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#2994 大学時代に何をしておくべきか(1) Mar. 8,2015 [仕事]

 大学生から面白い質問をもらった。「#2993 本年度大学受験対策授業終了」へ次のような投稿があった。
*http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-07
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お久しぶりです。ebisuさんの考える、社会でやっていく(就職、就職後)ために大学時代にしておくべきことは何ですか?私も経済学部に進学希望(大学の都合上今は教養課程で2年の後期から専門の学部に進学する仕組みになっています)なので簿記くらいはとっておこう、と思い2級を取得いたしましたが、将来のことを考えると学歴だけではとてもわたっていけないよなあ、と考えるととても不安です。
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  前にもらった投稿はずいぶん長いものだったが、論旨の明快なしっかりした文章だった。今回は短いが学生でこれだけ書ければかなり優秀なほうだろう。
 経済学部の学生ということに限定してわたしの意見はすでに投稿欄に書いたので、あとで引用紹介する。
 簿記検定試験は三種類あって、日本商工会議所、全国経理学校協会、全国商業高等学校主催のものがある。難易度は並べた順になっており、日商2級がそれ以外の団体主催の簿記1級に相当する。
 日商簿記2級は商業簿記と工業簿記の2科目あり、両方の合計点で合否が判定される。全経協や全商は2級は商業簿記のみである。
 製造部門を有する会社の経理は原価を集計するために工業簿記(原価計算)が必要になる。だから、商業簿記と工業簿記が組み合わされた、日商2級や全経協1級、全商1級が経理関係の仕事に就くための最低条件となるのである。
 日商簿記一級は商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4科目からなり、25点ずつの配点で合計100点満点、70点が合格ラインである。商業簿記と工業簿記は計算システムだから、その技能(速度と計算精度)が要求されるが、会計学と原価計算は論述式の問題が主体だから、示された問題テーマについて知りうるところを簡潔に作文する技術が求められる。それゆえ、日商1級は日商2級と比べて難易度が大幅に高くなる。

 専門学校出身で日商2級(日経協1級、全商1級)レベルでは中小企業の経理マンだろう。大企業では能力不足だ。日商1級なら専門学校出身であろうが大卒であろうが差はない。大企業でも人事部宛てに中途採用希望を経歴書を同封して送っておけば、5社に一つぐらいはなんらかの返事があるだろう。
 専門学校出身者で日商簿記2級あるいは全商1級は能力不足と判定される。専門学校まで行っても日商1級の論述式の問題に対応できなかったのだから、基礎学力に問題ありと判断されるだろう。そしてほとんどがその通りで、その他大勢の経理屋さんの一人として使われるだけ。

 わたしは1979年に輸入商社の経理部に中途入社し、いくつかの会計システム周辺の輸入業務・納期管理・外国為替決済管理システムなどの開発をした。そのあと1984年に大手臨床検査センターで東証Ⅱ部上場準備要員として中途採用され、統合システム(基幹系情報システム)開発を担当した。当時は基幹系情報システムの開発は日本国内ではほとんど事例がなかっただろう。
 その6年(1979~84年)ばかりの間に、システム関係の専門書を読み漁り、仕事で次々に使って技倆を磨いた。
 現実の統合会計システム開発は、会計学とシステム開発、予算管理、経営管理、原価計算、購買実務、売上債権管理などの専門知識や実務知識が必要である。この段階になると、それぞれの専門知識を短期間に習得するために基礎学力の高さが問題になる。
 日本の会計学者たちはシステムの専門知識がないから、会計システムについての本を書いた会計学者は当時は日本国内に一人も存在しなかったし、そうした専門書の翻訳すらできなかった。だから、原書で読むほかなかったのである。会計システムに関する時代の最先端の専門書を読破する必要があった、そしてその通りのことをした。1984年に必要を感じて600ページばかりの会計システム専門書を読んだのである。

 Accounting Information System, Theory and Practice, written by Frederick H. Wu, McGRAW-HILL INTERNATIONAL BOOK COMPANY, 1984

 とっくに時代遅れで絶版になっている。この本は会計学や原価計算の知識のほかに、コンピュータシステム開発の専門知識がなければ読めない。ファイル・フロー図や処理フロー図がふんだんに使われているから、それらの記述ルールを知らないと何をしているのか具体的なイメージが湧かないだろう。実際の統合システムは百を超えるファイルを生成してさまざまな処理をやって動いているから、問題が生じたらそれらの処理フロー図全体をみて理解・判断できなければならなかった。この本を読む前に、5年間でシステム関係の専門書群20冊ほどに目を通していたから理解できた。

 この本を参考にしながら会計情報統合システムの核である経理・支払い管理システムを開発期間8ヶ月でトラブルなしに稼動させた。この本がなかったら、確信をもって仕事できなかっただろう。ソフトハウスの優秀なSE3名を使ってやり遂げた。彼ら(一人は女性)が優秀だった、当時のあの業界ではトップクラスの技能をもっていた。

 それに比べて、日本の会計学者は能力が落ちる。システム開発は理系分野だから文系出身者のかれらは手が出せない。原価計算学者も同じだ。世の中の原価計算はコンピュータシステムを利用してなされているが、いまだにそうした原価計算の本がない。実務に比べて原価計算学者は時代遅れになっている。原価計算学の遅滞は一橋大学が癌だろう。
 企業で働くということは、文系・理系のクロス・オーバーする世界で仕事をするということだ。だから、「読み・書き・そろばん(計算)」能力の高さがシビアに問われる。「読み」には英語で書かれた文系・理系の専門書群も入るのである。

#2993コメント引用
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おや、また来てくれましたか、学年末試験はとっくに終わっていますね。

経済学部に進学希望ですか、それで簿記2級をすでに取得した、立派なものです。日本商工会議所簿記能力検定試験2級でしょうか?全商簿記実務検定や日本経理学校協会の簿記検定試験なら2級では就職の武器にはなりません。日商3級相当ですから。
日商2級がすでに1年生で取れているなら、1級を目指すべきです。
日商簿記検定1級を独力で合格できたら、公認会計士2次試験が射程に入ります。

普通科出身の2学年先輩が、1年生の11月の試験で日商1級合格という例があります。昔は今と違って公認会計士2次試験は難関でしたが、3年生のときにその先輩は合格しています。大手監査法人の京都の責任者をしていました。

四年制大学でしかも商学部会計学科ではない経済学部で日商1級とれたら、将来上場企業の経理担当役員も可能性がありますよ。
あとはシステム専門能力を磨くことですね。プログラミングはできたほうがいい。コンピュータで会計処理をしていない会社はありませんから。

これからは基礎学力の高さが物を言います。その会社の商品に関する専門知識も必要です。理系の専門書であってもバリバリ消化できる基礎学力があれば鬼に金棒です。数学の勉強もしておいたほうがいい。無駄になる勉強なんて一つもありません。
企業で困難な問題はつねに文系と理系のクロスオーバした領域で生じます。しかし、両方ができて問題解決のできる人材は千人に一人くらいしかいないのが現実です。
謙虚に学び続けたら、就職も就職後も心配ありません。

ところで、暇があったら、カテゴリー欄の「資本論と経済学」をクリックして、お読みください。予告してあった経済学の論文、四百字詰め原稿用紙で300枚ほど書いてアップしてあります。マルクス資本論をようやく超えました。ピケティの『21世紀の資本』と比較して読んでいただいたらいい。彼のは分配論、分配を変えることに議論が集中していますが、わたしは生産の仕組みと貿易の仕組みを変えること、経済学の公理公準を書き直すことで、人類が生き残ることのできる経済学を提案しています。ピケティよりは百倍面白いですよ。本人が言うのだから間違いなし(笑)
by ebisu (2015-03-08 00:03)
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<余談>
' Accounting Information Systems'はとっくに絶版になっているし、たとえあったとしてももう古いので参考にならない。1983年当時は仕様書を書いて全部作りこんだから、輸入商社用の汎用パッケージシステム開発をやったようなものだ。84年に大手臨床検査会社に転職して、統合システム開発を担当し、コアの部分の財務・支払い管理システムを8ヶ月で稼動させた。予算管理システム、購買在庫管理システム、検査原価計算システム、販売管理システムとのインターフェイス仕様書も一週間で書き上げ、配布した。
 古い本の替わりに、シェアーの高いパッケージシステムに関する本を紹介しておく。柔軟なシステムではあるが設定が大変らしい。

SAP ERP Financial Accounting and Controlling: Configuration and Use Management

SAP ERP Financial Accounting and Controlling: Configuration and Use Management

  • 作者: Andrew Okungbowa
  • 出版社/メーカー: Apress
  • 発売日: 2015/04/08
  • メディア: ペーパーバック


*#2993 本年度大学受験対策授業終了 Mar. 7, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-07

 #2994 大学時代に何をしておくべきか?(1) Mar. 8,2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-08

 #2995 大学時代に何をしておくべきか(2) Mar. 10, 2010 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-09

 #3003 大学時代に何をしておくべきか(3) :簿記学習開始8日目 Mar. 18, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-18-1

 #3004 大学時代に何をしておくべきか(4) :簿記学習開始9日目 Mar. 20, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-20

 #3005 大学時代に何をしておくべきか(5) :簿記学習開始10日目 Mar. 20, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-20-1

 #3008 大学時代に何をしておくべきか(6) :簿記学習開始11日目 Mar. 22, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-22

 #3011 大学時代に何をしておくべきか(7) :簿記学習開始12日目 Mar. 23, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-03-23



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通りすがりの大学生

学部の友人がパソコンに詳しいこともあり、自分も将来のためにそういった勉強もした方がいいのかなと漠然と考えていました。そして、ebisuさんのお話を聞いてその重要性に気付き、IT関連の勉強をしてみたいと思いました。しかし、私は門外漢なもので、何から勉強すれば良いのか分からず困っています。体系的に知識を身につけるのであればITパスポートや基本情報技術者などの資格の勉強をするのが合理的なのかな、とは思いますが、そのあたりの勝手が分からないので勉強方法のアドバイスをいただきたいです。

by 通りすがりの大学生 (2015-03-08 13:17) 

ebisu

>勉強方法のアドバイスをいただきたいです。

難しい質問です。
ebisuは系統的に勉強したわけではないので、わからないのです。良質の仕事と業界トップレベルのSEと一緒に仕事をする機会が3度もあった、幸運だったのでしょう。

整理してみるので、すこしお待ちください。

by ebisu (2015-03-08 18:47) 

ebisu

68年に入学した大学にはコンピュータがありました。そこだけ冷暖房の効いた建物で、「大型汎用機」があったのでしょうね。一般学生は立ち入ることすらできませんでした。

コンピュータに出遭ったのは、1979年にファッションデザイナーの森英恵の会社と同時に応募書類を出していた輸入商社へ、森英恵の会社から採用決定通知が来たので応募取り消しに行ったときのことでした。

計測器制御用のコンピュータが技術部の部屋にごろごろしていました。社長が慶応大学大学院で経済史を学んだ方で、社長室で話をしている内に気持ちが動き、結局、中途採用してもらうことになりました。男の子ですから、無造作に置いてある高額の機器制御用パソコンが気になったのです。
断りに行ったのに、なんということでしょう。

入社1ヶ月目くらいに、社長が米国出張から戻った翌朝、机の上にHP67がおいてありました。プログラマブル・キャリュキュレータです。その2ヵ月後に今度はプリンタのついたHP97がやはり社長が米国出張から戻った翌朝、わたしの机の上においてありました。当時22万円もする計算機でした。

自社の収益構造と財務分析をするのに決算データ5年分を分析し、他の資料も使って、5ディメンション25ゲージのレーダチャート・モデルを作りました。社長は電卓でやっていたのを見かねたのでしょうね。一日かかっていた計算が、プログラムしたら30分くらいで終わってしまいます。空いた時間でもっと面白い仕事ができます。だから高性能の機器を使いこなすのが楽しくてしょうがなかった。
5ディメンション25ゲージのレーダチャートは総合偏差値でも業績評価ができます。それと同時に、どのディメンションに強みがあり、どのディメンション弱みがあるのか簡単に判断がつきます。業績改善のためにいくつか仕組みを作り、総合偏差値がどれくらい改善されるか事前にシミュレーションして、結果をレーダチャートでチェックしていました。
業績を改善するためにいくつか独立のシステムを作りました。その際に、社内に導入されていたオフコンのプログラミングを習得しました。ダイレクトアドレッシングの原始的なプログラム言語でした。すべてをユーザ側で定義しなければならないので、内部の動きがよくわかりました。2年後に為替管理システムと受注残管理システム、納期管理システムを開発しました。コンパイラー系のプログラム言語で走るマシンだったので、ProgressⅡという言語をマスターしました。
どちらも、会社の費用で3日ほどの講習会に行かせてもらいました。
併行してNECから出版されていた、システム開発専門書、確かシリーズで6冊くらい出ていましたが、それを全部読みました。米国で出版されている最先端の専門書も2冊ほど読みました。岩波書店からコンピュータ講座が出ていたので、購入して興味のある部分だけ目を通しました。
だから、SEとは打ち合わせが簡単にすみました。実務設計と外部仕様書がわたしの役割、内部設計はSEが担当、そういう分担でした。
最初に一緒に仕事をしたSEはオービックのトップレベルのSさんというSE、三菱電機が取引先の一つでしたから、トップレベルのSEをつけることが、社長がつけたオフコン導入の条件でした。3年後にNECの汎用小型機への移行が決定され、日本電気情報サービスのTさんというSEと一緒に仕事をしました。この方も、社長の要求でトップレベルのSEということでした。産能大方式の事務フォローチャートで統合システムの実務設計をしながら、外部設計書をしました。
社内で毎月、マイクロ波計測器やミリ波計測器、時間周波数標準機などの仕組みや制御、インターフェイスなど新商品の説明会、ある大学の先生を招いて毎月行われていたマイクロ波計測に関する社内勉強会に出ている内に、ディテクター、制御用コンピュータ、データの入出力がよくわかるようになっていました。5年間、毎月3つくらいの社内セミナーに出ていたわけですから、門前の小僧です。技術部に友人が多かったことも幸いでしたね。営業は3人の国立高専出身者を除き、全員理系大卒でした。いい会社にいました。コンピュータシステムに詳しく慣れてのは環境の賜物です。日本橋人形町に本社があったので、歩いて10分くらいで日本橋丸善にいけます。
「丸善へ行ってくるから、3時間ほど席空けるよ」
と丸善で洋書の専門書をモニターしていました。
PERTの専門書は役に立ちました。コンピュータシステム開発の周辺にはいろいろな技術が散らばっています。それらを一つずつ本を読み試してみる、その繰り返しでした。
人工知能にも興味があって、チョムスキーの著作も86年ころに読みましたね。

輸入商社でのコンピュータに始めて触れたのですが、15cm×8cm位のプログラマブル・キャリュキュレータが最初の機器、そしてオフコン⇒汎用小型機へと順次幅を広げることになりました。
夢中で仕事をしながら、コンピュータの専門書を20冊ほども読み漁り、3言語をマスターして、気がついたら、業界トップレベルのSEと対等に仕事ができるようになっていました。5年かかりました。
会社だから、お金をかけてくれますし、仕事もずいぶん思い切った任され方をしました。輸入商社の統合システム開発を一人で任されるというのは、実務としてはほとんどありえないことだと思います。

臨床検査会社に上場準備要員として転職して2ヵ月後に、汎用大型機で動かす、事務系統合システムのコアの部分と、各システムとのインターフェイス仕様を任されました。5つのシステムで一人でやったのはわたしのところと、予算管理システム担当だけです。予算管理システムは上場要件を満たしていなかったので、1年後に引き継ぐ前から減価償却費の予定計算(固定資産管理システムの実績データに固定資産購入計画データをぶつけて合算)システムを作って補強しました。1985年のことだったと思いますが、減価償却費が1億円以上も狂うと、予算管理精度にペケがついてしまいます。減価償却費だけでなく、売上の予測精度も利益計画に重大な影響があるので大問題なんです。

30代後半まで、中身の濃い実務に恵まれて腕を磨けました。
臨床検査会社で事務系統合システムに使ったコンピュータは富士通の汎用大型機で、当時国内最大のマシンでした。10億円もしましたよ。
84年にMMを3メガ増設するのに5千万円もかけています。
90年ころからパソコンが強力になり、92年ころにはNTサーバ十数台の並列処理で汎用大型機の代替が低コストでできるようになりました。ハードディスクもレイドアレイで動かせるようになったので、汎用大型機に比べて殆どただ同然の価格になりました。
数千万円で汎用大型機をしのぐシステムが組める時代になったのです。その後光ファイバーになり、専用線が不要になりました。東京⇔大阪間で一月30万円もかかっていました。いい時代です。
93年ころから、会社の買収や、資本参加を担当し、経営に仕事の重点が移り、システム開発を担当することがなくなりました。
製薬メーカ向けの治験管理システムパッケージは合弁会社で担当役員として指揮しましたが、やったのは部下として働いてくれた三人の有能な技術者です。これで、赤字の合弁会社を黒字にできました。システム開発経験がなければ、有能な技術者がいても、仕事の指揮はできなかったでしょう。

あんまり役に立たない話になったようですが、あなたは基礎学力が高いから、どんな会社でも必要な技術を身につけるでしょう。
大事なのは基礎学力の高さです。いくつもの専門分野をもつこと、90年代にはSEの上の職種をナレッジ・エンジニア、KEと呼んでいました。
わたしがKEであるという意味ではありませんよ。
あなたが将来そういうレベルになればいいなという話です。

すこしだけ役に立ちそうなことを書いてみます。


by ebisu (2015-03-08 21:54) 

Hirosuke

これ↑を読んで意を強くしました。
「やっぱり【English is math.】だ!」と。
日本語ではプログラミングは不可能ですものね。

前々から頭の片隅で考えていたのです。
「英語って、イメージと同時に数学的な思考してるよなぁ。」と。

by Hirosuke (2015-03-08 22:30) 

ebisu

ITの学習の上で役に立ちそうなことを書けるかな?自信がありませんが書いてみます。

①専門用語に関する知識を習得
②プログラミング言語のマスター

大学で独学でやるとしたら、この二つぐらいかな。

>ITパスポートや基本情報技術者などの資格の勉強をするのが合理的なのかな

これは①の目的にかなっているでしょう。
学習すべきプログラミング言語の選択は人によって意見が分かれるでしょう。
20年前なら「C++」 ですが、現在なにがいいのか知識がありません。
むずかしかったら、データベース管理言語のACCESSが入門としては簡便です。
何か具体的なデータがあると楽しいのですが、そういう意味ではACCESSは仕事に就いてデータが身の回りにある環境でやるのがベストかな。

経理の専門知識があっても、本欄で紹介したSAP ERPはだいぶハードルが高いだろうな。

専門用語を習得することと何かプログラミング言語に慣れることが学生時代にやれることかな。
プログラミングのできる人が周りにいたら、相談してみたらいい。わからないところを聞ければ、独力でやるよりも、ずっと効率がよくなります。
大学内にプログラミングを習得できるサークルがあるといいのですがね。
by ebisu (2015-03-08 23:14) 

ebisu

HIrosukeさん

>「やっぱり【English is math.】だ!」と。

???、使い手しだいですね。
数学の分野ははダントツに日本が世界ナンバーワンと数学者の藤原正彦が言っています。三大難問を一人で解いてしまった、大数学者の岡潔は四季折々に変化を見せる美しい日本の風景や情緒が数学にとって大事な要素であると断言しています。フランス留学から帰ると岡潔は芭蕉の俳句の研究や仏教研究をします。その後で三大難問を次々と屠ってしまいます。

>日本語ではプログラミングは不可能ですものね。

日本語で開発されたプログラミング言語は存在しませんから、言葉通りの意味ならyesですね。(笑)
わたしの学部時代の指導教授の市倉宏祐先生はフランス語が堪能だったのでフランスで開発された言語でプログラミングされていました。1983年ころのことです。

>「英語って、イメージと同時に数学的な思考してるよなぁ。」と。

Hirosukeさんがそう感じるなら、そうなのでしょう。Hirosukeさん自身がそういう使い方をしているのだろうと推察します。
具体的に論じてくれたら、楽しい展開になりそうです。

by ebisu (2015-03-09 08:32) 

相川始

こんにちは。ebisuさん。

IT関連の勉強に関してですが、勉強目的と就職目的では勉強すべきことが違いますが、ひとつ言えるのは、今のIT業界はプログラム経験や業務経験なくても、SEを名乗っている人が多々いますので、勉強をせずにIT業界に勤務することは可能な業種になっています。
経験無しは勤務後、勉強する必要がありますが、ほぼ実務による勉強なので、必要な知識が不足することがあるのも否めません。

資格取得などの勉強目的であれば、ITパスポートや基本情報技術者の資格を習得するのがよいと思います。

就職目的であれば、IT業界は多職種に関わる部分が多いため、就職先の業種に合わせた勉強がよいのと思います。
例えば、金融系であれば簿記、医療系であれば医療事務などの知識を理解した上で、コンピュータに関する勉強がよいと考えられます。

それ以上に一般常識を勉強することをお勧めします。

by 相川始 (2015-03-09 12:29) 

Hirosuke

「英語って数学だ!」とは、
この記事で非常に軽く示唆しているのですが。
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【動詞】と【ing】の話(3) 
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2010-02-28
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ごく単純な式で表せば【英語=2進法】です。

by Hirosuke (2015-03-09 13:35) 

ペトロナス

相川始さんが書かれた内容を付け加えると、システムインテグレーターやソフトハウス企業でも業務系のアプリケーション開発以外に組み込み系のアプリケーション開発、スマートフォンのアプリケーション開発、サーバー・ネットワークの構築など多種多様になってます。

通りすがりの大学生さんが経済学部に在学中ということなので学生時代に「アクチュアリー」の1次試験合格をして、メガバンク、損保のアクチュアリー職に就いて業務と平行して2次試験を合格する道もあるのではと思います。






by ペトロナス (2015-03-09 23:42) 

ebisu

こんばんは、相川さん

SEは和製英語なんですね。
はてなキーワードに次の定義が載っています。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/SE
--------------------------------
システムエンジニア。業務のコンピュータ化にあたって、業務を調査、分析し、コンピュータシステムの基本設計とその細かな仕様を決める技術者のこと。ソフトウェアの開発管理、保守管理を行なう技術者も含まれる。

主な仕事が基本設計であるため、プログラムを作成するプログラマとは違って、ハードの仕組みやソフトの構築方法、業務全般に渡る幅広い知識とプロジェクト管理の経験が要求される。

最近では、プログラマでもSE同等の仕事を要求されるようになってきている。とくにオブジェクト指向プログラミング、アジャイル開発が台頭してからは、プログラマもプログラミングしながら設計しやすくなり、その傾向が顕著になってきた。
・・・・・
--------------------------------

世の中は汎用パッケージ一色になって、全部を作りこむシステム開発なんてなくなっているのですね、時代が変わった。

SAP-EPRのように、パッケージシステムを使って、特別な入出力だけを作りこむのがほとんどになって、要求される技術も技術水準も低下したようですね。

大型のパッケージシステムは、いろいろな業種に転用が利くように柔軟になっているので、複雑な「設定configure」作業と特殊な入出力の作りこみだけでいい。

相川さんのご意見を入れて考えると、学生時代にやるのは、パソコンがどういう仕掛けで動いているのか、そして任意のプログラミング言語でプログラミングを体験してみるくらいで十分なようです。
通りすがりの大学生さんは、コンピュータよりも、日商簿記一級合格を優先したほうがよろしいのではないでしょうか。

大型書店で自分で専門書を手にとって見比べてみるというのもいい方法です。
本屋で片っ端から専門書を読み比べて、自分が好奇心をもったものを購入して徹底的に読めば、その関連で次に読むべき本が自然に決まるでしょう。
自分の選択眼を信じて勉強してください。

by ebisu (2015-03-09 23:45) 

ebisu

ペトロナスさん面白い提案ですね。
アクチュアリー(保険数理士)ですか、新分野の専門職ですね。統計学の専門職ですから、その方面に興味があればの話ですね。通りすがりの大学生さん、調べてみたらいかがでしょう。

ところで経済学部で、1年次で独力で日商簿記2級合格、その次の簿記1級に今年度中に合格できれば、在学中の公認会計士二次試験合格も可能でしょう。
TOEIC870点なら、そのあと米国の公認会計士試験もパスできますね。仕事の場が広がります。

監査は会社の業務システムや会計システムを対象にしてもなされるので、その線での仕事が自然な流れです。
クロスオーバーした専門分野は意外と人材が少ないのです。両方を消化できる能力の大きな人材がなかなか見つからないからでしょう。2次試験にパスしてシステムに関する専門知識があれば大手監査法人への就職のスムーズにできます。

一種の職人ですから、世の中がどうなろうと企業が存在している限り、職にあぶれることはないでしょう。
複数の専門をもつことで就職の際にも、就職してからも差別化ができます。

公認会計士2次試験に合格しても、監査業務よりも、企業に属して取締役となって経営に携わるほうが百倍も面白いとは思いますが・・・

ああ、思い出しました。わたしのいた一部上場企業の担当公認会計士は、たしか京大理工学部出身者でしたね。米国では理系学部出身者の公認会計士が多いようです。
簿記はもともと特殊数学の分野の学問ですから、理系学部出身者には向いいるはずです。
by ebisu (2015-03-10 00:08) 

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