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#3744 極上のホッケ:前年同期比6.6倍 May 25, 2018  [根室の話題]

<ほっけは羅臼が旨い>
 今日(5/25)北海道新聞根室地域版によれば、4/4から5/23まで羅臼のホッケ漁は前年同期比で6.6倍、うれしいね。
 漁獲量153tと書いてあったから、計算すると昨年は23t しか獲れなかったことになる。「嘘でしょ!」と言いたくなるくらい少なかった。もう5-6年になるかな。漁獲量が少ないから地元産のホッケが鮮魚店に並ぶことが少なくなった。昨年は輸入物を何度か食べた。産地にいながら、輸入物の「ホッケの開き」じゃさみしい、本音は地元産を食べたい。
 漁獲量153tは6.6倍だが、水揚げ金額は4325万円前年比4倍、金額も羅臼の漁師にしたらずいぶん小さな金額である。

 羅臼で獲って羅臼の風にさらすと極上の「ホッケ」に化ける。海から急に山になるあの地形に吹く風でなければ、「羅臼産極上のホッケの干物」にはならない。
 山のない根室では風が違うので、あれほどの味に仕上がらない。

 ホッケは癖がない、つみれ汁も美味しいのである。
 前年比6.6倍といっても10年前に比べたら漁獲量が一桁少ないのではないか。

 根室に住んでいるメリットの一つは、新鮮な魚を妥当な価格で食べられること。もっともっと獲れてほしい。
 こんなに量が少ないのなら、資源量が少しずつ回復しているのではないか?



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#3743 国立道東医科大学誘致(1):見果てぬ夢 May 22, 2018 [道東の地域医療を考える]

 市立根室病院は慢性的な常勤医不足にあえいでいる。常勤医一人を派遣医で賄うとすると、交代制で年間8000万円の費用(人件費+諸経費)がかかる計算になるという。8名足りないとすると、それだけで6400万円×8=5.1億円の費用増になる。
 市立根室病院のここ数年間の年間赤字額は17億円前後である。10年前は8億円前後だった。よくこのような重い負担に耐えている。ふるさと納税というインチキな制度のおかげでもあるが、こんな悪法はさっさと廃止したほうがいい。しかし廃止されたら、根室の財政破綻に直結することになる。
 いずれにしろ健全な状態ではない。

 旭川医大は1973年に設置された。道東の要である釧路に国立医科大学がないのは実に不思議なことだが、1960年に「国立釧路医科大学誘致期成会」が結成されていることを数日前に知った。1970年の「第3期北海道総合開発計画」には釧路市に医科大学を誘致することが明記された。しかし、1973年に設置されたのは旭川、釧路の夢はあえなく潰えた。当時の事情を知る人から直接聞いた話では、文部省のリストからいつのまにか釧路が削除されていたという。旭川市の文部省への根回しが上手だったということ、釧路の行政マンがまんまと出し抜かれた。
 それ以来、釧路から国立医科大学誘致要望の声が上がることがなくなった。一度負けただけなのに再び立ち上がる気力すらなくしてしまったのである。道東の住民は打たれ弱いのかもしれぬ。これでは不毛の原野でへこたれなかったご先祖たちに申し訳がない。豊かないまは、ご先祖たちの不屈の闘志のたまものである。

 全国の県で大学医学部あるいは医科大学のない県は一つもない道東の4支庁管内、十勝・釧路・根室・オホーツクの人口総数は2017年の国勢調査では95万人であり、人口規模で見ても面積で見ても道東は一つの県と考えてよい

<十勝・オホーツク・釧路・根室管内の人口>
(平成27年国勢調査データ)

 オホーツク計  293,542人
 十勝計   343,436人
 釧路計   236,516人
 根室計     76,621人
 合計    950,115人


 人口1,000,000人以下の県は8つある。

 40位 香川県 995,842人
 41位 山梨県 863,075人
 42位 佐賀県 849,788人
 43位 福井県 806,314人
 44位 徳島県 785,491人
 45位 高知県 764,456人
 46位 島根県 717,397人
 47位 鳥取県 588,667人

 最下位の鳥取県は釧路市と縁がある。釧路市には鳥取神社があるが、これは明治時代に島根に吸収されて職を失った鳥取県庁の職員が離職の憂き目にあい、鳥取城下は貧窮のどん底、士族に不穏な動きがみられたことから政府が鳥取藩士の北海道移住を決めた経緯がある。根室県令が受け入れを決定した。丸太小屋と鍬二丁が支給された。最初の冬がよく越せたと思う。本州から農業指導員が来て湿原地帯を開墾して稲を植えたが、米が獲れるはずもない。その鳥取藩の士族たちが精神のよりどころとして創建したのが「鳥取神社」である。
 その人口58万人の鳥取県には国立鳥取大学という総合大学があり、そして医学部があるが、人口95万人を擁する道東には総合大学も医科大学もない。だから、総合大学の大切さも医学部の大切さも、釧路市民のほとんどが生活実感として知ることがない

 釧路も根室も子どもたちの学力に対する意識が低い。それは親だけにとどまらない、教育行政機関もまた徹底的に学力軽視である。釧路では指導主事室が基礎学力保障の障害になっている。指導主事室との軋轢を恐れて前教育長H氏は改革を避け、業を煮やした学校教育部長は職を辞した。指導主事室と学力問題で軋轢を避けたら、基礎学力保障なんてできるわけがない。毎年抽象的な目標を掲げるのみで、何年かけても学力向上に成果を上げられない。

 道東に総合大学がないことや医科大学がないことも住民の学力軽視の風潮を助長している。身の回りに総合大学がない、大学医学部や医科大学がないということは、日常生活でそういう人種を目にすることがないということ。そうした劣悪な教育環境がそこに住む住民の無意識に作用している
 最近、ネットで話題になっている釧路出身の東大卒阿部幸大さん(ニュヨーク州立大学大学院留学中)は東大へ進学した当初、教育環境の格差の大きさに驚いたと書いている。本屋に並ぶ学参本の種類も量もまったく違う。塾のレベルも違う、そしてほとんどの子どもたちが小学生のころから大学へは当然行くものだと思っている釧路の事情はまったく違った、そう書いている

*#3734 教育の地域格差の盲点:釧路市出身の阿部幸大さん May 2, 2018http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-05-02


 釧路に国立医科大学ができたら住民の意識はどのように変わるだろう?
 旭川医大のある旭川でナンバーワンの進学校は旭川東高校である。昨年は旭川医大に現役10人、浪人生6人が合格している。釧路の道東医科大学ができたら、釧路湖陵から道東医科大学へ進学する生徒が十人になるかもしれない。根室からも別海町からも中標津町からも道東医科大学へ進学したいと小学生のころから勉強する生徒が増えるだろう。小中高の先生たちの意識と生徒の意識が変わる。
 毎年道東の子どもたちが、20名も道東医科大学に進学できるようになったら、道東の構造的ともいえる常勤医師不足の問題は解消できる

 わたしは次のようなことを考えている。道東の地域医療に責任を持つべきは、北大、そして道立の医科大学である札医大である。しかしながら、その中心にあり、地域医療をしっかり担うべきは道東医科大学だろう。
 3大学共同で道東の地域医療を支えてもらいたい。道東医科大学が4割、北大と札医大がそれぞれ3割くらいがバランスがよい。
 2004年に新臨床医師研修制度が導入されてから、大学附属病院本院の医師不足が目立ち始め、各地に派遣していた医師の引き上げが起きた、医局制度の崩壊である。
 釧路には釧路市医師会病院があったが、旭川医大の本院のドクター不足で引き上げが決まると同時に閉院となった。旭川から見たら、釧路は遠いところなのだろう。列車だと特急で最短5時間半かかる、東京駅から特急で5時間半だと岩手県盛岡市あたりだろうか、新幹線なら4時間半で新青森駅についてしまう。根室まではさらに2時間半かかるから、8時間である。新幹線なら東京を出発して余裕で函館についてしまう。旭川から見ると道東はそれくらいの距離感がある。だから、本院の医師が不足したら、ためらうことなく道東は切り捨てとなる。道北の地域医療に責任をもつ旭川医大なのだから優先順位を考えると当然の意思決定である。道東は北大医学部か道立医科大学である札医大が責任をもつというのが筋論だろう。
 自分たちで何とかしようと努力をやめてしまった道東の住民、わたしたちが一番情けない。このような情けない状態から抜け出そうではないか、具体的な方法はある、道東医科大学を新設すればよい。

 さて、どういう手順で「独立行政法人道東医科大学」を誘致すべきか、数人の人たちと具体的な話を始めようと思うのだが、いずれにしても、一世代、30年かけるつもりで取り組むべき課題に思える。予定よりも早くできたら万々歳だが、無理はしなくてよい。わたしの役割は小さい、とっかかりのほんのわずかな部分をお手伝いできるだけだから、成果をこの目で見ることはかなわない。
 当代のわたしたちがやるべきは、「独立行政法人国立道東医科大学誘致プロジェクト」という大きな荷車の車輪を一回りさせることだけ。住んでいるところをよくしたい、あるいは故郷の未来に布石を一つ打っておきたい、そういう志を同じくする者が数人一緒に気持ちのよい汗を流すことになる。心配いらぬ、動き出せば引き継ぐ若い人がきっとあらわれる。
 いつになるのかわからぬが、お空の上からニコニコ顔で見ていよう(笑)

 いままで、道東の地域医療問題を取り上げ、国立道東医科大学の必要性に何度も言及してきたので、主なものをカテゴリー「道東の地域医療を考える」にまとめた、クリックしてお読みいただきたい。

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① #343 国立道東医科大学新設と同附属根室病院構想 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-10-08

② 市立根室病院建て替え現地で(北海道新聞より)
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-10-15-3

④ #1354 医師不足:ある記者の提言 Jan. 27, 2011
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-01-26-1

#1613 X線CT検査 水平切り?道東に医科大学がほしい  Aug. 3, 2011
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-08-03-1

⑤ #2513 市立根室病院の経営状況について:財政再建特別委
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-28

⑥ #2811 大学病院新設と地域医療:Medical school in Sendai Sep. 16, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-09-16

⑦ #2917 お医者さんの仕事を知ろう(「青少年医療体験」のお知らせ) Dec. 21, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-12-21

⑧ #3096 市民医療講演会8/6開催:曲がり角にさしかかる地域医療  Aug. 1, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-07-31

⑨ #3098 地域の未来を語る会 Aug. 9, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-08-09

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*#3734 教育の地域格差の盲点:釧路市出身の阿部幸大さん May 2, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-05-02


*「田舎から東大」記事を読んだ社会学者が語る「学歴分断」の現実

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55745

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#3742 一家団欒の風景:道の駅コンキリエ Maay 20, 2018  [本を読む]

<最終更新情報:5/21朝8時15分>

 釧路からの帰路、2時ころ厚岸の道の駅コンキリエによった。気温11度で外は少し寒い。入り口を入ると左側で蒸し牡蠣を実演販売していた。厚岸の牡蠣も独特の味でとっても美味しい。

 テーブルについて釧路のイオンで買ってきた天むすを食べた。隣の席にお母さんと子供三人が座っていた、お母さんはスマホ、子どもたちは同じくらいの大きさのゲーム機とやはりスマホをずっと操作していた。子どもたちの年齢は小学生と中学生だろう。終始無言で、四人四様小さな画面に向かっていた。二人はイヤホンをつけていた。

 日本語全体の1割が日常会話などの話し言葉で、9割が文章語だと斉藤隆の『子供の語彙力を伸ばすのは親の務めです』(角川書店、2017年刊)15頁に載っている。
 日本語語彙は水の流れと同じで、語彙レベルの高い方から低い方に流れる、だから子どもの語彙を豊かにするためにはと生活を共にする大人=親の役割が大きい。豊かな語彙をつかって会話できる親や周囲の大人に恵まれた子どもの日本語語彙が豊かなのは当然である。日本語語彙には日常会話で使われているものと文章語の2種類あり、語彙の豊かな大人は会話に文章語の語彙が増える。
 9割を占める書き言葉は本を読まなければ身につかぬことは当たり前語彙力が爆発的に増大する季節は小学生高学年から中学生のだろう。この季節に、本を読まず、文章語がほとんど身につかないとしたら、コミュニケーション能力や学力向上へ大きな妨げになるだろう。教科書を読んでも理解できない、相手の言うことが理解できない、自分の感情を細やかに表現できない、言うべきことを整理して適切な語彙を用いて伝えられないとしたら、人間関係はどうなる、そして社会に出たらどういう仕事が待っているだろう?
 中3で教科書が理解できないレベルの生徒が、根室市内の中学校ではすでに1/4から1/3も存在している。国立情報学研究所の最近の調査でも1/4程度が教科書を読んで意味をつかむことのできない学力層だという。
 ニムオロ塾では2004年から日本語音読指導を15年間継続しているが危機感を感じている。いままでは強制参加方式でやっていたが、昨年から自由参加形式に改め、水曜日に90分間の音読授業を月に2回実施している。これはボランティアである。私塾を根室でやっているので、社会的責任の一つと思っている。

 釧路の本屋「コーチャンフォー」によって根室半島の1/25000の三色刷りの地形図を三枚本を二冊買ってきた。地図を広げてみたら、「友知」が抜けていた。サイクリングコースをカバーしたい。サイクリングコースではないが、「東梅」や「風連」「落石」「別当賀」も必要だ。調べたいことがある。

 今日購入した斉藤孝の本は戻ってからすぐに読み終わった、ついでだからもう一つも紹介しておこう。『魔法の読み聞かせ』、この著者の主張、「自由読書」にはわたしは異論がある。日本の現実とりわけ根室の現実はもうそういう段階を通り越している。自由に読ませても字面を追っているだけで、半数以上の生徒たちが読めていない、つまり意味を理解して読んでいないのである。読めない漢字は飛ばし読みするし、見慣れない文章語が出てくれば瞬時に知っている日常会話での語彙に置き換わってしまうこんなことが読解力のない生徒の頭の中で頻繁に起きるから、文章の意味や文脈が読めない朝読書=自由読書では半数以上がただ字面を追っているのである
 適切な音読トレーニングをしなければ、ほとんどの生徒が年齢相応の読書力が身につかない、そういう時代であるスマホ使用時間の増大が読書時間を侵食して読書習慣育成の障害になっている、この傾向は7年前から中学生のスマホが普及し始めたころから顕著になった。生徒たちの日本語能力が急激に低下している。そのことは早晩、生徒たちの大幅な学力低下を招くことになる。低学力層がさらに厚くなり、高学力層の枯渇化がさらに進む。13年前には五科目300点満点の学力テストで200点以上の生徒が市街化地域の3中学校では10-15人ほどいたのだが、今年四月のテストではB校で2人C校で1人しかいない。得点が20%未満の60点以下はB校13/55(23.6%)、C校10人/45人(22.2%)もいる。10年前は数人のレベルだった。昨年のデータでは200点以上はB校1人、C校2人である。60点以下はB校は階級値の幅が50点となっているので不明だが50点未満が4人いた。C校は7人である。高校入試が根室高校1校となってから、学力下位層がまったく勉強しなくなったのではないか、低学力層の底が抜けたかのようなデータである。昨年よりもさらに進行しているようだ。根室市教委は全国学力テストデータを分析して、根室の子どもたちの学力が上がっているかのようなデータの読み違いをしている。全国平均正答率と根室の子どもたちの正答率の差は拡大を続けている。普段の学力テストデータを見ていないから、そういうことが起きる。根室市の教育長はコメントを公表する前にデータを確認してる?組織として問題アリだよ。

  読書は語彙を増やし読解力を育てるだけではない、名文を読むことで心のセンターの情緒を育み、精神的な成長を促す効果がある。そこが一番常用ではないのか。情緒がしっかりしてくると、心が安定する。人の心の襞も感じ取れるようになるし、自分の感情の細やかなところも人に理解してもらえるような多様な語彙を用いて表現できるようになる。高度なコミュニケーションが成り立つのである。

 親が新聞も本も読まない、そして身の回りに読むべき本がない、そういう環境要因は読書習慣育成の妨げになっている。一家に6段の本棚一つ分くらいの本は置いておきたい。願わくば、家族一人につき、6段の本棚一つくらいの分量の本をそろえてもらいたいというのは斉藤孝先生のご意見である。ほかの本のどこかで書いておられた。読書環境が劣悪なことも子どもたちを読書から遠ざけている。たとえば新聞を定期購読している家庭が減少し続けている。それでもまだ根室市内は2/3くらいの家庭が新聞を定期購読している。
 身の回りにすぐに手に取れる本があるという環境は親が用意してやる必要がある。値段の高い単行本でなくて文庫本や新書版の本でいい。百冊買っても80000円前後である。子どもが可愛ければ、それぐらいの教育投資はしてやろう。塾を半年休んで授業料を充当したっていいのだ。
 年に一度、五月の連休に市民ボランティアの皆さんが、市立図書館で古本市を開催してくれているが、そこで購入すれば、定価の1割で買える。業者が欲しがるほどの安値で品質の良い本も中にはあるので、利用してもらいたい。読み終わって邪魔になったら、翌年の古本市に寄付したってよい。こういうリサイクルが成立していることは根室の読書人を育てる力となっている。わたしたち一人一人の努力次第で状況は変えられるのである。

 別保公園の桜がきれいだった。細い枝にピンク色の桜の花がたくさんついていた。それから、浜中町茶内のJAショップ内で販売されているソフトクリームがとってもおいしかった。コーンがあっさりしているのとアイスクリームが濃厚な味、その組み合わせが絶妙。乳脂肪が高めのソフト、隣にあったのは高梨牧場、もちろん製造元も高梨である。よく育てた牧草を食べ健康な牛から絞られる生乳を原料としているアイスクリームはとってもおいしい。でこののソフトクリームはオイコスの森川さんが絶賛していた。
 住所と電話番号が載っているURLを貼り付けておく。
 厚岸郡浜中町茶内栄61 0153-65-2123
https://www.jabank.jp/ja/shops/index/3335000


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#3741 部活指導の先生たちへ:指導の仕方を考え抜いていますか?May 18, 2018 [ブカツ]

 昨日(5/17)は午前8時40分に最高気温21.0度、庭の千島桜は一気に満開、北風で急激に気温が下がり、午後4時には8.7度へ急低下、9.4m/sの風、高校生数人が「先生、外寒いよ」と言ってました。

 体育系部活指導には分野横断的な指導理論がないように見える。そこで思い出したのが大谷翔平の高校時代のこと。目標を8つ揚げ、それぞれの目標の達成手段を8個、紙に書きだす。そして一つ一つの個人課題に取り組んでいく。高校1年生の時にすでに、日本でナンバーワンとなり米国大リーガにいくことが目標に挙げられていた。そのために64個の課題を一つ一つ消化していったのである。おそるべし大谷翔平、そしてそういう指導方針をとっていた当時の高校の野球部監督。

 弊ブログへときどきコメントを下さるkoderaさんは弊ブログをお読みになって3年前の6月に根室まで来てくださった。そして、啓雲中学校バドミントン部で小一時間ほど練習方法を具体的に指導してくれました。
 千葉県柏市でご自分の市民バドクラブを30年来主宰してこられた。関東第一高校に数年勤務されていたが、現校長とバド部の指導もしておられた。関東第一高校のバド部は全国レベルの強豪校で、オリンピック選手も数名輩出している。

 その小寺さんは富士通とシャープ勤務時代に仕事で文書作成法の四項目箇条書法を考案して、本を出版されている。民間企業で独自に培った文書作成方法がメインテーマの本。良い企業と悪い企業の見分け方、面接の仕方など、経験に基づく具体論満載の本です。

 『創造性の開発シリーズ① 夢こそ生きる力』
 「高校生が絵を担当 総合力アップのためのガイドブック 企業人の教えが生きカエル」
  原作:小寺次夫 編集:鈴木朗 出版:「星奈のお店」

 昔出版した本を、高校生がイラストを担当して、リライトしたものだが、ページごとに用語の注釈やイラストが入っていてとってもわかりやすいものになっている。残念だが、販売元の「星奈のお店』に在庫はもうない。ぜひ、再版してもらいたい。
 ネットで検索したらでてくる。わたしは2冊を塾生にあげたので、あと3冊ある。ひとつは自分用、もう一つはそのうちに根室高校図書室にプレゼントしたい。後輩たちが小論文を書く際に役に立つ。
 「四項目箇条書法」は小論文を書くにはとっても便利な方法である。koderaさん自身の説明、「メタ知識を叩きこむ」で文書作成以外にも応用の利く方法論であることに気がつきました。応用分野はスポーツの上達、受験勉強、システム要件整理・抽出となんでもござれ、特定の分野に限定されない方法論ということ

 文書作成技法の「四項目箇条書法」とスポーツ指導のかかわりはkoderaさんご自身の説明がわかりやすい、以下は彼のブログからの転載です。

*https://blog.goo.ne.jp/badmintonmusume/e/7834b055feafe72e0817642554bbfd63
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メタ知識を叩き込む


 ど素人の私がバドミントンクラブを30年主宰して来れたのは会員の皆さんのお蔭ですが、同時に私のバドミントン以外の色々な仕事や趣味や勉強などの多様な経験がクラブ運営に役立っているのは間違いありません

 今回リンクした昔の記事を読み返し、ジュニアクラブができなかったのは非常に残念でした。クラブの運営に私の過去の勉強や経験が生かせられるからです。多様な経験が新しい小学校のクラブの運営に役立ち、画期的に楽しいクラブにし、勉強好きの子供を増やせると思っていました。でも、参加は初回の1回だけでした。

 座って打つ横や後ろ向きランニングフットワークリレージャンプ素振りシャトル投げなどをさせました。大事な基礎の運動です。しかも英語のカウント付きで。全員笑いながらしていました。声出しで身体と頭を良く使い、脳の血流が増え、働きが良くなるはず。ここまでは計画通りでした。見ていた妻は、私は遊びの天才だと言いました。いいえ、小学校まではガキ大将、中学生から、従弟や従姉妹、甥や姪をたくさん遊んであげたからと答えました。

 次にフリーの打ち合い。腕組みをして、壁際で見ていた、1組の夫婦が無言でコートイン。自分の子の練習相手。子供がミスると、母親が大声、怖い顔。子供が縮みあがり、余計にミス。そして私は翌週の2回目から、参加は頼まれませんでした。時間もお金も不要を幸運と思うしかありませんでした。水と油は混ざらない。

 それから3年近く経ち、プロの色々な練習法を見学できました。不遜にも、普通のジュニアクラブ並に、バドの強豪選手も育てられると思えます。バド馬鹿校長の素晴らしいジュニア指導を何度か見て、海外の名コーチの指導もネットで見て、バドも勉強もできるようにできると思えました。

 昔の記事にあるように大事なのは分析です。計算機の要求分析と同じです。私なら、個人ごとに命題を実現させます。そのために、個人ごとの4項目の箇条書きテーマを設定します。それらを達成するために、また下位の4項目のテーマを設定します。さらに繰り返し、全部で64項目の課題を個人ごとに考えます。そして全員で4Sです。会社の新人指導と同じです。

 個人ごとに64課題の1か2を徹底的に毎回反復練習します。市民クラブなら、およそ半年で64の課題を達成できますその次に上位の課題を明確に再定義し、その16テーマを4か月で達成させます次は4テーマだけ、1か月で済みます。こうして全テーマを1年で達成する計画を作ります。学校でも同じでしょう。多人数が居ても、指導計画は個人ごとに違います。

 上位層のテーマは4つ。ノックでなく、最強ペアにお願いし、4課題を達成するために、球出しをしてもらいます。これが卒業試験です。勝てたら、インターハイ出場レベル、しかも柔軟な試合運びができるはず。勝負は時の運です。負けても構いません。学習法のメタ知識は身に付けられたはず。勉強第一の目標に変更すれば良いだけでしょう。

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<注>
4S:整理・整頓・清潔・清掃の四項目です、これに躾を加えて「5S活動」といいます。民間企業で広く取り入れられている活動です。
*https://ja.wikipedia.org/wiki/4S運動

座って打つ~シャトル投げ:指導の実際については弊ブログ#3066をご覧ください。

メタという用語:ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/メタ

 5/19朝アップされたkoderaさんのこの記事も味わい深い。「歳をとり人を知る」
*https://blog.goo.ne.jp/badmintonmusume/e/542eb694b5494dad2283fb2a3fd4cd7e


<小寺さんの略歴>
 東大大学院工学部、同大学院工学科修士課程卒業、富士通でシステム開発と新規事業担当、その後シャープ電気へ移り、ワープロ専用機「書院」の開発に携わる。その後シャープをやめられて、女子大学講師と高校講師を十数年間やられた。

 koderaさんが根室に来た時の啓雲中学校バド部指導の様子を点描した記事が出てきます。バド部の皆さんに読んでもらいたい、具体的なトレーニングメニューとそのコツをコンパクトに書いてあります。濃密な50分間の指導でした、クラブメンバーの皆さん、笑顔で指示に従って汗をかいていました。

*#3066 C中学校バドミントン部:首都圏の技術指導チャンネルを開く Jun. 24, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24


<余談>
 ebisuはキャロム系ビリヤードが趣味、というか家業のビリヤード店を小学生の時から手伝っていたので、門前の小僧習わぬ経を読むのたとえ通り、腕前はセミプロクラスです。下手でも30年続ければこれくらいなら誰でもなれます。根室ではわたしよりもずっと才能のある方をお二人知っています。当時青年実業家だったN井さんと、元ハイヤー会社の社長だったS藤さんのお二人。N井さんの当時のキューを構えた写真をみると、腕前のほどがひしひしと伝わってきます。小林先生の常連会には四つ玉元全日本チャンピオンのK柴さんがいましたが、彼よりも上であることが、写真に残っている「構え」からわかります。
 そういうわけで基本トレーニングメニューなど、50枚ほど書き溜めた資料があります。半数くらいは町田正さんのお父さん(プロ、ビリヤードコーチ)から教わったものです。十数枚は図面を書いていって小林先生に質問して教わったものです。ビリヤードに国体があれば、5人の高校生がいれば、わたし程度でも三年間で優勝を争えるチームが育てられます。だから、koderaさんの指導方法の凄さが理解できます。

 話が前後しますが、スリークッション世界チャンピオンの小林先生の新大久保のお店にあった常連会のメンバーでもありました。アーティステックビリヤード部門で世界N0.2となったことのある町田正さんのお父さんに、十回ほどコーチしていただきました。八王子のあのお店は息子の正さんが継がれているようです。数日前にひょんなことからテレビで見ましたが、だいぶお太りになりました。小林先生、町田先生のお二人とも霞会館で皇族たちのビリヤードコーチをなさっていました。家業でお付き合いのあった、札幌の吉岡先生は昭和天皇のビリヤードコーチでした。高校を卒業した年の夏に、札幌駅前通りを二人で歩いていたら、「トシボー」と声がかかったので、誰だろうと振り向くと、ライオンズクラブの催しでメンバーの先生は献血のお手伝いをしていました。「トシボー、献血していけ」「はい」、否やはありません。品のとってもよい白髪のおじいさんでした。ビリヤードの「ラシャ」(=クロス)交換に年に1度来ていましたが、旅館に泊まらずに、ボロ家の我が家に泊まってくれていました。小6のときに「プロになりたい」そう吉岡先生に告げると、「勉強したほうがいい」と諭されました。才能がないのだとがっかりでした。あとで考えると、あの当時はプロで飯が食える人はいませんでした。町田先生(お父さん)が「長男のほうが腕がよかった、しかし当時はプロでは飯が食えなかったので諦めさせた、次男の正の時は状況が変わっていた」そう言われて気がつきました。30年もたってから、吉岡先生の言われたことの真意が理解できたのです。釧路に親せきが多いのでよくオヤジについて釧路に行きました。小学生の時に釧路の老舗のビリヤード店で大人数人相手に次々ゲームをして10連勝したことがあります、「ビリヤードの上手な少年がいる」と評判になったのです、だからちょっと自惚れていました。(笑)
 町田正さんには八王子駅前にあった彼のお店「シルクハット」でボークライン・ゲームを所望、3回相手していただきました。もちろんコテンパンに負けました。キュー切れのよさにうっとり見とれていました、美しいのです。お父さんのお店には鋼鉄製のキューがありました。それを使って練習させたそうです。だからキューの切れが今まで見たこともないくらいにいい。シルクハットはマッセという垂直にキューを構えて叩きつけるように打突し最大の回転を与える撞き方ですが、あの技は世界で町田正さんしかできません。鋼鉄製のキューを見せられた時に漫画『巨人の星』のお父さんを思い出しました。鋼鉄製のスプリングがたくさんついた「大リーガー養成ギブス」が頭に浮かんだのです。ここまでやるかと思いました。ビリヤードのプロにならなくて本当によかった。かないっこありません。駿台予備校の著名な数学の先生である荒木さんも常連会のメンバーのお一人、彼がボスでした、とっても腕がよかった。夏は休んで五種目チャンピオンのディリスのサマースクール(2週間)に通うくらいのビリヤード好き、この人にもかないませんよ。
 霞会館で皇族のビリヤードコーチをした経験のある三人の方に教えてもらったビリヤード愛好者は、日本で私一人だけ、幸せ者です。これだけは自慢できます。わたしは先生に恵まれる星の下に生まれたようです。

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#3740 五分咲きかな?:根室でも遅めに咲く May 16, 2018 [つれづれなるままに…]

 ようやく五分咲きかな、桜の咲くのが遅い根室でも、この桜はさらに少し遅めである。もっと遅いのが「アッツ島の桜」、択捉島生まれのお袋が「アッツ島で兵隊さんがたくさん亡くなった」と自分の手で25年ほど前に庭に植えた。満州で進行してきたソ連軍と戦って亡くなった兄への鎮魂の思いからの共感だっただろう。
 アッツ島は根室から1500北東の太平洋上にあり、現在は米国領だがアッツ島も北方領土のひとつに数えられるだろう。
 1943年5月12日に米軍が上陸し、17日間の戦いで、山崎保代大佐の率いるアッツ守備隊2600名が12000名の米兵と戦って文字通り玉砕している。生き残った兵士は戦えなくなった傷病兵十数名のみ。自分の生まれた古里を守るため、親や子や兄弟姉妹や友人たちを守るために為すべきことは果敢に戦い死んでいくこと、弾薬も尽きてもうこれまでと、300名の兵士が機関銃の弾が飛び交う中を軍刀を振りかざして敵司令部へ攻撃を敢行した。米兵はこの「クレイジー」な玉砕攻撃に恐慌をきたし、後に精神障害を起こした者が続出したという。司令部近くまで攻迫ったが、玉砕。
 近くのキスカ島にいた守備兵6000名は同年7/29に潜水艦3隻で救出された。この戦いで、米国は北からの侵攻作戦を見直した。わずか2600名の兵士の頑強な抵抗に遭遇し、自軍の犠牲が大きすぎると判断したのだろう。北からの侵攻作戦をあきらめ南方からの侵攻作戦が選択されたようだ。北東の果ての離島であるアッツ島守備隊の激烈な戦いに遭った米軍は2年後に沖縄上陸作戦を実施することになる。沖縄県民は甚大な犠牲を払うことになった。アッツ島守備隊の戦いがなければ、沖縄上陸作戦は存在せず、沖縄の戦争犠牲者の数倍、北海道民に多大な戦死者がでただろう。
 アッツ島の桜はまだ咲かない。あと半月ぐらいしたら、二十輪ほど可憐なピンクの花をつける。玉砕した2600名の魂よいまは安らかに眠れ。アッツ桜が可憐な花をつけるたびに当時のあなたたちの激烈な戦いに思いをはせ、わたしは感謝を新たにしている。ありがとう。

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 いま、音読トレーニング授業で塾生4名と藤原正彦著『日本人の誇り』(文春新書 2011年刊)を読んでいる。今日は83頁から123頁まで40頁輪読しました。中高の社会科担当の先生たち、そして中高生の皆さんはぜひ読んでください。

 第一章 政治もモラルもなぜ崩壊したか
 第二章 素晴らしき日本文明
 第三章 祖国への誇り
 第四章 対中戦争の真実
 第五章 「昭和史」ではわからない
 第六章 日米戦争の語られざる本質
 第七章 大敗北と大殊勲
 第八章 日本を取り戻すために

日本人の誇り (文春新書)

日本人の誇り (文春新書)

  • 作者: 藤原 正彦
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/04/19
  • メディア: 新書

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