメ。褒めるときは褒める。叱るときは叱る。妥協はしない。何も難しいことはありません。だいぶ大人になってきたし落ち着いてきました。感情の爆発もコントロールできるようになってきました。

そりゃ生活習慣がダメダメだったり躾がまるでなっていないとか対応が難しいケースも多くなっているのでしょうけれど、なぜこれほどまでに学級崩壊が多いのかが理解できないのです…。
by ZAPPER (2016-04-25 10:54) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
メッセージを送る