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#3545 根室市「ふるさと納税を考える会」設置 May 23, 2017 [根室の話題]

  「ふるさと納税を考える会」ができるという。投稿欄でハンドルネーム「相川」さんが教えてくれた。

*「ふるさと納税を考える会設立へ」5/7釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20170507/201705071.html

<ふるさと納税の本来の主旨に戻れ>
  ふるさと納税は、都会に出て行った者たちが、納税先をふるさとに指定できるというものだったはず。返礼品をつけて煽ることで、ふるさとでもないところへ返礼品欲しさに「ふるさと納税」する者たちが増えた。これではまるで脱税を合法化したような法律。あまりに酷い実態なので、総務省が返礼品を3割以内に抑えるように各地方自治体を指導しはじめた。
  この制度の利用者をそこに住んだことのある人に限定し、返礼品は禁止すべきだと思う。それが「ふるさと納税」という法律の本来の主旨だったはずだが、すっかり本末転倒になっている。


<使途制限をすべき>
  勝手なことを言わせてもらうと、わたしは200億円を超える根室市の借金を減らすことに用途を限定すべきだと思う。借金がゼロになったら、次は災害に備えてさらに200億円積み立てたい。使うのを考えるのはそのあとでいい。

<根室半島に大きな災害が近づいている>
  地質学者の調査によれば、根室は400年に一度の大津波の危険期間に入っている。5500年間に15回の大津波の痕跡が地層に刻まれている。根室半島はこの50年間毎年1cmずつ沈下している。百年で1mだが、いずれ跳ね上がるのだろう。爆弾低気圧による高潮被害拡大の背後には根室半島の地盤沈下の影響がある。根室市は災害に備えて自ら積み立てを行う必要を感じる。家計レベルでは不測の出費に備えて蓄財をしない家はほとんどないだろう。

<空き家の増加>
  根室に空き家が増えている。もう何年も放置されたままの家、最近取り壊しがなされた家、着実に空き家が増えている。近所を見ても、後継ぎがいない家が多いことに気が付く。いま住んでいる人たちが60歳前後なら、30年以内に空き家になってしまう家が増えている。光洋町の一軒家を見ると、おおよそ3軒に1軒の割合で、30年後には空き家になっているのではないか。2045年の人口推計は現在よりも9000人減少して1.8万人である。
  放置空き家は、土地の無償提供と引き換えに取り壊しをせざるを得なくなるのだろう。だとしたら、それに備えて家屋取壊積立金を積んでおかなければならない。30年間で4000件の空き家が出て、その半数が放置されたとすると、(2000件×200万円=)40億円ほどの積立金が必要である。
  放置空き家は、次第に壊れていくから、風の強い日にはトタンや板材が飛ぶことになる。未来の根室市民が安全に暮らすためには、公的資金を投入して取り壊さざるを得なくなる。市の財政で長期積み立てが必要な所以である。

<公共交通機関の消失対策>
 鉄路である花咲線はすでに廃止路線にカウントされている。民営化とはそういうことだ。利用者が少なく、赤字が出続けたら運営できなくなるのは自然なことだ。バスも採算が悪いから、都市間公共交通は将来二つともなくなることを想定して準備しなければならない。ここにもお金がかかる。どういう手段があるかの検討はこれからやるとして、いま必要なことは公共交通機関を再構築するために、そしてそれを維持するために資金を積み立てておくことだろう。
  長期的な視点から冷静に判断すると、市立病院は赤字が大きすぎて(年間15-17億円)維持できなくなる。町には開業医がいくつか残るだけということになったときに、釧路への通院手段として、公共交通手段を残しておかなければ、文字通り「死活問題」となる。

<市長の諮問委員会方式では一般市民の意見が反映されない>
 ところで件の委員会は、市長の諮問委員会で、公募はたった3人。明治公園の再開発に関する委員会でも同じ構成だった。三つ具体例をあげてみる。

  ①明治公園再開発に関する委員会では、市の取引業者である大地みらい信金元理事長が委員長だった。全国どこの信金も事情は層は変わらないだろうが、大地みらいが優良な貸付先がすくなく困っていることは雑誌のインタビューに応じて元理事長自身が現職時代に述べていること。市側に大規模事業をさせて借金を増やさせたら安全な融資先となる。李下に冠を正さずというではないか、疑われるようなことをしてはいけない。そういうつもりがあったかなかったかはわからないが、信金の職員の中にはこのような信金元理事長の行動にがっかりしている人がいるだろう。利害関係人はこういう委員会の委員長にはふさわしくないとわたしは思う。「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」がいい。
  利用者がいなくて錆びたアスレチック施設を撤去してから10年ほどしかたたない、そしてこどもの人口は20年前の半分以下に減っている。数人の委員が再開発は不要と反対意見を述べたのに、異例の短期間で検討を終了させ再開発計画を承認した。公募委員がわずか3人では無理ない、ほとんどの委員が市側で任命した人たちだから。
 市議会は反対だったが、その後どうなったのだろう?市議会報告会が27日土曜日午後6時に開かれるから、市民のみなさんはこぞって参加したらいい。市政に関心の高い市民が増えれば、市議たちの意識と行動がいい方向に変わる
  ②市立病院建て替えに関する委員会では町会連合会長殿が委員長だった。最後の委員会で反対意見が出ても市側は約束した損益見通しすら提示せずに、道庁への書類提出期限が明日だというときに委員会を招集してごり押しした。市側が招請したコンサルタントである公認会計士の長氏は年間売上(22-25億円)の範囲内での建て替えを提案していた。実際には70億円を超えただろう。病院システムへの見通しの誤りと二重投資によって、いま病院事業の経営上の負担になっている。
 市長の諮問委員会による検討では、市側の案を丸呑みするだけというのがこれまでの結果である
 ③高校問題統廃合に関する委員会も町会連合会長が委員長だった。市立病院建て替えで最後のところでだまし討ちにあったのにまた引き受けてしまった。これも市長の諮問委員会だから、委員の大半は市側の選定だろう。学力テストデータも分析せずに統廃合を決めてしまったように見える。オープンな議論の場を設けないからこういうことになる。統合初年度のいま前期中間テスト直前だが、根室高校の先生たちは生徒の学力格差の大きさに驚いている。このままでは大幅な学力低下が生ずる。全国模試である進研模試が7月にあるが、数学と英語の平均点は20点を割るだろう。百点満点のテストで根室高校普通科の平均点が20点を割る事態が起きる。20点以下の層は普通科の標準的な教科書を消化するのは無理だ。来年からどうするのだろう?あまり無理を重ねると歪みが大きくなり、学力低下を加速する。地元経済にとっては根室高校のあり方は未来に関わる重大問題である。地元経済人や経済諸団体にそういう認識がない。
  ばかばかしくっていちいち上げないが、ほかにも類似の委員会があった。

  要するに、市長の諮問委員会方式は問題アリなのである。こんなことを続けていたら、根室の未来の芽がどんどんつぶれていく

<代替案:隣町ですでにやっている>
 何度も繰り返し弊ブログで言っているが、代替案を書いておきたい。市の総合文化会館で日曜日に、市民の自由参加による作業部会を月に2度ほど開催すればいい、1年間議論したっていいのだよ。中標津町は市民の自由参加による作業部会方式で将来ビジョンを議論して決めた。根室の人間が根室の未来の芽を摘み取るような閉鎖的な市長の諮問委員会方式はもうやめないかい?

 例に挙げた三つの委員会プラス一つを根室市のホームページで検索できる。市側が指名した委員には市と取引関係のあるものや市が予算を交付している関連団体の人物がいたり、重複があるだろう。委員会の名前は変わっても「居並ぶ顔はいつも似たようなもの」とはずっと根室にいる友人の一人の言。
  わたしは根室高校を卒業して35年間東京で暮らし、2002年11月にふるさとに戻ってきた浦島太郎。だからしがらみが薄い、まだしばらくブログで言いたいことを書く。



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#3544 北朝鮮のミサイルが高浜原発を狙ったら対策はあるの? May 22, 2017 [原子力発電]

  北朝鮮が昨日またミサイルを発射した。14日は液体燃料ミサイルで高度2000kmを超えた。今回のは移動式の固体燃料ミサイルだからいつでもどこからでも発射できる、高度は560㎞、水平距離は500㎞。

  その一方で福井県の高浜原発4号炉が再稼働している。再稼働していない原発にも、使用済み核燃料プールにはいっぱい詰まっている。そこに通常ミサイルが落ちたら、広範囲に放射能汚染が起きる。広島や長崎へ落とされた原爆の数十倍の放射能汚染が起き、風向き次第で京都や大阪へ被害が及ぶことになるのは福島第一原発事故で実証されている。(古賀氏が言及しているが)テレビ朝日が報じたように、避難計画はまったく現実的ではない。

  じつはエネルギー政策上も高コストの原発はすでに不要なのである。太陽光発電はすでの6円の時代に入っている。原発は10円といわれているが、使用済み核燃料の保管コストや原発災害コストが算入されていないから、これらを計算に入れたら20円は軽く超すだろう。弊ブログで以前試算したことがある。

  原発政策に関する古賀氏(元経済産業相官僚)の論をご覧いただきたい。
*「古賀茂明「北朝鮮のミサイルは騒ぐのに原発テロの危険は報じないマスコミ」」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%8f%a4%e8%b3%80%e8%8c%82%e6%98%8e%e3%80%8c%e5%8c%97%e3%81%ae%e3%83%9f%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%ab%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%af%e9%a8%92%e3%81%90%e3%81%ae%e3%81%ab%e3%80%81%e5%8e%9f%e7%99%ba%e3%83%86%e3%83%ad%e3%81%ae%e5%8d%b1%e9%99%ba%e3%82%92%e5%a0%b1%e3%81%98%e3%81%aa%e3%81%84%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%83%9f%e3%80%8d/ar-BBBnf5B?ocid=DELLDHP#page=2
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 北朝鮮有事の際の“原発リスク”について報じる大手メディアはあまりみかけない。

 たび重なる北朝鮮のミサイル発射実験に際して、安倍政権は、今にも北朝鮮からミサイルが飛んでくるかのように「ミサイル攻撃」のリスクを声高に煽り、国民には「地下に逃げ込め」と呼びかけた。

 その一方、原発がミサイルやテロ攻撃されるリスクについては、だんまりを決めこんだままである。

 まともに防御対策を立てようとすれば、住民の避難計画の作り直しは必至。さらに、核燃料プールの地下埋設や各原発150名程度の警備の配備などを迫られ、原発再稼働ができなくなるからだ。…

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 北朝鮮のミサイル開発は着々と威力と精度をあげている。原爆実験も繰り返し行われて、小型化が進む。近い将来、原爆を搭載した百を超えるミサイルができることになる。
  国民の命と財産を守るために、防衛政策上も、日本はミサイル攻撃に脆弱な原子力発電を廃止すべきではないのか?

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#3543 春の野付半島 May 21, 2017 [ゆらゆらゆ~らり]

 昨日(5/20)は天気が良かったので女房殿を誘って野付半島までドライブしてきた。行きは風連湖の脇を通ってオホーツク海沿いを走る。
 道の駅「おだいとう」に寄ってソフトクリームを食べた。建物の横に木製の頑丈なテーブルとベンチが3組並んでいたので暖かい日差しを浴びながらまったり。半分はバナナを入れたヨーグルトに混ぜて食べたら案外おいしい。ほんのりとした甘みがヨーグルトにつくのである。別海牛乳を原料につかったソフトクリームだった。ヨーグルトも別海牛乳で自家製造しているもの。
 札幌から来た観光客が「ホッキカレーがおいしかった」と叫んでいた。1階に小さなレストランがある。

 1時の根室の気温18.7度 東南東の風2.1m

 根室にしては珍しく穏やかで温かかった。道の駅「おだいとう」の3階展望室には3台の望遠鏡があって、20倍だったかな、それで見ると野付半島を走る車が見えた。すぐ目の前の海にはカモと白と黒がはっきりした水鳥がいた。
 そこから野付半島トドワラの道の駅までは30分ほどだ。野付半島の道路はところどころアスファルトが陥没していた。80km以上で走ると穴を回避しそこなうから危険だ。トドワラの道の駅を通り越して灯台へと向かったが、道は途中で立ち入り禁止になっていたので、そこにある駐車場でUターンした。野付半島の左側が北で外海、国後島が見えるはずだが、陽気がいいので16㎞先にそびえる国後の連山がまったく見えない。海上に水蒸気が多いのだろう。冬のシンと冷えている時がはっきり見えてよい。

 トドワラの道の駅で車を降りて、建物内に入り、すぐ前のベランダへ出ると、キタキツネが飼い犬のように寝そべっていた。親子連れがいたがもちろんだれも餌はやらない。餌付けすると人間に寄ってきて車の事故に遭ったりするからだ。2階には野鳥の写真がたくさん展示されていた。
 トドワラの40年前の写真があったが、現在とまるで様子が違う。湿地帯に木が枯れたまま林立していたのがほとんどなくなっている。52年前、高校生のわたしに写真の引き延ばしを手ほどきしてくれた人は、トドワラの写真で運輸大臣賞をいただいたが、あの写真の迫力のあるトドワラはいまはもうない。50年の歳月の大きさを思う。
 2階に展示してある40年前のトドワラの写真は自然の迫力が伝わってこない平凡なものに感じた。出来上がった写真には、撮り手の思い入れや執念が映り込むもののようだ。50代で亡くなった根室の写真家「浜ちゃん」の写真には光と影が織りなす一瞬を切り撮る執念を感じさせる作品があった。わたしには撮れない。


 ナラワラまで5分ほどだ、そこで車を停めた。こちらの方が立ち枯れた倒木の数が多いが、逆光で写真が撮れなかった。3時少し前にナラワラを出て、中標津経由で帰ることにした。
 中標津の東武サウスヒルズに回転寿司の「花丸」があるのでそこで食事。ホタテと本マグロの生があった。私は好きではないのだが、北寄貝は女房殿の好物だ。マツブもおいしい。根室の子供たちはサーモンの炙りが大好きなようだ。醤油を垂らすと脂をはじく、いかにもうまそうだが、チリ産の養殖サーモンだろう。根室が本店の花丸は東京丸の内の切手ビルにも出店しているが、他の回転寿司とは比べ物にならないほどネタもシャリもよい。いい店だ。

 根室産のトキが旬で安くなった。このところ朝食によく出てくる。一時は一切れ500円だったが、100円に値下がりしている。漁がいいと漁師さんたちも消費者もうれしい。
 家に5時半ころついた。

 全行程224.5㎞、ずっと運転したが、途中で何度も車を降りて休憩したので楽だった。

 
<余談>
  数日前から庭の桜が咲きだした。紫つつじも細い枝に小さな花をたくさんつけてにぎやかだ。3日ほど暖かいのでチューリップも黄色と赤の彩を添えている。隣の家の桜もその隣も、桜が満開。
  光洋中学校の桜は今が盛り。

#3542 気温12度 春のサイクリング: 3rd May 17, 2017 [サイクリング]

  天気が良かったのでサイクリングに行ってきた、土曜日から3度目。コースはいつもの「牧ノ内T字路」ショートコース、3時40分頃家を出た。

  4時の気温12.4度 南南東の風3.4m、湿度70%

  初日の気温2度に比べたら10度もアップ、根室にも春が来た。こんなに風がないのは珍しい。意気は無理をしてみたら5.2kmを10分48秒で走れた。平均時速27.5kmだから頑張ったほうだ。往復のタイムは25分30秒だった。初日が35分二日目が29分30秒だから、さらに4分タイムが縮まった。このあたりが限度だ、老兵に無理は禁物。
  ケキョケキョケキョと鶯が鳴いていた。

 ロードバイク 17.5km   累計走行距離2368km

#3541 気温5度 曇り空の中、連日のサイクリング May 15, 2017 [サイクリング]

 昨日に続いて今日も「牧の内T字路」までサイクリング。ロードバイクの空気圧を7Barに調整して走り出した。行きは向かい風。

 13時 5.2度 南東~東南東の風5m/s 

 昨日よりは暖かいが、冷蔵庫の中を走っているようなもの。耳をそばだてたら、風を切る音に交じって「ジー」と数回鳥が鳴いたのが聞こえた。
 湿地に水芭蕉が咲いているはずだが、このコースは自転車から降りて湿地帯の方へいかないと視界に入らない。一度道路の真ん中に大きな角の雄鹿がこちらをにらむように立っていたことがあった、慌ててブレーキをかけ、鹿が林へ入るのを待った。堂々として案外大きいので驚いた、完全に気圧(けお)されたのである。今日は鹿もキタキツネもいない、ただ風だけが渡っていく原野の一本道。

 根室高校玄関前から時間を計測したら行きは15分30秒、帰りは14分、いつもは復路のほうが疲れが出るので時間がかかるが、今日は逆、風のせいだろう。帰路は追い風だった。往復に29分25秒。10.2㎞、平均時速20㎞/hだ。年年歳歳体力が目減りしているのはショックなのだが、冷たい風を切って走るのは楽しい。
 ほっぺはちょっとだけ冷たかったが、背中は汗をかいた。

 
 ロードバイク 14.5㎞ (累計走行距離2351㎞)
 

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